イグニス大泉学園でマエモたちとキューブ。初挑戦となる1回目は青黒赤コンで0−2、2回目は赤黒スライで3−1するも3回目は《嵐の目/Eye of the Storm(RAV)》ストームで0−4しといた。コンボとか二度と作らない。


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 Today’s tune

 鏡音リン「Parallel Lines」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4441941

PWC-167th-

2008年9月6日 趣味








 スタンダードでキスキンを使い続けてそろそろ1年になる。他のデッキに浮気したこともないではないが、これほどの長い期間をともに過ごしたデッキは親和くらいのものだろう。ナベとヒバリ、AKKAとエルフがQMAの線結びクイズでそれぞれ結び付けられるように、俺とキスキンの結びつきはかくも強固なものとなった。

 というわけで今回もキスキンである。

 『HANABI』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
3《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《損ない/Unmake(EVE)》
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
16《平地/Plains(SHM)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
3《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》

4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》

 マナタイスって強いの?とよく聞かれるが、マナタイスが入ってなかったらキスキンはデッキじゃないとまで思っている。メインかサイドかは好みの分かれるところだが、マナタイスこそがキスキンの強みであり、キスキンを選択する理由なのだ。無論どのデッキにだって強みはあるだろう。事故率の低さ、単体での生物性能の高さ、アドバンテージの取りやすさ、対応力の高さ、ハメパターンの強さetc... しかしマナタイス抜きで単純にキスキンと赤単のそれを比較した場合、ほとんどの要素で赤単の方が勝っている。直対で勝てることを抜きにしても、マナタイスは数少ない、赤単より強い要素なのである。

 その他は実験的な採用が多い。《損ない/Unmake(EVE)》は銀弾であるのが勿体無いくらい強かったので(EVE前環境の《補強/Fortify(TSP)》しかり)増量。《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》はお試し。だがどうスペースを検討しても2枚しか入らなかった。

 サイドボードについては、枚数はともあれ鉄板の《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》《太陽の槍/Sunlance(PLC)》《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》の他は、対ヒバリが最大の課題となる。《神の怒り/Wrath of God(10E)》に対して有効な回答がないのみならず、サイド後に相手の動きが《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》などで軽くなると《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》だけではほぼ対処できなくなる。メインとサイド後とのマナ域の違い・・・ここに攻略の糸口が掴めそうな気がするのだが、その検討は次回のPWCにまわすとしよう。

 ともあれ、十分戦えるにも関わらずメタゲーム上にのぼってこないというのは非常においしいポジションである。確かにヒバリや赤単ほどのデッキパワーはどう間違っても持っていないし、他のデッキへの対策カードが普通に突き刺さることもままあるのだが、しかしそれは十分に予測がつくものであって、それに対して向こうからはキスキンとの対戦経験などそれほどないだろうから、ここに情報の非対称性が生まれるのである。

 デッキ選択の段階で戦いは既に始まっている。構築戦においては戦術以上に戦略がモノを言うのだ。

 参加者84名、スイスドロー7回戦。

 7−0まで駆け抜け、直前予選への布石としてやる!

第一回戦 VSスワンアサルト(ナス)    2−1
一戦目 アサルトをマナタイスするも2枚目貼られて白鳥出されてオワタ・・・と思いきや運良くガイア2枚引いてくれてライブラリアウトの目が出てくる。が、白鳥とヴェンディリオンに10点くらい削られて本体投げられて負け。
In
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
2《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
二戦目 相手がプレイングミスって白鳥を《損ない/Unmake(EVE)》できて勝ち。
三戦目 相手ワンマリから花待機だが《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》が弱すぎて《滅び/Damnation(PLC)》撃たせて《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》プレイして勝ち。

第二回戦 VSQuick’n Toast        0−2
一戦目 こちら後手、相手は《鮮烈な林/Vivid Grove(LRW)》→《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》から《根の壁/Wall of Roots(TSB)》。こちらは重鎮→マナタイス構えつつ大立者とプレイした返し、反射池から《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》置かれる。こちらは3枚目の土地が置けず、仕方なく大立者→ブレンタンとプレイしたらブレンタンが《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》されて返しで炎渦竜巻でクロック一掃された挙句マナタイス腐って《白金の天使/Platinum Angel(10E)》出されて負け。逆順ならルーンマナタイスしてゲームだったのに・・・相手のデッキがわからなくて適当こいた。
In
2《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
二戦目 《ノールリッジの裁き人/Arbiter of Knollridge(LRW)》で耐えられた挙句《白金の天使/Platinum Angel(10E)》出てきて負け。

第三回戦 VS赤白ビート?       2−0
一戦目 相手先手ワンマリ、《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》から。皺→小村構えてのメドウグレインと動いて火葬をケアしつつ幽体の行列トークンで殴っていたら勝ち。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《損ない/Unmake(EVE)》
二戦目 《万物の声/Voice of All(10E)》出されるも幽体の行列×2→サルプリ→アンセムで無理矢理押す。《雷叫び/Thunderblust(EVE)》のトランプルもケアして勝ち。

第四回戦 VSキスキン          2−0
一戦目 相手が《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》のターゲットミスって勝ち。
In
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
二戦目 相手が先手土地1で始めて事故って勝ち。

第五回戦 VS緑タッチ黒エルフ       2−1
一戦目 《巨大化/Giant Growth(6E)》がぶっ刺さって負け。テンポ取りすぎ。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
二戦目 グリフィンガイドで勝ち。
三戦目 相手ダブマリ、こっちワンマリでお互い事故ってぐだぐだになるが先に立ち直ってグリフィンガイドで勝ち。

第六回戦 VSキスキン          2−0
一戦目 相手が勿体無いブロックをしてくれたので勝ち。
In
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
二戦目 《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》に少し戸惑うが相手が《変わり谷/Mutavault(MOR)》2枚引いて事故気味だったので無理矢理押して勝ち。

第七回戦 VS青白ヒバリ(シミチン)   0−2
一戦目 相手先手ワンマリだが土地がまったく止まらなくて《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》ケアされてハンドに腐って負け。
In
3《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
2《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
二戦目 《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》にハマって負け。


 5−2とか普通すぎた。

 とりあえずヒバリ相手はマナタイスで圧勝という脳内理論から一歩進まなければダメだということがわかった。次週のPWCでこの成果を生かすしかない。

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 Today’s tune

 初音ミク「アドレッセンチメートル」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4229483








 構築のレーティングが1973とかwww

 招待確定前にこんだけあったら日本選手権出られたのにな・・・

 あ、でも明日はPWCに行きます。まぁ1800くらいが分相応なのですぐに負けて下がるでしょう。

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 Today’s tune

  boa「duvet」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2966702








 新宿アメで4ドラチーム。席は俺、こうへい、アオキ、ミヤジマさんの順。
 1パック目初手は《火の力/Power of Fire(SHM)》《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》《シスルダウンの二人組/Thistledown Duo(SHM)》と何か流して《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》。2手目は《薬の走り手/Medicine Runner(SHM)》、3手目《堕落/Corrupt(SHM)》流して《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》、4手目《刺す稲妻/Puncture Bolt(SHM)》とかで5手目に二人組帰ってこなかったので白は諦めて緑に参入。赤緑のプラン。
 2パック目初手は《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》。2手目《刺す稲妻/Puncture Bolt(SHM)》であと適当に。
 3パック目初手は《迎え火のしもべ/Balefire Liege(EVE)》。2手目《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》であと適当に。

1《非道な導師/Roughshod Mentor(SHM)》
1《迎え火のしもべ/Balefire Liege(EVE)》
1《年老いた恐樹皮/Old Ghastbark(SHM)》
1《ノッグルの橋壊し/Noggle Bridgebreaker(EVE)》
1《好戦的な雛/Belligerent Hatchling(EVE)》
1《レイヴンの地の竜騎兵/Raven’s Run Dragoon(SHM)》
1《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》
1《蹄のスカルキン/Hoof Skulkin(EVE)》
2《未熟な鬱後家蜘蛛/Juvenile Gloomwidow(SHM)》
1《薬の走り手/Medicine Runner(SHM)》
1《錆び剃刀の解体者/Rustrazor Butcher(SHM)》
1《難問の鎮め屋/Vexing Shusher(SHM)》
1《川滝のミミック/Riverfall Mimic(EVE)》
1《エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter(SHM)》
1《デュルガーの通り魔/Duergar Assailant(EVE)》
1《怪物化/Monstrify(EVE)》
1《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》
1《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》
2《刺す稲妻/Puncture Bolt(SHM)》
1《たなびく緑青/Viridescent Wisps(SHM)》
1《たなびく真紅/Crimson Wisps(SHM)》
8《森/Forest(SHM)》
8《山/Mountain(SHM)》
1《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket(SHM)》

 割とクソデッキですね。色配置は俺(赤緑)→こうへい(赤黒)→アオキ(緑黒タッチ青)→ミヤジマさん(白赤)。

第一回戦 VSミヤジマさん(白赤)     0−2
一戦目 相手事故気味のところを押すが《ホブゴブリンの隆盛/Rise of the Hobgoblins(EVE)》とタッパーが強すぎて膠着し、こっちが状況打開できない間に《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll(SHM)》引かれて負け。
二戦目 《シスルダウンの二人組/Thistledown Duo(SHM)》に《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》がついて対処できなくて負け。

第二回戦 VSこうへい(赤黒)       2−1
一戦目 《エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter(SHM)》に《大霊の盾/Shield of the Oversoul(SHM)》つけて《怪物化/Monstrify(EVE)》で3回殴って勝ちのプランだが《山背骨の発動/Knollspine Invocation(SHM)》から《堕落/Corrupt(SHM)》でダメージレースずらされてピンチ。だがうまくチャンプブロッカー引けて間に合ったかと思いきや相手にもチャンパーがいて最後は《不本意な徴募/Unwilling Recruit(EVE)》で負け。
二戦目 生物のサイズで押して勝ち。
三戦目 同上。

 アオキがカネってチーム負け。


 2回目も4ドラチーム。席はアオキ、委員超、俺、ミヤジマさんの順。
 1パック目初手は《禁固刑/Prison Term(SHM)》《小走り犬/Scuttlemutt(SHM)》流して《痕跡焼き/Burn Trail(SHM)》。2手目はアンコ抜けで《首吊り罠/Trip Noose(SHM)》流して《不気味な戯れ児/Grim Poppet(SHM)》。3手目《泥騒ぎの群勢/Mudbrawler Cohort(SHM)》とかで赤まっしぐら。
 2パック目初手は《集団の石灰化/Mass Calcify(SHM)》《刺す稲妻/Puncture Bolt(SHM)》流して《食いつくいましめ/Biting Tether(SHM)》。2手目《火の力/Power of Fire(SHM)》、3手目《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch(SHM)》流して《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》、で赤青へ。
 3パック目は適当に。

1《不気味な戯れ児/Grim Poppet(SHM)》
1《汚れ背の匪賊/Scuzzback Marauders(SHM)》
1《かぎ爪裂き/Talonrend(EVE)》
2《短気な巨人/Hotheaded Giant(EVE)》
1《メロウの浮遊術師/Merrow Levitator(EVE)》
1《ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon(EVE)》
1《夢の盗人/Dream Thief(EVE)》
1《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》
1《煤の焚きつけ屋/Sootstoke Kindler(SHM)》
1《睡魔術師/Somnomancer(SHM)》
1《錆び剃刀の解体者/Rustrazor Butcher(SHM)》
1《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic(EVE)》
1《泥騒ぎの群勢/Mudbrawler Cohort(SHM)》
3《威嚇者の信徒/Intimidator Initiate(SHM)》
1《食いつくいましめ/Biting Tether(SHM)》
1《痕跡焼き/Burn Trail(SHM)》
1《蛇変化/Snakeform(EVE)》
1《遅鈍の塵/Torpor Dust(SHM)》
1《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
1《火の力/Power of Fire(SHM)》
9《山/Mountain(SHM)》
8《島/Island(SHM)》

 まぁやっぱりクソデッキですな。

第一回戦 VSミヤジマさん(緑黒タッチ赤)  2−1
一戦目 《コルフェノールの苗/Sapling of Colfenor(EVE)》を《食いつくいましめ/Biting Tether(SHM)》したものの全然当たらないで盤面巻き返せず負け。
二戦目 相手がプレイングミスってくれて《不気味な戯れ児/Grim Poppet(SHM)》→《食いつくいましめ/Biting Tether(SHM)》が間に合って勝ち。
三戦目 《不気味な戯れ児/Grim Poppet(SHM)》が強すぎて相手の《コルフェノールの苗/Sapling of Colfenor(EVE)》をものともせずに勝ち。

第二回戦 VS委員超(青黒タッチ白)     1−2
一戦目 後手ワンマリで事故って秒で負け。
二戦目 相手のタフ1ビート祭りを《火の力/Power of Fire(SHM)》でギリギリしのぎ、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》でダメージレースプランできてくれたため速攻クリーチャーで計算狂わせまくって勝ち。
三戦目 《不気味な戯れ児/Grim Poppet(SHM)》でビートを押し留めてまくったかというところで《増え続ける荒廃/Incremental Blight(SHM)》撃たれる。それでも盤面は有利だがこっちのライフが残り少なかったのと相手の《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》恐れてプレイングがビビリ入ってしまって、相手のスペル引きが強かったこともあって負け。

 アオキカーネルでチーム負け。


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 Today’s tune

 初音ミク「空のさかな」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4349904

ちょwww

2008年9月1日 趣味








 独楽が禁止wwwぶどう弾ストームとかオワタwww

 相殺とか空気www

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 Today’s tune

 初音ミク「Miktronica ?」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4262908








 Running through

 第○×章  越えるべき壁

           1
 目覚ましの音に跳ね起きて、いつもより遠い場所に置いた目覚まし時計のスイッチを切る。パソコンを立ち上げつつ、やっぱりもうちょっとだけ寝ようかなと睡魔の誘惑に駆られたところで、そういえば今日はPWCだったな、と思い直して、まつがんはデッキケースを手に取った。
 シルバーバレット
 『銀弾キスキン』・・・今回まつがんが魂を預けるべき相棒として選んだそれは、来る日本選手権オープン予選のために調整を重ね続けていたものだ。もっとも調整といっても名ばかりで、一人で仮想の敵相手に黙々と、これでもかとダメージを刻み続けるいわゆる『一人回し』を数え切れない回数こなしたというだけの話。完成度に不安がないと言えば嘘になる。そこで、たまには対人戦もこなして『魂』を磨き続けることが勝利の秘訣と信じて疑わないまつがんは、草の根随一のレベルの高い大会であるPWCを利用して、『魂』を磨くと同時にデッキのプレイテストも兼ねるという一石二鳥の作戦を思いついたのだった。

 「勝てるといいけど・・・いや、勝てる」

 そう言いつつデッキケースを開けてデッキを取り出し、シャッフルする。7枚の初手はいつもと同様、可もなく不可もなくといったところであったが、妄想によって4ターン棒立ちの対戦相手をタコ殴りにしたまつがんは、せっかく夜のうちに充填された気合のような物質がデッキから発散するのを恐れるかのように『一人回し』を一回でやめることにした。

 「ひだまりスケッチ×365の9話を見てから行くか」

 寝起きのアニメタイム。この瞬間こそまつがんにとっての至福であった。嫁である宮子を堪能した濃密な30分が過ぎ、テンションゲージもMAX。上機嫌でシャワーへと向かう。

 「ほ〜しを〜まわ〜せ、せかいのまん〜なかで〜・・・♪」

 カラオケボックスと化した風呂場の中でまつがんは、今日倒すべきライバルたち・・・あるいは彼らの使ってくる様々なデッキ・・・のことを考えた。だが、いずれにせよ全部に勝つ。そして優勝するのだ。弱気な考えは要らない。誰であろうと何であろうと、銀弾キスキンで屠る。何度も辿りついた結論であるが、その妥当性を確かめるかのように、まつがんはサビの高音を苦にもせず伸びやかに歌いきった。

 すっきりした後はお気に入りの服を着て、パソコンの電源を切り、珍しくまだ寝ている同居人を起こすのもなんだから、と朝ごはんを食べずに家を出る。ipod shuffleから先ほど歌っていた曲が流れているのを聴きながら、まつがんは駅までの道のりを逸るように歩いていった。

           2
 まつがんが会場に着くと、まだ時間が早めらしく人はまばらだった。受付を済ませ、購入したホビステスリーブとデッキ登録用紙を受け取ると、周りに人がいない場所を探して会場前方の席に着いた。誰に見られるというわけでもないのに、カードを裏向きにしつつスリーブを詰め替える。レジスタンスたるまつがんの習性であった。

 しばらくすると、ロキが挨拶しつつ近づいてきてまつがんの向かいの席に座り、言う。

 「ペヤングが耳から離れません」

 「ああ、ペヤングね。あれは確かにヤバイ」

 相槌を打ち、数少ない初音ミク曲の理解者である彼のために、まつがんが先日購入した『Re:Package』を貸してあげる旨を伝えると、ロキは大いに喜んだ様子で礼を言った。

 他にも集まってきた参加者たちの雑談の相手もそこそこにデッキリストを書き上げ、眺める。脳内では十分に検討したつもりだが、まだ満足していなかった。否、満足とは結果を出した先にだけあるのかもしれない。そう考えながらメインボード60枚、サイドボード15枚の確認を終え、よし、と小さく頷いた。

 『Silver Bullet Kithkin』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
3《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
1《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《損ない/Unmake(EVE)》
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
17《平地/Plains(SHM)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
2《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》

4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》

 多くの主要パーツが4枚差しなのに対し、スペル部分後半から始まる1、1、1の嵐。まつがんが銀弾と呼ぶそれは、はじめはちょっとした気紛れだった。今では戦術であり、アイデンティティですらあるのかもしれない。縦のラインとか横のラインとかいう名状し難い理論に裏打ちされた、まつがんがおよそ合理的なデッキ構築というものを放棄した証であった。

 であるからして、今回のこの構成をまつがん自身説明する術を持たなかった。それどころか、これは説明できるようなものであってはならないという風にさえ思える。非合理的な構築で何らかの非合理的な力が生まれるとするならば、そのメカニズムが説明できるはずがない。そう思いつつもまつがんは、そのこと自体が抱える矛盾には気づかないふりをした。

 とりとめもない思考から脱すると、ちょっと騒がしくなってきたので、席を立って会場後方に歩き出す。すると端っこの方にやまけんを見つけて、そちらに向かった。

 「お、遊ぼうよ」

 まつがんを見るなりそう言って、やまけんはデッキを取り出した。断る理由もなく反対側の席に座り、じゃんけんで先手後手を決める。やまけんのデッキはフェアリーで、日本選手権本戦のために実験的に色々なパーツを試しているらしい。今日は《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》を入れているようだが、最近スタンダードで流行っている赤単を相手にそのカードがどれだけの重みになるのか、もはや時間をかけて説得するのもまつがんには馬鹿らしく思えたので、一通りなじって、しかしデュエルではぼこぼこにしたりされたりしていた。

 キスキン側が勝つ時は超圧倒的に勝つためにゲームにならない。フェアリー側が勝つ時はまだマシだが、まつがんのようなデッキ構成では一度不利になったら巻き返せないので、いずれにせよ展開が一方的になりすぎた。互いの飽きた空気を察したのか、

 「そろそろペアリング発表されるかもよ」

 とやまけんが言ってフリーゲームはお開きになり、二人とも席を立って、そろそろペアリングが張り出されるであろうホワイトボード付近へと足を向けた。

 やまけんがどっかに行って、ホワイトボードの前でペアリング発表を待っているまつがんを目に留めて、KAKAOが話しかけてきた。

 「よぉ、まつがん」

 「よぅ、KAKAOじゃないか。割符は持ってきたのか?」

 「割符って何だよw」

 と怪訝な顔をしていたが、すぐに何だか思い当たったのか、鞄の中から一冊の本を出してまつがんに見せた。

 「・・・どうやら本物のKAKAOのようだな」

 「本物ってw まぁまつがんも持ってくると信じてたけどw」

 とまつがんの取り出した全く同じタイトルの本を見ながら言う。

 『"文学少女"と神に臨む作家<ロマンシエ>(下)』は今日発売のライトノベルで、『文学少女』シリーズの最終巻にあたる。フライングでゲットしていた二人は既に読み終わったのか互いに遠慮なく感想などを言い合った。

 「ていうか俺もう四周したんだけど」

 「ていうかななせやばくね?」

 その有様を客観的に表現すると『キモイ』の一言であったが、そのやりとりもペアリングが発表されたことで強制終了した。

           3
 「一回戦目の相手は・・・知らない人か」

 席につき、相手が来たところで名前を確認してよろしくお願いしますと挨拶する。ダイスロールでまつがんは後手となった。マリガンチェックで互いにマリガンなしというところまで確認して、開始の合図を待つ。

 主催者であるナカジマさんの挨拶が入り、参加人数が117名、スイスドロー7回戦が告げられる。

 「117人か・・・多いな」

 思わず漏れた誰かの呟きに密かに同意しつつ、まつがんは初手のハンドを確認した。重鎮スタートの申し分ないハンド。あとは相手のデッキ次第だが・・・

 「それでは一回戦目、始めてください!」

※残念ですがこのままでは真剣に日記が書き終わらないので仕方なく通常モードに戻ります※

第一回戦 VS親和エルフ         2−0
一戦目 後手で重鎮スタート。相手はレン地スタートだったのでマナタイス構えて完全者を弾く。サルタリー僧侶でクロック刻みつつ、皺とメドウグレインで盤面止めて勝ち。
In
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
二戦目 メドウグレインにグリフィンガイドついて止まらなくて勝ち。

第二回戦 VSキスキン         2−0
一戦目 相手がメインアジャニだったけどコンバットがうまくなくて捌いて勝ち。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
Out
2《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
二戦目 《損ない/Unmake(EVE)》とか《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》とかされまくったけどプレイングミスってくれたので勝ち。

第三回戦 VS緑白青ビッグマナ        2−1
一戦目 ラス食らった返しで雲山羊出せて、きらめく願いからのテフェリーの濠越えて殴りきる。
In
2《解呪/Disenchant(TSB)》
2《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
二戦目 また願いからモート出されて、今度は微妙に削りきれずカメコロにハンマー持たれて負け。
三戦目 超ぶん回ってラス持たれてなくて勝ち。モートもトップデッキでディッチャしといた。

第四回戦 VSガルガヒバリ        2−0
一戦目 先手でぶん回って勝ち。
In
2《解呪/Disenchant(TSB)》
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
Out
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》
二戦目 ラスをマナタイスして勝ち。

第五回戦 VSキスキン         0−2
一戦目 先手土地3ブレンタンプリーストトークン3体×2でキープ。相手が秘匿から皺スタートで押すが初手のスペル以外ろくなカード引けなくて秘匿2枚でまくられて負け。
In
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
Out
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《補強/Fortify(TSP)》
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
二戦目 相手だけタッパーと除去祭りで負け。ていうかこの構成だと同型はきつすぎるな。

第六回戦 VS緑黒ビッグマナ        0−2
一戦目 先手2ターン目に日和ってうねりで1ドローしたために1テンポ損して負け。トップ信じるべきだったか・・・
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》
1《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
二戦目 相手ダブマリでこちら勇丸スタートの上北方行をマナタイスするが最後まで3マナ出なくて負け。

          ・
          ・
          ・

 「ありがとうございました」

 4連勝から2連敗でドロップにサインしたまつがんは、不甲斐ない自分への苛立ちを隠そうともせず、その怒りを一人回しへとぶつけた。まだ完璧じゃない。俺はまだ戦える。そう言い聞かせるように、ひたすら最強のキスキンの構成を考えていた。

 優勝した猫先生へのインタビューを眩しいものでも見るかのような視線で眺めていると、ふと昨夜同居人とした会話を思い出した。

 「ちょっと優勝してくるわ 優勝して俺は二次元に行く」

 「じゃあ優勝できなかったら小説風だらだらMTGね」

 もはや抵抗する術を持たないまつがんは帰ってからのことを考えて憂鬱な気分に浸りつつ静かに会場を後にするのだった・・・

 

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 Today’s tune

 初音ミク、鏡音リン「なつぐも〜On her way to his home〜」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4020565








 親和がやばいやばい言ってるけど、冷静に考えて最速2キル基本ターン3の発掘が消えて残ったのはどれも最速3キル基本ターン4(《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》絡みとか)のデッキばっかなのでそんなに突出してるわけでもなかった。むしろ銀破壊の重要性が増してサイドの枚数割かれ具合が多くなって乙かもしれない。

 そうして基本ターン4のデッキばっか残ったら、やっぱ青白トロンは強いよなぁ。

 『UW Tron』
2《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
2《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
3《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
4《卑下/Condescend(5DN)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
2《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
2《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
3《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》

3《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
3《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》

 まぁ自分で使う気はしないけれど。

 GenCon Legacy ChampionshipでTop8に入った親和エルフにも要注目。《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》《スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite(EXO)》《森の伝書使/Sylvan Messenger(APC)》《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》などはないが、《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote(SCG)》などレギオンとローウィンの部族コンセプトを生かしたハイブリッドが考えられる。ただ《対立/Opposition(7ED)》を失ったのが痛手か。

 『Elf Affinity』
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
1《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
1《三人組の狩り/Hunting Triad(MOR)》
1《鉤爪の統率者/Caller of the Claw(LGN)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
4《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
4《血統のシャーマン/Bloodline Shaman(ONS)》
3《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald(ONS)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
4《イラクサの衛兵/Nettle Sentinel(EVE)》
2《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
4《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
1《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》
3《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote(SCG)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
9《森/Forest(SHM)》

4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
4《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》

 さすがに悠長な感じはするか・・・

 4キルでいいならドラゴンストームだってある。《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》と《魔力変/Manamorphose(SHM)》の共演だなんて夢のようだ。

 『Dragonstorm』
4《ドラゴンの嵐/Dragonstorm(TSB)》
4《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
1《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon(RAV)》
4《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
3《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》
4《魔力変/Manamorphose(SHM)》
4《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
4《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
4《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
4《背骨岩の小山/Spinerock Knoll(LRW)》
3《溶鉄の金屑場/Molten Slagheap(TSP)》
3《菌類の到達地/Fungal Reaches(TSP)》
10《山/Mountain(SHM)》

4《血染めの月/Blood Moon(9ED)》
4《破壊放題/Shattering Spree(GPT)》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》

 強い「儀式」が多すぎてうまいことバーンとの二本槍になりそうもないな・・・巣穴サイドでぶどう弾ストームの方がいいか。でも火力のスペースなくて7点があんまり飛ばなそう・・・

 あとは《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》型も作ってみなきゃな。

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 Today’s tune

 初音ミク「ペヤングだばあ」

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4384528








 新エキスパンション、アラーラを加えたエクテン環境で10月末〜11月初頭に開催されるプロツアーベルリン。

 しかしアラーラが入るまでにある程度の地盤を固めておく必要があるのは言うまでもない。今まで使えていたINV-ODYブロックと7thが落ちて、ONSブロックと8th以降という新しいカードプール。今のうちにどのようなアーキタイプが成立しうるのかだけでも理解しておかねばならない。

 さて、この新環境エクテンのスタート地点となるデッキといえば・・・そう、親和である。

 『Fatal Affinity』
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(10E)》
4《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
4《金属ガエル/Frogmite(MRD)》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》
4《エイトグ/Atog(MRD)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
2《彩色の星/Chromatic Star(10E)》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》
4《物読み/Thoughtcast(MRD)》
4《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》
4《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
4《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
2《真鍮の都/City of Brass(8ED)》

4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》
4《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》

 最速3キル普通に4キルという驚異の速度は、その核となるのがミラディンブロックであるからして未だ健在で、発掘デッキがそのパーツのほとんどを失って再起不能に近い今、再びメタデッキの筆頭に上がってくるのは間違いない。

 とはいえ、それが当然に予想されるとしたらメインに《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》が積まれることも考えられる。

 『Dark ZOO』
4《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
3《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda(CHK)》
1《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4《タール火/Tarfire(LRW)》
4《部族の炎/Tribal Flames(TSB)》
4《燻し/Smother(ONS)》
3《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
3《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
1《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1《山/Mountain(SHM)》

3《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》

 となれば親和側も最速キルばかりに気をとられていられない。同型の存在も考えれば、緑を足しての《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》型が安定か。

 『Tarmo Affinity』
3《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(10E)》
4《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
4《金属ガエル/Frogmite(MRD)》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
2《彩色の星/Chromatic Star(10E)》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》
4《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》
4《物読み/Thoughtcast(MRD)》
4《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
4《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
3《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
2《空僻地/Glimmervoid(MRD)》

(タルモ出ねぇwww)
4《伝承の樹/Tree of Tales(MRD)》
1《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
2《空僻地/Glimmervoid(MRD)》

4《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》

 メインのカタキを想定するなら親和を使う意味がないので対策はサイド後からになるが、やはりカタキ1枚通したら負けというのは対応させる側に回っているにしても打たれ弱すぎる気がする。フェッチランド−ギルドランドという強力マナベースラインがある環境では、極端な話どんなデッキにもタッチカタキが可能なのだから、サイド後はあらゆるマッチに不利がつく・・・とはいかないまでも、運ゲーに過ぎるのではないか。

 それでもメインで発掘ほどの勝率が期待できるならまだ使う価値があるのだが、残念ながらこのデッキの存在を前提とすればそこまで圧倒的な速度というわけでもない。他のデッキの構成とサイドボードを大幅に制限するという意味で、親和というデッキの存在が大きいのは確かだが、現状自分で使うにはリスクが高いと言わざるをえない。アラーラでより魅力的なコンセプトが提示されれば、あるいは・・・

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 Today’s tune

 初音ミク「Last Night, Good Night」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4141643

PWC-165th-

2008年8月24日 趣味








 出る気はあまりなかったのだが、ゆうやんに誘われて3人目の募集をかけたところ、さくらくが釣れて即席チーム結成。

 二人のデッキ希望が、

ゆうやん:青白ヒバリ(変わり谷4枚搭載)
さくらく:赤単(運命の大立者4枚搭載)

 だったため、俺はその残りを使ってキスキンを組むことに。なんでだよ。組めないだろ。

 ・・・と思った方はまだまだ甘い。そんな値段の高いカード使わなくてもキスキンは組めるのだ。現に俺が今考える脳内最強のキスキンのレシピには、大立者はともかく変わり谷はメインに入っていない。とくれば、大立者が使えないだけなのだから代わりにタッパーでも突っ込んでおけば無問題。ほーら、完成だ!

 『MIYAKO』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
3《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
2《損ない/Unmake(EVE)》
3《補強/Fortify(TSP)》
17《平地/Plains(SHM)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
2《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》

4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
1《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》

 キスキンという選択にはチーム戦における戦略というものも多分に含まれている。パーツ被りが少なくてしかも強い赤単は、ほぼ全てのチームに一人はいるだろう(と推測される)から、実はフィールドの3分の1は赤単なのだ。

 そしてキスキンは赤単に強い。いや世間での評価はどうか知らないが、個人的には有利だと思っている。相手にも《血騎士/Blood Knight(PLC)》はいるが、こちらには《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》とメインからプロテク赤が8枚。サイド後もそれらに《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》をつけるだけで圧倒的有利。サイドに《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》がとられていると苦しいのは事実だが、今のスタンダードのメタゲームでは硫黄の精霊をとっているのはどちらかというと少数派になるのではないか。そんな風に(都合のいいように)推理を進めていけば、キスキン無双という結論が出る。

 と思いきや赤単以外のデッキに対してはカードパワーもクロックも低すぎてかなりクソデッキだったりするので、《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》をメインに4枚搭載してシャクるプラン。なおイーブンタイド以前までメイン最強除去だった《太陽の槍/Sunlance(PLC)》は《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》の台頭によりサイドに落ちることになった。《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《血騎士/Blood Knight(PLC)》と普通に除去れない生物がメタゲーム上に増えてきたこともその一因である。

 ていうか海外とかで流行っている《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》無双型にしないのかというツッコミが入りそうだが、《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》はさすがにカードとして弱すぎるし、《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》や《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》はハンドに溜まって不快になるしで良い所が見つからなかった。そもそもブロック構築のコントロール然としたキスキンと違って、スタンダードではハンドを使いきって勝つ純ビートダウンとしてのポジションが実は空いていて、そこに収まった方が座りがいいのである。という妄想。まぁ《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》のためのマナを残すには重いカードなんて1枚たりとも使ってらんねーってわけだ。

 ブロック構築では猛威を奮ったが、スタンダード、特に日本におけるそれにおいてはまだまだメタの一角を形成しているとは言い難いキスキン。しかし今日俺が歴史に名を刻み、いずれは脚光を浴びせてみせる!(と言いつつ流行ったら困るけど

 チーム名:MARUTA
A:まつがん(白単キスキン)
B:ゆうやん(青白ヒバリ)
C:さくらく(赤単バーン)

 参加者105名は35チーム、スイスドロー6回戦。18−0まで、魂を燃やし続ける!

第一回戦 VS赤単バーン          2−1
A:赤単バーン
B:フェアリー
C:ガルガヒバリ
一戦目 こちら先手。《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》スタートの相手に対し、秘匿セットから2ターン目に動かず《血騎士/Blood Knight(PLC)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》する立ち上がり。しかし土地を多めに引いてダメージレースできず、相手の大立者祭りを捌ききれずに負け。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《補強/Fortify(TSP)》
二戦目 《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》が除去られた返しに《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》が着地する。さらに《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》も追加して相手の大立者とダメージレースするとたまらずメインフェイズに《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》が飛んできて、後続を展開して勝ち。
三戦目 お互いワンマリ。相手が土地2枚で止まって《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》がつき、おそらく1点差をしのぎきって勝ち。

 ゆうやん引き分けのさくらく勝ちでチーム勝ち。1−0−0

第二回戦 VS赤単バーン         2−0
A:赤単バーン
B:緑黒ビッグマナ
C:フェアリー
一戦目 こちら先手。相手は《ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac(SHM)》スタートから《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》+《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と展開するぶんぶんだが大立者が《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》と相打った後都合のいいタイミングで《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》を引き込み、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》を追加して盤面が圧倒的有利になって勝ち。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《補強/Fortify(TSP)》
二戦目 《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》×2から展開した《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》に《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》がついて勝ち。

 ゆうやん・さくらくともに勝ってチーム勝ち。2−0−0

第三回戦 VS緑黒エルフ        2−1
A:緑黒エルフ
B:赤単バーン
C:ガルガヒバリ
一戦目 後手ワンマリで《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》を有効活用するプレイングをするも初手に1枚だった《補強/Fortify(TSP)》を3枚引いてしまい、相手が十分量のスペルを引いていて《不敬の命令/Profane Command(LRW)》で普通にシャクられて負け。
In
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《補強/Fortify(TSP)》
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
二戦目 《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》の後押しを受けた《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》で削り、《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》も追加して《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》見せずに勝ち。
三戦目 メドウグレインにグリフィンついて相手が除去引いてなくて勝ち。

 ゆうやん負け、さくらく引き分けでチームは引き分け。2−0−1

第四回戦 VS赤緑スライ         2−0
A:赤緑スライ
B:フェアリー
C:キスキン
一戦目 後手。1体目の《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》して、2体目を《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》で止め、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》で削って勝ち。
In
4《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
3《補強/Fortify(TSP)》
2《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
1《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
二戦目 《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》2枚引いて《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》と《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》トークンに+1/+1カウンター乗せまくって勝ち。

 ゆうやん・さくらく勝ってチーム勝ち。3−0−1

第五回戦 VS青白ヒバリ(優勝チーム)    0−2
A:青白ヒバリ
B:赤単バーン
C:ハンマータイム
一戦目 こちら先手。《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》してライフ6まで押すがあと一歩カードの引きが足りなくてどう計算しても3点しか削れず、ターンを返さざるをえなくて《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》とか出てきて負け。
In
なし
Out
なし
二戦目 《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》+《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》の返しで《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》置かれるがマナタイス持ってなくて《補強/Fortify(TSP)》は持ってたので開き直って3ターン目は《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》で全展開したら後手3ターン目に《神の怒り/Wrath of God(10E)》撃たれてgg。まぁしょうがない。

 ゆうやん引き分け、さくらく負けでチーム負け。3−1−1

第六回戦 VS青白ヒバリ        1−2
A:青白ヒバリ
B:赤単バーン
C:緑黒エルフ
一戦目 ほぼ何もさせずに勝ち。
In
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
Out
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
二戦目 お互いワンマリ。相手はマナベースこそしっかりしてるものの《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》2枚引いてるとかでヌル引いてる・・・がこちらも後手で土地は秘匿のみで始めて8枚くらい引いたけど2枚目の秘匿しか土地を引けず、その後ようやく土地が引けて展開しだすも《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》に殴られたりでライフが危険域で相手も手札充実しだしてて負け。
In
2《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《補強/Fortify(TSP)》
2《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
Out
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
2《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
三戦目 重鎮→メドウグレインスタートのこちらに対し、相手はノーマリで《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》→《島/Island(SHM)》と置いてターンを返す。こちらのハンドは初手から土地しか引いてなくて土地3枚と《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》と《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》があって、長考した後一戦目も二戦目もカウンター見てなかったから開き直りプレイングで皺プレイして《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》されて返し《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》想起からマナタイスケアで4ターン目にラスは飛んでこないも5ターン目ラスから巻き返せずに負け。正しいプレイングをしても《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》引けてない以上おそらくは負けていたけど、後手で2マナなしはキープしないんだから見てなくてもケアすべき。エイヴンラスでキープもありうるとかレアケースを考えたのはゆとりだった。

 ゆうやん、さくらく負けでチーム負け。3−2−1

 というわけで個人4−2のチーム3−2−1でした。ゆうやんは2−2−2、さくらくは3−2−1。みんな平凡すぎる。

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 Today’s tune

 初音ミク「絶対恋なんてしない」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4247792









 日曜のPWCチーム戦の3人目を募集します。

 俺とゆうやんは残りを適当に使って組むのでどんなデッキでも自由に組んで構いません。

 我こそはという方は(いたら既に他のチームに入ってると思うけど)コメントつけてください。

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 Today’s tune

 初音ミク「逆さまレインボー」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4218005








 GP神戸も終わり、PTQベルリンシーズンもあとわずか。

 この環境のブロック構築がそれほど面白いとは思わないけれど、GPも含め結果的にかなり練習した環境になっているのは確か。そしてフェアリー最強という結論に揺るぎなし。他デッキ使用者のサイドボーディングとマリガン判断を不自然に歪める可能性がある時点で、ドレッジ同様メタられても使う価値のあるデッキと判断し、環境の総決算として、ラスト数回のPTQに赴くのであった。

 さて今回のフェアリーは、あんちゃんのGP神戸優勝デッキの75枚完コピである。MTG好きの読者諸君にはもはや見飽きた形だろうが、念のためレシピも載せておく。

 『ライオン』
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
3《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4《沈んだ廃墟/Sunken Ruins(SHM)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
7《島/Island(SHM)》
5《沼/Swamp(SHM)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》

4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》

 完コピに勝手にデッキ名とかつけるのはいかがなものかという意見もあろうが、デッキ名本来の役割としてのアイデンティティ主張というよりは、今日の意気込み的な、いわゆる願掛けだと思ってもらいたい。PTQデッキ登録時点で俺の中での『早くカラオケで歌いたい曲ランキング第1位』がこれだっただけの話である。

 それはともかく、完コピである。説明不要。つまらない。「完コピだよ」「あっそう」何らの斬新な試みもなく、ただそこに偉大なる影がついてまわるだけ。しかし、果たして責められるべきことがあるのであろうか?

 確かに7/21のGPTでれいのキスキンを完コピして使った時は、調整不足故に手っ取り早く完成度の高いレシピを使いたかったという矛盾した完コピの使われ方があった。デッキの動きもよく理解せずに徒に客観的な完成度だけ上げても使いこなせるはずもない。

 だが今の俺なら。フェアリーを駆りGP28位というある程度の戦績を残したこの段階における完コピというのは、そういった完コピと意味が180度違う。それは認めること。受け容れることだ。《思案/Ponder(LRW)》1枚差して電波とか喜んでるアホと、まったくもって自然に《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》全抜きというスマートな出し抜きをやってのけたあんちゃんとの間に立ちはだかる格の違いを。これほどまでに事前の調整具合に差があったのだと体で理解するためには、遅きに失することを承知した上で、GP時点であんちゃんの持っていた視座を獲得する必要がある。

 そこに至っての完コピである。それには何らの消極的意味も含まれない。このデッキでプレイング完璧だったら絶対勝てる、そういう確信を持って臨む。完コピで最強だから完コピなのだ。むしろこれを1枚でも弄ったらが弱くなる。

 魂に誠実であるために

 時にはそういったある種の潔さが必要で、「俺だったら砕けた野望は必要だと思うから入れるけど」という人がいたとしても、ちゃんと抜いて使ってみた上でしか言う資格はないのだ。そろそろ日本語を喋れ。だって完コピだから妄想しか話すことないんだもん。

 マナベースくらいは弄ってもよさそうなものだったが、サイドからのジェイスと静月騎兵を両立させている驚異のバランスを崩すのが怖かったのでやっぱりそのままである。

 さらに、前日夜にノホシ君に呼び出されて徹カラして1時間半しか寝ていない状況。客観的には「睡眠不足+完コピ」完全な死亡フラグである。

 だが「デッキと一緒に寝て相性を高める」どころか、「デッキと一緒に歌って一心同体となる」領域に達した俺にもはや敵はない。

 参加者88名、スイスドロー7回戦。5−1−1がボーダーだろうが、関係ないな。完全圧勝まで駆け抜ける!!

第一回戦 VSフェアリー(DPSさん)      2−0
一戦目 相手先手でこちらは《苦花/Bitterblossom(MOR)》出さず。相手が土地3枚で詰まって、エンド前に出してくる《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を2回除去り、4T目に苦花を着地させる。やがて相手も4枚目の土地を引き、《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》からこちらの《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》を《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》してまくろうとしてくるが、返しの《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》素出しでクロックを維持。こちらが《変わり谷/Mutavault(MOR)》3枚引いていたのもあってそのまま押し切る。
In
4《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
Out
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
二戦目 相手ワンマリ、こちらダブマリ。2Tエンドの《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》を出てから相手の呪文詰まり+《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》でうまく捌かれるが返し3ターン目メインに《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》撃って《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》抜いたら相手の手札が《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と土地だけになって、相手エンドに動いて覇権を安全にプレイさせ、返しで《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》を通して相手が土地引いてる間に起動しまくってライブラリアウト勝ち。もうちょっと相手の引きが良かったら負けてた。ウーナ起動祭りよりジェイスも出してアドバンテージ差広げにいくのが正解。あともうちょい殴っても良かったかも。

第二回戦 VS親和エルフ           2−0
一戦目 後手で《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》に殴られる日々。運良く《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》2枚引いてて1枚目を2体目のレン地に使い《樹皮殻の祝福/Barkshell Blessing(SHM)》された後、1体目への《三人組の狩り/Hunting Triad(MOR)》補強をかわせたので勝ち。
In
3《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
Out
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
二戦目 相手ワンマリに対し《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》スタート。《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》出されるも《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》して2体目を引かれる前に撲殺。

第三回戦 VS5Cエレメンタル(浅原晃さん)  2−0
一戦目 お互いワンマリでこっちは《苦花/Bitterblossom(MOR)》あるけど土地2枚で青マナ出ない、相手は初手よかったけど《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》2発食らって《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》くらいしか持ってないという締まらない盤面。マネキンされた《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》に殴られつつもなんとか耐えて4マナ揃え、延々と土地を引き続ける相手を尻目に《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で撲殺。
In
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
Out
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
二戦目 ぶん回って勝ち。

第四回戦 VSキスキン         2−1
一戦目 先手、土地4転置呪文詰まり末裔でスタートしてドローが4枚土地でトークン3体から《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》出されてgg。
In
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
Out
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
二戦目 圧勝した。
三戦目 相手に除去引かれてなくて《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》をコンバットで使って勝ち。

第五回戦 VS青白コントロール(SUKEさん)  0−2
一戦目 先手ワンマリから《苦花/Bitterblossom(MOR)》スタートだが《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》が通った上に《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》で若干シャクられ、さらに《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》で末裔パクられて色々ひどいことになって負け。
In
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
Out
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
二戦目 ワンマリから沼苦花騎兵呪文詰まり転置転置を意を決してキープ。ドローが島で3ターン目熟考想起は通すも4ターン目騎兵を呪文詰まりし、5ターン目誘惑蒔きは転置して返しで2枚手札に来ていた騎兵を1体盤面に追加して誘惑されても転置あるしいける!と思ったら白命令で全部吹っ飛んで負け。ちょっと調子乗った。

第六回戦 VS5C《苦花/Bitterblossom(MOR)》Toast 2−1
カバレッジもあるよ→
http://pwc.jugem.jp/
一戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》持ってたのに《苦花/Bitterblossom(MOR)》先に張って《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》される天才プレイングがありつつ、相手が土地ばっか引いてたので懲りずにドロー1枚が都合のいいカード前提の覇権プレイを通してそのまま押し切る。
In
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
Out
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
二戦目 一戦目で見ていた《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》ケアしない3ターン目の超アグロ《変わり谷/Mutavault(MOR)》アタックをヴェンディリオンで相打ち取られた挙句ハンドが土地とでかウーナだけになるが思考囲いで青命令抜いて次ターンでかウーナを通そうとする。がきっちり《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》引かれてカウンターされ、続くジェイスも《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》されてあとは合計15枚土地を引き続けて負け。
In
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
Out
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
(《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》も《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》も見なかったので入ってないプレイング)
三戦目 相手の土地が永遠に4で止まってたので勝ち。

第七回戦 VSフェアリー(るー)      ID
オポの低いるーには危険な賭けだったが、下当たりが大量発生して強制ガチ卓が多そうだったのでIDを選択。

 5−1−1で4位抜け。トップ8は

1:5Cトモハル型エレメンタル(マエモンド)
2:青白コントロール(SUKEさん)
3:キスキン(樽さん)
4:フェアリー(俺)
5:キスキン(R4の相手)
6:フェアリー(おデブ)
7:GB暗殺者(なかちかさん)
8:フェアリー(るー)

 だったかな?

準々決勝 VSキスキン(R4の相手)     2−1
一戦目 後手ワンマリ、土地4誘惑蒔き覇権・・・2マナ除去さえ引ければワンチャンスというハンドをキープ。で重鎮→皺→皺でこっち何も引けず開始2分で負け。
In
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
二戦目 ワンマリ、人里人里コショウコショウ誘惑思考囲いでキープ。コショウ見せての囲いで勇丸落とし、相手がコショウケアして《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》出さないでエンド。こちらのドローが変わり谷で相手2T目のメドウグレインを3T目にコショウキャントリップ×2で殺すことに成功し、返しの大立者+《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》のさらに返しで《苦花/Bitterblossom(MOR)》+《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》という完璧な動き。それでゲームの流れをつかんで勝ち。
三戦目 相手ワンマリ、セット平地でエンド。こちら1T目《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で平地平地民兵団行列行列から行列1枚抜く。相手はメドウグレイン引いて出してゴー、こちらはこれをすぐに除去。トークン3体出るが秘匿はないのでスルーしてエンドに末裔、これはすぐに《損ない/Unmake(EVE)》される。4T目メインで変わり谷起動しつつの《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》でトークン1体処理と1ドロー。返しの相手5T目のアタックで2点食らってライフ13。こちら5T目、場には変わり谷含む土地5枚、手札には誘惑蒔きと覇権。ここでエンドしてアップキープに動かず、相手の手札にわからないカードが2枚ある状況でトークン2体アタックのコンバットに変わり谷起動して覇権をプレイ、これが通ってトークンは1体になりライフ12、返しでメインに末裔プレイして5点アタック。その返しでアジャニ出されて警戒2点アタック食らうもここで誘惑蒔きをプレイして圧勝。

準決勝 VS5Cトモハル型エレメンタル(マエモンド)2−1
一戦目 先手ワンマリ、マナクリを転置して熟考想起のエンドに《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》。で4T目メイン、4枚目の土地が置けず思考囲いで思考囲いマネキンマネキン転置概念カメコロVividというハンドから《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》落として返しの思考囲いで転置覇権覇権という3枚から2枚目の覇権を抜かれ、Vividセットゴーの相手。5ターン目メイン、《変わり谷/Mutavault(MOR)》を引いての開き直ったアップキープ覇権が通り、谷と合わせてアグロに6点殴りにいく。相手のハンドが強すぎて長期戦になったら100%負けるからだ。手札には転置だけ。返しで概念が通り、ドロー土地で4点入れて相手ライフ6。こちらのアップキープに概念が熟考を釣り、2マナ立っている状況。盤面に殴り値6点、ドローは・・・《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》!!で2枚目の転置持たれてなくてオールタップで勝ち。
In
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
4《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
Out
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
二戦目 《やっかい児/Pestermite(LRW)》からアグロに動くことで一戦目同様ダメージレース決着を目論むも《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》→《概念の群れ/Horde of Notions(LRW)》と動かれて《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》で誤魔化すもドローが土地ばっかで負け。
三戦目 相手がプレイングミスして勝ち。

決勝 VSGB暗殺者(なかちかさん)     2−1
カバレッジも(ry→
http://pwc.jugem.jp/
一戦目 先手土地3苦花覇権青命令みたいなハンドでキープ。3T目に2枚目の苦花も貼り、無事4枚目の土地も引けて覇権から青命令構えて圧勝。ぶんぶんすぎた。
In
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
Out
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
(末裔全抜きでよかった)
二戦目 抜き損ねた末裔を2枚とも引いて、さらに相手のドロー1枚が都合のいいカード前提の覇権プレイでしっかり《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》引かれててプラン全崩壊して負け。都合のいいプレイングも強者には通用しなかった。
In
1《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
Out
2《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
(慌てて修正)
三戦目 土地2思考囲い呪文詰まり誘惑覇権青命令みたいなハンドを長考してキープ。相手ダブマリで思考囲いしたら土地3とレン地と叫び大口。レン地抜いて2T目エンドに呪文詰まり出してしまう素人以下のプレイングミスがありつつも、2T目ドローが青命令ながら3T目ドローが苦花でどうにか覇権への下準備が出来る。その後2連続で土地を引き入れ、アップキープ覇権から青命令2発撃ちこんで勝ち。

 というわけで幸運にもPTベルリンの権利+航空券を獲得しました。4度目となるPT出場ですが、アメリカ以外に行くのは初めてなので楽しんで+頑張ってきます。


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 Today’s tune

 初音ミク「ジェイコブズ・ラダー」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4107374









 もうブロック構築飽きたからみんな早くエクテンやろうぜ。新環境の。全然わからないけどさ。

 まぁとりあえず親和が丸々残ってるわけで、それに対して《炎の稲妻/Firebolt(ODY)》や《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》、《ガイアの力/Gaea’s Might(PLS)》を失ったZOOはされど《部族の炎/Tribal Flames(TSB)》だけで頑張るプランか?青白トロンも健在だけど面白みはないな。フェアリーあたりが楽しそう。あとストームがどうなるか。《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》は残ってるけど2マナ土地も《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams(TOR)》も失って土地切り詰め型・ハートビート型どちらも弱体化。秘匿土地で火力型?発掘も当然まだ健在だけど、スタンダード当時の青黒2キル型みたいな感じになるのかな?赤バーンもありだね。ともあれ、とりあえずコンボ系統のスピードと耐久性テストから入るだろうな。

 ん?スタンダード?どうせみんな赤単でしょ。ハイハイわろすわろす。

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 Today’s tune

 初音ミク「ニジイロ*アドベンチュア」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3336702









1《滅び/Damnation(PLC)》
3《思案/Ponder(LRW)》
3《堕落/Corrupt(SHM)》
1《糾弾/Condemn(10E)》
1《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
1《心霊破/Psionic Blast(TSB)》
1《残酷な布告/Cruel Edict(10E)》
1《解呪/Disenchant(TSB)》
1《屈辱/Mortify(GPT)》

 が届きました。でもMy Rewards見たらもう既に滅び1つ分溜まってた。期間が長かったとはいえ、随分マジックしてるなー。そろそろ自重しとくか。

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 Today’s tune

 初音ミク「コドクノオト」

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4104003

GP神戸?

2008年8月3日 趣味









 2日目6回戦、5−0してIDが目標だが・・・

第十回戦 VS緑赤黒ビッグマナ       1−2
一戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》2枚、《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》2枚を引かれながらもなんとか《苦花/Bitterblossom(MOR)》に《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》2枚場に出して相手のハンドに《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》あるけど2マナで《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》構えてる盤面に持っていく。返しで何も引かれなければ・・・というところで3枚目の竜巻引かれて負け。
In
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
(《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》を使っていたので、バウンスをIn)
Out
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
二戦目 肥沃な大地つき土地への《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》は《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》されるが《苦花/Bitterblossom(MOR)》貼って待ちモードで削っていって勝ち。
三戦目 2ターン目《苦花/Bitterblossom(MOR)》の返しで《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、返しでVividをバウンスするがアンタップイン土地から2体目の台所を出され、返しで4マナ目セットして・・・《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》持ってたのだが二戦目で見た《損ない/Unmake(EVE)》の幻影がチラついて日和って《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》プレイしてしまい、4枚目の土地置かれて《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》構えられ続けて負け。あそこは開き直って覇権を安全に着地させるプレイングじゃないといけなかった。心が弱かった。

第十一回戦 VSキスキン          2−0
一戦目 《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》出されてビビるも相手の土地が2枚で止まって圧勝。
In
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 土地2で止まるも相手も白マナ事故ってて《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》を生かしきれず、立ち直って攻めに回り《白粘土の教団/Order of Whiteclay(SHM)》出される頃には盤面制圧してて勝ち。

第十二回戦 VS5Cマーフォーク      2−0
一戦目 《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》出されるも相手の土地が伸びず《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でカウンター+バウンスしてからはこっちの独壇場。そのまま押し切る。
In
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》4枚引いて安全勝ち。

第十三回戦 VSキスキン          0−2
一戦目 秘匿から《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》出てきて圧敗。
In
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
Out
3《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《思案/Ponder(LRW)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
(あまりの負け方に焦って《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》抜き忘れた)
二戦目 また《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》が通ってしまって、それでもワンチャンスあったのを自らプレイミスで潰して負け。ヘタクソすぎた。

第十四回戦 VSキスキン          2−0
一戦目 こっちが先手天和だったので勝ち。
In
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 ぼこぼこにされる寸前の《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》が除去られず生き残って相手の5マナ目も運良くタップインで勝ち。

第十五回戦 VSフェアリー         2−1
一戦目 相手ダブマリで《変わり谷/Mutavault(MOR)》3枚置くだけで勝ち。
In
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
(変わり谷しかカード見てないけどこの環境で変わり谷4枚入れるデッキってフェアリーくらいしかないので対フェアリー用のサイド)
二戦目 ランド2枚で詰まって圧敗。
In
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
Out
2《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
三戦目 こっち《苦花/Bitterblossom(MOR)》2枚対相手1枚。《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》食らった返しのトップが《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》で運良く《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を捌き、相手の土地は4枚で止まったままの次ターンの戦闘後に出てきた末裔も《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》でパクって勝ち。トップせこすぎた。


 というわけでGP神戸は11−4で28位、$500とプロポイント2点ゲットで幕を閉じた。

 正直調整が足りてなかったな、と思う。《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》のサイドアウト率が高すぎることからしても、あんちゃん型に近い構成に辿りつくべきだったかもしれない。プレイミスも多かった。

 それでもマジックやってて賞金もらったのは初めてなので素直に嬉しい。

 なおマハラ44位のイヤナガ59位、トモハルは初日落ちなので事前の予想は俺が見事的中させたことになる。これが言霊の力か、はたまた神に対してブラフを続ける俺を見かねた神のブラフなのか。それは誰にもわからない。

 今回の裏目標だった「フィーチャーテーブルに座る」は叶わなかったが、次こそは。

 ともあれ、あんちゃんおめでとう!!



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 Today’s tune

 初音ミク「今日も負けた!」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4048581

GP神戸?

2008年8月2日 趣味









 3byeを取った俺に敵はいない。あとはただ翔けるだけ、ピリオドの向こうへ・・・!!

 本戦のデッキはトライアルで使用した形とほぼ一緒。サイドの《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》2枚だけ、活躍が見込まれるか微妙だったので《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》に差し替え。

 参加者811名、初日スイス9回戦。128名が二日目進出だが、そんなものは眼中にない。18−0まで、駆け抜けて駆け抜けて駆け抜ける!!

第一回戦〜三回戦 VSbye           2−0
暇だった。3bye初めてだけどこんなに時間余るもんだったのか。

第四回戦 VS5Cエレメンタル          1−2
一戦目 後手ワンマリ、島苦花というハンドをキープして黒マナ引けず3ターン目に《概念の群れ/Horde of Notions(LRW)》が走り、そのまま負け。
In
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
Out
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
2《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
二戦目 また《概念の群れ/Horde of Notions(LRW)》通ってなんとか《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》と相打ちさせたけどリソース的に絶対負けただろと思ったが対戦相手が驚異的な土地引きを見せて《変わり谷/Mutavault(MOR)》2枚だけで殴りきる。
三戦目 後手ワンマリ、デュレスでハンド見たら薄れ馬カメコロマネキン青命令外見交換転置転置と超濃くてこっちカウンター持ってなくてカメコロ落としてもマネキンされるだけだしもう少しで撃てそうだったので青命令落としたけどカメコロに撲殺される。カメコロ落とすべきだったな・・・青命令とか所詮受動的だし、見えてたらいくらでもケアできるし・・・


第五回戦 VSキスキン           2−1
一戦目 メインから《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》出されて、苦花2枚置いてあったので《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》か《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》引ければ何とかなったけど引けずに苦花死。
In
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
Out
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《思案/Ponder(LRW)》
1《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
二戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》の返しで相手が後手1ターン目に《亡霊招き/Beckon Apparition(EVE)》をプレイしなかったのでライフ1点残って勝ち。
In
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《思案/Ponder(LRW)》
Out
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《苦花/Bitterblossom(MOR)》
三戦目 《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》プレイされない上に相手事故気味で《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》に8点くらい殴られただけであとは適当に勝ち。

第六回戦 VSフェアリー         2−0
一戦目 後手ワンマリで相手だけ苦花という絶望的な状況ながら《変わり谷/Mutavault(MOR)》や誘惑蒔き駆使して粘り、後半引いてきた《苦花/Bitterblossom(MOR)》からまくって勝ち。
In
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》して勝ち。二戦とも相手は土地ばかり引いてた。

第七回戦 VSフェアリー          2−0
一戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認してから俺だけ苦花で勝ち。
In
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 忘れたけど勝ち。

第八回戦 VSドラン(準優勝者)     0−2
一戦目 後手4ターン目の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》に対し、《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》撃たずにエンド前《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》から《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》で圧勝プランをとったら返しで《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》食らって圧敗。
In
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
Out
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
二戦目 相手が《薄れ馬/Wispmare(LRW)》抱えながらも次から次へと除去引いてきて攻め手がまったくなくて負け。

第九回戦 VS5Cフェアリー          2−0
一戦目 こっちだけ苦花。相手がワンマリから土地3枚で止まって圧勝。
In
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
Out
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で《苦花/Bitterblossom(MOR)》抜いてこっちだけ《苦花/Bitterblossom(MOR)》。ぶんぶんで勝ち。

 7−2は47位で初日通過。無敗のつもりだったが4回戦でいきなり負けたのはヘコんだ。ともあれ、二日目全勝でトップ8余裕でしたのプランか。


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 Today’s tune

 初音ミク「アシタ」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4079547









 アオキ邸についた頃には午前1時を回っていた。今回の旅の同行者はアオキ、こうへい、らっしゅ、やまけん。PTQベルリン@長野の時のメンバーにやまけんを加えた形。どのようなアオリが飛び出すか、今からまったく予想がつかない。

 午前4時出発のため、ドライバーであるアオキとこうへいは早々と就寝。らっしゅもいつの間にか寝てて、俺とやまけんのデュエルでカードが擦れあう音だけが淡々と響いていた。

 俺もやまけんも純正の(つまり《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》も入っていないし《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》も撃たない《薄れ馬/Wispmare(LRW)》も出さない)フェアリーで出ることは決まっていたので、まさしく不毛なフェアリー同型である。やまけんがトライアルに出ない(PPCで3byeある)ことを踏まえてもどう考えても寝た方がいいのだが、そこはそれ、マジック馬鹿が二人揃えばやることは一つである。ましてGP前の微妙に上ずったテンションというのはブレーキが壊れているのと同義だった。

 そう、純正フェアリー。あれだけキスキンキスキン煽っておいてしかも結局メタデッキかよというツッコミ満員御礼なれど、Show Playなのは「だらだらMTG」であって、別に俺自身はレジスタンスを気取っていても負けるデッキを使う趣味はない。キスキンて負けるデッキなのか?少なくとも俺には勝てるヴィジョンが見えなかった。《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》には本気で絶望した。最強デッキのポジションが、キスキンにとっての重みなのは明らかだった。

 だからってフェアリーってお前。メタゲームに組み込まれるようでは三流以下ではなかったのか。確かにそう、その通り。だからこそブラックマーフォークなどという新しいアーキタイプの調整にも精を出した。しかし失敗した。その原因は?そう、この環境はタフ3以下のクリーチャーを全部メタっているのだ。キスキンだろうがマーフォークだろうが関係ない。《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》とか除去の的もいいところだ。

 だがフェアリーは違う、メタられない。ヴェクトルが違いすぎるのだ。それでも、この程度ならCommandmentsのようなコントロールでも同様の結論は得られるだろう。しかしそれがフェアリーと戦ったら?フェアリーが勝つだろう。つまり最後は必ずフェアリーに行き着くのだ。フェアリーを倒せるのはフェアリーだけ。

 何となくこうなる予感はしていたので、この環境のはじめあたりから俺は少しずつフェアリーを使っていた。同型のプレイングも、それなりに練習した。俺はフェアリー使いなんだ、自らに暗示をかける。体に染み付いた負けキャラへのレジスタンス。同型にさえ勝てればこのデッキは最強という確信があった。

 デッキが決まったらあとは最強のフェアリーを目指すだけ。特に「フィールドの3分の1がキスキン、3分の1がフェアリー」と言われるこの環境では同型対策がもっとも肝要である。そのためには同型戦でのメインの勝率を上げなければならない。となれば《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》はメインだろう。《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》もキスキン・フェアリーどちらにも強いグッドカードだ。その他は固定パーツ過ぎて動かせない(この発想で既にあんちゃんには負けているのだが

 こうして出発前にできたのがこの形である。

 『ブラック★ロックシューター』
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
4《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
3《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《思案/Ponder(LRW)》
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
4《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
4《沈んだ廃墟/Sunken Ruins(SHM)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
8《島/Island(SHM)》
4《沼/Swamp(SHM)》

1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》

 また銀弾かよ、とお思いになられるかもしれない。しかしよく考えてみて欲しい。銀弾とは1枚差しが相乗効果でスロットを倍増させ相手の意表をつく、そんなコンセプトのカードだったはずだ。しかし思案は明らかに相手が「ああ思案入ってるんだ、最近にしては珍しいね」程度の感想を抱くものでしかない。つまり銀弾ではないのだ。

 じゃあこの1枚差しはただの電波か、って話になる。否、断じて違う。思案は最初3枚入っていたが、調整が進むにつれて枚数が減っていき、ある時ついに1枚になった。その時俺は思ったのだ。「もしやこれが神のバランス・・・結果的に辿りついたか!?」ってね。諸君にも覚えがあるだろう。砂場の山、あるいはお子様ランチか・・・周りから削っていって最後に残ったお子様ランチの旗のイメージだ。なるほどね、これがそうだったのか。インスピレーション・・・つまり電波だ。何一つ違わなかった。

 やまけんは参考のために俺のレシピを聞いて二秒で思案を土地に変えていたようだったが、この思考囲い−思案−コショウ煙のラインが感じられないようならそれはそれでいいだろう。要は乗り手の魂とどのように共鳴させるかという話であって、人にはそれぞれの電波がある。そろそろ日本語使った方がいいだろうか。いい加減着地させどころがわからなくなってきたもので。



 ・・・さて、アオキカーが危なっかしいながらも高速道路で神戸につく少し前、らっしゅが「GP誰が勝つか予想しようぜ」とか言い出す。高速を降りる段になって一人ずつ自らの予想を発表していくと、

こうへい「トモハル」
アオキ「イヤナガ」
やまけん「イヤナガ」
らっしゅ「マハラ」
まつがん「俺」


 言った瞬間やまけんが噴きだしつつ「えっ・・・ちょっともう一回言って?」って言ってきたのが印象的だった。ちなみにこの段階で俺は1byeである。

 自分の予想した人の総合順位が一番高かった人が勝ちなので、俺はトモハルやイヤナガといったトッププレイヤーらと渡り合える成績を残す必要がある。これはまさしく制約と誓約、自らを追い込むことで・・・いやそんな後ろ向きの精神ではない。むしろ駆け抜ける覚悟。ていうかこいつら予想が自分じゃないとか正気か。現実見すぎだろ。

 まつがん「3byeとか今日取るし」

 それが強がりなのは誰の目にも明らかだったが、ただ俺の中には、これが死亡フラグだけではなく有言実行フラグも立っている可能性がある、と信じている部分があった。2割くらい。



 会場について直前トライアルI卓に申し込む。時間的にもこれでラストチャンスっぽい。意識を集中しろ。ここが正念場だぞ!

第一回戦 VS青黒マーフォーク       2−0
一戦目 後手土地4苦花3というハンドをキープ。《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret(MOR)》出されてからうっかり《島/Island(SHM)》をセットしてしまうプレイングミスがあるも、《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》トップでクロック跳ね上がって勝ち。
In
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
Out
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
二戦目 相手事故って勝ち。

第二回戦 VS緑単エルフビッグマナ    2−0
一戦目 森3枚立っている相手に末裔がアタックにいってブロック前に2体目の末裔出したら《蛇変化/Snakeform(EVE)》食らって1体目が無駄に死んだりしつつも苦花強すぎて勝ち。
In
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
Out
2《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
二戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》が強すぎて勝ち。

第三回戦 VSキスキン          2−0
一戦目 先手で普通に勝ち。
In
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
Out
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《苦花/Bitterblossom(MOR)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
二戦目 《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》を《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》して勝ったっぽい。

第四回戦 VS赤単シャーマン         2−1
一戦目 きっちり火力持たれてて圧敗。
In
4《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
Out
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
二戦目 完璧にコントロールして勝ち。
In
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
Out
2《苦花/Bitterblossom(MOR)》
三戦目 《アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger(SHM)》と《変わり谷/Mutavault(MOR)》ビートに苦労するが《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》連打してライフ2で踏みとどまり、火力引かれずに勝ち。

第五回戦 VS青白黒コントロール(N藤君)  2−0
一戦目 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》から結構アグロに動いて削りきる。
In
1《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
Out
3《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
1《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
二戦目 《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》覇権した霧縛りが《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》2発で沈んで攻め手を失うが、相手が土地引きまくってる間に《変わり谷/Mutavault(MOR)》で刻んで相手が《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》素出ししたところで《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》して相手が対処できず勝ち。


 というわけで5−0して3byeゲット。GP3byeスタートとか初めてなのでテンションが上がった。夜は漫画喫茶で「あひるの空」19〜20巻読んでテンションをさらに上げる。思わず横浜大栄戦も読み直してしまった。睡眠時間?そんなの関係ねぇ!

                       ?へ続く→


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 Today’s tune

 初音ミク「彼方」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3083886








 ていうか、キスキン強くね?

 『Destiny Kithkin』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
3《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》
2《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
2《損ない/Unmake(EVE)》
3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
16《平地/Plains(SHM)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
2《変わり谷/Mutavault(MOR)》

4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
1《損ない/Unmake(EVE)》
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》

 まぁサイドとか適当だけど。《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》?ふん、そんなやつ。きついぜ。

 他方でフェアリーにはマジで何も入らないっぽいし・・・

 いい具合に煮詰まってきたぜ。GP直前なのに全く環境がわからない・・・デッキもない・・・つまり・・・!!

 行くのやめようk(ry

 ・・・ま、まぁまだ一週間あるし。何が起こるかわかんないよね。神のインスピレーションとか。突然の僥倖とか。おもむろに天からデッキが降ってくるとか。そーゆー宝くじ的何かに期待してます。

 いざとなったらキスキンがあるし!絶対使わないけど!多分!!


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 Today’s tune

 初音ミク「コズミックバード」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2472606








 イーブンタイド早く発売しろよ!

 みんなもそう思っていることだろう。神戸前に少しでも実戦の感覚を養いたいのに、環境はいまだシャドウムーアで止まっている。こんなGPTに意味があるのか。3byeを取ることならまだしも、実戦練習としての価値が果たしてあるのだろうか。

 意味なら、ある。環境の基本的なカード、デッキの基本ターン、ダメージレースのまくり方でさえ、シャドウムーア以前の大会で培った経験なくしては得ることのできない、貴重な知識なのだ。まして《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》の挙動ともなれば、これは自力でCRと睨めっこするより大会で使い使われてジャッジに聞いた方が何倍も習得率が高いだろう。百聞は一見に如かず、論より証拠、ジャッジの魂百まで、ああ言えばChar you、テラボアwwww・・・えっと何の話だっけ。そうそう、一人回しの極致。あれね、危うき(デュエル)には近寄れなくなるってわけよ。護身完成!という妄想。そんな話してねぇよ。

 とにかく、キスキンフェアリードランエレメンタルマーフォークCommandmentsシャーマンその他という割と固まりきった環境であっても、そのすべてと十分にスパーしたと言えない限り、何かしら得るものはある。あるはずだ。そう信じて板橋に向かう、テスト一週間前の月曜日。己を背水に追い込む覚悟を、神は必ず見守っていてくださる。なお生来的に無神論者です。神はいないと見せかけてやっぱりいるというブラフ・・・を見破った。これこそ神へのブラフ。もう何言ってるのかわけわかんねぇよ。これだからだらだらMTGなんてタイトルなんだ。知ってた?

 それはともかく、デッキはどうする。フェアリーが強いことはわかった。エレメンタルはもっさりしている。シャーマンはいまいち安定性に不安がある。マーフォーク、悪くない。ドラン、つまらない。Commandments、なんだかんだいったところで俺がコントロールを使うと本気で思っているのか?

 ここまで来ればもうおわかりだろう。そう、キスキンだ。なお、上記のデッキすべてが選択肢にあり考慮に値したなどと勘違いしてもらっては困る。もちろんカードが他になかったのだ。もうこの使いもしない《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を4枚売ってしまえばいいと何度思ったことか。

 とにかくそんな消極的なキスキンだからよもや銀弾だったりはしない。そもそもブロック構築には《太陽の槍/Sunlance(PLC)》も《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》も《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》もないのだ。

 ではどうする。コピーするしかない。キスキンマスターれいが先日のGPTで駆け抜けた形を。

 『Net de Copy』
4《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
4《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
3《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》
2《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》
3《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
14《平地/Plains(SHM)》
4《ひなびた小村/Rustic Clachan(MOR)》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》

2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》

 完コピ・・・なんて甘美な響き。デッキの解説もする必要がない。そんなのは製作者の仕事だ。俺は使ってるだけだもんね。だらだらMTG、コンセプト自ら崩壊。

 そもそも情報の非対称性がもたらすアドバンテージを重視するのが俺のやり方だったはず。黒焦げチャーリー、銀弾キスキン・・・妄想の果てに成績が結実した(?)時、そこには常に対戦相手の驚愕があった。ランド5オニソ赤ボムでキープ、プロツアー初日1−7・・・そこには常に馬鹿がいた。頭の悪さを競う競技ではない、いやある(反語)・・・それこそがだらだらMTGだったはずだ。

 その誇りを、意地を捨て、完コピに走るとは何事か!

 あえてその批判は甘受しよう。時間がなかった。今のは練習、練習だから。本番は神のおわす地、神戸にて。
 

 83名、スイスドロー7回戦。7−0の先、3byeまで駆け抜ける!

第一回戦 VS赤タッチ黒シャーマン      2−0
一戦目 先手。《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》スタートも《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger(LRW)》→先触れ+《タール火/Tarfire(LRW)》で捌かれ、《憤怒の鍛冶工/Rage Forger(MOR)》サーチされてピンチ。さらに2枚目のタール火と《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》《つっかかり/Lash Out(LRW)》でこちらの戦線を細かく排除され、《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》まで加わって万事休すか・・・というところでダブルブロック時に相手がダメージ割り振りミスって《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》でシャクり、ライフ1残して相手が土地を引きまくってその間に《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》2体並べてまくって勝ち。
In
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
3《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
Out
3《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
1《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
二戦目 なんかよく覚えてないけど勝ち。

第二回戦 VSフェアリー        2−1
一戦目 こちら先手、相手ワンマリ。《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》→《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》の返しで《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれるがその返しで《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》というぶんぶん。だが5ターン目の戦闘前に《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》プレイして《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》カウンター+オールタップされるという究極プレイミスがあったおかげで《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》×3の後押しもあって削りきれなくなり、《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》連打されて死亡。
In
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
Out
3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
2《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
二戦目 《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》スタートも相手のセットが島島で、行列プレイする選択肢もあったが《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》ケアして《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》で3点入れてエンド。相手の土地が止まり、4マナから行列通して相手は野望空撃ちするも土地を引けずに勝ち。
三戦目 相手ダブマリで苦花置かれず勝ち。

第三回戦 VSフェアリー         1−2
一戦目 先手。プレイングミスなくて勝ち。
In
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
Out
3《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
2《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
二戦目 後手ってホント勝てる気がしないな。余裕で捌かれて負け。
三戦目 先手ワンマリ、相手はノーマリ。《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》→《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》スタートだが相手は1ターン目に《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》見せつつ《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》アンタップインからアタック後にタッパー殺して2マナ立たせてゴー。場に3マナ、こちらのハンドは行列しもべ外見の交換。ここで先ほど行列を1ターン待って勝利したという成功体験と、カウンターされたら負けるという恐怖に怯え、幻想に駆られた俺は行列プレイせずゴー。そして次のターン・・・ドロー行列。こ、これはまさか・・・?仕方なく行列プレイ・・・通った・・・やっちまった。盤面平らなのに行列プレイしないとかキチガイすぎた。余裕で捌かれて負け。相手はコショウ+《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》キープだったのでプレイしてればエンドに転置→2点→もう3体追加→メイン《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》→外見から4点→《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》2連打もブロッカー5体いるからターンに余裕できてまくることも可能・・・だったはず。俺はフェアリーに負けたんじゃない、心の弱さに負けたんだ。キスキン使いが聞いて呆れるぜ。

第四回戦 VSフェアリーローグ       2−1
一戦目 後手で《変わり谷/Mutavault(MOR)》×2をマリガンしたら微妙なハンドが来てアグロにダブマリ、したらマグロハンドが来る。仕方なくキープするも7枚キープの相手の挙動もフェアリーかと思いきや青黒コンみたいな雰囲気漂わせつつ割とマグロでこれはいけるか?と思わせておいておもむろに《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれて《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》3連打で死亡。
In
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
Out
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
1《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
(相手のデッキがよくわからなくて適当なサイドしてた)
二戦目 色々プレイミスしてぐだって負けたかなーと思うも相手の引きがヌルくていつの間にか《苦花/Bitterblossom(MOR)》死してた。
In
2《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
2《民兵団の誇り/Militia’s Pride(LRW)》
Out
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1《平地/Plains(SHM)》
三戦目 お互いワンマリ、こちら後手で平地重鎮タッパータッパー雲山羊外見みたいなハンドを秒キープ。ドローが平地→《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》で奇跡のぶんぶんを見せつけ、《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》でフィニッシュ。

第五回戦 VSマーフォーク(ゆうやん)   2−0
一戦目 死ぬほどぶん回って勝ち。
In
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
Out
1《平地/Plains(SHM)》
二戦目 なんか相手が《今わの際/Last Breath(SHM)》2回撃ってくるもカウンターも《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》も持ってなくて《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》だけで勝ち。

第六回戦 VS赤多色エレメンタル     2−0
一戦目 後手ワンマリ、白マナ一つしかない《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》が《煙束ね/Smokebraider(LRW)》をタップし続ける間に《炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(LRW)》に4回くらい殴られて死んだかなーとか思うも何故か《アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger(SHM)》が出てきたので秘匿《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》から《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》でまくるプランが出てくる。《白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke(LRW)》出されて殴られてライフ4になった次のターン、変わり谷合わせて全パン→秘匿から雲山羊出してフルタップになり、返しで《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》が能力で出てきて《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》出されて熟考パワー5と抉り出しパワー5で飛行と地上同時に止められないから負けかなーと思いきや何故か見習いが自分パンプしてフルパンしてきたので適当にチャンプして返しで《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》に鏡編みで勝ち。
In
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
Out
1《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
1《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
1《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
1《平地/Plains(SHM)》
二戦目 相手が色マナ事故ってるうちに《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》で保険かけつつトークン死ぬほど並べて勝ち。

第七回戦 VSキスキン(ヰチ)       1−2
相手が13点でIDできず。勝っても抜けられないとは思うが相手は練習したいという立派な動機を持っている。やるしかない。
一戦目 後手ワンマリ、トークン出せないコンバットも弱いハンドを血迷ってキープ。相手は2マナで1ターン止まるも4ターン目にきっちり行列撃ってきて勝てるビジョン見えなくて投了。マリガンミスすぎた。
In
3《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
3《花粉の子守唄/Pollen Lullaby(LRW)》
Out
3《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
3《外身の交換/Crib Swap(LRW)》
二戦目 《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》→《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》の返しで相手も行列撃つがこちらのフルパンをなんか相手が全スルーしたので《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》で勝ち。
三戦目 後手ワンマリ、平地平地変わり谷子守唄アジャニ雲山羊というハンドを仕方なくキープ。5ターン目までマグロだが相手が4マナで止まっている間に何とか《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》→《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》、その返しで雲山羊出されるも2回目のアジャニ起動から圧倒的有利なコンバットを仕掛ける。しかし何故かハンドの《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》ではなく秘匿の《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》で相手の戦線を微妙に残してしまい、2枚目の《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》、そしてさらに3枚目の《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》で雲行きが怪しくなってくる。ていうか負けそう。そしてルール間違って負け。全体的にヘタクソすぎた。

 5−2という不甲斐ない成績。プレイミスとマリガンミス以外負けてないんじゃないか。あれ、このデッキ強い・・・?

 だが結構な人に「神戸はキスキンでは絶対出ませんー(『ん』にアクセント)」と明言してしまっている。もちろんこれを覆して「やっぱりキスキンでした」もパターンとしてはありうるが、あまりに予想の範囲内すぎないか。だとすれば残された道は・・・

 ・・・えーっと、《羽軸トゲ/Quillspike(EVE)》?


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 Today’s tune

 初音ミク「Heaven’s dooR」

http://www.nicovideo.jp/watch/nm3633110

いーぶん構築5

2008年7月18日 趣味









 憲法の講義の最中、俺はメモ帳に必死にペンを走らせていた。

 《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》→《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》→《内面からの光/Light from Within(EVE)》というラインから着想を得て今回の日記は始まる。コントロールの2マナ域としては若干心許ないメドウグレインでも、4/4となればフェアリーやキスキンに対してもダメージレースを挑むことが可能になる。台所が頑強した後も4/3というのも頼もしい限りだ。

 最初は色マナシンボルすべて参照するのかと勘違いして、《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》まで入れた青白コントロールを考えた。4/4誘惑蒔きとか雲打ちぷぎゃーwwwwとか思っていた時期もありました。まぁさすがにそこまで強くはない。白マナシンボルしか参照しないとなれば、必然白単に近づくことになる。

 ここで《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》との相性の良さに着目する。10/10とか止まらないだろ。メドウグレイン−台所−内面−大霊・・・マナカーブも悪くない。これを軸にデッキを考えてみる。

 『Sample:001』
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
3なんか白白2/2飛行みたいな都合のいいクリーチャー
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
4《心臓火のホブゴブリン/Hearthfire Hobgoblin(EVE)》
4《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》
4《今わの際/Last Breath(SHM)》
4《損ない/Unmake(EVE)》
4《内面からの光/Light from Within(EVE)》
25《平地/Plains(SHM)》

 5/5ダブルストライク自重wwwとか妄想していたがどちらかといえば俺自重。まぁ脳内調整段階では誰しもこのようなデッキでないデッキを作ること山のごとし。さて、ここでこのデッキのコンセプトとして、『《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》で大した被害を受けない』かつ『《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》とかあんまり効かないぜ』かつ『絆魂と台所でダメージレース余裕でした』に思い至る。ホブゴブリンは鏡編みで俺☆瞬殺!なので別の候補を考える。また、絆魂を持つ、できれば《内面からの光/Light from Within(EVE)》と相性のいい生物がもう一種類欲しいところだが・・・

 とここにきて《豪腕のブライオン/Brion Stoutarm(LRW)》にたどり着く。伝説だから鏡編みかわしてるし、環境的に強さに疑いの余地はない。問題はこれのためだけに赤を足す→テンポの悪さが際立つことだが・・・こればかりは回避できないな・・・巨人土地入れようにもブライオンしか巨人いないし・・・

 うーん、ホブゴブリン同様トリプルシンボルシリーズは何かいないのかな・・・白青は《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》、ナイスサイドカード・・・白黒はなんだっけ?家帰ったら調べよう・・・白赤は通過したし・・・白緑は3/4警戒か・・・悪くないが良くもないな・・・

 そういえば1白白3/1飛行の出た時ブリンク君とかいたな。台所とシナジーがなくもないし、擬似警戒みたいなこともできる。光貼ると5/3飛行だし、トークン除去も可能。これくらいか。擁護するには少し苦しいな。

 お、そうだ。《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》がいるじゃないか!鏡編み効かない、誘惑蒔きはされるけど薄暮なら突破可能、キスキンとフェアリーに強いってこれしかないだろ!

 『Sample:002』
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
4《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》
3《損ない/Unmake(EVE)》
3《鎧をまとった上昇/Armored Ascension(SHM)》
3《内面からの光/Light from Within(EVE)》
25《平地/Plains(SHM)》
6空きスペース

 まぁ大枠はこんなもんだろ。あとはやはり1〜2マナ域の補充だな。白白2/2だと《純視のメロウ/Puresight Merrow(SHM)》とか・・・?

 いや、待てよ。白黒ミミックって4/4になるのは覚えてるんだけど、もしかして絆魂も得たりしたっけか?そうだとしたら護身完成だが・・・まぁとりあえず入れておくか。1マナ1/1スピリンと白黒エンチャントも入れて、4/4ビートも勝ち手段に加えよう。

 『Sample:003』
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
2《つねるグウィリオン/Nip Gwyllion(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《夜空のミミック/Nightsky Mimic(EVE)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
4《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》
3《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》
3《損ない/Unmake(EVE)》
3《内面からの光/Light from Within(EVE)》
25《平地/Plains(SHM)》

 (一人回し中・・・)

 この白黒エンチャント強すぎないか?黒い4/4ってどうやって殺すんだよ。もうエンチャントも1マナ1/1も4積みでいいか。

 『PreCure』
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《つねるグウィリオン/Nip Gwyllion(EVE)》
4《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》
4《夜空のミミック/Nightsky Mimic(EVE)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
2《薄暮の大霊/Oversoul of Dusk(SHM)》
4《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》
2《損ない/Unmake(EVE)》
3《内面からの光/Light from Within(EVE)》
25《平地/Plains(SHM)》

4《鎧をまとった上昇/Armored Ascension(SHM)》
4《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
4《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》
3《今わの際/Last Breath(SHM)》


 現在に至る。いつの間にかデッキの軸が《つねるグウィリオン/Nip Gwyllion(EVE)》−《夜空のミミック/Nightsky Mimic(EVE)》−《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》−《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》に変わってるけど、こっちの方が軽いから仕方ない。騎兵にエンチャントつかないけど、強いからしょうがない。

 しかしこのコンセプトは《神聖なる埋葬/Hallowed Burial(EVE)》マジでggだな。



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 Today’s tune

 初音ミク「うそつきでもすき」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3957821

ドラグスレイヴ

2008年7月12日 趣味








 服買ってたらチャーリーに呼ばれたのでフォーラムへ。

 一回目はSHM×3で4ドラチーム。席はチャーリー、そば、俺、ゲイニソの順。
 1パック目初手は《火の力/Power of Fire(SHM)》《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》《首吊り罠/Trip Noose(SHM)》流して《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》。2手目は《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》、3手目《バレントンの衛生兵/Barrenton Medic(SHM)》、4手目《侵入の追い返し/Repel Intruders(SHM)》、5手目《首吊り罠/Trip Noose(SHM)》という感じで青白。まぁ下は赤いだろう。
 2パック目初手は《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch(SHM)》流して《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》。2手目《刺す稲妻/Puncture Bolt(SHM)》流して《小走り犬/Scuttlemutt(SHM)》、3手目《夢への委託/Consign to Dream(SHM)》《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》流して《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie(SHM)》とか。遅めに《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》が取れてラッキー。
 3パック目初手は《禁固刑/Prison Term(SHM)》。3手目《安楽死/Mercy Killing(SHM)》でもう1枚《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》取って《バレントンの衛生兵/Barrenton Medic(SHM)》3枚集めてデッキ完成。

1《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》
1《メロウの波破り/Merrow Wavebreakers(SHM)》
2《バレントンの衛生兵/Barrenton Medic(SHM)》
1《ルーン鹿乗り/Rune-Cervin Rider(SHM)》
1《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie(SHM)》
1《バリーノックの群勢/Ballynock Cohort(SHM)》
1《小走り犬/Scuttlemutt(SHM)》
1《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》
1《薬の走り手/Medicine Runner(SHM)》
1《キスキンの盾挑み/Kithkin Shielddare(SHM)》
1《鎖千切り/Chainbreaker(SHM)》
1《エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter(SHM)》
1《発想の流れ/Flow of Ideas(SHM)》
1《鏡編み/Mirrorweave(SHM)》
2《侵入の追い返し/Repel Intruders(SHM)》
1《禁固刑/Prison Term(SHM)》
1《安楽死/Mercy Killing(SHM)》
1《遅鈍の塵/Torpor Dust(SHM)》
2《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》
1《首吊り罠/Trip Noose(SHM)》
9《平地/Plains(SHM)》
8《島/Island(SHM)》

 除去が少なくなりがちな青白だが《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》が取れたことで軽くてトリッキーな動きができていい感じ。レアもあるし。色配置はチャーリー(青白)→そば(緑赤)→俺(青白)→ゲイニソ(赤黒)。

第一回戦 VSゲイニソ(赤黒)      0−2
一戦目 土地多めに引いてライフ一桁まで削られ、《悪意炎の魔女/Spiteflame Witch(SHM)》は捌くもゴリ押しされて《発想の流れ/Flow of Ideas(SHM)》で盛り返すもなおも土地を引いて負け。
二戦目 先手島島《小走り犬/Scuttlemutt(SHM)》で土地詰まってビートされるのを捌いてる途中で《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》出されて負け。

第二回戦 VSそば(緑赤)        2−0
一戦目 《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》が強すぎて勝ち。
二戦目 除去引かれなかったので《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie(SHM)》が縦横無尽の活躍で飛行ビートで勝ち。

 チャーリーもゲイニソに負けてそばに勝ってチーム分け。


 2回目はLRW−LRW−MORで6ドラチーム。席は軍曹、俺、チャーリー、時の詩人、ゲイニソ、そばの順。
 1パック目初手は《タール火/Tarfire(LRW)》《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》《秘密を溺れさせる者/Drowner of Secrets(LRW)》流して《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》。2手目は《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》流して《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》、3手目《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》、4手目《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》、5手目《紙ひれの悪党/Paperfin Rascal(LRW)》、6手目《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft(LRW)》とか。青黒、青赤、青白を天秤にかけつつも、一周した《ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser(LRW)》を流した時点で赤は切って、下は白いだろうから青黒か、って感じ。
 2パック目初手は《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》。2手目《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》で《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》も流れてきて青黒は確定。ただ軽いところがほとんどない・・・
 3パック目初手は《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》《臭汁飲みの山賊/Stinkdrinker Bandit(MOR)》流して《スミレの棺/Violet Pall(MOR)》。2手目《無し生み/Nevermaker(MOR)》から《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie(MOR)》2枚取れて急激にローグ寄りに。

1《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》
1《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
1《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》
1《無し生み/Nevermaker(MOR)》
1《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
1《亀の甲の変わり身/Turtleshell Changeling(LRW)》
2《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie(MOR)》
1《露滴のスパイ/Dewdrop Spy(MOR)》
1《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》
1《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》
1《紙ひれの悪党/Paperfin Rascal(LRW)》
1《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》
1《輪跳び/Ringskipper(LRW)》
1《トゲだらけのボガート/Prickly Boggart(MOR)》
1《スミレの棺/Violet Pall(MOR)》
1《有象無象の発射/Fodder Launch(LRW)》
1《ちらつき粉のうたた寝/Glimmerdust Nap(LRW)》
1《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》
1《欠片盗み/Morsel Theft(MOR)》
1《外套と短剣/Cloak and Dagger(MOR)》
1《思案/Ponder(LRW)》
7《島/Island(SHM)》
7《沼/Swamp(SHM)》
2《山/Mountain(SHM)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》

 やっぱ徘徊の種が少なかった。1パック目で《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》を2回スルーして割とどうでもいいカットに走ったのが良くない。色配置は軍曹(青緑)→俺(青黒ローグ)→チャーリー(白緑タッチ赤)→時の詩人(青白マーフォーク)→ゲイニソ(赤黒ゴブリン)→そば(赤単タッチ白エレメンタル)。そばが《不敬の命令/Profane Command(LRW)》流すというハプニングがありつつ・・・

第一回戦 VS軍曹(青緑)        2−0
一戦目 相手事故って勝ち。
二戦目 《銀エラの消し去り/Silvergill Douser(LRW)》が除去られなくて勝ち。

第二回戦 VSチャーリー(白緑タッチ赤)     2−0
一戦目 やりたい放題やって勝ち。
二戦目 相手事故って勝ち。

第三回戦 VSゲイニソ(赤黒ゴブリン)      1−2
一戦目 死ぬほど土地引いて負け。
二戦目 お互い事故って(こちらは島なし、相手は枚数なし)こっちだけ生物展開できずにぼこぼこ殴られる。が何とか島を引いてきて攻めに転じ、相手がまだ事故から立ち直れないうちに盛り返して《不敬の命令/Profane Command(LRW)》ケアして勝ち。
三戦目 徘徊の種を適宜除去られて《茨歯の魔女/Thorntooth Witch(LRW)》連打されて負け。

 時の詩人が3−0してそば1−2でチーム勝ち。


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 Today’s tune

 初音ミク「サウンド(FTN-Remix)」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3062537

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