フォーラムで4ドラチーム。席は俺、ノホシ君、ミヤジマさん、ミンスさんの順。
1パック目初手は《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle(ALA)》《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》流して《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle(ALA)》。2手目アンコ抜けで《イーオスの騎士長/Knight-Captain of Eos(ALA)》。3手目《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》、4手目《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》、5手目《エスパーの全景/Esper Panorama(ALA)》、6手目《崖崩れの精霊/Rockslide Elemental(ALA)》とか。
2パック目初手は《流刑への道/Path to Exile(CON)》。
3パック目初手《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(ARB)》であと適当に。
1《ジェスのゾンビ/Jhessian Zombies(ARB)》
1《高層の神秘家/Aerie Mystics(CON)》
1《イーオスの騎士長/Knight-Captain of Eos(ALA)》
1《天空の先達/Welkin Guide(ALA)》
1《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》
1《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle(ALA)》
1《意思切る者/Architects of Will(ARB)》
1《フェアリーの機械論者/Faerie Mechanist(CON)》
1《寄生的な大梟/Parasitic Strix(CON)》
1《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist(CON)》
1《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage(ARB)》
1《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》
1《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》
1《ジェスの監視人/Jhessian Lookout(ALA)》
1《宮廷のホムンクルス/Court Homunculus(CON)》
1《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(ARB)》
1《確実性の欠落/Lapse of Certainty(CON)》
1《抵抗の微光/Gleam of Resistance(CON)》
1《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry(ARB)》
1《妨げる光/Hindering Light(ALA)》
1《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《惨めな食事/Wretched Banquet(CON)》
1《骨の鋸/Bone Saw(CON)》
1《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost(ARB)》
1《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》
1《エスパーの全景/Esper Panorama(ALA)》
5《平地/Plains(ALA)》
4《島/Island(ALA)》
4《沼/Swamp(ALA)》
1《山/Mountain(ALA)》
なんか弱そう。
第一回戦 VSノホシ君(青白黒) 2-0
一戦目 《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage(ARB)》をケアしながら殴って、3/7の10枚削り君を《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist(CON)》でバウンスして再度出てきたところを《流刑への道/Path to Exile(CON)》でテンポとって、《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》を《妨げる光/Hindering Light(ALA)》で弾いて押し切る。
二戦目 《イーオスの騎士長/Knight-Captain of Eos(ALA)》→《抵抗の微光/Gleam of Resistance(CON)》で勝ち。
第二回戦 VSミンスさん(緑白赤タッチ青黒) 2-0
一戦目 飛行で殴ってるところ、《野生のレオトー/Wild Leotau(CON)》にアルマジロ装備つけられたところで《流刑への道/Path to Exile(CON)》でかわしてテンポとって、《軍部政変/Martial Coup(CON)》引かれなくて勝ち。
二戦目 飛行でビートして、《アラーラの子/Child of Alara(CON)》出されたけどあまり関係なく撲殺。
ミヤジマさん1-1でチーム勝ち。《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage(ARB)》やべーな。別次元の強さなんだけど。
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Today’s tune
初音ミク「カタパルトネーション」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6815747
PWC-194th-
2009年5月5日 読書 コメント (4)PT京都以来すっかりトーナメントシーンからご無沙汰だったので、今回3人チームスタンに出るにあたっては、デッキ選択にかなり頭を悩まされることとなった。
最新・最強のトップクラスデッキを三つ用意したいけれども、そのようなデッキは核となるカードのパーツ被りも激しい。白黒トークンから《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》を抜くことはできても、《反射池/Reflecting Pool(SHM)》や《苦花/Bitterblossom(MOR)》を抜くことはかなわない。白鳥にとっての《反射池/Reflecting Pool(SHM)》、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》もまたしかり・・・しかしこれらが一線級のデッキであり、プレイしていて楽しいことに疑いはない。なるべくならチームメイト全員にそれぞれが満足できるデッキを渡したいのだが、そのような組み合わせが存在するのだろうか。
闇雲にデッキ同士をつき合せても時間を浪費するだけで、解答には近づけない。もし解答が存在するとしたならば、それらは環境の強力カードを余すところなく使う、限りなくMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)に近い構築になるはずである。そこでまずはスタンダードにおいてこれは使いたいと思わせるカードをピックアップし、それらの組み合わせで創造的にデッキを作っていくというプロセスを辿ることにした。
《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》
《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
《変わり谷/Mutavault(MOR)》
《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
代替がきかないほどのカードパワーゆえに被りやすいパーツというとこのあたりだろうか。
だがこれらの均等な割り振りをイメージしながら組み合わせを考えていながら、青単ライブラリアウトとかトーストとかゴミみたいなデッキに引きずられた結果いつまで経ってもソリューションは求まらず、気がつけば大会二日前。決断を迫られた我々は、もういいやとばかりに投げやりにデッキを決めたのだった。
チーム名:Sky Sanctuary
A:ゆうやん(白黒トークン)
B:俺(赤黒ブライトニング)
C:時の詩人(緑黒ロクソドーン)
『米寿』
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander(CON)》
4《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》
4《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
2《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
4《婆のあばら家/Auntie’s Hovel(LRW)》
4《硫黄泉/Sulfurous Springs(10E)》
4《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
4《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(10E)》
9《山/Mountain(ALA)》
1《沼/Swamp(ALA)》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
4《死の印/Deathmark(10E)》
2《恒久の拷問/Everlasting Torment(SHM)》
2《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《卓越の印章/Sigil of Distinction(ALA)》
脇の二人のデッキ名は当然『微笑みインサイド』と『いつだってプリズム』であるがわからない人は気にしなくてよい。
ブライトニングとか一線を大きく外れている気がしないでもないが、時間がなかったからしょうがない。それに《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》を使ってみたかったというのもある。残り二人には一線級デッキを渡したからなんとか勝ってくれるだろう、俺は3-3すればいいや。というやる気のなさである。
余談ではあるが、これを書いている段階でベターな組み合わせが一つ思いついた。
A:ナベスワン(谷抜き・根本原理入り)
B:ニモ☆キン(谷0~2枚)
C:AKKAエルフ(谷2~3枚)
これだとUR/Mono-W/GBで色を住み分けることで個々にサイドボードなどの微調整ができ、かつそれぞれのデッキパワーもなかなか高い。白単キスキンとかつまらなくね?みたいな感じで早々に選択肢から外してしまったが、あるいはこれがこの日のベストチョイスだったかもしれない。
ともあれ、参加者30チーム(90人)、スイスドロー六回戦。18-0まで駆け抜ける!と慣例なので一応言っておく。
第一回戦 VS赤白GAPPO 2-1
A:赤黒ブライトニング
B:赤白GAPPO
C:トースト
一戦目 割りとぶん回って勝ち。
二戦目 《死の印/Deathmark(10E)》サイドインしなかったら死ぬほど《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》並べられて余裕負け。
三戦目 接戦になるが《卓越の印章/Sigil of Distinction(ALA)》が噛みあって《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》×2ぶっ放して勝ち。
脇二人も勝ってチーム勝ち。1-0-0
第二回戦 VSトースト 2-0
A:赤白GAPPO
B:トースト
C:緑黒エルフ
一戦目 セットランド忘れて《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》X=1が刺さりピンチ。でも相手が《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》を下に送ってくれたので勝ち。
二戦目 相手ダブマリ土地2ストップして勝ち。
二人とも勝ってチーム勝ち。2-0-0
第三回戦 VSジャンドビッグマナ 2-1
A:赤黒ブライトニング
B:ジャンドビッグマナ
C:青白黒親和
一戦目 土地12枚くらい引いて余裕負け。
二戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》でカメコロ抜いてギャンコマトップしたりして勝ち。
三戦目 《野生の跳ね返り/Wild Ricochet(LRW)》ケアしつつ《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》2発ぶち込んで勝ち。
ゆうやん勝ち、時の詩人負けでチーム勝ち。3-0-0
第四回戦 VSジャンド続唱 0-2
A:青白コントロール
B:ジャンド続唱
C:赤白GAPPO
一戦目 《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》から3/2速攻とかめくれたりしてダメージ重ねられ、《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》の返しで《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》で手札空にしてダメージレースの構えをとるも《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》トップされて頑強で死亡。
二戦目 2枚目の《終止/Terminate(PS)》ケアしないで《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(10E)》殴ったら持たれててマナ足りなくなって負け。ケアするべきだった。
ゆうやん負け、時の詩人勝ちでチーム負け。3-1-0
第五回戦 VS緑黒エルフ 0-2
A:白黒トークン
B:緑黒エルフ
C:赤黒ブライトニング
一戦目 先手トリマリで死亡。
二戦目 《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》に族系されまくり、それでも火力引ければ勝てたけど引けずに死亡。
ゆうやん負け、時の詩人勝ちでチーム負け。3-2-0
第六回戦 VSエスパーヒバリ 2-0
A:親和エルフ
B:エスパーヒバリ
C:ジャンド続唱
一戦目 《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》にコントロールされて絶対負けたと思ったけど相手の手札《否認/Negate(MOR)》ばっかりでうっかり《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》が通ってうっかり勝ち。
二戦目 相手盤面捌くカード何も引かなくて8/8の《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》だけで勝ち。
ゆうやん負け、時の詩人勝ちでチーム勝ち。4-2-0
というわけで4-2でした。個人成績はゆうやん3-3、俺4-2、時の詩人5-1とロクソドーン強すぎワロタって感じですね。
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だが話はここで終わらなかった。
そう、横浜PWC恒例のビンゴ大会。どうせ当たりはしないだろうと適当に座っていたらあれよあれよという間に穴が開いていき、かなり早い段階でリーチ目ができる。そして中盤に差し掛かったあたりで「ビンゴ!」
ま「じゃあ、白い袋のすぐ隣の箱で」
レアくじの人「これですね?では・・・いきます!」
ジャン!箱から出てきたのは・・・
ま「・・・原稿用紙が2枚?」
レアくじの人「これはですね、PWC恒例の、作文を書いて提出すると次回参加費がタダになるというやつですね!」
ま「(なんだ作文を書くだけか。参加費無料はかなりおいしいな。でもテーマは何でもいいのかな?むしろそれだと書きにくいが・・・)」
レアくじの人「でもテーマがないと書きづらいだろうということで」
ま「(やっぱりテーマがあるのか、まぁ当然だな。さて何について書けばいいんだ。好きなカードかちょっといい話か)」
ドサドサドサッ
ま「!?」
レアくじの人「このラブひな14巻セットを読んでですね、感想を書いていただければな~と」
ま「(馬鹿な・・・こんなことがっ!!)」
レアくじの人「さらにですね、」
ま「(まだあんの!?)」
レアくじの人「それだけだと感想が書きづらいかな~、と思いまして・・・」
ま「(書けるよ!14巻も読んだら絶対書けるから!だからこれ以上は・・・!!)」
レアくじの人「成瀬川なる添い寝シーツもつけちゃいます!!」
ま「(やめろおおおぉぉぉぉぉぉ!!)」
※注:こんなの
ttp://www2.biglobe.ne.jp/~tell/keihin/lhina/sseets/sseets.html
ま「(くっ・・・だがこんな作文など・・・参加費さえ払ってしまえば書かなくても・・・!!)」
ナベ「まつがん次いつPWC来んの?^^」
ストライク「原稿用紙2枚といわず1万字くらい書いてくださいよ^^」
その他「ていうかだらだらMTGに上げればよくね?」
その他2「期待してます」
ま「うわあああああああああああ!!」
答え3:現実は非情である
そして降りしきる雨の中、ラブひな14巻と添い寝シーツの入ったビニールの袋をさげて横浜を後にするのであった・・・
つづ・・・かない(多分
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Today’s tune
WHITE-LIPS「もしも明日が晴れならば」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm470272
所用があって川崎PWC会場に行ったついでにサイドイベントの8ドラに出場。
1パック目初手は《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》《ナヤの魔除け/Naya Charm(ALA)》流して《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion(ALA)》。2手目《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》流して《死体の鑑定人/Corpse Connoisseur(ALA)》、3手目《骨の粉砕/Bone Splinters(ALA)》流して《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》、そっから黒がやたら空いてて下も黒っぽくなりそうだが5手目《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》とかで赤優先気味に。ヘリオン切りたくないしね。
2パック目初手は《鏡印章の兵長/Mirror-Sigil Sergeant(CON)》流して《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander(CON)》。2手目《よろめく死体/Shambling Remains(CON)》、3手目《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》とか。
3パック目初手は《焼け精神のオーガ/Singe-Mind Ogre(ARB)》(笑)。そっから安い赤黒の2/1と境界石集めるプランだったが境界石が出てなくて2/1だけ取れてしょんぼり。
1《アンデッドのレオトー/Undead Leotau(ALA)》
1《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion(ALA)》
1《死体の鑑定人/Corpse Connoisseur(ALA)》
1《災いの悪魔/Scourge Devil(ALA)》
1《巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid(ARB)》
1《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur(CON)》
1《焼け精神のオーガ/Singe-Mind Ogre(ARB)》
1《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
1《風切るイグアナール/Hissing Iguanar(ALA)》
1《よろめく死体/Shambling Remains(CON)》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》
1《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
1《水膨れ虫/Blister Beetle(ALA)》
1《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade(ARB)》
1《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》
1《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander(CON)》
1《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(ARB)》
1《悪魔の戦慄/Demonic Dread(ARB)》
1《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
1《ジャンドの滞留者/Jund Sojourners(ARB)》
1《サングライトの反発/Sangrite Backlash(ARB)》
1《狂った怒り/Maniacal Rage(CON)》
1《骨組み溶かし/Molten Frame(CON)》
8《山/Mountain(ALA)》
8《沼/Swamp(TSP)》
1《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》
かなり綺麗な二色が組めた。上上がバント、上もバント、下がナヤジャンド、下下がエスパーとか。
第一回戦 VSジャンド(あっきー) 2-0
一戦目 重いところ引かれなくて除去だけ引かれてたので蘇生でライフ詰めて勝ち。
二戦目 相手土地ばっか引いてて勝ち。
第二回戦 VSバント(猫先生) 1-2
一戦目 相手後手ワンマリで白マナ出ない事故でこっちブンで勝ち。
二戦目 相手が《アクラサの従者/Akrasan Squire(ALA)》→《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》→群れ魔道士→《エイヴンの先駆者/Aven Trailblazer(CON)》とかいうぶぶぶーんで負け。
三戦目 初手に《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion(ALA)》あってニヤニヤながら群れ魔道士とか除去らないでシャクるプランでいったら《淀み水の精霊/Brackwater Elemental(CON)》二連打されてライフ詰められて負け。調子に乗りすぎた。
もったいない二没。まあ赤黒にしてはちょっと除去少ないしプロテク嵌めもかわせないんで3-0は微妙なラインだが、いいデッキだったのに。
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Today’s tune
片霧烈火「紅空恋歌」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1521860
ハチワンダイバー・・・ここまで「俺もこんな熱い勝負がしたい」と思わせる漫画もないだろう。Steel Ball Runとこれの熱さは異常。読むとマジック熱が否応なく高まってしまう。
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さて、ここ一週間ほどEternal Dream(ttp://magic.holysnow.net/index.html)でACRドラフトをピックだけ一日三回くらいこなして、自分のピック基準が固まってきた。やはりビートダウン。それも二色に近い形が理想だ。回るのなら均等気味の3色でも構わないが、それでもやはり軸となる二色が決まっている方がいい。
『サンプル1(UWb)』
1宮廷のホムンクルス
1エスパーの嵐刃
1潮の虚ろの大梟
1ゾンビの異国者
1潮の虚ろの漕ぎ手
1機械医師
1印章持ちの聖騎士
1目明き階級の魔術師
1エイヴンの従者
1セドラクシスの錬金術師
3エーテル宣誓会の盾魔道士
2寄生的な大梟
2エスパーの鵜
2意思切る者
1送還
1押さえつける触手
1結晶化
1破門
1天使の祝祷
1霧脈の境界石
6島
6平地
3沼
『サンプル2(RBg)』
2ゴブリンの死の略奪者
1ゴブリンの異国者
1屑肉の地のゾンビ
1地獄火花の精霊
1芽吹くトリナクス
1風切るイグアナール
1カターリの爆撃兵
1よろめく死体
1ジャンドの滞留者
1肉袋の匪賊
1ゴミあさりのドレイク
1死の一撃のミノタウルス
1巨怪なオサムシ
2惨めな食事
2終止
1火山の流弾
1枝分かれの稲妻
1屍からの発生
1ボーラスの奴隷
1アラーラのオベリスク
1脈火の境界石
1断ち割る尖塔
6山
6沼
2森
1ジャンドの全景
『サンプル3(GWr)』
2野生のナカティル
2ヴァレロンに仕える者
1ヴァレロンの異国者
2ナヤの静刃
1バントの信刃
1エイヴンの従者
1宮廷の射手
1レオニンの鎧守護兵
2ロウクスの瞑黙者
1ロウクスのボディガード
1天空の先達
1喰らうワーム
1ナヤの滞留者
1ナカティルの狩り群れ
1流刑への道
1忘却の輪
2ナヤの神の印章
1凶暴な飢え
1豊穣の痕跡
7森
7平地
2山
デュエルは一回もしてないから、これが強いデッキを作るためのピックになっているのかはわからない。ただ綺麗なデッキを組みたいなと思って、大体毎回狙ったとおりのデッキが組めるようになった。もちろん俺自身は強いデッキと信じているけれども、気のせいかもしれない。だから強いデッキの作り方とは言わない。むしろ妄想100%である。それでもいいなら、とりあえず見た目が綺麗なデッキの作り方を、考えようじゃないか。
早い
↑
│野生のナカティル
│聖域のガーゴイル(他にエスパーのカードがない場合)
│枝分かれの稲妻
│苦悶のねじれ
│アクラサの従者・天望の騎士・潮の虚ろの大梟・ヴァレロンに仕える者
│器用な決闘者
│忘却の輪、処刑人の薬包
│ヴィティアのとげ刺し、圧倒する雷
│etc
↓
遅い
アラーラのコモンのピック基準である。細かい矛盾はあるかもしれないが、イメージとしては概ねこんなものだろう。忘却の輪や圧倒する雷の位置がなぜこんなに低いのか、そしてたかが2マナ域のそれも二色を拘束するクリーチャーが除去より点数が高いなんてことがありえるのか、これではほとんど決めうちではないか。疑問はあるだろう。必ずクリーチャー同士の戦いになるドラフトにおいて単体除去が有用であることはいまさら述べるまでもない。だがあえて説明を試みるとすれば、これはこのACR環境の性質に由来する。
ACR環境ではどのパックでも友好二色の組み合わせでそれぞれ色拘束の強い2マナ域のサイクルが存在する(アラーラではヴァレロンや大梟など、コンフラックスでは2/2プロテクション、リボーンの刃)。これらの2マナ域はその色拘束の強さから通常の2マナ域より強い能力が与えられている。加えて朽ちゆくヒルやクァーサルの群れ魔道士などもサイクル外だが存在する。こういった2マナ域は賛美や回避能力などでおよそ4マナ域までのクリーチャーとコンバットにおいてほぼ同等である(当社比)。
そしてAAC環境からACR環境へと進んだことで、境界石という「コモンのタップイン土地」が登場するに至った。全景で2ターン目を犠牲にして3ターン目に三色揃える時代は終わりを告げ、境界石で2ターン目に二色、3ターン目に三色をテンポロスすることなく供給することが可能になった。すると何が起きるのか。
こういった強力な2マナ域に除去を撃たなければならない状況が少なからず発生する、ということである。そしてマジック的に、2マナのクリーチャーに3マナかけて対処するとテンポロスが発生する。枝分かれや苦悶のねじれが例外的に早い手順なのは、1対2交換をとることでテンポロスが発生しないからである。
ということは余程の強力な除去でなければ、2マナ域に除去を撃たされてテンポで負ける。血炊きの精霊とかクズもいいところである。とすると、ダメージレースするしかない。そしてダメージレースする限りにおいては、スペルは除去である必要はない。バウンスでもいいしジャイグロでもいい。そしてそれらは除去よりはるかに点数が低いのである。
この理はクリーチャーでクリーチャーを止める時にも成り立つ。2マナ域を止めるのに5マナ払ってデカブツを出す必要があるようでは撲殺が目に見えている。その意味で5/3というブロッカーとしては頼りないサイズのモストドンや熊手爪のガルガンチュアンを俺はあまり好きではない。出してもなお賛美などで2マナ域が止まらないケースすら考えられるからである。
そういった考えからこのような基準になった。ちなみに聖域のガーゴイルに妙な制約がついているのは、自分がガーゴイルとっても下家がエスパーにいってしまうとコンフラックスで寄生的な大梟やセドラクシスの錬金術師やエスパーの鵜といった旨みが消えてしまうからである。もちろんどの断片をやるにしても直接の上家下家とは色が被らないに越したことはないが、エスパーにおけるそれはほとんど致命傷といっていい。
さて、除去は様々なスペルで代用がきくし、どうせダメージレースするのだから生物がたくさんいないと頼りない。だから最近は大体17~18枚の生物を取れるように心がけている(赤黒除く)。その際に考えることは、「コンバット強い2マナ域は大体全部神」「逆に5マナ以上のクリーチャーはどうせデッキに2~3枚しか入らないから大体全部ゴミ」「5マナ以上のスペルはもっとゴミ」「ていうかスペルは1~3マナが理想」「でもゴッドは例外」こんなところだろうか。赤黒が例外なのは赤黒の生物は貧弱すぎて何枚集めてもそのままではどうせ白や緑にダメージレースで勝てず、除去単にならざるをえないからである。
42ピックしかない環境であることを踏まえ、1パック目で生物7枚スペル1枚くらいが理想か。基本的に1パック目で生物が全く流れてこない色に2パック目から無理矢理参入するやつはあまりいないので、逆に入ってこれないように取りこぼしがないようにしたい。2パック目終了時点では16枚~17枚の確定パーツがあると楽である。コンフラックスでは遅い手順で送還、惨めな食事、押さえつける触手、狂った怒りなど使いでのあるスペルがいくらでも拾えるので、ここでも自分がやってる組み合わせのプロテクションは見たら取る、あとはひたすら生物優先。ただし古代の聖塔は最強カードなので見たら取る。3パック目のカードは強いように見えて実は無駄に重いカードがほとんどであり、コモンでは刃とクァーサルとヒルと境界石と盾魔道士と終止くらいしか取るものがない(あとはサイクリング)。
色の組み合わせ的には青白≧白緑>青黒>赤緑>赤黒の順でデッキパワーの期待値が高い(繰り返しますが妄想です)。赤緑や赤黒はプロテクション嵌めを食らいやすく、前三者は飛行生物によって突破がある程度容易という要素もある。青白や青黒はディッチャやプロ銀のリスクを負うが、その分アドバンテージも取りやすい。
5色の可能性については多くを語らないが、マナベースのリスクが高い分必要なカードの枚数が多い(しかもあまり強くない)のでやるなら緑生物メインの二色タッチ三色あるいは三色タッチ二色(基本地形が○、▲、1,1,1、とか☆、■、◇、1,1)くらいならアリだと思う。
まあしかし何をおいても基本は卓で薄い色をやることと、下家をうまく誘導すること。マネドラじゃないんだから、3-0するためにWin-Winの伸ばしあいをする必要がある。無駄に下をぐちゃらせて後で困るのは自分である。白をやるなら黒は流す、緑をやるなら青は流す、どんな環境でも協調こそがゲーム理論の均衡点であることを忘れてはならない。
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Today’s tune
鏡音リン「ミヤコワスレ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7020470
リミッツチャンプ(笑)亭で8ドラ。俺の脳内理論を試すチャンス。一回目は知らない人B(ホントは知ってるけど名前忘れた)、俺、リミッツチャンプ(笑)、あれ席それしか覚えてないや。
1パック目初手はパックが弱すぎて《魂の火》流して《海辺の城塞》。ホントにこれしかなかった。2手目はレア抜けで《長毛のソクター》流して《エスパーの戦闘魔道士》。3手目《風切るイグアナール》流して《海辺の城塞》、4手目《カターリの金切り声上げ》流して《アミーシャの口付け》。ここまでで明らかに俺の基準を満たすカードが流れてこないため、五色プランも視野に入れる。5手目《屍からの発生》、6手目《ヴィティアのとげ刺し》!で五色決定。遅い手順で《急転回》も取れてホクホク。
2パック目初手は《火山の流弾》。《アミーシャの模範》か《竜魂の騎士》の返しを期待できるパック。2手目《流刑への道》、だがその後普通のピックの感覚でマナベースの点数を低くしすぎて《不安定な地平線》とか基本地形サイクリング流しまくって2マナ域のプロテクションとか高く取ってたらマナベースがピンチに。
3パック目初手は《死を運ぶソクター》。もちろん境界石が流れてくるはずもなくあと適当に。
1《ゴブリンの異国者》
1《ヴィダルケンの異国者》
1《灰毛のレオトー》
1《淀み水の精霊》
1《翼のコアトル》
1《エスパーの戦闘魔道士》
1《ヴィティアのとげ刺し》
1《意思切る者》
1《ロウクスの瞑黙者》
1《呪文砕きのビヒモス》
1《炎血の襲撃者》
1《谷のラネット》
1《死を運ぶソクター》
1《流刑への道》
1《惨めな食事》
1《急転回》
1《屍からの発生》
1《魂の操作》
1《火山の流弾》
1《エーテル鋳込みの紙片》
1《火山流埋め》
1《アミーシャの口付け》
1《ヴィスの吸収》
2《海辺の城塞》
4《沼》
3《山》
3《平地》
3《島》
2《森》
マジックを馬鹿にしていますか?
俺にとっての五色は完全に六番目のアーキタイプで、というのも1パック目でアンコのタップイン土地を取れないとまずやりたくないし、その上で色が寄って流れてくるなら普通にマナベースが安定した三色あるいはせいぜい三色タッチ一色を組めばいいから、五色になるのはイレギュラー中のイレギュラー。
そんなわけでEternal Dreamですらこの環境の(1パック目の早い段階から入る)五色は初挑戦で、1パック目の参入のタイミングとかは今までと変わらないから2-1までは完璧なピックだったけど、コンフラックスが2パック目になってマナベースをピックする感覚がわからなかった。あとで五色の達人であるキムタクさん(何回ドラフトやっても五色になる)に聞いたところ、「コンフラではほとんどマナベースしか取らない」らしい。勉強になる。
第一回戦 VSリミッツチャンプ(笑)(赤緑タッチ白) 2-0
一戦目 相手ダブマリで《急転回》とか刺して勝ち。
二戦目 謎に《神話の水盤》置かれて別ゲーに突入したけどダメージレースして《死を運ぶソクター》で勝ち。
第二回戦 VSサンガ君(でいいのかな?)(エスパー五色) 1-2
一戦目 山と森と平地があるハンドをとりあえずキープしたらそっから色が増えずに負け。病気?
二戦目 コントロール気味にプレイし、完全に掌握しただろってとこで《破片撒きのスフィンクス》通されてピンチ。でも《意思切る者》のブラフアタック通してライフ詰めて蘇生フルパン→《闇の感情》→《急転回》で勝ち。
三戦目 《飛行機械の鋳造所》→《困惑の石》→《謎の仮面》→《エスパーの嵐刃》って出されてデッキ構造上無理なので投了。
第三回戦 VSキムタク(ナヤジャンド五色) 0-2
一戦目 お互い事故っててドローとセットランドするだけのターンがひたすら続き、おもむろに相手が《若き群れのドラゴン》プレイしてこっち黒マナ事故ってて負け。
二戦目 後手とったら相手が《マトカの暴動者》→《爆発する境界》のブンでライフを持ってかれ、その後デカブツ連打で死亡。
勝ち-負け-負けで5位。五色をやることは否定しないけど、練習しないとマナベースのピック基準とかわからないね。
2回目も8ドラ。もんじ、時の詩人、キムタク、シノザキさん、なんだっけあだ名忘れた、知らない人B、俺、リミッツチャンプ(笑)ってまたこの並びかよ。
1パック目初手は《処刑人の薬包》流して《ナヤの戦闘魔道士》。2手目はレア抜けで《ジャンドの魔除け》《マグマのしぶき》他ジャンドパーツが並ぶ中で《トーパの苦行者》。パック強くて《破門》か《帰化》の返しが期待できる。3手目《骸骨化》流して《トーパの苦行者》、4手目《潮の虚ろの大梟》流して《カターリの金切り声上げ》、5手目《カターリの金切り声上げ》。ちなみにここまで白いカードはほぼ一切見てない。バントはきついか・・・?だが6手目《目明き階級の魔術師》、7手目《波掠めのエイヴン》、8手目《天使の祝祷》でバント確定。《帰化》も一周してホクホク。
2パック目初手は《ヴァレロンの異国者》。2手目《エスパーの鵜》、であとは白がだだ流れでウマウマ。
3パック目初手はなんだっけ、《不屈の随員》かな?で刃も《クァーサルの群れ魔道士》も流れてこず境界石だけ拾って了。
1《目明き階級の魔術師》
2《エイヴンの従者》
2《エーテル階級の騎士》
2《ヴィダルケンの異国者》
1《ヴァレロンの異国者》
2《カターリの金切り声上げ》
2《トーパの苦行者》
1《ナヤの戦闘魔道士》
1《不屈の随員》
1《伝書鳩》
1《エスパーの鵜》
1《レオニンの鎧守護兵》
1《波掠めのエイヴン》
1《高層の神秘家》
1《青ざめた出家蜘蛛》
1《天使の祝祷》
1《ナヤの神の印章》
1《凶暴な飢え》
1《帰化》
2《荒原の境界石》
4《森》
4《平地》
6《島》
そう、これがやりたかったんだ。って言うほど二色にまとまってるわけじゃないけど・・・しかも2-1で取ったはずの《ヴァレロンの異国者》が1枚サイド落ち・・・まあなんだかんだいってP黒が活躍する場面は限られてるってのは確かにある。けどそれでもこういうデッキで除去耐性あるってのは結構大事だしね。あと《アーシャへの捧げ物》はメインに入れるべきだった。クロックパーミ的な意味で。
第一回戦 VSあだ名忘れた人(エスパータッチ赤) 2-1
一戦目 相手が後手で境界石→《グリクシスの邪刃》→《寄生的な大梟》→《謎の仮面》というブンでダメージレースまくれなくて負け。
二戦目 《妄信的迫害》ぶっ刺さったけど飛行止まらなくて勝ち。
三戦目 クロック作って《アーシャへの捧げ物》構えて最後は《帰化》も引けて勝ち。
第二回戦 VSシノザキさん(ナヤ) 2-0
一戦目 相手のクロックがなくて飛行でどついて勝ち。
二戦目 《聖遺の騎士》→《クァーサルの群れ魔道士》→《クァーサルの群れ魔道士》と展開されるが《ナヤの戦闘魔道士》でごまかしつつ《高層の神秘家》出して飛行で攻めるプランを作り、相手が除去もブロッカーも用意できなかったので最後は《レオニンの鎧守護兵》でずらして勝ち。
第三回戦 VSリミッツチャンプ(笑)(五色) 1-2
一戦目 相手青マナ出なくて《否定の壁》出せなくて飛行でビートして勝ち。
二戦目 3ターン目の《森》《沼》《島》からの《ジャンドのオベリスク》に返しで《帰化》を撃ったら《エーテル宣誓会の審判人》が出てきて除去れずに負け。でも100パー撃つけど。
三戦目 《不屈の随員》が強すぎて《モストドン》を無傷で葬るが《ジェスのゾンビ》を《エーテル階級の騎士》でブロックできることに気づかずに10点くらい殴られて《ヴィスの吸収》《爆発する境界》で負け。
勝ち-勝ち-負けで2位。さすがにピックしかしてないとこういうカード同士の噛み合いがわからないですね(いや、畏怖と銀生物くらい気づけよ)。まあこのひどいプレイミスがなければ圧勝だったからこれは3-0デッキということにしておこう(ぉぃ
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Today’s tune
霜月はるか「瑠璃の鳥」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7144065