サイドイベント 双頭巨人シールド?
2007年4月20日 読書
ISBN:4840224072 文庫 川上 稔 メディアワークス 2003/07 ¥767
プロツアー横浜の初日だが、俺には全く関係ないので昼過ぎごろに会場へ。当て所なくぶらぶらしているといつの間にか《ヨーティアの兵/Yotian Soldier(MRD)》となってドロップした資産家がいて、暇なので夕方からの双頭巨人戦シールドに出場することに。まぁPTQの練習も兼ねて。
もらったパックはこちら。
<白>×19
1《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
1《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》
1《コーリスの子/Children of Korlis(TSP)》
1《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》
1《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
2《板金鎧のペガサス/Plated Pegasus(TSP)》
1《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec(TSP)》
2《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
1《暁の魔除け/Dawn Charm(PLC)》
1《幽霊の戦術家/Ghost Tactician(PLC)》
1《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
1《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》
1《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
1《有徳の死者/Revered Dead(PLC)》
1《メサの女魔術師/Mesa Enchantress(PLC)》
<青>×20
1《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
1《深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken(TSP)》
2《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《奇声スリヴァー/Screeching Sliver(TSP)》
1《流水の海蛇/Slipstream Serpent(TSP)》
1《時間の渦/Temporal Eddy(TSP)》
1《熟慮/Think Twice(TSP)》
1《真実か詐話か/Truth or Tale(TSP)》
1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
1《オーラ術師の装い/Auramancer’s Guise(PLC)》
1《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》
2《同期スリヴァー/Synchronous Sliver(PLC)》
1《悲しげな考え/Wistful Thinking(PLC)》
1《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
<黒>×22
1《隻眼の巨人/Cyclopean Giant(TSP)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》(Foil)
1《堕ちたる理想/Fallen Ideal(TSP)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《サングロファージ/Sangrophage(TSP)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《悲哀の化身/Avatar of Woe(TSB)》
1《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》
1《脳喰らい/Brain Gorgers(PLC)》
1《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》
1《隷属/Enslave(PLC)》
1《変幻影魔/Phantasmagorian(PLC)》
2《吐毒スリヴァー/Spitting Sliver(PLC)》
1《時間の恐喝/Temporal Extortion(PLC)》
1《衰退するワーム/Waning Wurm(PLC)》
1《沼の大蛇/Bog Serpent(PLC)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《吸血の絆/Vampiric Link(PLC)》
<赤>×19
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle(TSP)》
1《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
2《鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers(TSP)》
1《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
1《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》
1《ヴィーアシーノの探り刃/Viashino Bladescout(TSP)》
1《火山の目覚め/Volcanic Awakening(TSP)》
1《怒鳴りつけ/Browbeat(TSB)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《時操術/Timecrafting(PLC)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
?へ続く→
プロツアー横浜の初日だが、俺には全く関係ないので昼過ぎごろに会場へ。当て所なくぶらぶらしているといつの間にか《ヨーティアの兵/Yotian Soldier(MRD)》となってドロップした資産家がいて、暇なので夕方からの双頭巨人戦シールドに出場することに。まぁPTQの練習も兼ねて。
もらったパックはこちら。
<白>×19
1《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
1《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》
1《コーリスの子/Children of Korlis(TSP)》
1《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》
1《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
2《板金鎧のペガサス/Plated Pegasus(TSP)》
1《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec(TSP)》
2《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
1《暁の魔除け/Dawn Charm(PLC)》
1《幽霊の戦術家/Ghost Tactician(PLC)》
1《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
1《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》
1《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
1《有徳の死者/Revered Dead(PLC)》
1《メサの女魔術師/Mesa Enchantress(PLC)》
<青>×20
1《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
1《深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken(TSP)》
2《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《奇声スリヴァー/Screeching Sliver(TSP)》
1《流水の海蛇/Slipstream Serpent(TSP)》
1《時間の渦/Temporal Eddy(TSP)》
1《熟慮/Think Twice(TSP)》
1《真実か詐話か/Truth or Tale(TSP)》
1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
1《オーラ術師の装い/Auramancer’s Guise(PLC)》
1《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》
2《同期スリヴァー/Synchronous Sliver(PLC)》
1《悲しげな考え/Wistful Thinking(PLC)》
1《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
<黒>×22
1《隻眼の巨人/Cyclopean Giant(TSP)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》(Foil)
1《堕ちたる理想/Fallen Ideal(TSP)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《サングロファージ/Sangrophage(TSP)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《悲哀の化身/Avatar of Woe(TSB)》
1《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》
1《脳喰らい/Brain Gorgers(PLC)》
1《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》
1《隷属/Enslave(PLC)》
1《変幻影魔/Phantasmagorian(PLC)》
2《吐毒スリヴァー/Spitting Sliver(PLC)》
1《時間の恐喝/Temporal Extortion(PLC)》
1《衰退するワーム/Waning Wurm(PLC)》
1《沼の大蛇/Bog Serpent(PLC)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《吸血の絆/Vampiric Link(PLC)》
<赤>×19
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle(TSP)》
1《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
2《鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers(TSP)》
1《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
1《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》
1《ヴィーアシーノの探り刃/Viashino Bladescout(TSP)》
1《火山の目覚め/Volcanic Awakening(TSP)》
1《怒鳴りつけ/Browbeat(TSB)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《時操術/Timecrafting(PLC)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
?へ続く→
サイドイベント 双頭巨人シールド?
2007年4月20日 読書
ISBN:4840224935 文庫 川上 稔 メディアワークス 2003/10 ¥704
<緑>×19
1《ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker(TSP)》
1《緑探し/Greenseeker(TSP)》
1《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
1《凶暴なサリッド/Savage Thallid(TSP)》
1《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk(TSP)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
1《ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad(TSP)》
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
2《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
1《賢智のケンタウルス/Sophic Centaur(PLC)》
2《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《活力菌サリッド/Vitaspore Thallid(PLC)》
1《治癒の葉/Healing Leaves(PLC)》
1《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
<アーティファクト>×4
1《真鍮の虻/Brass Gnat(TSP)》
1《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》
1《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
1《ヴェンセールのスリヴァー/Venser’s Sliver(TSP)》
<土地>×2
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
1《溶鉄の金屑場/Molten Slagheap(TSP)》
こ、これh(ry
さて、毎度のことだが双頭巨人戦のカードプールは多い。トーナメントパック一つにブースター四つで計105枚。二つのデッキを作る必要があるとはいえ、これだけパックを剥けば弱い色一つを切ってもそこそこまともな二色デッキが二つ作れるようになっている。
シールドにおいて強いカードをサイドに余らせるのはもったいないので、色拘束が強くない限り、切った色のカードもタッチという形で活用することになるが、それにしたってメインで使う四色と使わない一色という大枠は変わらない。
ではどのような基準でその使わない一色を選ぶべきか?
これについて俺と資産家が選択した基準は、『除去』と『2マナ域』と『コンバットの強さ』であった。
シールドにおける除去の重要性は今更説くまでもなく、たとえ《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》や《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava(PLC)》といったいわゆる「ゴッドレア」と呼ばれるようなカードも、《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》で解決するし、また《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》のようなタッパーも擬似除去として活躍する。
留意すべき点としては、双頭巨人戦においては最序盤の《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》や《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(PLC)》といったタフネス1にして除去らないと相当に盤面が不利になるカードが多数存在する上にそれらを「使わない」という選択肢がほぼありえない(五色のうち四色は使うのだから)ため、必然的にタフネス1しか除去れないようなカード(《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》や《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》、《虚弱/Feebleness(TSP)》など)でも除去としてカウントするし、またあったら出来る限りデッキに入れるということである。チャームは後半引いても無駄にならないサブ能力がついているし、《虚弱/Feebleness(TSP)》はコンバットトリックとしても機能する。何よりこれらの1点除去がなければ、序盤の《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》や《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》に対してはより上位の万能除去を使わざるをえない(もちろん放置できるレベルではない)。その時点で互いのハンドに大きな密度差が生じることは間違いない。となると相手二人の一度のアクションで「詰み」・・・とまではいかなくてもかなり不利になる可能性は高くなる。背理法的に、1点除去の重要性が証明されるというわけである。
2マナ域については、双頭巨人戦は各ラウンド1デュエルしかしないため先手後手の差が激しく、先手の時は二人の2マナのアクションで攻めたてることが理想だし、後手になった時はそのアクションに対して遅滞なく対応できることが理想となるから、重要である。本来は1マナで待機からスタートがベストプランだが、《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》が通常はデッキに入らない(出したら相方の生物も寝て返しで全力パンチを食らう)上にプレナーカオスには《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》しかいないため枚数が少なく、デッキに1枚程度しか期待できないことから、やはり組み方によっては拡充されうる2マナ圏が主役であると言えよう。
余談ではあるが双頭巨人戦においてはマリガン一回がフリーであり、またプレイヤーBは先攻でもドローができるために(これらは各ラウンドが1デュエルしか行われないことによるものだが)、マリガン基準はかなりシビアなものになる。マナカーブ通りの展開を理想のハンドとするならば、2マナ域の枚数がいかにその達成率を押し上げるか、言うまでもない。
最後に、コンバットの強さだが、どんなに二人同時に2マナ域を展開したりしても、4ターン目に2/4を出されたならその時点で地上は除去やコンバットトリックのサポートなしでは殴れなくなる。地上で殴り値が4点とか6点とかあっても、サイズの大きい生物一体ですぐに殴れなくなってしまう。それゆえに、飛行やシャドーといった回避能力は偉大である。ある一定ターンを超えると膠着状態に入る可能性が極端に上がる双頭巨人戦においては、そうなった後も確実にクロックを刻み続けることが正道であるからである。また地上の生物も、側面攻撃持ちは例外的に強い。バニラが弱いのは3/3は2/2二体ブロックで3/3と2/2の損な交換を強いられるからだが、側面攻撃持ちの2/2は2/2二体ブロックですら1対2交換であり、3/3と相打ちが取れるのである。スルーかブロックかの決定権が相手にあるとはいえ、序盤から終盤までダメージクロックとして機能しうる。
?へ続く→
<緑>×19
1《ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker(TSP)》
1《緑探し/Greenseeker(TSP)》
1《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
1《凶暴なサリッド/Savage Thallid(TSP)》
1《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk(TSP)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
1《ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad(TSP)》
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
2《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
1《賢智のケンタウルス/Sophic Centaur(PLC)》
2《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《活力菌サリッド/Vitaspore Thallid(PLC)》
1《治癒の葉/Healing Leaves(PLC)》
1《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
<アーティファクト>×4
1《真鍮の虻/Brass Gnat(TSP)》
1《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》
1《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
1《ヴェンセールのスリヴァー/Venser’s Sliver(TSP)》
<土地>×2
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
1《溶鉄の金屑場/Molten Slagheap(TSP)》
こ、これh(ry
さて、毎度のことだが双頭巨人戦のカードプールは多い。トーナメントパック一つにブースター四つで計105枚。二つのデッキを作る必要があるとはいえ、これだけパックを剥けば弱い色一つを切ってもそこそこまともな二色デッキが二つ作れるようになっている。
シールドにおいて強いカードをサイドに余らせるのはもったいないので、色拘束が強くない限り、切った色のカードもタッチという形で活用することになるが、それにしたってメインで使う四色と使わない一色という大枠は変わらない。
ではどのような基準でその使わない一色を選ぶべきか?
これについて俺と資産家が選択した基準は、『除去』と『2マナ域』と『コンバットの強さ』であった。
シールドにおける除去の重要性は今更説くまでもなく、たとえ《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》や《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava(PLC)》といったいわゆる「ゴッドレア」と呼ばれるようなカードも、《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》で解決するし、また《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》のようなタッパーも擬似除去として活躍する。
留意すべき点としては、双頭巨人戦においては最序盤の《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》や《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer(PLC)》といったタフネス1にして除去らないと相当に盤面が不利になるカードが多数存在する上にそれらを「使わない」という選択肢がほぼありえない(五色のうち四色は使うのだから)ため、必然的にタフネス1しか除去れないようなカード(《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》や《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》、《虚弱/Feebleness(TSP)》など)でも除去としてカウントするし、またあったら出来る限りデッキに入れるということである。チャームは後半引いても無駄にならないサブ能力がついているし、《虚弱/Feebleness(TSP)》はコンバットトリックとしても機能する。何よりこれらの1点除去がなければ、序盤の《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》や《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》に対してはより上位の万能除去を使わざるをえない(もちろん放置できるレベルではない)。その時点で互いのハンドに大きな密度差が生じることは間違いない。となると相手二人の一度のアクションで「詰み」・・・とまではいかなくてもかなり不利になる可能性は高くなる。背理法的に、1点除去の重要性が証明されるというわけである。
2マナ域については、双頭巨人戦は各ラウンド1デュエルしかしないため先手後手の差が激しく、先手の時は二人の2マナのアクションで攻めたてることが理想だし、後手になった時はそのアクションに対して遅滞なく対応できることが理想となるから、重要である。本来は1マナで待機からスタートがベストプランだが、《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》が通常はデッキに入らない(出したら相方の生物も寝て返しで全力パンチを食らう)上にプレナーカオスには《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》しかいないため枚数が少なく、デッキに1枚程度しか期待できないことから、やはり組み方によっては拡充されうる2マナ圏が主役であると言えよう。
余談ではあるが双頭巨人戦においてはマリガン一回がフリーであり、またプレイヤーBは先攻でもドローができるために(これらは各ラウンドが1デュエルしか行われないことによるものだが)、マリガン基準はかなりシビアなものになる。マナカーブ通りの展開を理想のハンドとするならば、2マナ域の枚数がいかにその達成率を押し上げるか、言うまでもない。
最後に、コンバットの強さだが、どんなに二人同時に2マナ域を展開したりしても、4ターン目に2/4を出されたならその時点で地上は除去やコンバットトリックのサポートなしでは殴れなくなる。地上で殴り値が4点とか6点とかあっても、サイズの大きい生物一体ですぐに殴れなくなってしまう。それゆえに、飛行やシャドーといった回避能力は偉大である。ある一定ターンを超えると膠着状態に入る可能性が極端に上がる双頭巨人戦においては、そうなった後も確実にクロックを刻み続けることが正道であるからである。また地上の生物も、側面攻撃持ちは例外的に強い。バニラが弱いのは3/3は2/2二体ブロックで3/3と2/2の損な交換を強いられるからだが、側面攻撃持ちの2/2は2/2二体ブロックですら1対2交換であり、3/3と相打ちが取れるのである。スルーかブロックかの決定権が相手にあるとはいえ、序盤から終盤までダメージクロックとして機能しうる。
?へ続く→
サイドイベント 双頭巨人シールド?
2007年4月20日 読書
ISBN:484022515X 文庫 川上 稔 メディアワークス 2003/11 ¥788
しかしいずれにせよシールド戦はシールド戦であって、どうにも対処できないゴッドレアとかも存在するし、一発勝負なので、ノーランドマリガン×4とかで理不尽に死亡することもありえる話ではある。
そんな時でも心構えとしては「構築を○枚ミスったからだ」とか「あそこのプレイングがよくなかった」とかであるべきであり、つまり、己の責任を認められなければ勝ち続けることは不可能だということである。省みれないものは成長しない。突き詰めて言えば理不尽な負けというのは存在するべきでないという話になる。
それを踏まえてデッキ構築。
マルチカラーの強力なカード(《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist(TSP)》とか《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》とか)があれば五色の組み合わせの指標ができるのだが、今回はあまり出ていないため、デッキ全体のマナカーブとシナジーを考えて二色の組み合わせ×2を考えることになる。
さて、色別にカードを分け、クリーチャーをマナカーブ通りに並べてみると、まず生物が優秀な緑、スペルが超強力な黒が目についた。
これらを合わせて黒の生物を緑で、緑のスペルを黒でそれぞれ補完というのも一手であるが、残ったもう片方のデッキが貧相なことになりすぎて、それはさすがによくない。何より強力な二色を組み合わせると往々にして枚数が余ったりして勿体無いのである。
黒にはデッキに入るマッドネスのカードが2枚(《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》と《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》)あったので、スペルシェイパーのある色と組ませたい。青に《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》と《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》があって、《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》といった強力なドローでアドバンテージ取りつつ除去撃ちまくりというのも魅力的なプランだったが、あまりに青のクリーチャーが弱すぎてどうかという話になり、それでなくても青黒で組むとスペル13枚くらいの激しいデッキになるのに、ってことでこれは見送る。
《深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken(TSP)》は間違いなく強力なレアだ(通常の二倍の速度で場に出る)が、それを差し引いても青はコンバットできなさすぎるし、1マナ待機といっても《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》、2マナも《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》と《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》なので実質2マナ域が空っぽに近いということで、《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》は魅力的だったが、青は切るプランでいこうという方向に。
《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》は使えるようにしたいので緑のデッキの方は最低でもタッチ白。
そんなこんなで与えられた時間を目一杯使って(多分参加チームの中で一番遅かった)できたデッキがこちら。
『デッキA(GW)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》
1《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
1《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
1《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
1《ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad(TSP)》
1《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》
1《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec(TSP)》
1《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
2《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
2《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》
1《緑探し/Greenseeker(TSP)》
1《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1《暁の魔除け/Dawn Charm(PLC)》
1《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
9《森/Forest(TSP)》
8《平地/Plains(TSP)》
『デッキB(RB)』
1《悲哀の化身/Avatar of Woe(TSB)》
1《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》
1《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》
1《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle(TSP)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
1《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《火山の目覚め/Volcanic Awakening(TSP)》
1《隷属/Enslave(PLC)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
1《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
8《沼/Swamp(TSP)》
8《山/Mountain(TSP)》
1《溶鉄の金屑場/Molten Slagheap(TSP)》
片方がクリーチャー展開して、片方が除去るオーソドックスな形。《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》はちょっとやりすぎたか。
?へ続く→
しかしいずれにせよシールド戦はシールド戦であって、どうにも対処できないゴッドレアとかも存在するし、一発勝負なので、ノーランドマリガン×4とかで理不尽に死亡することもありえる話ではある。
そんな時でも心構えとしては「構築を○枚ミスったからだ」とか「あそこのプレイングがよくなかった」とかであるべきであり、つまり、己の責任を認められなければ勝ち続けることは不可能だということである。省みれないものは成長しない。突き詰めて言えば理不尽な負けというのは存在するべきでないという話になる。
それを踏まえてデッキ構築。
マルチカラーの強力なカード(《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist(TSP)》とか《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》とか)があれば五色の組み合わせの指標ができるのだが、今回はあまり出ていないため、デッキ全体のマナカーブとシナジーを考えて二色の組み合わせ×2を考えることになる。
さて、色別にカードを分け、クリーチャーをマナカーブ通りに並べてみると、まず生物が優秀な緑、スペルが超強力な黒が目についた。
これらを合わせて黒の生物を緑で、緑のスペルを黒でそれぞれ補完というのも一手であるが、残ったもう片方のデッキが貧相なことになりすぎて、それはさすがによくない。何より強力な二色を組み合わせると往々にして枚数が余ったりして勿体無いのである。
黒にはデッキに入るマッドネスのカードが2枚(《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》と《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》)あったので、スペルシェイパーのある色と組ませたい。青に《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》と《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》があって、《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》といった強力なドローでアドバンテージ取りつつ除去撃ちまくりというのも魅力的なプランだったが、あまりに青のクリーチャーが弱すぎてどうかという話になり、それでなくても青黒で組むとスペル13枚くらいの激しいデッキになるのに、ってことでこれは見送る。
《深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken(TSP)》は間違いなく強力なレアだ(通常の二倍の速度で場に出る)が、それを差し引いても青はコンバットできなさすぎるし、1マナ待機といっても《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》、2マナも《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》と《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》なので実質2マナ域が空っぽに近いということで、《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》は魅力的だったが、青は切るプランでいこうという方向に。
《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》は使えるようにしたいので緑のデッキの方は最低でもタッチ白。
そんなこんなで与えられた時間を目一杯使って(多分参加チームの中で一番遅かった)できたデッキがこちら。
『デッキA(GW)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》
1《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
1《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
1《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》
1《ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad(TSP)》
1《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》
1《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec(TSP)》
1《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
2《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》
2《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》
1《緑探し/Greenseeker(TSP)》
1《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1《暁の魔除け/Dawn Charm(PLC)》
1《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
9《森/Forest(TSP)》
8《平地/Plains(TSP)》
『デッキB(RB)』
1《悲哀の化身/Avatar of Woe(TSB)》
1《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》
1《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》
1《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle(TSP)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
1《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《火山の目覚め/Volcanic Awakening(TSP)》
1《隷属/Enslave(PLC)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
1《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
8《沼/Swamp(TSP)》
8《山/Mountain(TSP)》
1《溶鉄の金屑場/Molten Slagheap(TSP)》
片方がクリーチャー展開して、片方が除去るオーソドックスな形。《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》はちょっとやりすぎたか。
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サイドイベント 双頭巨人シールド?
2007年4月20日 読書
ISBN:4829162546 文庫 武田 日向 富士見書房 2004/05 ¥693
参加チームの数は忘れたが、スイスドロー四回戦。
第一回戦 VS青白/赤緑(はせガーさんチーム) 勝ち
先手取って《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》でトークン並べて《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》を《隷属/Enslave(PLC)》して勝ち。
第二回戦 VS青白/赤緑タッチ青 負け
後手で相手2ターン目《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》待機、3ターン目にモーフという展開に対してこちらは2ターン目《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》と《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》、3ターン目に《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》(3/3)をリジェネマナなしでプレイ。これは先手後手が入れ替わるか、と思った矢先、相手のモーフがアタックしてくる。とりあえずスルーすると《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》で1ディスカードを食らい、さらに戦闘終了後に《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》!!これで大量のアドバンテージを失い、その後は終始防戦一方でまた《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》が出てきたりしていいところなしで負け。
第三回戦 VS白緑/青赤 負け
こちら先手、白緑の方が事故ってて、でも青赤の方にアクローマ表返されて二発食らってきついがなんとか《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》をつける。だがその後こちらがなかなか攻めきれず、白緑の方が事故から回復して《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》と《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》でクロックを作られ、《紅蓮炎血/Pyrohemia(PLC)》で一気に死。
第四回戦 VS白黒タッチ赤/青緑赤(委員超チーム) 勝ち(トス)
先手で無理矢理《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》を越えてビートするが《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》で地上はシャットアウト。ならその1点クロックを利用して飛行で攻めようとするも《夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(PLC)》までつながれる。無視して《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》で耐えつつダメージレースすると相手が何も引いてなくて勝ち。
練習だからこんなもんか、とはいうものの、やはり全体除去はどうしようもないくらい強いし、《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》は有無を言わせぬ制圧力がある。こういうカードプールの差が顕著に出るのはシールドだからしょうがないとも思えるのだが、何より、先手後手の差が激しすぎる。同じくらいのカードプールでも先手と後手では見える世界が全く違うのだ。
PTQサンディエゴは抜けられる気がしないな・・・と思いつつ、帰路につくのだった。
参加チームの数は忘れたが、スイスドロー四回戦。
第一回戦 VS青白/赤緑(はせガーさんチーム) 勝ち
先手取って《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》でトークン並べて《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》を《隷属/Enslave(PLC)》して勝ち。
第二回戦 VS青白/赤緑タッチ青 負け
後手で相手2ターン目《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》待機、3ターン目にモーフという展開に対してこちらは2ターン目《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》と《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》、3ターン目に《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》(3/3)をリジェネマナなしでプレイ。これは先手後手が入れ替わるか、と思った矢先、相手のモーフがアタックしてくる。とりあえずスルーすると《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》で1ディスカードを食らい、さらに戦闘終了後に《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》!!これで大量のアドバンテージを失い、その後は終始防戦一方でまた《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》が出てきたりしていいところなしで負け。
第三回戦 VS白緑/青赤 負け
こちら先手、白緑の方が事故ってて、でも青赤の方にアクローマ表返されて二発食らってきついがなんとか《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》をつける。だがその後こちらがなかなか攻めきれず、白緑の方が事故から回復して《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》と《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》でクロックを作られ、《紅蓮炎血/Pyrohemia(PLC)》で一気に死。
第四回戦 VS白黒タッチ赤/青緑赤(委員超チーム) 勝ち(トス)
先手で無理矢理《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》を越えてビートするが《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》で地上はシャットアウト。ならその1点クロックを利用して飛行で攻めようとするも《夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(PLC)》までつながれる。無視して《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》で耐えつつダメージレースすると相手が何も引いてなくて勝ち。
練習だからこんなもんか、とはいうものの、やはり全体除去はどうしようもないくらい強いし、《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》は有無を言わせぬ制圧力がある。こういうカードプールの差が顕著に出るのはシールドだからしょうがないとも思えるのだが、何より、先手後手の差が激しすぎる。同じくらいのカードプールでも先手と後手では見える世界が全く違うのだ。
PTQサンディエゴは抜けられる気がしないな・・・と思いつつ、帰路につくのだった。