クソデッキ構築劇場2
2009年11月10日 動画 コメント (10)(動画紹介)アイマス×MTGとかなりニッチだが、初心者にもわかりやすく丁寧な作り。応援してます。
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アガディーム蘇生デッキはそのコンセプトはともかくとしても、あまり説得力のあるレシピを提示できなかったからか、メタゲームを大きく動かすには至らなかったようだ。あるいはこれから動かすのかもしれないが、現時点ではMOや一部の草の根大会でその萌芽が見てとれるといった程度である。
しかし少なくとも認知はされていて、もはや俺が放っておいても他の誰かの手によってチューンアップされる段階にはある。俺はもう存分に一人回しをしたし、グランプリやプロツアーなど大規模な大会で使うでもないのに微に入り細を穿つ調整をしても仕方がない。何より俺の目標は別のところにあるのだ。
それは、メタゲームを意のままに動かすこと。すなわちメタの支配である。
とかいって。このパンピーの書くマイナーなブログでそんなこと言われても、完全に誇大妄想狂の戯言にしか聞こえないところではある。
それこそ、先だって行われたプロツアーオースティンでトップ4に入賞したシミチンことNaoki Shimizuの公式ブログ「でむぱまじっく」とか、個性的なデッキクリエイターとして名を馳せるらっしゅの「ナゼ・ナニ・マジック」(最近全然更新されてないけど)とかいうように、もっと影響力のある人がそれなりの場所で言うのでなければ、メタを意のままに動かすことなどできるわけがない。「これ強いよ!」「ふーん、あっそう。」でおしまいである。
だが、すべてのプレイヤーは夢見ているはずなのだ・・・っと、これは前回書いた。
とにかく、簡単に諦めるわけにはいかない。
さて、そんなわけで蘇生デッキの調整は一旦放棄し、メタゲームを動かすためにさらにもう一手、次なるデッキを模索することにする。
もちろん今回の目標もジャンドに勝つことだ。
『環境がジャンド一強だなんて信じない。最近の大会結果が今もってなおそのように見えるとすればそれはデッキデザイナーの、ひいてはプレイヤーの怠慢である』
それがレジスタンスの考え方であり、ここ最近のこの日記のコンセプトでもある。
しかし現実には、関東のPWなんたらとかいう大会でいつもアイザワなんたらさん(仮名)とかスズキなんたらさん(仮名)とかが毎回ジャンドで勝つからか、どうも「ジャンドを選択しておけば手堅い」「ジャンドに勝てないからジャンド使っとこう」といった風潮が蔓延している気がする(注:妄想です)。これは良くない。
どうやら早いとこジャンド包囲網を完成させ、八十岡さんにスタンダードウォッチングで「ジャンド使ってる人には、正直、もう他のデッキ使ってくれって言いたいね。それくらい(ry 」と言ってもらわなくてはならないようだ。
できるのか・・・いや、できる。
今度こそ。俺たちは、ジャンドに屈しない。
幻想は破られる。ジャンド同型のサイドボードのインアウトとか気にしてる場合じゃない。次のステージはもう、すぐそこだ。
《前振りここまで》
さて、今回のデッキは赤単である。
って、前回挫折しなかったっけ?
確かに俺は赤を、《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》を一度は諦めた・・・だが。
先人たちが教えてくれた。そう、
諦めたら、そこで試合終了なんだ。
『Quenchable Red』
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
4《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar(M10)》
4《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
4《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》
4《地獄の雷/Hell’s Thunder(ALA)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
4《消しえる火/Quenchable Fire(CON)》
22《山/Mountain(ZEN)》
2《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》
3《地震/Earthquake(M10)》
2《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
2《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》
2《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
1《罰する火/Punishing Fire(ZEN)》
2《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》
3《マグマの裂け目/Magma Rift(ZEN)》
「あぁ、こいつは完全に殺る気だな。」と思っていただけただろうか。
4マナ6点火力を使わない手はない。青マナとか基本的に出ない。相手は死ぬ=最強
そりゃ一人回しが楽しいわけだ。
《精霊の嘆願/Elemental Appeal(ZEN)》ではないのは、マナ域的に丁度《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》や《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》にキャッチされそうなのが気に食わないからである。
メインで悪斬出されたら?投了だ。5ターン目ならまだいいが、4ターン目とか絶対無理。
サイドボードも死ぬほど適当だ。ていうか《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》とか《崇敬の壁/Wall of Reverence(CON)》とか《天界の粛清/Celestial Purge(CON)》とか《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander(CON)》とか環境にメタカード多すぎだろ。
え、白ジャンド?ああ、そうだねきつそうだね・・・なんで赤いパージがないのかな・・・死にたい・・・
その・・・なんだ、つまり全部脳内なんだ。わかってると思うけど。
他にデッキアイディアもないから今日はこのへんにしといてやるか。
ジャンドには、勝てない!(結論
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Today’s tune
めぐっぽいど「ぼくらの16bit戦争」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7610111