今週土曜はPWCだー!とか思ってたけどなんか千葉でGPT岡山があるらしいぞ。


 岡山行くかは未定だけど、この時期のGPTとか3bye一番取りやすくね?シャドウムーアシールドとかよくわからんって問題はあるにせよ。


 でも千葉でシールドってことは交通費+3k。でも3byeチャンス・・・


 ・・・まっ、いっか。まだGPTシーズンは始まったばかりだしね!





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 Today’s tune

 初音ミク「エレクトロエレジー」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4455918

ちょwwww

2008年9月10日 読書
 デザイン変わって今までレビューのレイアウト上仕方なく入れていた縦線7本が全部無駄にwww


 まあそれはどうでもいいんだけど、さすがにこの変化には戸惑いを隠せないな。どうせ直に慣れるんだろうけど、テンプレ化したあれやこれを見直す必要が出てくるかも。


 デザイン以外はそんなに変わったところなさそうだけど、何か機能増えたのかな?





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 Today’s tune

 初音ミク「さよならアストロノーツ」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4423506

ISBN:4757522371 コミック 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2008/03/22 ¥410













第一回戦 VS青黒フェアリー          2−1
一戦目 後手。おもむろに出てくる《ヤスデ団/Earwig Squad(MOR)》にびびるも、タッパーとメドウグレインの絆魂を駆使して青命令をケアしながらダメージレースする。が、あと一手で押し切れそうなところで《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》をトップされ、クロックが跳ね上がって死亡。
In
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
Out
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
(相手のサイドボードは《死の印/Deathmark(10E)》《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》を想定。先手なので《苦花/Bitterblossom(MOR)》をケアするより自分からどんどん展開していきたいから《薄れ馬/Wispmare(LRW)》は入れず、相性差で押し切るプラン)
二戦目 先手。相手ワンマリ。《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》2枚引いて押し切る。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
1《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
三戦目 後手。相手ワンマリ、こちらダブマリ。相手の土地が島島で止まってこちらは普通に回って撲殺。

第二回戦 VS赤単バーン            2−0
一戦目 先手。こちらワンマリ。《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》×2の動きの返しで相手のアクションは《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》。4/4以上の生物を作れば簡単には焼けないので重鎮を4/4に育てつつ他に撃つ対象がないであろう《太陽の槍/Sunlance(PLC)》で匪賊を葬りクロックを作る。相手はさらに匪賊を出してくるが6/6確定の重鎮を止めることはなくダメージレースのプラン。返しで《怒鳴りつけ/Browbeat(TSB)》は3ドローどうぞ、セットから《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》がチャンプブロッカーに登場。ここで土地を引けば・・・引いた!《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》プロ赤で8/8アンブロッカブルでぴったり20点で勝ち。
In
3《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
Out
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《補強/Fortify(TSP)》
(元々相性差のあるマッチ、サイドボードは十分にとっている。それでも相手が《血騎士/Blood Knight(PLC)》をとっていたらかなり厳しいが、それ以外ならなんとかなる)
二戦目 後手。《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけてクロックを確定させ、相手の引きが芳しくないようで2点《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》など撃ってくる返しでサルプリ追加して勝負あり。

第三回戦 VS青黒フェアリー          2−1
一戦目 後手。おそらく《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》無しの、《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》どちらもとっている形で、序盤を丁寧にいなされ、余分に《太陽の槍/Sunlance(PLC)》を撃たされ《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》が除去れずに負け。
In
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
Out
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
(第一回戦と同様。)
二戦目 先手。普通に勝ち。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
1《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
1《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
1《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》
(エキスではなくシェルターを抜いたのは後手だと構える余裕がなさそうだからか。あるいは元々エキスは《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を除去するためだけに入っているようなものだし、ここで抜いては本末転倒と考えたのかも)
三戦目 後手。4/4覇権にがっちりされながら《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》に殴られる場を《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》のサポートを受けた《変わり谷/Mutavault(MOR)》アタック→《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》×2で乗り越え、消耗戦に突入。相手が何も引かないうちに細かくクロックを刻んで削りきる。

第四回戦 VSJoytime(キムタク)       2−0
一戦目 後手。相手ダブマリに対し、こちらは《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》+《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》といい感じ。相手は2ターン目《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》から4ターン目に《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》で迎え撃つがこちらは返しにフルパン→《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》+《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》で補強して3体ブロックされた主を生き残らせる超絶ぶんで相手はそれ以上対抗策を引いてなくて勝ち。
In
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
1《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
Out
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
(メイン《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》に《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》、サイドから《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》と相性が極限に悪い。地上や飛行は誘惑蒔き+《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》であっという間に捌かれるので《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》で刻んでいくプランしかない)
二戦目 後手。相手ワンマリで、《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》と島の2枚で土地が止まる。Vividカウンターを《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》と《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》で使い倒した後、相手が3枚目の土地をセットすることはなかった。

第五回戦 VS赤緑氷雪ビッグマナ         1−2
一戦目 先手。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》とかで適当にいなされつつも、相手のプレイミスのおかげでどうにかライフ2まで削るがトップ条件は銀弾《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》1枚限り。相手のアタックが弱腰だったため2枚くらい追加でトップチャンスが回ってくるがさすがに引けず負け。
In
3《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
Out
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
(相手は《雪崩し/Skred(CSP)》《火葬/Incinerate(10E)》で逐次生物を除去ってくる上、《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》まで考えるとプレインズウォーカーは全体強化としては心許ない。まずはプロ赤、次いでグリフィンガイドを着地させるべく防御的なカード、そして対ガラクや雲打ちにテンポを損なわないための輪を搭載)
二戦目 先手。普通に回って撲殺。
三戦目 後手。プレイングミスがあって、プロ赤3体でクロック作ってるのに《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》と《樹上の村/Treetop Village(10E)》に殴られ《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》でダメージレースまくられて負け。

第六回戦 VS赤タッチタルモバーン      0−2
一戦目 後手。《つっかかり/Lash Out(LRW)》で当たり前のように激突に敗北し、《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》が止まらなくて負け。
In
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
1《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
3《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
二戦目 先手。《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》は出すも、《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》とかでもたついてる間に(抜けばよかった。サイドミス)《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》に殴られる。5ターン目にライフ13で場にアンセムサルプリ平地平地平地地平線、相手は山山山《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》で《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》を待機して残り2マナ立っている時。手札に《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》、《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》、《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》、《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》。モグファナのクロックを止めつつ、手札の引き抜きを有効活用するため戦術家→主でゴーしてアップキープ引き抜きのプラン。相手はエンド前《タール火/Tarfire(LRW)》、ライフ11。アップキープ地平線で1点食らいつつ稲妻を引き抜き。ターン帰ってきたらアジャニで勝てる!と思ったらおもむろにモグファナサクリファイスから《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》×3で負け。なんじゃそりゃ。どっちのプランでも負けてるし。

 まぁやっぱりいつものように4−2ドロップでした。第五回戦三戦目のプレイミスでキスキンの風が死んでしまった。デッキは最強だったが乗り手がヘタクソすぎた。





 4月からはMTGとの付き合い方が変わっていくと思うし、そんなわけでこれからはだらだらMTGも今までのようにはエンターテインメントにできないかも。ま、先のことなんてわからんけどね。
ISBN:4088774140 コミック 柴田 ヨクサル 集英社 2008/03/19 ¥530











 3月。それは節目であり、一年の終わりと新たな一年の始まりを予感させる。

 名実ともに関東草の根の最高峰であるPWCも今、一つの区切りを迎えた。

 PWCFinal・・・通常のスイスドローラウンドの後に、独自のポイントランキングで選出されたトップ8シングルエリミを控えたこの大会。そのお祭り感はかつてのLoMのようである。

 だが一方で、これはれっきとした公認大会であり、トップ8に関係のない人にとっては、賞品圏内であるトップ50以内に入りまた少しでも順位を上げるチャンスでもある。その意味で、この場はGPTやPTQと何ら変わらない真剣勝負の舞台。たとえ草の根であろうと、負けるのが好きな人間はここにはいない。良くも悪くも、普段と変わらないPWCがそこにはある。

 でも、俺は何のためにここにいるんだろう?俺のPWCポイントランキングは35位。ナベやシミチンたちのように、国内GP交通費、あるいはそれ以上の名誉がかかった戦いが待っているわけでもない。GP静岡も終わった今、この環境のスタンダードの練習が役に立つ機会もない。そうである以上、あえて参加する意味もないのではないか。現に、PWCランキングにそれほど熱を上げていないらっしゅは不参加という選択をしたようである。

 なら、何故俺は息を切らしながら9時55分に会場入りし、必死にデッキリストを埋めているのか。その答えは一つ。まだやり残したことがあるからだ。





 二週間前、グランプリ静岡。

 「最強のキスキンを作る」

 そう言いつつもろくに一人回しもせず、メイン《ハリケーン/Hurricane(10E)》など小手先の技術に頼っては迷走。その結果はどうだ。初日4−3ドロップ。不甲斐ない。その原因は何か?キスキンを選択したことか。いや違う。そうではなかった。俺の心が、弱かったから。キスキンを信じる心が足りなかったから。火を見るより明らかなことだった。

 一年前、グランプリ京都の時。メイン《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》がソリューションという圧倒的逆風の中で、しかし俺はボロスを駆り二日目に残った。あの時の俺はボロスを使ってさえいれば負ける気はしなかった。ボロスを信じていたからだ。だが静岡の時は違った。キスキンなんて弱い、勝てるわけがないと半ば諦めていた。今ならわかる。静岡で俺は、自分の心の弱さをキスキンの弱さにすりかえて言い訳にしていたんだ。俺が、キスキンを信じてさえいれば。せめて二日目に残るくらいはできたはずだ。

 俺がやり残したこと。それは今再び最強のキスキンを作り、風となり駆け抜けること。そして神になることだ。そうして初めて、俺はこの一年に区切りをつけることができる。他の誰のためでもない、俺の俺による俺のためのFinal。俺がガンダム、いやキスキンだ。

 そうは言っても、静岡前に完成していなかったものが今になって突然完成するはずもない。あるいは最強のキスキンなんて存在しないかもしれない。時は無情にも過ぎていき、PWCFinal前日。それでも最強のキスキンだけを求め、俺は再び一人回しの旅に出るのであった。




 まず俺が注目したのは、《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》だった。グランプリ静岡で樽元気氏が9位に入った赤バーン、それには《針落とし/Needle Drop(LRW)》が4枚入っていたことを思い出していただきたい。1マナ1点キャントリップ、ダメージ効率は決して高くはないが、デッキの潤滑油にして彼の赤バーンになくてはならない必須パーツだった。そして《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》もキャントリップ、この符号・・・

 いやいやしかしうねりは2マナ、潤滑油にしてはテンポを損なう可能性が高い。ならばいっそ《バリラシュの旗騎士/Ballyrush Banneret(MOR)》で軽くして・・・だが冷静に考えてうねりの他に旗騎士の恩恵が受けられそうなカードはキスキンにはいなかった。それにそのために旗騎士のような生物性能が灰色熊以前のカードを入れるのは本末転倒ではないか?

 まぁさすがに旗騎士はないにしても、うねりが本当にダメなのか、実際にデッキを組んでみて一人回しでテストしてから判断するとしよう。

 『テストデッキA』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
4《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
12《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
2《変わり谷/Mutavault(MOR)》

 30−8−22はかなり思い切った形だが、テストデッキとしてはこれくらいわかりやすい方が問題点がはっきりしていいだろう。そういえば静岡の時も29−8−23とあまり変わらないバランスだった。そのバランスからの進化を望むのだから、その意味でもテストデッキにうってつけと言える。

 感想としては・・・

 1.さすがにスペルが二種類だと動きが単調すぎる。また《太陽の槍/Sunlance(PLC)》はともかくマナカーブ的にこちらのスペルの「切り札」となるのが《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》ではカードパワーの面でも問題がある。最低でも3種類のスペル、しかもそのうち1種類はカードパワー的には「切り札」と呼べるレベルにする要請があると考える。

 2.それに樽元気氏の赤バーンが《針落とし/Needle Drop(LRW)》のキャントリップを計算に入れて3枚の《変わり谷/Mutavault(MOR)》含む土地22枚で成り立っていることを踏まえ、うねりというキャントリップを搭載したことにより同様の理屈で土地を22枚に減らせるだろうと考えたが、どうにも土地が止まって不愉快な思いをすることが多かった。2マナのカードを潤滑油と捉えるのはいささか無理があったという証拠だろう。また白マナも20枚では足りないと感じたので、23枚目に白マナの出る土地を追加する要請があると考える。

 3.スペルを増やす要請、土地を増やす要請があって、必然的にクリーチャー枠を圧迫することになるが、現状の1マナ域14枚体制は非常にいい感触であり、なるべくならここには手をつけたくない。とすれば2マナ域のキスキンは削れない以上、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》の回避能力8枚体制の方をいじることになりそうだが、カードパワーでは《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》の方が強いとはいえ、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》は2マナ圏の追加という役割も担っている。安直にどちらか1スロットを削りどちらかを残すというようなことはするべきではないだろう。

 こういった試行錯誤、いや思考錯誤を経て、カードを1枚ずつ入れ替えながら、キスキンの刃は少しずつ、ほんのわずかずつでも着実に、研ぎ澄まされていった。

 そうして夜中の二時をまわるころ、遂にある形・・・いやもはや一つの『型』とも言うべき、極意にたどりついた。

 それがキスキン無双の型、銀弾キスキンである。


 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
1《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
3《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
12《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
2《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
2《変わり谷/Mutavault(MOR)》

3《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》

 「またおかしなことを言い出したぞ」と侮ることなかれ。このデッキを数回一人回ししてもらえばわかると思うが、天にも昇る心地よさである。

 しかも、それだけではない。1→2と軽やかに展開した後、突如として銀弾が相手のゲームプランを一気に崩壊させる。相手の想像をはるか超えた、実に8種類ものスペルの競演。サイドボード後まで見据えた、追加の銀弾4種類。さらに必要に応じて《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》と《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》の枚数を増やすことも可能。ブラーヴォ・・・まさしくブラーヴォ!!

 でも、ちょっと待ってくれ。銀弾銀弾と言っても、それを本当に効果的な場面で引いてこれなければ単なるカオスではないのか?もちろん俺はライブラリの順番が透視できるわけでもなければシャッフル時にライブラリトップに載せるカードを操作できるわけでもないし、それはもはやゲームではない。とすると《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》なくしてその理想は達成しえない、キスキン無双は単なるキスキン夢想に終わってしまうのではないか?

 ノン。だがノンだ。バンチューが必要・・・そう考える時点で銀弾キスキンを大きく見誤っているといわざるをえない。たとえば《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》と《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》と《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》。たとえば《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》と《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》。これらは「縦のライン」だ。そして《太陽の槍/Sunlance(PLC)》と《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》。《補強/Fortify(TSP)》と《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》。これらは「横のライン」である。おわかりだろうか。

 要するに、それぞれ別個の局面で役に立つような本来の意味での銀弾がバラバラに積まれているようでいて、一つ一つのカードのマナ域とカード効果のベクトルが相互に補完しあい、実質的にカードスロットを増やしているのである。銀弾にして銀弾にあらず・・・護身完成。そりゃ悪手だろ、蟻んコ。砂漠の砂粒・・・ひとつほども後悔はしていない。手牌すべてが当たり牌−−−!!

 もう何も言うことはない。もしこのデッキを使いたいと思ったなら(いないと思うけど)、スペル選択については各自検討してみて欲しい。キスキンには無限の顔があり、今広大な地平線がキスキンの前に広がっている。どこへだって行ける、そう・・・《心霊破/Psionic Blast(TSB)》でも・・・《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》でも・・・《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》でも・・・1枚差しなら、大きくマナバランスを損なうこともない。これが究極。これが求めていた、最強だ。




 参加者110名、スイスドロー7回戦。今まで本気で口にしてはいなかったが・・・今日こそは。

 7−0まで、駆け抜けるッッッ!!!


                     ?へ続く→
ISBN:4840241848 文庫 時雨沢 恵一 メディアワークス 2008/03/10 ¥536
















 (中略)

 これが最強のキスキンだ!!

 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
2《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
10《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
2《低木林地/Brushland(10E)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》

3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
2《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》

 金曜の夜、漫画喫茶で存分に脳内調整を行い出来上がった形。さすがにメインハリケーンはやりすぎたので地平線の梢4で通常のキスキンらしく見せかけてサイドからハリケーンでとどめをさすプラン・・・の割りに2枚しか積んでないけど。まぁいいんだ。気合があれば2枚でも4枚でも本質的には同じことだ。全然違うけど。引けるか引けないかくらい違うけど。しょうがない。《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》も捨てがたいし、赤メタは必要だった。

 参加者830名強。スイスドロー9回戦・・・初日のボーダー?関係ないね。9−0する・・・つまり俺が神だ。

第一回戦 VSbye                2−0
黙々と精神を高める・・・いざ!!

第二回戦 VS無限ヒバリ            1−2
一戦目 後手ワンマリ土地1で始めて土地2枚で8ターンくらい詰まって死亡。
In
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
2《ハリケーン/Hurricane(10E)》
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 相手が土地3で詰まって勝ち。
三戦目 あっさり無限コンボ決められて負け。

第三回戦 VS赤タッチタルモバーン       0−2
一戦目 ライフ10で《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》待機されてるものの盤面固めたと思ったらおもむろに《ティンバーメア/Timbermare(PLC)》出されて死亡。
In
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
Out
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
二戦目 《氷結地獄/Cryoclasm(10E)》が祭って土地が詰まってダメラン痛くて負け。《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》入れなかったことを死ぬほど後悔した。

第四回戦 VS赤緑ビッグマナ          2−1
一戦目 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》までつながれてなんとか除去るものの《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》が強すぎて負け。
In
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
Out
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
二戦目 ぼっこぼっこにする。
三戦目 全体強化が強すぎて勝ち。

第五回戦 VS青黒フェアリー          2−1
一戦目 色々やられて負け。
In
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
2《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
2《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
二戦目 相手ダブマリで土地が3枚で詰まって《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》出されず勝ち。
In
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
三戦目 《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》ケアしながら補強とかで詰めていって最後は《ハリケーン/Hurricane(10E)》かまして勝ち。

第六回戦 VS赤バーン            2−1
一戦目 《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》に5点分の火力を使わせ、《なだれ乗り/Avalanche Riders(TSB)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》してあとは《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》を補強して勝ち。
In
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
Out
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 《氷結地獄/Cryoclasm(10E)》が刺さってあとは火力祭りで死亡。
三戦目 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》→《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》→氷結地獄食らってメドウグレイン→《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》で圧勝。

第七回戦 VS緑黒白ドラン            1−2
一戦目 後手ダブマリ、土地が詰まって《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》→《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》→《不敬の命令/Profane Command(LRW)》とかで圧敗。
In
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
2《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
二戦目 《死の印/Deathmark(10E)》や《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》とサイド後の洗礼を受けるがなんとかタッパーと《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》でダメージレースに持ち込んで最後は3枚目の《太陽の槍/Sunlance(PLC)》トップデッキして勝ち。
In
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
Out
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
2《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
三戦目 タッパーで地上止めつつヴェクパラにグリフィンガイドつけて殴る構えは作るが序盤10点ほど殴られていて相手も地上並べるかタッパー除去ればいつでも突破できそうな感じ。追加5ターン入ってしまってここで引き分けても未来はあんまりないので自分のドロー信じて捨て身で攻めにいったら相手は除去引いてこっちは《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》引いて負け。

 ここで心が折れて4−3ドロップ。最強云々以前にキスキンはなかった。薄々気づいてはいたけど。

 新たな制約を作る時期にさしかかっている・・・と今勝手に俺が決めた、ので・・・そろそろ王者のマジック(=コントロール)に目覚めるか。次の機会がいつになるかわからないけど。


                     ?へ続く→
ISBN:4061825828 新書 西尾 維新 講談社 2008/03 ¥1,092














 最強のキスキンを作る。

 エルフ、フェアリー、ヒバリ、ビッグマナ、そして赤単が取り沙汰される中、明らかに単体のカードパワーで劣るキスキンをわざわざ使いたがるやつが俺以外にいるだろうか?いることはいるだろうが、絶対的に少数だろう。俺は王者のマジックに興味はない。俺は常にレジスタンスであり、欲するのは革命だ。

 だから、今回のデッキ選択にメタゲームは登場しない。原始の衝動、使いたいから使う。大体、今更環境やらメタゲームの話をしてみたところで、そんな話はみんな飽き飽きしているはずだ。キスキンだ、キスキンの話をしよう。

 モーニングタイドが入ったことでキスキンは大幅な強化を受け、メタゲームの一角にのし上がるかのように見えた。2月の頭、GPT千葉でライザが3byeを獲得した《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》型はその可能性を十分に示唆するものであった。

 しかしそれも束の間、環境はエルフを中心に回り《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》や《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》がメインから積まれるビートダウン受難の時期が続く。《神の怒り/Wrath of God(10E)》や《滅び/Damnation(PLC)》などの大味な全体除去に強い国境警備隊だが、単体除去の増加、加えてジョイタイム相手は誘惑蒔きでパクられてガルガドンにサクられるなどのマゾプレイを受けてあえなく解雇に至った。

 まず除去をかいくぐりつつ直接戦闘を避け確実なクロックを刻むエースアタッカーが必要となった。《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》両者の復権である。またクロックがある前提では相手のアクションを打ち消すカードが、それもなるべく低マナであると望ましい。《太陽の槍/Sunlance(PLC)》《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》は先撃ちと後出しの違いはあれど二本揃って真価を発揮するテンポ兵器である。しかしこれだけではまだコントロールの想像の範囲内のクロックにおさまっていると言える。勝つためにはもう一押し、予想もつかない角度で大打撃を与えるカードが必要だった。それが《ハリケーン/Hurricane(10E)》であり、ここまではGP一週間前に通過した部分である。

 だがグランプリ本戦に持ち込むともなれば少し話が変わってくる。グランプリには当然エルフもいればドランもいる、キスキン同型にだって当たるかもしれない。そんな相手にメインのハリケーンは正気の沙汰とは思えないし、対赤バーンにあっては自殺行為も甚だしい。しかしキスキンのデッキパワーはハリケーンの力を借りなければならないほど低いという結論は出ている。メインかサイドか・・・答えは出ないまま俺は静岡へ向かい、前日トライアルのデッキリストを埋めるまさにその瞬間も悩み続けていた。


 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
3《低木林地/Brushland(10E)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
10《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》

3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》

 悩みながらも、静岡に来るまでにひそかに暖めていた形がこれである。

 キスキンにおける至上命題はもう一つあって、「メインの《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》の数」がそれにあたる。キスキンがクロックパーミの動きをしようとすると展開が遅れて大抵はクロックが足りなくなるのだが、ハマッた時の動きは圧巻である。しかし後半引いた時や2枚目以降の無駄ヅモっぷりは半端なく、これをメインに入れて不快な思いをするたびに1枚ずつ減らすという対処をしたところ1枚に落ち着いた。要はなくてもいいのである。

 あとは大体気にしないでいいレベルの電波であって、良くも悪くも実験的なレシピであると言わざるをえない。とりあえず直前トライアルはこの形で様子を見て、本戦までに最高の形を作ればいい。そう考えた。

 その油断。その甘い考えが、最強のキスキンへの道程を更なる迷走へ導くことになるとは。この時の俺には想像もつかなかった。


 直前トライアルCポッド。5−0まで・・・駆け抜けるッ!!

第一回戦 VS緑白黒ドラン            1−2
一戦目 先手ワンマリ土地1キープして土地引けず《カルシダーム/Calciderm(PLC)》とか《根絶/Extirpate(PLC)》とか撃ってくる相手に対しサンドバッグ状態という屈辱的な敗北を喫する。
In
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
二戦目 相手ダブマリでこっちぶんぶん。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
三戦目 おもむろに《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》を連打してくる相手に戸惑い、ダメージレースを読み間違えて負け。

 なんていうか言ってて空しくなってくるよ。駆け抜けるとか言って駆け抜けたことないじゃん。これっていわゆる死亡フラグみたいな。

 シングルエリミなので早くも次のポッドへエントリー。デッキリストを前に思考をめぐらせる。そうだ、道中たまたま行き会ったらっしゅオススメの形をここで試してみるというのも悪くない。


 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
1《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《低木林地/Brushland(10E)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
10《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》

3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》

 確かこんな形だったような。《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》等全体強化の採否も悩みどころである。貴重なスペルのスロットをこんなんに割いていいの?とかね。



 直前トライアルKポッド。5−0まで(ry

第一回戦 VS青黒フェアリー          2−0
一戦目 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》連打されたけど回避能力とアジャニが強すぎて勝ち。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
Out
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 覚えてないけど普通に勝ち。

第二回戦 VS青白無限ヒバリ         1−2
一戦目 早々とクロックを捌かれ負けた気になるも相手の引きがヌルすぎて普通に勝ちそうになる。が1ターン差で無限コンボが決まって負け。
In
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
Out
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
2《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
二戦目 《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》とかで粘られるが《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》でちまちま削り最後は補強で押し込んで勝ち。
三戦目 あっさり無限ライフが決まって負け。

 最強のキスキンさえ完成すれば負ける気がしないのだが、中途半端に形をいじっては負ける最悪の流れ。このままでは本戦以前に気持ちが折れてしまう。果たして・・・

                     ?へ続く→
ISBN:4088745353 コミック 冨樫 義博 集英社 2008/03/04 ¥410













 言葉はいらねぇっつってんだろ!

 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《低木林地/Brushland(10E)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
11《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》

3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
4《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》

 うん、「手抜き」なんだ。済まない。でも、この書き出しを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

 ・・・と、このままではあまりにアレなので一応それらしいことを書くとすれば、前回赤単に負けたことで相性の悪さを実感したのでサイドにカルシダームとってみました。終わり。

 165名、スイス8回戦。6−0まで駆け抜けるぜ!

第一回戦 VSbye            2−0
まさかのbye。How lucky!

第二回戦 VS赤単タッチタルモバーン      2−1
一戦目 普通にこんがり。
In
4《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 相手が土地いっぱい引いて3点分くらい削れなかったので勝ち。
In
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
Out
3《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
三戦目 今度は土地が詰まり気味で《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけた《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》でクロックかけながら5/6タルモをチャンプし続けて勝ち。

第三回戦 VS青黒フェアリー         1−2
一戦目 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で《ハリケーン/Hurricane(10E)》抜かれてから《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》出されてさらに《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》3枚引かれて圧敗。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
二戦目 普通に撲殺。
三戦目 相手が3ターン目まで何もしてこない。4ターン目のエンドに《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》出されて《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》持ってたけど「あーこれは次ターン《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》で腐るなー」って感じ。で5ターン目のメインにフルタップで《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》。お誘惑蒔きじゃなかったよかったーどうぞ。どうぞ?対象は皺だらけの主qあwせdrftgyふじこlpで負け。脳が沸いてた。

第四回戦 VS青黒ローグ            2−0
一戦目 はりけーん。
In
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
Out
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
二戦目 はりけーーーーん。

第五回戦 VS緑黒エルフ戦士          2−1
一戦目 相手ダブマリで普通に撲殺。
In
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
二戦目 土地3スペル4で始めてドローが全部土地で負け。
三戦目 相手ワンマリで土地が2枚で止まって勝ち。

第六回戦 VS緑単エルフ戦士          1−2
一戦目 2ターン目と3ターン目に《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》出されて《太陽の槍/Sunlance(PLC)》引けてなくて圧敗。
二戦目 《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》二体のぶんぶんで勝ち。
三戦目 マリガンハンドをキープした上に3ターン目と4ターン目に《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》出されて圧敗。

 ここで4−2ドロップ。まともに勝てていればレーティングで2byeも狙えていただけに悔しいところ。直前GPTに賭けるしかないか。



 ドロップ後はサイドイベントのドラフトに参加。
 1パック目初手は《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》流して《突風粉の魔道士/Galepowder Mage(LRW)》。2手目はレア抜けで《群れの召喚/Summon the School(LRW)》。3手目《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》、4手目《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》とかで青白マーフォークかなーって感じ。9手目に《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LRW)》もとれていい感じ。
 2パック目初手は《休賢者/Fallowsage(LRW)》流して《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》。まだキスキンの目もあるし。で2手目《思考の糸の三人衆/Thoughtweft Trio(LRW)》からキスキンにプラン変更。
 3パック目初手は《ブレンタンの爆撃手/Burrenton Bombardier(MOR)》。あと適当に。

1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》
1《突風粉の魔道士/Galepowder Mage(LRW)》
1《思考の糸の三人衆/Thoughtweft Trio(LRW)》
1《剣士団/Fencer Clique(MOR)》
1《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》
1《変わり身の歩哨/Changeling Sentinel(MOR)》
1《ブレンタンの爆撃手/Burrenton Bombardier(MOR)》
1《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
2《キスキンの西風乗り/Kithkin Zephyrnaut(MOR)》
1《スプリングジャックの騎士/Springjack Knight(LRW)》
1《墨溶かし/Ink Dissolver(MOR)》
1《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》
1《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart(LRW)》
1《バリラシュの旗騎士/Ballyrush Banneret(MOR)》
1《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《蚊の守り手/Mosquito Guard(MOR)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LRW)》
2《揃った連射/Coordinated Barrage(MOR)》
10《平地/Plains(LRW)》
7《島/Island(LRW)》

 生物19枚だが補強があるので実質17:6くらいか。つまりはグッドデック。上上家が青黒フェアリー、上家が五色、下家が赤エレメンタル巨人、下下家が緑黒エルフツリーフォークとか。

第一回戦 VS対面の白赤キスキン巨人       2−0
一戦目 ちょっとビートされるが《剣士団/Fencer Clique(MOR)》と《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》で止めて、《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》を《揃った連射/Coordinated Barrage(MOR)》でシャクった後飛行でビートして《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》撃たれるも盤面巻き返されず勝ち。
二戦目 《思考の糸の三人衆/Thoughtweft Trio(LRW)》が強すぎて勝ち。

第二回戦 VS上上家の青黒フェアリー       2−1
一戦目 相手が土地ばっか引いててリソース差が激しくて勝ち。
二戦目 相手のデッキが強くて色々シャクられまくって負け。
三戦目 頭の悪いビートを敢行した後《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》でカード補充して相手の態勢が整わないうちにライフで押して後は《キスキンの西風乗り/Kithkin Zephyrnaut(MOR)》が族系しまくって勝ち。

 で決勝はスプリット。どうでもいいところで勝つよな本当に・・・
ISBN:4757522215 コミック 水野 英多 スクウェア・エニックス 2008/02/22 ¥410




 グランプリ静岡まで、いよいよあと一週間。

 この土日が(直前トライアルを除いては)最後の練習機会であるから、GPTにはかなりの人数が参加すると予想される。そのほとんどが、グランプリ本戦で使用するデッキをチューンナップする目的で来るだろう。本気と書いてガチと読む。魂を賭けた熱き戦いの舞台に挑むそれは死闘である。

 もはや言葉は意味を成さない。勝ち残るのはヒバリか。エルフか。フェアリーか。いずれにせよ結果、結果だけ。カードが語る勝利の凱歌、それこそが始原にして至言。

 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
11《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《低木林地/Brushland(10E)》
3《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》

3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》

 もはやお馴染みのハリケーンキスキン。苦花やら誘惑蒔きやらメインで積まれてる時代。ただのキスキンには興味ありません。俺は蹂躙したい。

 参加者107名、スイスドロー7回戦。5−0まで駆け抜ける。

第一回戦 VS緑黒斧エルフ戦士         2−0
一戦目 ちょっと盤面固めて《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》1体でちまちま殴ってたらまだ2ターンは残ってるのに投了された。
In
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
二戦目 2枚使った《太陽の槍/Sunlance(PLC)》に《根絶/Extirpate(PLC)》撃たれたりしてまぁ圧勝。

第二回戦 VS青黒フェアリー          2−0
一戦目 メインの《送還/Unsummon(10E)》にちょっとびびるがメインの《ハリケーン/Hurricane(10E)》をぶっ刺して勝ち。
In
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
3《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
Out
3《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 とりあえず《苦花/Bitterblossom(MOR)》を《薄れ馬/Wispmare(LRW)》するスタート。色々やったけど《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》引かれてなくて《ハリケーン/Hurricane(10E)》がやっぱり刺さって勝ち。

第三回戦 VS赤緑ビッグマナ          2−0
一戦目 相手の初動が3ターン目《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》だったので撲殺。
In
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
Out
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
二戦目 《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》ついた《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》と《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》が止まらなくて勝ち。

第四回戦 VS赤緑ビッグマナ           2−0
一戦目 《北方行/Into the North(CSP)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》してあとは撲殺。
In
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 相手が山スクライイングシート雪崩しでキープして事故って勝ち。

第五回戦 VS緑黒エルフ戦士           2−1
一戦目 《ハリケーン/Hurricane(10E)》が3枚ハンドに来て負け。
In
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
3《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
二戦目 ライフ1で土俵際残して《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけるとこまでいってあとは何も引かれなくて勝ち。
三戦目 こちらタッパーに対し相手は2ターン目《茨森の模範/Bramblewood Paragon(MOR)》。サルプリでターン返すと《不敬の命令/Profane Command(LRW)》でタッパー除去ってきたのでこれは《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》持ってるなと読んで《太陽の槍/Sunlance(PLC)》で模範殺し、返しでカメレオン出てくるがそっからダメージレースして《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》は1発殴った後《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》されるも手札0にして最大展開できるぶん回りで勝ち。

第六回戦 VS赤単バーン(JBさん)        0−2
一戦目 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》マリガンをしないで負け。
In
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》(サイドミス。全然薄れ馬の方が強いですね)
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
Out
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《ハリケーン/Hurricane(10E)》
二戦目 相性差もあって圧敗。プレイミスのせいで1ターン差で惜敗。

第七回戦 VS緑黒エルフ(ツ☆バ☆サ)     ID
スタンディング見たら、

16
16
16
15(俺、オポ67とか)
15(ツ☆バ☆サ、オポ64とか)
15
15
15
15
15
14
14

 とかで、見た目いけんじゃねってことでIDしたけど当たりくらいは確認しておくべきだった。俺はいずれにしてもIDだけどツ☆バ☆サはIDできない(別にしてもいいけど)位置だったっぽい。で14点の二人が下に勝って俺のオポが5下がって俺とツ☆バ☆サは9位10位に終わりましたとさ。せっかく5−0まで駆け抜けたのに・・・

 千葉ではメタゲームに赤バーンが登場したわけですが、静岡ではどうなることやら。
ISBN:4061823620 新書 奈須 きのこ 講談社 2004/06/08 ¥1,260












 再びのGPT。グランプリに参加するにあたって3byeがいかに重要か、今更語るまでもないだろう。俺は現時点でプロプレイヤークラブによる1byeを持っているが、この程度ではノーバイでもさほど変わらない。構築のレーティングを1800に保つのはそう難しいことでもないし、それくらいは結構な数の人が持っている。二日目進出ラインにしても、7−1−1か7−2が6−1−1か6−2になるくらいか。

 だが3byeさえあれば、見える景色が違ってくる。この日は横浜と八王子でGPT同日開催とあって、どちらに出向くか等の駆け引きが(局所的に)発生したようであるが、誰がいようが結局は大差ない。勝つのは、俺だ。俺以外はみんな脇役だ・・・そんな気概で臨むのが基本である。無論他の参加者らも似たようなことを考えているだろうが・・・それでも俺が勝つ。だがまぁそれくらいは人間誰しも考えることであって・・・だけどやっぱり俺が勝つ。一人回ししながらこのような思考の無限ループに突入し、午前二時を過ぎてなおシャカシャカの音が響く俺の部屋であった。

 さて、そんな俺が魂の依り代とするのは今回もキスキンである。

 

 『だらだらMTG』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
13《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》

4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》


 メインは格別変更点が見当たらず(ていうか思考を放棄した)そのままで、サイドはヒバリに対して《石覆い/Stonecloaker(PLC)》が強いという妄想で3枚に増量。また昨今の埼玉的フェアリー的事情に鑑み、《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》を搭載。エルフに対してサイドインするのか謎なところではあるがそこらへんは臨機応変に決めていこうという曖昧な方針で脳内決着した。つまりは結論先延ばしである。

 《変わり谷/Mutavault(MOR)》はまたも、最近ARIAヲタが発覚した22世紀のマえもん(ど)に借りることとなった。静岡までには自前で用意しておきたいところだが・・・

 なんにせよ、土曜の長野の結果なども踏まえそれほどメタが動いたという印象は拭えなかった、という調整不足の言い訳を引っさげて、ほぼ前回の千葉のレシピそのままで突っ込むこととなったわけである。

 参加者73名、スイスドロー7回戦。


第一回戦 VS赤緑エルフ戦士           2−0
一戦目 後手だが《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》でダメージレースをコントロールして適当なタイミングで《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけてあとは補強して勝ち。
In
1《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
Out
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
二戦目 《氷結地獄/Cryoclasm(10E)》とか撃たれるもあんまり関係なく、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》と《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》で普通に考えたら詰む盤面にされるが相手が色々ミスって《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》で耐え、《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》トークンでなんとか撲殺。

第二回戦 VS青黒赤《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》リアニ 2−1
一戦目 普通に《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》釣られてクロックを一掃され、プレイングで《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》するが2枚目素出しでgg。
In
3《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
Out
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 先手ダブマリだが要所で《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》ぶっさして勝ち。
三戦目 4ターン目の《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》した後、相手リソースなしでこっちに生物リソースのみの盤面からリアニトップされて《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》釣られる。がそこからの引きが強くてクロック、タッパー、《石覆い/Stonecloaker(PLC)》と引いて相手のトップケアしながらプレイングして撲殺。

第三回戦 VS緑黒《不敬の命令/Profane Command(LRW)》型エルフ 2−1
一戦目 普通に回って普通に撲殺。
In
3《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
Out
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
2《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
二戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》想起を連打され、《石覆い/Stonecloaker(PLC)》構える間もなく《不敬の命令/Profane Command(LRW)》除去+大口リアニでクロックが死んでリアニされた《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》が止まらず負け。
In
2《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
Out
1《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》
1《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
三戦目 《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》置かないプレイングミスがあるも《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》3枚引いてそのまま撲殺。

第四回戦 VS赤タッチ黒ドラゴンストーム     2−1
一戦目 《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》2枚と《変わり谷/Mutavault(MOR)》2枚でビートして相手決めきれず撲殺。
In
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
Out
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
二戦目 普通に5キルだかされる。
三戦目 《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》スタートで2ターン目にプリーストではなく《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》出して《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》されたり、《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》と《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》のプレイする順番間違えて2枚目の《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》でクロック一掃されたりでハイパープレイングミス祭りだったけど相手決めきれなくて運良く民兵団とプリーストで殴りきる。

第五回戦 VS緑単エルフ戦士          1−2
一戦目 早めのターンに《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》で膠着してしまい、《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》引けず《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》のオーバーランで負け。
In
3《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
Out
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
2《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
二戦目 先手ワンマリ2ターン目《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》スタートという絶望プレイだったが《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》トップして3ターン目から4点クロックを刻む。《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》2枚で危うくなるがなんとか地上ブロッカーを《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》で排除して殴りきる。
三戦目 相手先手ワンマリ、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》。こちら(後手、平地地平線タッパー主の戦術家国境警備隊槍槍でキープ)《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》。相手セットランドせずラノエアタックと《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》プレイでゴー。こちら相手の土地がないと踏んで《太陽の槍/Sunlance(PLC)》2連打と侵略者アタック。が次ターン相手セットランドから《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》→《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》→《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》とかの澱みない展開。土地詰まったように見せたのはプレイングだったのか・・・!!と感心しつつ(ちなみにリアル詰まってたけど3ターン連続で土地引いたそうです)こっちの土地が2枚で止まって負け。

第六回戦 VS青白黒ヒバリ(トップ8の方)   1−2
一戦目 こちら後手、ヒバリと影武者2枚ずつ引かれてて普通に粘られて《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》も持たれてて時間の無駄だったので投了。
In
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
Out
3《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
二戦目 先手、平地変わり谷タッパー皺国境マナタイス石覆いのオープンハンドを死ぬほど悩んでキープ。ツモが地平線の梢で4ターン目の《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》をマナタイスして勝ち。
三戦目 後手ワンマリ、色々やったけど《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》想起で《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》引かれてて持ってないプレイングのフルパンをシャクられて負け。

第七回戦 VS赤緑ステロエルフ(長野トップ8の方) 0−2
一戦目 後手、《タール火/Tarfire(LRW)》2枚でテンポとられていいところなく負け。
In
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
Out
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
2《主の戦術家/Cenn’s Tactician(MOR)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
(長野の結果からサイド《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》を知っているので《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》はとれないしできつかった)
二戦目 生物あまり引けなくて《石覆い/Stonecloaker(PLC)》と《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》ばっかり引いて手札に溜まりまくって負け。5ターン目まで《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》溜めるプレイングだったのかなー。


 というわけで4連勝からの3連敗という不甲斐ない結果。5回戦か6回戦で勝てていればIDできたかもというところだけに悔しい。

 来週は多分PTQ@千葉で、次のスタンの大会の予定は決めてないけど、キスキンは一旦やめておこうかな。まだ調整の余地はあると思うけど、カードプール的に限界を感じる。静岡に持っていくいかないは別として、メタの流れ的にもう2〜3メタ回ってからの方が丁度いいと思う。

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Today’s tune

ROUND TABLE featuring Nino「rainbow」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm54324
ISBN:4061823612 新書 奈須 きのこ 講談社 2004/06/08 ¥1,155








《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》 1赤赤
クリーチャー−巨人・戦士
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、それをあなたの墓地に置き、この手順を繰り返す。

いずれかの土地カードが、いずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、田舎の破壊者の上に+1/+1カウンターを1個置く。

3/3



 まだそんなに目立った活躍はしてないけど、どこかの環境でなんらかのデッキに入りそうなカードパワーは持ってるってことでそれなりの値段がついてる怪しいカード、それが《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》の現在のポジショニングといったところだろうか。

 夢溢れる2キルデッキや《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》でコンボ気味に構築すれば破壊者引くまでマリガンデックウィンへ成り下がるし、かといって普通のビートダウンの3マナ圏に搭載するには今ひとつパンチ力が足りない。

 そもそもコンボ型にせよビート型にせよ、メインから《糾弾/Condemn(10E)》《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》など生物対策カードが多く見かけられるこの時期のスタンダードのおいて、破壊者1枚に過度な期待をするべきではないのではないか。

 破壊者は直接的なアドバンテージをもたらさないものの、赤でありながらドローの密度を上げてくれる貴重なカードである。とすれば、バーン的あるいはスライ的マナカーブにおける3マナ域にうってつけと言えよう。

 
4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
2《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
4《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》
4《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
4《タール火/Tarfire(LRW)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
1《つっかかり/Lash Out(LRW)》
3《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
16《山/Mountain(LRW)》
2《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》

 このコンセプトの白眉は、しかし《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》ではなく、《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》と《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》にある。《樹上の村/Treetop Village(10E)》《変わり谷/Mutavault(MOR)》を搭載する緑単エルフ・戦士は《神の怒り/Wrath of God(10E)》《滅び/Damnation(PLC)》をケアするが《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》がそれを一挙解決。《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》でクロックも一掃。ついでに月の大魔術師も一掃。なんだこりゃ。噛みあってねえ。

 しかし《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》は無闇に《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》を搭載するなどマナベースが懸念材料である現在の不完全な青白ヒバリに対しても絶大な効果を発揮するはずである。

 2キルデッキではないが、《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》がスタンダードのソリューションになる日は、そう遠くないかもしれない。

  ・
  ・
  ・

 もうそろそろ気づいた方もいると思われるが、俺のデッキクリエイターとしての才能は生ゴミと同等というか破天荒著しいレベルに達してしまっているので、今のスタンダードの閉塞感を打ち破るレベルの何かを期待して読んでいるとすればそれは大いなる無駄だと言っておこう。妄想、電波、奇行、ハッタリの類は俺の最も得意とするところであり、そしてそれらが行きつく先はいつも決まっているのだ。


 すなわち、「気のせいでした」

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Today’s tune

eufonius「Idea」

ドラと香辛料

2008年2月8日 読書
ISBN:4840241694 文庫 支倉 凍砂 メディアワークス 2008/02/07 ¥578












 フォーラムにてFNM。席はミンスさん、ネキセ君、少年C、ノホシ君、WinterOrz、従者さん、俺、キムタクの順。
 1パック目初手は《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》流して《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》。2手目はアンコ抜けで《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》《タール火/Tarfire(LRW)》とか流して《清純/Purity(LRW)》。3手目《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》、4手目《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》とか流して《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》。これは下も青白だろうな、とか思いつつ。あとは《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》と遅めの《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》回収して了。
 2パック目初手は《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》。2手目《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》、3手目《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》であとはキスキンとかとって了。
 3パック目初手は《剣士団/Fencer Clique(MOR)》。2手目《霊感あるスプライト/Inspired Sprite(MOR)》、あと適当に。

1《清純/Purity(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
2《剣士団/Fencer Clique(MOR)》
1《霊感あるスプライト/Inspired Sprite(MOR)》
1《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie(MOR)》
1《キスキンの西風乗り/Kithkin Zephyrnaut(MOR)》
1《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》
1《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》
1《黄金コオロギの騎士団/Order of the Golden Cricket(MOR)》
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》
1《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling(MOR)》
1《蚊の守り手/Mosquito Guard(MOR)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》
1《否認/Negate(MOR)》
1《思案/Ponder(LRW)》
9《平地/Plains(LRW)》
8《島/Island(LRW)》

 撲殺デックウィン。色配置はミンスさん(緑黒タッチ赤エルフ)→ネキセ君(赤単タッチ緑巨人)→少年C(青黒?)→ノホシ君(青白マーフォーク)→WinterOrz(緑黒ツリーフォーク)→従者さん(赤白タッチ黒キスキン巨人)→俺(青白殴り)→キムタク(青白殴り)。

第一回戦 VS従者さん(赤白タッチ黒キスキン巨人) 2−1
一戦目 ぶんぶんビート→《清純/Purity(LRW)》は《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》食らうも飛行と地上のダメージレースになって《さまよう灰髭/Wandering Graybeard(MOR)》のKinshipを《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》で無効化→《ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel(LRW)》・・・がライフゲインされず、そのまま殴りきる。
二戦目 3ターン目に《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler(MOR)》出されて《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》で押し留めようとするが《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》で負け。
三戦目 ビートして5ターン目《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》の返しで《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》食らって一掃されるが《剣士団/Fencer Clique(MOR)》とタッパー出してダメージレースして《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》の激突に勝利して勝ち。

第二回戦 VSミンスさん(緑黒タッチ赤エルフ)  2−1
一戦目 後手初動4ターン目をキープするも相手の立ち上がりも遅く、それでもぼこぼこ殴られてライフ5まで落ちるが《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》×2を《否認/Negate(MOR)》と《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》でかわし、《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》に《蚊の守り手/Mosquito Guard(MOR)》補強でシャクってあとは飛行で一気に攻勢に転じて勝ち。
二戦目 《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》を《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》されて《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LRW)》は《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》で除去るも《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster(LRW)》→《獣道の変わり身/Game-Trail Changeling(MOR)》→《三人組の狩り/Hunting Triad(MOR)》補強で圧敗。
三戦目 相手黒マナ出てないが《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LRW)》出されて《三人組の狩り/Hunting Triad(MOR)》補強される。手札は飛行ばかりなのでワンチャンスにかけ《混迷の挽回/Redeem the Lost(MOR)》でかわすプランをたて、見事激突に勝利して1ターンずつ殴れるテンポをとって最後は《蚊の守り手/Mosquito Guard(MOR)》の補強でクロック1ターン縮めて勝ち。

第三回戦 VSネキセ君(赤単タッチ緑巨人)   0−2
一戦目 土地8枚くらい引いて《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe(MOR)》→《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》→《暁の君主/Sunrise Sovereign(LRW)》で圧敗。
二戦目 《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》が除去れず負け。

 勝ち−勝ち−負けでキムタクにオポ差まくられて3位。まともにピックできたからよしとしよう。
ISBN:4061824783 新書 辻村 深月 講談社 2006/04/07 ¥1,019











 フォーラムで8ドラ。席はやまけん、あんちゃん、こうへい君、アオキ、俺(あんちゃんに突っ込まれたのでこれからは一人称を統一しよう)、イヤナガ君、れい君、ミヤジマさんの順。
 1パック目初手は特に悩むこともなく《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》。2手目、コモン抜けで

《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
《キンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaile(LRW)》
《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》
《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》とある。

 この環境の白は卓に二人までなら馬鹿みたいに強くなるが、それ以上だとやりづらい。ソート覚えてないからわからないけど上家のアオキは《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》あたりか(正解は《つっかかり/Lash Out(LRW)》だったが)、俺も初手転置だし《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》をピックするのが丸い。だが上家は少なくとも白は絶対やらない(黒はわからない)わけだから、なんとかして白をやりつつうまくやる方法はないか・・・具体的には上下二家ほど白が空いた聖域(サンクチュアリ)を作れると望ましいが・・・

こうへい君(白くないといいなぁ)
 ↓
アオキ(さすがに白くないだろう)
 ↓
俺(白!)
 ↓
イヤナガ君(白には入らせない)
 ↓
れい君(なんとか白くなくさせたい)

         (聖域(サンクチュアリ)の図)

 このパックでそれは無理だろという正常な感覚の持ち主はここらへんでブラウザを閉じないと俺のピックを見てショック死してしまうかもしれないので一応警告はしておく。

 さて、《キンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaile(LRW)》を取る・・・下はグレイブディガーと外見どっちとるかわからんし、鳥の変わり身が残ってそこも白を始めるだろう・・・タッチも考えて《外身の交換/Crib Swap(LRW)》は・・・丸いし一番受けが広い、今考えても最も妥当なところだが、この環境のアーキタイプの完成形を作るためにはちょっとスタートが出遅れている印象もある。どのアーキタイプにいっても完成形に資するわけだから別に問題ないっちゃ問題ないんだけど、なんていうか、普通っていうかね・・・こういうところで予想の斜め上をいきたくなる芸人根性がよくないのか・・・ひょっとして俺って芸人に向いてるのかな・・・

 というわけで《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》(!)をピック。まぁこれがキスキンの完成形に一番必要なパーツだから、っていうかキスキンやる気しかなかったですね。長々と解説する必要は皆無だった。

 で1パック目はクソみてーな2マナ域をたくさんピックして緑のカードだだ流しで了。
 2パック目は予想通りというか全然白いカードが流れてこなくて終わった感漂いつつ、
 3パック目では一枚も《ブレンタンの爆撃手/Burrenton Bombardier(MOR)》が出なくて死亡。

1《のろまのうろつき/Lunk Errant(MOR)》
1《恨み唸り/Spitebellows(MOR)》
1《ブレンタンの盾持ち/Burrenton Shield-Bearers(MOR)》
2《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》
1《変わり身の歩哨/Changeling Sentinel(MOR)》
1《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
1《キスキンの西風乗り/Kithkin Zephyrnaut(MOR)》
1《スプリングジャックの騎士/Springjack Knight(LRW)》
1《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》
2《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart(LRW)》
1《バリラシュの旗騎士/Ballyrush Banneret(MOR)》
1《黄金コオロギの騎士団/Order of the Golden Cricket(MOR)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《蚊の守り手/Mosquito Guard(MOR)》
1《群集の咆哮/Roar of the Crowd(MOR)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《つっかかり/Lash Out(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《古参兵の武装/Veteran’s Armaments(MOR)》
1《タール火/Tarfire(LRW)》
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》
10《平地/Plains(LRW)》
7《山/Mountain(TSP)》

 なんていうか、もうダメですね。色配置は忘れたけど、上家のアオキが赤黒ゴブリンで下家のイヤナガ君が青緑、下下家のれい君が青白とか。

第一回戦 VSイヤナガ君(青緑)        1−2
一戦目 土地が止まるが相手が装備品祭り(《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》、《古参兵の武装/Veteran’s Armaments(MOR)》、《棘噛みの杖/Thornbite Staff(MOR)》)だったので除去で微妙にテンポとりつつ、《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》でライフ押してあとはタフ2に《古参兵の武装/Veteran’s Armaments(MOR)》つけて殴りきる。
二戦目 2ターン目《棘噛みの杖/Thornbite Staff(MOR)》が3ターン目《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》でこっちの手札と噛みあってしまって生物を展開できない。そのまま《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie(MOR)》、《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster(LRW)》と展開されて止めきれず撲殺される。
三戦目 飛行で押すが《果樹園の管理人/Orchard Warden(MOR)》で少しゲインされた後、《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》が《姿分け/Shapesharer(LRW)》でどうにもならなくなって止まり、あとはツリーフォークに撲殺される。

第二回戦 VSあんちゃん(青赤タッチ黒)    1−2
一戦目 後手山山で始めて平地引けず負け。
二戦目 相手のデッキに土地が多いのと《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》が2体入ってることもあって弱い部分しか引かれないとさすがに撲殺。
三戦目 《群集の咆哮/Roar of the Crowd(MOR)》が《つっかかり/Lash Out(LRW)》でシャクられたのがすべてだった。このカードホント弱いな。負け。

第三回戦 VSれい君(青白)          1−2
一戦目 相手《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》以外ほとんど何もしてこないのでさすがに撲殺。
二戦目 《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》と《草原恵み/Meadowboon(MOR)》と《さまよう灰髭/Wandering Graybeard(MOR)》をタッパー1体では止めきれず負け。
三戦目 すっごいぐだぐだな膠着になるが後半引いて強いカードが圧倒的に少ないこちらに対して相手の方がちゃんとしたカードがたくさん入ってて密度的に負け。

 まぁ余裕の0−3しといた。



 二回目は三田村さんに譲り、隣で6ドラチーム、席はブルジョワ、ぷっちょ、おいら、まっきー、猫先生、みらーさんの順。
 1パック目初手は《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》。2手目レア抜けで《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》、3手目《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》、4手目5手目《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》で一直線。6手目《木化/Lignify(LRW)》とか。
 2パック目初手は《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》。2手目《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》(もっと自分に必要なカードとればよかった、《戦杖の樫/Battlewand Oak(LRW)》とか)、あとは流れてくるツリーフォークを適当に。
 3パック目初手は《止められぬトネリコ/Unstoppable Ash(MOR)》。あと適当に。

1《果樹園の管理人/Orchard Warden(MOR)》
1《獣道の変わり身/Game-Trail Changeling(MOR)》
1《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LRW)》
1《止められぬトネリコ/Unstoppable Ash(MOR)》
2《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》
1《大使の樫/Ambassador Oak(MOR)》
1《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》
2《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》
1《リス・アラナの弓使い/Lys Alana Bowmaster(MOR)》
1《エルフの戦士/Elvish Warrior(MOR)》
1《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
1《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》
1《キスキンの短刀挑み/Kithkin Daggerdare(LRW)》
1《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》
1《巣穴滅ぼしのエルフ/Warren-Scourge Elf(LRW)》
1《膿絡み/Festercreep(MOR)》
1《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《木化/Lignify(LRW)》
1《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LRW)》
1《大地力/Earthbrawn(MOR)》
1《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
1《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
2《沼/Swamp(LRW)》
3《島/Island(LRW)》
10《森/Forest(LRW)》

 まぁ普通ですね。相手に二人赤がいたからメインプロテク(ゴブリン)だがぷっちょはエレメンタルだから関係なかった。色配置はブルジョワ(青白タッチ黒)→ぷっちょ(赤黒エレメンタル)→おいら(緑タッチ青黒)→まっきー(赤黒)→猫先生(緑白)→みらーさん(青黒タッチ白)。

第一回戦 VSまっきー(赤黒)         2−1
一戦目 X=5で《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》食らって圧敗。
二戦目 相手土地2枚で事故って《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》→《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》とかで後続もあって圧勝。
三戦目 X=3の《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》でハンド空になるが《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》や《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》でビートしており、相手は2/2が止まらない場だったのでライフで押せて、その後は《膿絡み/Festercreep(MOR)》で一掃されてトップデッキ合戦になるが《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》→《獣道の変わり身/Game-Trail Changeling(MOR)》→《止められぬトネリコ/Unstoppable Ash(MOR)》と引いて圧勝。

第二回戦 VSみらーさん(青黒タッチ白)     2−0
一戦目 ツリーフォーク連打して勝ち。
二戦目 サイドから《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》×2入れて後手島島キープしてきっちり《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》引けてあとは適当に勝ち。

第三回戦 VSぷっちょ(赤黒エレメンタル)    0−2
ていうか相手のデッキが強すぎた。余裕で圧敗。


 猫先生1−2、ブルジョワ1−2でチーム負け。


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Today’s tune

初音ミク「EX-GIRL」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1904506
ISBN:4812467845 単行本 伊藤誠 竹書房 2008/01/17 ¥590











 『ZOO』というデッキがある。

 9th−神河−ラヴニカ時期に生まれたそれは、ラヴニカの強力なギルド土地の恩恵を受けて、マナベース構築にテンポを阻害されることなく緑・赤・白の1〜3マナ域の優秀な生物と最高レベルの火力を展開することができる理想のビートダウンとして環境を席巻した。

 時は流れ、10th−タイムスパイラル−ローウィン環境。ギルド土地も今はなく、《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》や《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》、《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》に《番狼/Watchwolf(RAV)》といった当時のエース級クリーチャーは軒並み姿を消した。火力に目を移せば、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》《黒焦げ/Char(RAV)》はもちろん、《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》すら見当たらない。ZOOに撃ち込みが入ってたかどうかは置いておくとしても、ZOOというデッキコンセプトは死んでしまったかのように思える。

 だが、ちょっと待ってくれ。ローウィンにも多色土地があるじゃないか。

 それだけじゃあない。《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》や《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》だって、《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》に《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》にと形を変えて帰って来た!

 ローウィンがスタンダードで使用可能になったばかりの時期、『多相ZOO』の萌芽である。


 『多相ZOO(MOR以前)』
4《エルフの小間使い/Elvish Handservant(LRW)》
4《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
4《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
4《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
4《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》
4《ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel(LRW)》
4《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
4《古の円形劇場/Ancient Amphitheater(LRW)》
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(10E)》
4《低木林地/Brushland(10E)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
1《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》

 もちろんこれはほんの一例であって、ローウィンの二色土地が赤白、青黒、青白、緑黒、赤黒とあることに鑑みれば、赤黒白や青黒白、赤緑黒で多相ZOOを作る方が合理的とも考えうる。だがいずれにせよ、少なくともモーニングタイド以前は、このアーキタイプが日の目を見ることはなかった。赤緑氷雪ビッグマナやマネキンのコントロール力、さらにはビート同型でもエルフに対して、このデッキが勝る部分はなかったといってよい。


 しかしモーニングタイドが入った今ならば・・・?


 その可能性を探るためにこの日記を書いているというわけだ。こういうアーキタイプ的考察はdiarynote界においてはどこかのカバさんの仕事とメタレヴェルで相場が決まっているのだが、丁度兎の10巻も出たことだし、自分で書くことにした。何を言ってるのかわからない人はこの段落を読み飛ばしてくれて構わない。



 早速、モーニングタイドで『多相』を持っているカードがどのくらい増えたのか確認してみよう。

《変わり身の歩哨/Changeling Sentinel(MOR)》
《鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling(MOR)》
《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》
《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler(MOR)》
《戦釘の変わり身/War-Spike Changeling(MOR)》
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
《獣道の変わり身/Game-Trail Changeling(MOR)》

 この7種である。


・《変わり身の歩哨/Changeling Sentinel(MOR)》

 ワーオ!4マナ3/2警戒だ!でも《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》と比べてごらん?

・《鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling(MOR)》

 こいつは《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》や《石ころ川の群れ長/Stonybrook Schoolmaster(MOR)》と恐ろしいシナジーを発揮する。え?スタンダードの話だって?いやはやこいつはなんとも・・・

・《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》

 こいつは絵が《不敬の命令/Profane Command(LRW)》に似てるともっぱらの評判だ。だから何?

・《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler(MOR)》

 ようやく少しはまともなやつが出てきたようだ。だがトランプルも持っていないし、返しで何かされてようやく3/3か。《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(10E)》と比べてもらえばわかると思うが、こういう相手に依存するカードは大抵あまり強くない。だが他の多相があまりに不甲斐ないからこんなのでも使わざるをえないかもしれない・・・そんな事態にならなければいいのだけど・・・

・《戦釘の変わり身/War-Spike Changeling(MOR)》

 だから《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》と(ry

・《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》

 Oops!さっきからちらちら名前だけは出てきていたが、ようやくお出まし、期待のエースアタッカーだ。何せ4マナ、8点。すごいだろう?これで《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》とオサラバできるってわけだね。

・《獣道の変わり身/Game-Trail Changeling(MOR)》

 ああ、もう君の出番は終わったんだ。せめて君のその素敵な能力を彼にも分けてあげられたらね・・・



 んん〜、クリーチャー陣はなんだか頼りないぞ。だがマナベースは、ローウィンでは5種類も二色土地があったんだし、今回もきっと期待できるはずだ!

《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
《変わり谷/Mutavault(MOR)》
《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》
《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》

 この4種類である。


・《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》

 Great!緑、白、黒、3種類のマナを1枚で供給してくれる。ツリーフォーク?知らないね。た、そ、う、とにかく多相なんだから、なんでもかんでもアンタップインできるってわけさ!

・《変わり谷/Mutavault(MOR)》

 ヘイ、無色マナしか出ないボウヤに興味はねぇぜ。え、多相?ふーん・・・でも2/2でしょ?このカスレアめ!

・《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》

 マジで!?5色出しちゃっていいの!?やったぁ〜得したぜ〜。エレメンタルにしか使えない?関係ないよ、多相だもんね。でも《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》とかたまに出ないから気をつけよう。

・《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》

 ただの平地じゃん。


 モーニングタイドの土地は素晴らしい。なんたって3色土地と5色土地が加わった!これさえあれば多少の無茶も許容されるってもんだ。

 早速、進化した多相ZOOをお目にかけよう。


 『多相ZOO(MOR対応)』
4《エルフの小間使い/Elvish Handservant(LRW)》
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
4《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》
2《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
4《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
4《ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel(LRW)》
4《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
2《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub(LRW)》
4《古の円形劇場/Ancient Amphitheater(LRW)》
4《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》
4《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》

 ・・・あれ?なんだか前より弱くなってないか?


        ・
        ・
        ・


 ・・・どうやらシャドームーアまでこのアーキタイプが日の目を見ることはなさそうだ。

 とはいえ、全然真面目に作ってないので興味がある方は一度チャレンジしてみてほしい。何せ多相ZOOはあらゆる色のすべての種族を受容する広い心を持っている。今までカスレアだと思っていた射手・ロードもこのデッキの中でなら光り輝くかもしれない。輝くわけねーだろ。

 エルフがどうだ、戦士がどうした、フェアリーがこうなったなどという微に入り細を穿つ議論はもうやめて、広大な多相の世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。


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 Today’s tune

 初音ミク「サウンド」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1583280
ISBN:4061823825 新書 辻村 深月 講談社 2004/08/06 ¥861










 60パックに魅せられた、猛者たちが集う。

 そもそも隣にカジュアルトーナメントが併設されているにも関わらず、4−1−1以上でないとパックがもらえないボックストーナメントに出る時点で、自分のリミテッドの腕に自信があるということになる。それでも大抵、俺を含めた約半分は勘違い野郎乙ということになるわけだが、いや4分の3か?まぁ実際そんなにきついわけじゃないけど、たまにプロも出てるし、黒命令引けば勝つし・・・要するに普通のシールド戦ですね。盛り上げようとしたけど無理でした。プレリなんてただのお祭りだ。

 以下がもらったパック。辞書がないのでカードの効果を適当に。


 <白>×19
1《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》
1《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》
1《キスキンの癒し手/Kithkin Healer(LRW)》
1《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
1《飛翔する希望/Soaring Hope(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LRW)》
1《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》
1《大喋りの薬剤師/Wellgabber Apothecary(LRW)》
1《薄れ馬/Wispmare(LRW)》

1 1白2/1、キスキンと兵士のコストが1軽くなる
2 2白2/2飛行、2白で補強2
1 1白インスタント、このターン生物へのダメージ全部軽減
1 白1/1先制攻撃、1白で補強1
1 1白2/2、攻撃時白払うと飛行
1 2白1/2、タップするとマーフォーク出る
1 3白白インスタントオール+2/+2、X白白で補強X
1 1白エンチャント生物攻撃できない、種族共通の二体タップでリムーブ

 <青>×18
1《ベンティコア/Benthicore(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》
1《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》

1 1青インスタント土地以外のパーマネントバウンス
2 3青ソーサリー、生物タイプ一つ選んで自分のその分だけドロー
1 2青青3/2飛行、青でライブラリトップに戻る
2 5青6/6海蛇みたいなの
1 2青2/2ウィザードのロード
1 2青インスタント3払えカウンター、ウィザードいると1ドロー
1 1青青2/2、1青とウィザード2体タップでtwincast
1 3青青3/3、kinshipしたら空中浮遊

 <黒>×16
1《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》
1《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
1《ナースの道化/Nath’s Buffoon(LRW)》
1《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》
1《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》

1 1黒1/1速攻、ゴブリンとならず者はコスト1軽くなる
1 1黒黒2/3、お互いドロー飛んで3点バンチュー(Foil)
1 1黒1/1飛行、ならず者ロード
1 1黒ソーサリー、1枚ハンデス、激突勝つと2枚ハンデス
1 3黒3/2、kinshipで1ディスカード
1 4黒インスタントダバニ、1/1フェアリートークン出る
1 1黒ソーサリー、ゴブリン布告
1 4黒3/3、アップキープにターゲット生物−1/−1

 <赤>×15
1《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》
1《がなりたてるボガート/Caterwauling Boggart(LRW)》
1《破壊的なかがり火/Consuming Bonfire(LRW)》
1《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》
1《ごたごた/Hurly-Burly(LRW)》
1《内炎の点火者/Inner-Flame Igniter(LRW)》
1《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》
1《針落とし/Needle Drop(LRW)》

2 1赤1/1、エレメンタルと戦士はコスト1軽くなる、1赤で補強1
1 2赤エンチャント土地、タップで生物1体ブロックするな
2 赤インスタント、+1/+0と先制攻撃
1 2赤ソーサリー、7枚公開してこれと同じのめくったら7点
1 3赤3/3多相、赤で先制攻撃

 <緑>×18
1《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》
1《エルフの小間使い/Elvish Handservant(LRW)》
1《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LRW)》
1《キスキンの短刀挑み/Kithkin Daggerdare(LRW)》
1《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster(LRW)》
1《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》
1《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》
1《森林の案内/Woodland Guidance(LRW)》

1 1緑1/3、ツリーフォークとシャーマンはコストが1軽くなる
1 1緑エンチャント、生物出るたびドロー操作
1 4緑3/5、墓地からツリーフォークリムーブして森2枚
2 2緑2/2、ランパン二回使えるよ
1 3緑緑4/4多相
1 4緑2/4射手ロード
1 2緑2/2到達、エルフプレイすると飛行に2点
1 2緑ソーサリー、1マナ伸ばして激突勝ったら再利用
1 3緑エンチャント、+2/+2、弱そうなの

 <銀>×2
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》

1 3出し3装備、ウィザード装備品

 <土地>×2
1《古の円形劇場/Ancient Amphitheater(LRW)》
1《吠え歯のうろ穴/Howltooth Hollow(LRW)》


 こ、これは。

 レアのスロットが土地2枚でつぶされてがっかり・・・ではなくて。

 毎度のごとく赤は大抵ゴミなので見向きもせず、黒はリリアナがいるもののメインカラーにするのはきつそう。白、青、緑はどれも生物がしっかりしてるが、緑はイマイチ勝ちが遠い。というわけでこの環境の王道、白青メイン。


 『UWwithB』
1《ベンティコア/Benthicore(LRW)》
1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
1 2青青3/2飛行、青でライブラリトップに戻る
1《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2 2白2/2飛行、2白で補強2
1 2白1/2、タップするとマーフォーク出る
1《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》
1《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》
1 1白2/1、キスキンと兵士はコストが1軽くなる
1 1白2/2、攻撃時白払うと飛行
1《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1 3白白インスタントオール+2/+2、X白白で補強X
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》
1 4黒インスタントダバニ
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1 1白エンチャントアタックするな、種族共通の2体タップでリムーブ
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
7《島/Island(LRW)》
7《平地/Plains(LRW)》
3《沼/Swamp(LRW)》

 タッチリリアナはやりすぎだった。サイド後は常に2青の3払えカウンターになってた。らっしゅに見せたところ《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》も抜いてウィザードロード積むのが正解(トークン全部強化だからな、確かに)という意見。2枚構築ミス。

 参加者68名、スイスドロー6回戦。

 駆け抜けるとか駆け抜けないとか、そんな次元は超越した。俺は風になる。


第一回戦 VS青白黒            2−1
一戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》で使いまわされるが相手が除去るターゲットミスったので《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》+トークン出すマーフォークで相手の《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》をチャンプし続ける展開。やがて《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》を引いて序盤削れたライフを原点近くまで引き戻し、リソース損しないように盤面をちょっとずつ有利にしてって飛行で殴りきる。
二戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》が止まらなくて負け。
三戦目 相手が事故って勝ち。

第二回戦 VS青緑タッチ白(WinterOrz)      2−0
一戦目 相手の細かいプレイングミス二回の隙をつき相手の島渡り+地上とこちらの飛行とのダメージレースを制した。
二戦目 相手事故ってこっちのトークン出すマーフォークが殴り続けてトークン出しまくって撲殺。

第三回戦 VS白黒赤               2−1
一戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》と《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》×2を出されるも《ベンティコア/Benthicore(LRW)》を《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》で回収したり相手のプレイミスでシャクったりして何とか相手に《質素な命令/Austere Command(LRW)》を撃たせるまで持っていく。が、《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LRW)》と飛行で残り少ないライフを詰められて負け。
二戦目 こっちがぶん回ってマーフォークトークン出しとか《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》とかでたくさん並べて+2/+2オールで一瞬で勝ち。
三戦目 お互い死ぬほど土地を引いて、序盤のビートで10点近くは削れるもののすぐに膠着する。《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》+《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》+トークン出すマーフォークでこっちのリソースだけじわじわ増える盤面。X青抱えながら白命令だけケアするプレイングでちょっとずつ飛行で削っていき、最後に白命令をきっちりカウンターして勝ち。

第四回戦 VS白緑赤(ちーちゃん)       1−2
一戦目 こっちがぶん回って《ベンティコア/Benthicore(LRW)》と飛行で撲殺。
二戦目 後手平地平地のちょっとぬるいハンドをキープして平地1枚だけしか引けず負け。
三戦目 相手2→3→4と動いてくるも赤マナを引けておらず後続が止まる。その間に体制を建て直し、《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》をケアしながらなんとかダメージレースの盤面を作るが赤マナを引かれ、《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LRW)》から《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》サーチの次ターンに《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LRW)》2点オールで盤面を一掃される。しかし《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》で《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》拾ってなんとか持ちこたえ、《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》でトップを《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》にして1ターン稼げれば飛行で勝ちのプランだったが、《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》トップされて負け。熱いデュエルだった。

第五回戦 VS緑黒赤              0−2
一戦目 後手平地3枚でキープして1枚も土地引けず負け。
二戦目 《戦慄/Dread(LRW)》がどうしようもなくて負け。


 てなわけで3−0からの2連敗であえなくドロップ。うーむ、ヘタクソだな・・・やまけんやちーちゃんはちゃんと勝っているというのに・・・









 その後会場でモーニングタイド入り6ドラチーム。席はおいら、アオキ、らっしゅ、ちーちゃん、ブラマス、やまけんの順。
 1パック目初手は《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》《タール火/Tarfire(LRW)》流して《活力/Vigor(LRW)》。2手目はレア抜けで《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》流して《やっかい児/Pestermite(LRW)》。3手目《破壊的なかがり火/Consuming Bonfire(LRW)》流して《川床の水大工/Streambed Aquitects(LRW)》、4手目《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》。5手目に《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LRW)》とあるところで、下のアオキが泥デコを取ると読みきって(別のパックでもう1枚、ほぼ帰ってくるであろう4/3が出てたので)巨人ピック。6手目も《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》流してなんか適当なカードをとる。7手目《一握りの力/Fistful of Force(LRW)》、あと適当に。
 2パック目初手は《群れの召喚/Summon the School(LRW)》流して《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》。2手目くらいに《群れの召喚/Summon the School(LRW)》が流れてきてピック。3手目《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》、4手目《やっかい児/Pestermite(LRW)》、5手目《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》かな?あと適当に。
 3パック目初手は赤インスタント土地サクって3点。あとは赤い火力は見たらとる、3/1飛行もやっかい児2体いたから徘徊できるかなーでピック。


1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
2 3青3/1飛行、徘徊2青で1ドロー
1《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》
2《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1《川床の水大工/Streambed Aquitects(LRW)》
1《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
1《山羊さらい/Goatnapper(LRW)》
1 2赤2/2ブロックされると激突、勝ったらブロッククリーチャーに4点飛ぶ
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1 1青1/1島渡り、マーフォークとウィザードはコスト1軽くなる
2《マムシ杖のボガート/Adder-Staff Boggart(LRW)》
1《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》
1《群れの召喚/Summon the School(LRW)》
1 3赤ソーサリー、選んだ自分のクリーチャータイプ分火力
1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》
1 1青インスタント土地以外バウンス
1 1赤インスタント1点火力と激突、勝つと手札に戻る
1 赤インスタント土地サクり3点火力
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》
8《島/Island(LRW)》
6《山/Mountain(LRW)》
1《鮮烈な岩山/Vivid Crag(LRW)》
2《平地/Plains(LRW)》

 ・・・どうしてこんなことに。色配置はおいら(青赤マーフォーク・フェアリー)→アオキ(赤黒ゴブリン・フェアリー)→らっしゅ(白緑タッチ黒ツリーフォーク)→ちーちゃん(青白マーフォーク・ウィザード)→ブラマス(赤黒ゴブリン・エレメンタル)→やまけん(緑黒エルフ・ツリーフォーク)。アオキの赤黒とらっしゅの白を予想してはいたが、アオキに赤被せるがなかったか。ツリーフォークの白とマーフォークの白は競合しないから青白マーフォークか、強引に青黒ならずものフェアリーにするべきだったっぽい。2パック目で1回《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》ピックできる手順あったのをスルーしたのが痛手。


第一回戦 VSアオキ(赤黒ゴブリン・フェアリー) 0−2
一戦目、二戦目とも弱いところしか引かなくて圧敗。

第二回戦 VSやまけん(緑黒エルフ・ツリーフォーク)1−2
一戦目 ダメージレースして本体3点で勝ち。
二戦目 火力トップにかけて前のめりプレイングするも除去祭りで圧敗。
三戦目 アグロにマリガンして自滅。

第三回戦 VSちーちゃん(青白マーフォーク・ウィザード)0−2
相手のデッキが完成しすぎてて二秒で負けといた。

 カネった。
ISBN:4061823787 新書 辻村 深月 講談社 2004/07/06 ¥840











 フォーラムで4ドラチーム。席は猫先生、少年C、リミッツチャンプ(害の方)、おいらの順。
 1パック目初手は《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》流して《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》。2手目は《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》、3手目は《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》流して《つっかかり/Lash Out(LRW)》、4手目《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》、5手目《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》、7手目で帰ってきた《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》とってあとは適当に。
 2パック目初手は《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》。2手目《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》、3手目《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》、4手目《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》とか。
 3パック目初手は《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》かな?2手目《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》、4手目で《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》をカットしてあと適当に。

1《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》
1《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》
1《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》
3《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》
1《黒ポプラのシャーマン/Black Poplar Shaman(LRW)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》
2《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1《輪跳び/Ringskipper(LRW)》
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
1《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》
1《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》
1《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
2《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》
1《つっかかり/Lash Out(LRW)》
8《島/Island(LRW)》
7《沼/Swamp(LRW)》
2《山/Mountain(LRW)》

 まぁ普通のデッキ。色配置は猫先生(五色)→少年C(青白)→リミッツチャンプ(緑黒白タッチ青)→おいら(青黒タッチ赤フェアリー)。

第一回戦 VSリミッツチャンプ(緑黒白タッチ青)  2−1
一戦目 《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》が除去されなかったので飛行でごり押して勝ち。
二戦目 《貯め込み屋の欲/Hoarder’s Greed(LRW)》で4ドローされてアドバンテージ差ついて負け。
三戦目 相手が後手土地1《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》×2みたいなハンドキープして土地引けず撲殺。

第二回戦 VS猫先生(五色)            2−0
一戦目 《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》でごり押して《墨深みの潜り手/Inkfathom Divers(LRW)》がたまたま島渡って勝ち。
二戦目 相手事故って《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》でライブラリアウトさせて勝ち。

 少年Cが両方から1ゲームずつ取ったところで相手チームの心が折れて勝ち。



 その後はFNMに参加。席は従者さん、アオキ、たーはさん、ミンスさん、ネキセ君、キムタク、みらーさん、おいらの順。
 1パック目初手は《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》《暁の君主/Sunrise Sovereign(LRW)》流して《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》。2手目は《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》流して《ボガートの先触れ/Boggart Harbinger(LRW)》。3手目《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》、4手目《ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser(LRW)》流して《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》(ピックミス)。8手目までで3枚の妖精追いを確認するも、9手目で一周した《ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser(LRW)》を1枚回収できたにとどまった。4手目が悔やまれる・・・
 2パック目初手は《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》流して《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》。2手目は《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LRW)》流してなんかクソカード。《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》が流れてきておいしくゲット。しかし妖精追いの姿は見えない。
 3パック目初手で《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》を自引きするも、その後も妖精追いを見ることなく了。

2《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
1《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》
1《ボガートの先触れ/Boggart Harbinger(LRW)》
1《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》
1《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》
1《ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser(LRW)》
1《マムシ杖のボガート/Adder-Staff Boggart(LRW)》
1《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LRW)》
1《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》
1《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
5《ベラドンナのとげ刺し/Nightshade Stinger(LRW)》
1《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》
1《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》
3《ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel(LRW)》
1《針落とし/Needle Drop(LRW)》
1《タール火/Tarfire(LRW)》
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》
1《婆のあばら家/Auntie’s Hovel(LRW)》
8《沼/Swamp(LRW)》
7《山/Mountain(TSP)》

 ランドもう1枚削って《針落とし/Needle Drop(LRW)》2枚目入れた方がよかった。あとは《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》をもっと回収できていたかも・・・色配置は従者さん(青白マーフォーク)→アオキ(赤白キスキン)→たーはさん(緑黒タッチ青白エルフ)→ミンスさん(青緑タッチ黒)→ネキセ君(青白アジャニ)→キムタク(赤黒ゴブリン・エレメンタル)→みらーさん(緑青黒エルフ)→おいら(赤黒ゴブリン・フェアリー)。


第一回戦 VSミンスさん(青緑タッチ黒)     2−0
一戦目 《沼うろつきのトネリコ/Bog-Strider Ash(LRW)》がきついが相手がフルタップになった隙に《タール火/Tarfire(LRW)》→《ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel(LRW)》→《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》で一気に13点叩き込んで勝ち。
二戦目 ぶん回って勝ち。

第二回戦 VSアオキ(白赤キスキン)       0−2
一戦目 《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LRW)》でシャクられた後、飛行と地上のダメージレースでプレイングミスって負け。
二戦目 相手ぶんぶんでこっち引きぬるくて死亡。

第三回戦 VSたーはさん(緑黒タッチ白青エルフ) 1−2
一戦目 2ターン目の《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LRW)》から的確に除去をあわせられ、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》で戦線が止まってあとは《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》とかで速やかに撲殺される。
二戦目 ぶん回って押し切る。
三戦目 後手ワンマリ、山山沼沼激突2/1ゴブリン先触れで始めたらトップ積んだ《タール火/Tarfire(LRW)》以外のドローがリアルに全部ランドで圧敗。


 というわけで勝ち−負け−負けの5位。うーん、ピックミスがあるからまぁしょうがないか。モーニングタイド前にこのアーキタイプの完成形は作っておきたかった・・・

PWC-146th-

2008年1月12日 読書
ISBN:4061823752 新書 辻村 深月 講談社 2004/06/08 ¥819













 決戦の時、来る。


  スタンダードキング
 『草の根の帝王』、AKKA。

  ファーザー
 『RoY2007』、ナベ。

  ブラフトゥゴッド
 『頭の悪さが世界レベル』、まつがん。


 一番下の約1名のクソ野郎を除けば、関東では知らぬ者のない顔ぶれである。この二人とならあるいは、まだ見ぬ高みへ登りつめることができるかもしれない。そう感じさせるオーラが、二人には確かにあった。両隣にいてこれほど頼もしい奴らはいない。

 両隣・・・そうだった、今回は何の因果かこのマゾの豚野郎めがリーダーということになってしまっているのだ。

A:AKKA(緑黒エルフ)
B:まつがん(青黒リアニ)
C:ナベ(青白スタープラチナ)

 まったくもって不本意な席配置である。おまけにチーム名は、『蹴られたい』か『踏まれたい』か『罵られたい』の中から選ぶ権利を与えてやろうと二人に言ったのに何故か『Ito Atsushi』で押し切られてしまった。個人名かよ!確かにこのようなチーム名もかのGP浜松優勝チーム『Tanii Monogatari』など前例はいくらでもあるが・・・それにしたってフルネームモロ出しかよ!だがまぁここらへんは誰の個人名であるかはあえて触れないことにしておく。読者にはこれがチームの誰の名前であるか紙一重で特定できないと思われるが、わきあがる「いったい『Ito Atsushi』って何者なんだろう・・・そわそわ」といった好奇心はここでおさえてもらえれば幸いである。



 さて、会場は東神奈川、サティの目の前といえば、昼ご飯は銀ダコで確定だろという例の会場である。

 中に入ると既に多くの人がおり、これは一筋縄ではいかなそうだ。何人かプロプレイヤーの姿も見受けられ、このフォーマットの人気の高さを物語っている。

 なお俺の使用デッキは昨日と全く同じレシピ、『空の夢』である。

 参加チームは36チーム、スイスドロー7回戦。

 7−0まで、駆け抜けるッ!!


第一回戦 VS優勝したチーム         0−2
A:緑黒エルフ
B:青単スタープラチナ
C:青黒リアニ
一戦目 《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》とかで頑張るも、《白金の天使/Platinum Angel(10E)》に辿りつかれてあとは《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》とかで守られて圧敗。
二戦目 ワンマリ、土地1マーフォークルーター。覚悟を決めてキープ!で引けずにあっさり負け。

 ナベは対リアニを2−1でとるも、AKKAさんが緑黒エルフ同型対決で敗れてしまい、チーム負け。



 ・・・ん?



 俺たちの夏は、終わった。


 早えーよ!まさか一回戦で敗れるとは・・・

 優勝は限りなく絶望的になるが、へこんでばかりもいられない。こんな機会はそうそうないんだ、やれるところまでやるだけだぜ!

第二回戦 VS                2−0
A:緑黒エルフ
B:緑白黒ビート
C:青単ピクルス
一戦目 早々と《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》釣って《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》殺しつつ殴りきる。
二戦目 お互いトリマリでスタート。生物並べられたり《収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(PLC)》出されたりしたのを3回くらい《滅び/Damnation(PLC)》で流して普通に釣って勝ち。

 AKKAさんも勝ち、ナベは引き分けでチーム勝ち。



第三回戦 VS                2−0
A:青単スタープラチナ
B:五色コントロール
C:トラウマリアニ
一戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》や《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》を《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》されてしのがれまくるが、それ以上にリアニスペルを引きまくって無理矢理押し切る。
二戦目 相手が根絶ハンドキープしていたので《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》しながらゆっくりアドバンテージ差つけてくプランで《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》で殴って勝ち。

 ナベは負けたがAKKAさんが勝ってチーム勝ち。


第四回戦 VS               2−1
A:赤緑ランデスビッグマナ
B:青黒リアニ
C:青単スタープラチナ
一戦目 こっちだけルーター引けなくてハンドの密度に差がついて負け。
二戦目 《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》で安全確認して普通に釣って勝ち。
三戦目 相手が3枚目の土地を引けずに勝ち。

 ナベは負けたがAKKAさんが勝ってチーム勝ち。


第五回戦 VSなかちかさん、北山雅也さん、BJチーム 1−2
A:赤緑ビッグマナ
B:青黒白《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》ハーコン
C:青白氷雪コントロール
一戦目 相手が事故って勝ち。
二戦目 ハンデスで相手の脅威を一つずつ捌いて安全確認してリアニする詰め将棋なのだが、《根絶/Extirpate(PLC)》一本ではハーコン抜くので精一杯で、《滅び/Damnation(PLC)》を根絶されてプロテク3以上の《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》出されて負け。
三戦目 ハンデスと土地しか引かず、普通の《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》に撲殺される。

 AKKAさんが勝って、ナベが引き分けそうなところで既に一敗一分だったむこうが投了してチーム勝ち。


第六回戦 VS委員超、らっしゅ、ウメ様チーム   1−2
A:緑白ビッグマナ
B:赤黒ゴブリン
C:青黒カウンターマネキン
一戦目 《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》→《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》と動かれて《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》釣らざるをえなくなり、でっかい《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》と《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》で詰め将棋されて負け。
二戦目 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》釣りまくって勝ち。
三戦目 《墓穴までの契約/Grave Pact(10E)》でコントロールされて土地祭って負け。

 AKKAさんとナベが勝ってチーム勝ち。


第七回戦 VS準優勝したチーム        0−2
A:白単キスキン
B:青単カササギブルー
C:青黒白《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》ハーコン
一戦目 果敢な《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》アタックでライフ10まで落とすも二体目の《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》から《泥棒カササギ/Thieving Magpie(10E)》祭ってあとはスペルが通るはずもなく負け。
二戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》引けず《霧氷羽の梟/Rimefeather Owl(CSP)》の2パンで負け。

 AKKAさんは勝つもナベが負けてチーム負け。



 というわけでチーム5−2の4位に終わりました。気になる個人成績は・・・3−4て・・・凡人以下ですたい・・・


 残念ながら優勝という目標は達成できなかったけれども、チームスタンはやりがいあるし自分たちも相手チームも滅多にない組み合わせが見られたりで色々面白いのは間違いないので、次の機会があれば、また出てみたいな。



 それでは来週も・・・ビートダウン!
ISBN:4048738119 単行本 米澤 穂信 角川書店 2007/10 ¥1,470












 事の発端は2007年、Finals終了後の打ち上げまでさかのぼる。話せば長くなるのだが、

 AKKA・ナベ「年明けのPWCでチーム戦一緒に出ようぜ!」

 まつがん「いいだろう」


 長くはならなかった。

 ともあれ、こうして草の根の帝王・AKKA、RoY2007・ナベという二人のビッグネームに(知恵が)遅れてきた天才・まつがんが加わり、ドリームチーム完成と相成った。本来なら明らかに名前負けしている俺がわざわざ二人の足を引っ張りに加わる理由は全くないはずなのだが、二人が是非にと言うので末席に・・・

 AKKA「あ、まつがんがチームリーダーだから」

 ナベ「好きなデッキ使っていいけどちゃんと勝ってね」


 ・・・マジ?







 ここで突然、2006年5月に思いを馳せる。PTQチャールストン、フォーマットはチームスタンダード。アオキとノホシ君とともに千葉で権利を獲得したあの時は、神河−ラヴニカ環境だった。当時の俺たちはハートビート・白黒スピリットクラフト・ハウリングオウルの三つを選択して決勝で青赤トロン・グルールビート・ハートビートのナベ・AKKA・IRを下した。その二人と今チームを組むというだけで感慨深いものがあるが、今は別のことに注目したい。すなわち、チームスタンにおけるソリューションとは何かということである。

 チームスタンダードは、同一チーム内でカードプール共有(同じカードが4枚までしか使えない)という特殊な制限があるため、自ずと色がばらける。通常の個人戦スタンダードにおけるソリューションが何であれ、そのデッキを三つ持ち込むようなことはできないし、またデッキの色やコンセプトは全く違ってもデッキの核となるカードが共通してしまえばその二つは両立しないのである。

 GP浜松の直後であった当時はチームスタンにおいても既にメタゲームが定義できる状況であったが、この環境においては初めてのチームスタン、誰しもがまっさらな状態である。メタゲームなくしてソリューションありや、などといった話をここでするつもりもなく、ここでの「ソリューション」はすなわち、「最も勝率の高いデッキ選択」を指し示すと考えていただきたい。

 では勝率をいかにして上げるか。ここでそのための指標と考えられたのがデッキパワーである。メタゲームが定義できないとはいっても、個人戦スタンダードにおいては、Finals直後ということで環境はある程度固まっている。緑黒エルフ、赤緑ビッグマナといったデッキは、メタゲームの中心にいながら勝ち上がってきたという意味でそのポテンシャルも証明済みであり、これらを全く使わない組み合わせは必然的にデッキパワーを落とさざるをえなくなるだろう。しかし逆に、この二つを同時採用することはできない。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》と《樹上の村/Treetop Village(10E)》が被ってしまっているのだ。ガラクは2:2でもなんとかなるが、樹上の村はデッキパワーを落とさない構築をする上でどちらにもなくてはならないカードである。

 この段階でソリューションとはデッキパワーの最大値をとる組み合わせである、と再構成された。すなわち、「チームスタンなんだからキスキンとかドラゴンストームでもいいよね」ではなく、「チームスタンだからこそ、個人戦スタンで通用する一線級デッキを三つ揃えることが王道」という考えである。なんてこった・・・キスキンもドラゴンストームも使えないのか・・・

 他の二人は俺がデッキ選択とかでエンタテインメント的に自由な立ち居振る舞いをした上でなお勝利するというシナリオを描いていたようだが、俺の勝利も計算に入っている時点で中途半端なことはしたくなかった。

 勝率の最も高い三つのデッキ・・・しかもカードが競合しない・・・を見つけ出すため、年末はAKKAさんとのメール交換が続いた。そしてその中で、一つの確信が生まれた。やはりAKKAにはエルフを使ってもらいたい。それも最強の・・・《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、《根絶/Extirpate(PLC)》といった競合しやすいパーツにおいて妥協することのない、現時点で最高のエルフを、である。チーム戦においてビートダウンを採用するということは大きなリスクを伴う。しかし現環境における緑黒エルフは明らかに最強レベルのデッキパワーを誇るし、この環境の始めから培ってきたAKKAのエルフについての知識をわざわざ付け焼刃のデッキで無駄にすることはない、と考えた。

 この時点で赤緑ビッグマナ採用の途は閉ざされた。ならば残る二人は何を使うべきか。ゴブリン・・・しかし《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》が使えないのではビートダウンとして不安が残る。ドラゴンストーム・・・カードスロットはほぼ全くといっていいほど競合しないが、安定性に難あり。キスキン・・・自重しろ。もはや悩むことはない。空条承太郎の生まれ変わりと評されるほどの(今俺が決めた)スタープラチナ使い、ナベがいる。そして余った俺は、なんかFinals優勝したやつでいいや。こうして各自(without me)魂のデッキを手に取り、今戦いの幕が開ける!!

ドラ×ドラ

2008年1月11日 読書
ISBN:406182578X 新書 森 博嗣 講談社 2008/01/11 ¥998









 フォーラムでFNMに参加。席はのび太、アオキ、キムタク、WinterOrz、おいら、ミンスさん、みらーさん、少年Cの順。
 1パック目初手は《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LRW)》《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》《煙束ね/Smokebraider(LRW)》《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag(LRW)》とか流して《外身の交換/Crib Swap(LRW)》。2手目は《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》抜けの《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》とか流して《茨角/Briarhorn(LRW)》。3手目《破壊的なかがり火/Consuming Bonfire(LRW)》流して《リス・アラナの傷刃/Lys Alana Scarblade(LRW)》、あとは適当なカードとって了。
 2パック目初手は《噛み付く突風、ウィドウェン/Wydwen, the Biting Gale(LRW)》流して《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》、2手目は緑のカード4枚くらい流して《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》、3手目くらいに《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》とって、5手目くらいに《茨角/Briarhorn(LRW)》とって10手目に《苔汁の橋/Mosswort Bridge(LRW)》回収してあとは適当に。
 3パック目初手は《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》。3手目《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》ゲットしてあとは適当に。


1《種導きのトネリコ/Seedguide Ash(LRW)》
1《眼腐りの狩人/Hunter of Eyeblights(LRW)》
1《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
2《茨角/Briarhorn(LRW)》
1《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》
1《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》
1《リス・アラナの傷刃/Lys Alana Scarblade(LRW)》
1《光り葉の予見者/Gilt-Leaf Seer(LRW)》
2《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》
2《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
1《キスキンの短刀挑み/Kithkin Daggerdare(LRW)》
1《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》
1《最後のお祭り騒ぎ/Final Revels(LRW)》
1《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
1《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
8《沼/Swamp(TSP)》
6《森/Forest(LRW)》
1《苔汁の橋/Mosswort Bridge(LRW)》
1《平地/Plains(LRW)》
1《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》

 まぁ普通って感じ。色配置はのび太(赤青エレメンタル)→アオキ(緑白エルフ)→キムタク(赤黒ゴブリン・フェアリー)→WinterOrz(青白マーフォーク)→おいら(緑黒エルフ)→ミンスさん(赤黒青エレメンタル・ゴブリン)→みらーさん(青白タッチ赤マーフォーク)→少年C(青白タッチ緑)。


第一回戦 VSWinterOrz(青白マーフォーク)   2−0
一戦目 相手が死ぬほど土地引いて勝ち。
二戦目 相手が先手ダブマリで勝ち。

第二回戦 VSキムタク(赤黒ゴブリン・フェアリー) 0−2
一戦目 小さいプレイミスがあったが割と関係なく《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》で負け。
二戦目 激しいプレイミスがあったが割と関係なく《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》で負け。

第三回戦 VSみらーさん(青白タッチ赤マーフォーク)2−0
一戦目 《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》とダメージレースして、《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》とかでシャクってあとはこっちの引きがちょっと強くて勝ち。
二戦目 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》置かれて《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》が出せなくなるが相手のクロックが小さくてこちらの鈍い動きでもなんとか耐える。で、《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》が止まらなくて勝ち。

 勝ち−負け−勝ちで4位。ピックはミスらしいミスがなかったが、関係なかったとはいえプレイングミスが激しいので気をつけよう。
ISBN:4840241457 文庫 鎌池 和馬 メディアワークス 2008/01/10 ¥620











 これが、クアラルンプールへの最後の切符。

 絶対に、負けられない戦い。

 

 チェックパックはアジャニとか。まぁどうでもいい。 

 以下がカードプール。

 <白>×13
1《質素な命令/Austere Command(LRW)》
1《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
1《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》
1《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》
1《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart(LRW)》
1《キスキンの先触れ/Kithkin Harbinger(LRW)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
1《ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel(LRW)》
1《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LRW)》
1《大喋りの薬剤師/Wellgabber Apothecary(LRW)》

 <青>×12
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《ベンティコア/Benthicore(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》
1《エレンドラ谷のいたずら者/Glen Elendra Pranksters(LRW)》
1《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《紙ひれの悪党/Paperfin Rascal(LRW)》
1《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》

 <黒>×13
1《ボガートの誕生の儀式/Boggart Birth Rite(LRW)》
1《流刑のボガート/Exiled Boggart(LRW)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
1《顔投げ/Facevaulter(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》
1《スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser(LRW)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》
1《ナースの道化/Nath’s Buffoon(LRW)》
1《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《麗しき者の勇気/Prowess of the Fair(LRW)》

 <赤>×16
1《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant(LRW)》
1《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LRW)》
1《ボガートの食料隊/Boggart Forager(LRW)》
1《がなりたてるボガート/Caterwauling Boggart(LRW)》
1《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》
1《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》
1《山羊さらい/Goatnapper(LRW)》
1《鋳塊かじり/Ingot Chewer(LRW)》
1《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》
2《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》
1《針落とし/Needle Drop(LRW)》
2《炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin(LRW)》
1《煙束ね/Smokebraider(LRW)》
1《タール火/Tarfire(LRW)》

 <緑>×15
1《沼うろつきのトネリコ/Bog-Strider Ash(LRW)》
1《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》
1《エルフの小間使い/Elvish Handservant(LRW)》
1《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》
1《光り葉の予見者/Gilt-Leaf Seer(LRW)》
2《追い詰め/Hunt Down(LRW)》
1《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》
1《キスキンの哀悼語り/Kithkin Mourncaller(LRW)》
1《樫瘤の戦士/Oakgnarl Warrior(LRW)》
2《春の大掃除/Spring Cleaning(LRW)》
1《森のこだま/Sylvan Echoes(LRW)》
1《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》
1《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》

 <銀>×3
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
1《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》
1《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig(LRW)》

 <土地>×3
1《苔汁の橋/Mosswort Bridge(LRW)》
1《背骨岩の小山/Spinerock Knoll(LRW)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》


 ?!はれこ,こ




 2《炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin(LRW)》
 1《森のこだま/Sylvan Echoes(LRW)》

 だと・・・もはや激突デッキの匂いしかしないぜ。

 『激突』
1《光り葉の予見者/Gilt-Leaf Seer(LRW)》
1《紙ひれの悪党/Paperfin Rascal(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》
1《春の大掃除/Spring Cleaning(LRW)》
1《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
2《炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin(LRW)》
1《森のこだま/Sylvan Echoes(LRW)》
(ry


 さて、冗談はさておき・・・

 黒にはシールド向けのカードが揃っているがメインを張るにはややパワー不足。赤はチャンドラナラーがいないので論外として、緑もゴッドがないからパス。消去法的に青白メイン、あとはVividバネ小枝パワーでタッチ祭りのプラン。

 『UWwithBG』
1《ベンティコア/Benthicore(LRW)》
1《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
1《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》
1《エレンドラ谷のいたずら者/Glen Elendra Pranksters(LRW)》
1《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》
1《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
1《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》
1《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》
1《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》
1《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart(LRW)》
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《質素な命令/Austere Command(LRW)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
2《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
1《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
1《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig(LRW)》
6《平地/Plains(LRW)》
6《島/Island(LRW)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
2《沼/Swamp(LRW)》
1《森/Forest(LRW)》

 完全者タッチまではやりすぎじゃないかって色んな人に言われたけど、勝ち手段が薄すぎるのと、他の候補が《沼うろつきのトネリコ/Bog-Strider Ash(LRW)》《タール火/Tarfire(LRW)》《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》だったからここはカードパワーだろってことで完全者入れといた。


 参加者65名(!)、スイスドロー七回戦。

第一回戦 VS青赤黒            0−2
一戦目 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》→《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》→《新星追い/Nova Chaser(LRW)》って出されてシャクられる。ライフ7まで叫び大口に削らせて相手が《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》とか展開しきったところで《質素な命令/Austere Command(LRW)》で相手リソースなし、こちらハンドに戻した《エレンドラ谷のいたずら者/Glen Elendra Pranksters(LRW)》と《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》という盤面を作る。しかしそこから土地祭りで相手がちょこちょこ展開→《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》で負け。
二戦目 ライフ4まで削られながら白命令で再びシャクり、あと1ターンで勝てるところまで殴るも《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》トップ→《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》でまくられて負け。

第二回戦 VS白緑タッチ黒          1−2
一戦目 相手先手《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→こちら《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》→相手《キスキンの短刀挑み/Kithkin Daggerdare(LRW)》→《キスキンの癒し手/Kithkin Healer(LRW)》→《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》→《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》という超ぶんぶん。これをライフ4残して《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》からの5ターン目《質素な命令/Austere Command(LRW)》でしのぎ、あとは強いカード連打して勝ち。
二戦目 似たようなぶんぶんで負け。
三戦目 相手がタッチカラーを青に変えている。《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》を二回食らって、5/3の《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LRW)》に二回くらいどつかれるも膠着した場を作る。しかしそこから相手が《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》と展開してきてしのぎきれなくなって相手のライブラリアウト寸前で押し切られて負け。《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》と《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》サイドアウトして《タール火/Tarfire(LRW)》《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》入れてしまったのが敗因か。足の底があれば《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》拾って削りにいけたのに・・・

 というわけで絶対に負けられない戦い(笑)は0−2ドロップで幕を閉じた。だが俺たちの戦いはこれから(PTQハリウッドから)だ!



 はぁ・・・ヘタクソだからどうせ負けるんだろうけど、1回くらいリミテッドのプロツアーに出てみたいなぁ・・・
ISBN:4757521839 コミック 大高 忍 スクウェア・エニックス 2007/12/25 ¥530






 いよいよクアラルンプール予選も(現地で行われる直前予選除いて)ラスト2。2008年のマジック活動を占う意味でも、ここでPTQを突破し勢いをつけたいところ。

 チェックしたパックは弱くてまぁどーでもいいかって感じ。

 もらったパックは以下。

 <白>×13
2《絡め取る罠/Entangling Trap(LRW)》
1《強き者の優位/Favor of the Mighty(LRW)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
2《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》
1《キスキンの癒し手/Kithkin Healer(LRW)》
1《住処見張りの巨人/Lairwatch Giant(LRW)》
1《首のへし折り/Neck Snap(LRW)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》
1《ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel(LRW)》
1《三つ目巨人の視線/Triclopean Sight(LRW)》

 <青>×16
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《魅惑的な一瞥/Captivating Glance(LRW)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》
1《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LRW)》
1《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》
1《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1《思案/Ponder(LRW)》
1《防護の泡/Protective Bubble(LRW)》
2《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《潮刻みの神秘家/Tideshaper Mystic(LRW)》
1《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》
1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》

 <黒>×18
1《ボガートの先触れ/Boggart Harbinger(LRW)》
1《ボガートの丸太運び/Boggart Loggers(LRW)》
1《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》
1《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
1《フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》
1《リス・アラナの傷刃/Lys Alana Scarblade(LRW)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
2《ベラドンナのとげ刺し/Nightshade Stinger(LRW)》
1《傷負いのツタ育て/Scarred Vinebreeder(LRW)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
1《蜘蛛カツラのボガート/Spiderwig Boggart(LRW)》
1《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
1《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》

 <赤>×10
1《アシュリングの特権/Ashling’s Prerogative(LRW)》
1《破壊的なかがり火/Consuming Bonfire(LRW)》
1《断層削り/Faultgrinder(LRW)》
1《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》
1《炎族の喧嘩屋/Flamekin Brawler(LRW)》
1《巨人の先触れ/Giant Harbinger(LRW)》
1《鋳塊かじり/Ingot Chewer(LRW)》
1《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》
1《低地の鈍愚/Lowland Oaf(LRW)》
1《魂光りの炎族/Soulbright Flamekin(LRW)》

 <緑>×15
1《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》
1《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(LRW)》
1《エルフの行列/Elvish Promenade(LRW)》
1《勇壮な体形/Epic Proportions(LRW)》
1《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
1《一握りの力/Fistful of Force(LRW)》
1《光り葉の予見者/Gilt-Leaf Seer(LRW)》
1《傷跡の治療/Heal the Scars(LRW)》
2《葉光らせ/Leaf Gilder(LRW)》
1《木化/Lignify(LRW)》
1《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster(LRW)》
1《根組み/Rootgrapple(LRW)》
1《種導きのトネリコ/Seedguide Ash(LRW)》
1《巣穴滅ぼしのエルフ/Warren-Scourge Elf(LRW)》

 <銀>×2
1《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》
1《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig(LRW)》

 <土地>×1
《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》

 こ、これは!?



 とかね、もういいから。

 びびったでしょ?あまりの簡単さに。そしてあまりの強さに。

 『プランA』
1《石塚の放浪者/Cairn Wanderer(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
1《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LRW)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1《ボガートの丸太運び/Boggart Loggers(LRW)》
1《ボガートの先触れ/Boggart Harbinger(LRW)》
1《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling(LRW)》
1《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
2《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
1《深海踏みのメロウ/Deeptread Merrow(LRW)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》
1《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》
1《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
1《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》
1《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》
8《島/Island(LRW)》
7《沼/Swamp(LRW)》
1《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》
1《平地/Plains(LRW)》

 誰が組んでも寸分違わずこのようになると思う。

 そしてこう思うだろう。「なんだこのドラフトデッキは」と。

 種族によるシナジーこそ薄いものの、生物のマナカーブ、カードパワー、除去の枚数、どれをとっても不満な部分がない。

 正直これは余裕だろ。もらった瞬間、そう思っていた。

 参加者92名、スイスドロー7回戦。5−1−1のオポってところか。

第一回戦 VS青緑タッチ白(アクアミーバさん) 2−0
一戦目 相手が土地12枚くらい引いて勝ち。
二戦目 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》を《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》された返しでその輪をこっちが《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》しかえしてあとは適当にカードパワーの差を見せつけて勝ち。

第二回戦 VS赤黒タッチ青           2−0
一戦目 《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》をチャンプしながら飛行でビートして《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》をカウンターして勝ち。
二戦目 序盤は激しくビートし、そのせいで《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》を着地されるも二匹除去られながらなんとか戦闘で殺し、その間に《敵愾/Hostility(LRW)》にライフ4まで削られるがぎりぎり持ちこたえてあとはアドバンテージ祭りを開催して勝ち。

第三回戦 VS白黒タッチ青           2−0
一戦目 相手が事故ってあっさり勝ち。
二戦目 《噛み付く突風、ウィドウェン/Wydwen, the Biting Gale(LRW)》をメインでプレイされて勝ち。

第四回戦 VS緑多色(野育ちさん)       1−1
一戦目 アドバンテージ取り合うが《ナースの精鋭/Nath’s Elite(LRW)》放置したら《不敬の命令/Profane Command(LRW)》でブロッカー排除+《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》釣りで一気に不利になり、その場は持ちこたえるもライフ削られたのが響いて押し込まれて負け。
二戦目 また適当にアドバンテージ取り合って、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》のおかげで相手の《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》が機能しなくて追加5ターン中に飛行で殴りきる。

第五回戦 VS緑青タッチ白黒ツリーフォーク(ブラマス)2−1
一戦目 相手《戦杖の樫/Battlewand Oak(LRW)》から毎ターンツリーフォークプレイの超ぶんぶんで守りきれず圧敗。
二戦目 カードパワーの差を見せつけて圧勝。
三戦目 《ボガートの丸太運び/Boggart Loggers(LRW)》で相手の《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》つきの森を割り、《種導きのトネリコ/Seedguide Ash(LRW)》放置しながら適当にダメージレースして《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》を拾おうとする《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》をカウンターして勝ち。

第六回戦 VS青黒白タッチ緑(るー君)     1−2
一戦目 お互いマリガン、相手事故のところで《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》に《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》打ってライブラリトップに返し、出てきたところを《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》で仕留めて相手土地引けず勝ち。
二戦目 《無理強いた成果/Forced Fruition(LRW)》張られてビートにかけるも《ノールリッジの裁き人/Arbiter of Knollridge(LRW)》出てきて圧敗。
三戦目 ビートして素出し《ノールリッジの裁き人/Arbiter of Knollridge(LRW)》を《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》で葬ってさらにビート。《無理強いた成果/Forced Fruition(LRW)》張られ、土地4で止まっててハンドに自分からプレイできるスペルがないが《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》があって勝つプランはわかりやすい。《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》で成果を封じ、残り少ない相手のライフを削りきろうとするが二体目の《ノールリッジの裁き人/Arbiter of Knollridge(LRW)》(!)が出てきて一気に形勢不利になり、土地が少ないのが響いてうまくハンドを使いきれずプレイミスもあって殴りきられる。

第七回戦 VS青白タッチ黒ビート        1−2
一戦目 圧倒的カードパワーで圧勝。
二戦目 後手沼島銀エラで始めて土地が3枚で止まって相手の猛攻を捌ききれずに負け。
三戦目 相手《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》→《樫の喧嘩屋/Oaken Brawler(LRW)》(《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》めくれて激突勝利)→《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》→色々やってハンド空になるまで展開→トップから《ベンティコア/Benthicore(LRW)》というぶん回りで、正しく立ち回っていれば捌ききれたかもだけど、トップからベンティコアが決定打になって《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》をハンドに腐らせたまま負け。5点殴られてる場面で見えてる《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》をカウンターするプランってのもなー。相手がプレイしなかったり他のプレイしたら圧倒的損だし・・・


 というわけでこのデッキでまさかの4−2−1でトップ8に届かず。強すぎてデッキに振り回されてた感はあるけど、それでもこれで負けるってのはなんか納得いかないな・・・

 そしてらっしゅ、るー君、野育ちさん、傍観者さん、やまけんとその他3名の決勝ドラフトは権利持ちレベル3、前日まで出る気なかったけど俺たちが「レベル3でも航空券取りに出られるよ」って教えたら急に参加する意欲を示したやまけんが空気読めずに優勝しましたとさ。

 翌日の千葉に続く。

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