PWC-122nd-?

2007年5月20日 読書
ISBN:4840232407 文庫 川上 稔 メディアワークス 2005/12 ¥1,250







 まじっ九印様はマジゴッド!
http://www.magikuin.com/



 ・・・な話は置いといて。

 行ってきましたPWC。なんでこの中途半端な時期にスタンダード?と思うなかれ。そう、フューチャーサイト解禁、である。

 とはいえ普通ならこの時期、昼ごろに起きてアホみたいにぼけーっとしながら大会結果を眺めて「そうか、そういうデッキがあるんだ」ってことでここでようやく新しいデッキを組み始めたり、ってなるのがいつもの俺なのだが、今回はどーしても使ってみたいデッキがあった。

 そのデッキは、俗にナルコブリッジと呼称されている。

 他のサイトを見ていてたまたま見たこれのレシピ。「これなら俺でも作れそーじゃん」ってことで完コピしたのが始まり。一人回しを十回ほどしてみて、コンセプトは面白いなと感じる。しかしぎこちない動きをする時もあるので、その原因となる(と勝手に判断した)部分は適当に変えたりして、一人回しすること数十回。まずまず納得のいく形に仕上がったか。そしてこの完成形で一人回しすること数十回。よし!よくわからんがこのデッキは勝てる!ことにしておく!

 ・・・といった経緯で一人回ししかしてないのに何故か勝てる認定が入ったこのデッキで、新環境一発目の大会に無謀にもチャレンジすることになったのであった。


 『Tripl-e-dge』
4《緑探し/Greenseeker(TSP)》
4《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》
4《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar(PLC)》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
4《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
1《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
4《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》
4《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
4《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》
3《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot(RAV)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
4《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
1《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb(RAV)》
3《森/Forest(TSP)》
1《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》

3《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish(TSB)》
1《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》
1《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
2《魅力的な執政官/Blazing Archon(RAV)》
2《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
4《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》

 余談ではあるがこのナルコブリッジなるデッキは、当然ではあるがまだ全く完成の領域に達してはいない。それ故に、他の人が作ったデッキを見ると自分と全く違う調整を経て作られたものがわかったりして面白い。まぁ他の人から見てこのデッキは全く参考にはならなかったと思うが・・・何せ一人回しの極地だし・・・

 さて、もう少し理論的な後付けを説明しておくと、まずこのデッキが何をするのか。これは一度でも回していただければわかると思うが、毎ターン発掘して、いつの間にか生物が3体並んでいるので、ドレッドリターンをフラッシュバックするとこれまたいつの間にかいい具合にブリッジが数枚墓地に落ちていることだろうと思われるので、ゾンビトークンがわらわらと並び、そこでリアニメイトされた炎の血族の盲信者・・・ラヴニカ×3のリミテッドではよくお世話になった・・・がトークンすべてに+1/+1修正を与え、大量の3/3でパンチすると相手のライフが0以下になった結果あなたは勝利する、といった按配である。

 この橋とナルコメーバのシナジーが発掘デッキに組み込まれるということは発売当初から既に噂になっていたことだが、実際にはこの8枚のスペースを作るというのがなかなかに難しい。原流は当然ながら、フューチャーサイト前から存在した発掘デッキであって、もっと言うとグランプリ京都で10位に入賞したラッシュの発掘デッキである。この時の発掘デッキは《狂乱病のもつれ/Delirium Skeins(DIS)》でコントロールのハンドをもぎ取りつつ発掘カードと《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》を落として毎ターンのゲインライフで《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding(9ED)》でのロックを決めるというエンジンが組み込まれていたが、橋とナルコメーバがそこにおさまることにならざるをえない。加えて盲信者や戦慄の復活の追加分まで含めると、既存の発掘デッキの型を維持したままのデッキ構築は難しいという結論に至る。

 特にこの《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》というカードは、コントロールとしては一刻も早くリムーブしなければならないカードであって、一般にクリーチャーが少ないコントロールではそれも難しいことは確かなのだが、あまりに時間を与えてしまっては、いつでも自殺可能な生物を作り出すのはコントロールでもそう難しくはない。そうなれば《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》がいつ、何枚落ちようが、本流のトークン大量生産勝ちは不可能になる。となれば、どうしても早いターンに仕掛けられることを想定したデッキ構築が必要になる・・・と考え、この形が出来上がった。


                       ?へ続く→

PWC-122nd-?

2007年5月20日 読書
ISBN:4062836289 単行本 竹 講談社 2007/05/08 ¥1,155







 最初は普通に作って、こんな感じだった。

4《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》
2《緑探し/Greenseeker(TSP)》
4《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar(PLC)》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
4《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
3《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
2《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
3《忍び寄る復讐/Stalking Vengeance(DIS)》
1《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot(RAV)》
4《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
4《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》
4《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》
4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
2《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
3《森/Forest(TSP)》
2《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
2《シミックの成長室/Simic Growth Chamber(DIS)》
2《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm(RAV)》
2《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
2《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb(RAV)》

 お帰り多すぎだろというツッコミは受け付けません。その時は発掘デッキにおけるお帰りの重要性を強く意識していたつもりだった。

 しかし回しているとどうも安定性が低い気がする。そりゃそうだ、まともなランドを数えると(ピー)枚しか入ってないんだから。

 しかも《忍び寄る復讐/Stalking Vengeance(DIS)》はこれで人が死ぬでもなし、わざわざ釣って出す価値を見出せなかった。まぁラスゴが入ってるデッキに対してはそこそこ強いんだけど、クロックがなくなるのは一緒だし。墓地に橋が落ちてるならこれじゃなくてもクロックはなくならないんだから、別に必要性なくね?ってことでアウト。

 でさすがに共鳴者が少ないな、ってことで《緑探し/Greenseeker(TSP)》を追加、っていうかこれ4枚じゃない意味なくね?と色々いじっているうちに一つの閃きが俺を襲った。

 そうか・・・フリゴリッドと一緒なんだ!

4《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》←ラノワール
4《ゾンビの横行/Zombie Infestation(OD)》←緑探し・・・?
4《サイカトグ/Psychatog(OD)》←バザール
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
4《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
2《入念な研究/Careful Study(OD)》
2《不可思議/Wonder(JUD)》←?
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》←?
4《イチョリッド/Ichorid(TOR)》←・・・ナルコメーバ?
4《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》←?
4《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
4《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
3《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
3《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(OD)》←地平線の梢
1《裂け岩の扉/Riftstone Portal(JUD)》
1《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》

 な、なんという符号・・・!!(ぉぃ

 若干の誤差はあれど、まさにナルコブリッジはフリゴリッドの再来、ということはこれを参考にデッキを改造すれば完璧!


 −以下妄想−
そもそもお帰りとかテンポ悪いしいらなくね?てことは《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》も別にいらなくね?むしろ《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》の方が大事じゃね?《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》もなんかせこいこと出来そうだし!ていうかコンボパーツ以外いらないでしょこれ。《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》だけお守りとして一本差しておこう。《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》は冷静に最強だな。4枚入れておこう。あとはサイドか。とりあえず同型にあたったら嫌だから《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》は4枚でしょ、あとはビートダウンは勝てないっぽいからスペースたくさん割いてむしろカモりにいく作戦だな。《魅力的な執政官/Blazing Archon(RAV)》リアニしたら完璧じゃね?あれ、コントロール相手にサイドするスペースがなくなった。ていうかコントロール相手とかメインから抜けるカードないに等しいんですけど。一応《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》だけ追加分入れておくか。デッキ名の由来はGrudge・Dredge・BridgeとTriple Edge(三枚刃)をかけたものだしな一応。あと「フリゴリッド」と「トリプレッジ」って語呂が合ってて現代のフリゴリッドを象徴したようなネーミングじゃね?って後付けで思った。どうでもいいよね。ていうか何が三枚刃なのかうまい後付けの説明をずっと考えたけど無理だったし。とにかくコントロール相手はサイドするカードがないからアーティファクト割るだけ。あとはアオキと猫先生がららみーにょだからそこはメタっておくか。ていうか《根絶/Extirpate(PLC)》だけで負けるしなこのデッキ。うーんと・・・あれ?・・・やばい、マジで《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish(TSB)》でしか勝てない気がする。しょうがないけどネタとしておいしそうだから入れておくか。あれ、3枚しか持ってないや。仕方ない、ついたら強そうだから《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》もついでに入れておくか。ららみーにょはサイド後デルヴィッシュクロークで3キルだな。護身完成ッ!!
 −妄想ここまで−

                      ?へ続く→

PWC-122nd-?

2007年5月20日 読書
ISBN:4840221731 文庫 秋山 瑞人 メディアワークス 2002/09 ¥599



 −以下現実−

 参加者94名、スイスドロー七回戦。

第一回戦 VSドラゴンストーム(KAKAO)   0−2
一戦目 先手ワンマリ、1ターン目《緑探し/Greenseeker(TSP)》で2ターン目から快調に発掘するも全然パーツが落ちず《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》がマストカウンターにならないまま5ターン目までまわしてしまいストーム死。
二戦目 先手4ターン目に《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》と2/2トークン6体並べるも返しに4キル。

第二回戦 VS緑白ビート          2−0
一戦目 《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn(FUT)》2枚セットからの《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》でビートされるも《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter(TSP)》出されなかったので普通に3/3速攻を10体くらい出して勝ち。
二戦目 同上。

第三回戦 VS緑白黒ロックス        2−1
一戦目 先手1ターン目《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》、相手《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》セットでエンド、こちらアップキープに《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》捨てて発掘→土地5枚と《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》が落ちてセット土地でエンド、相手《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet(RAV)》置いて《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》!!強い動きだなぁ・・・とフューチャーサイトのカードの強さを実感しつつ、こちらのハンドは墓トロール以外全部土地なので厳しい。で3ターン目に仕方なく凶漢を発掘すると・・・

《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》

 ・・・あれ?

 てことで不可抗力の債務不履行により相手はパクト死。なんだかよくわからないけど3キルだぜ!
二戦目 後手トリプルマリガン。ナルコメーバ二体で必死にビートしつつバザール出すも《きらめく願い/Glittering Wish(FUT)》→《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》・・・ありゃー1対3交換・・・で《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》連打されて負け。
三戦目 先手ワンマリで2ターン目に《酷評/Castigate(GPT)》食らうも除去られなかったバザールから祭って勝ち。

第四回戦 VSZOO             2−1
一戦目 《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate(GPT)》二体でビートされる厳しい展開ながらも《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》釣るしかやることがない。相手のプレイミスで1ターン回ってきて3/3たくさん並べて勝ち。
二戦目 《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》に《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》がついて火力3枚持たれてて負け。
三戦目 3ターン目に《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》釣って勝ち。

第五回戦 VS青赤トロン          0−2
一戦目 後手トリプルマリガン。1ターン目の《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》から発掘しまくるも仕掛けられるほどパーツが落ちたのが遅いターンで《差し戻し/Remand(RAV)》と《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》構えられてて《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》が間に合って死。
二戦目 先手4マリ。《緑探し/Greenseeker(TSP)》《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot(RAV)》というハンドで、2ターン目のドローが《森/Forest(TSP)》!!まだゲームになるかと思いきや返しで《悪魔火/Demonfire(DIS)》で焼かれてゲームセット。

第六回戦 VS赤緑白ぬいぐるみヘリオン    1−2
一戦目 相手が後手ワンマリ土地1でゴーして土地引かなくてその間に発掘してたくさん殴って勝ち。
二戦目 マナブーストから《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》出され、やばいかなと思うも十分なパーツが落ちず、ターン渡したら《火山の乱暴者/Volcano Hellion(PLC)》出されて一瞬で死亡。まぁ《シヴ山の隕石/Shivan Meteor(PLC)》でも負けてたからしょうがない。
三戦目 3ターン目《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》釣ったら返しで《崇拝/Worship(9ED)》貼られて死亡。

 というわけで3−3ドロップという不甲斐ない成績。いや、まぁ読者的には当然のことと思われるかもしれないが、俺は一縷の望みを持ってたっていうか持ってなかったら出ないっていうか。デッキが弱いのはわかってたけどここまで弱いとは・・・ちなみに他にもナルコブリッジで出てる人はいてきっちり勝ってる人もいたから明らかに調整不足ってやつですな。レシピはもらったからまたしばらく一人で調整してみようかな。日本選手権予選にこれで出るかはまだわからないけど。

                      ?へ続く→

PWC-122nd-?

2007年5月20日 読書
ISBN:4840224315 文庫 秋山 瑞人 メディアワークス 2003/08 ¥599







 サイドイベントのドラフトに参加。最終卓だったのと提案があって全員に受け容れられたのでいつものシングルエリミではなくスイスドロー二回戦に。
 1パック目初手は斧と堕落の触手流して《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》。2手目はアンコ抜けで《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》流して《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》。3手目は《砂漠/Desert(TSB)》《暗殺/Assassinate(TSP)》流して《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》。4手目あたりで《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》が回ってきて、サリッドは《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》とセットみたいなもんだからこの四つは結局緑のカードで、カードパワー的にも1枚取ったら下と絶対被るから取れない・・・で《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》をピック。その後ヴェク追われの侵入者と《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》の二択から後者、遅めの《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》とか取って、マッドネスを睨んで《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》と《冥界への呼び声/Call to the Netherworld(TSP)》はピックして了。
 2パック目初手はデッド/ゴーン流して《隷属/Enslave(PLC)》。《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》のレベルシステムを期待するが流れてこず、それでも5手目くらいに《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》が流れてきておいしくゲット。しかもその後9手目・10手目と《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》が取れて祭り状態。卓に黒はほとんどいませんな。
 3パック目初手は《滑る胆液/Ichor Slick(FUT)》。その後5手目くらいにまた胆液が取れたり《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》が流れまくって全部回収して《危険な墓/Grave Peril(FUT)》とかも一応回収して了。

1《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》
1《肉捻り/Fleshwrither(FUT)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》
3《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
1《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》
1《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
1《隷属/Enslave(PLC)》
1《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》
2《滑る胆液/Ichor Slick(FUT)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
3《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《虚弱/Feebleness(TSP)》
2《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》
1《冥界への呼び声/Call to the Netherworld(TSP)》
16《沼/Swamp(TSP)》

 なんという黒単・・・サイドボードには4枚目の揺りかごと2枚の《危険な墓/Grave Peril(FUT)》が余っております。

第一回戦 VS赤緑タッチ黒          2−0
一戦目 先手《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》待機→相手《ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier(TSP)》待機→《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》→《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》待機→《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》→《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》→アタックはスルーされて4枚目の沼置いてエンド→ネシアンアタックして《スクラーグノス/Scragnoth(TSB)》→リクルートせずドローしてアタックせずにエンド→ケルド、ネシアン、スクラーグノスでアタックを荒廃語り、ヴェクで前2枚を止めてケルドの先制攻撃を《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》でスクラーグノスに弾いて1対2交換→インプからの《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》マッドネスとかでアドバンテージとりまくって勝ち。
二戦目 相手2ターン目《エンバーワイルドの占い師/Emberwilde Augur(FUT)》でその後セット土地とアタックしてくるだけ。こっち土地が伸びず揺りかご構えたかったから10点もってかれてから除去し、展開し始めると相手は《ワーム呼び/Wurmcalling(TSP)》4/4のバイバックモード。しかしハンドに《隷属/Enslave(PLC)》があったので1匹目は除去って展開を優先させ、2匹目をパクってクロックを刻んであとはブロッカー除去して勝ち。

第二回戦 VS白赤             2−0
一戦目 相手ダブマリで《ヴェク追われの占い師/Augur il-Vec(FUT)》→《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》と展開。こっちは《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》2体でビートしつつ《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder(TSP)》プレイ。返しで《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage(TSP)》が出てくるがトークン6体並べての万歳アタックで占い師サクってヤヤ起動しても間に合わない盤面になって勝ち。
二戦目 相手《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》→モーフ。モーフを《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》してメインに《虚弱/Feebleness(TSP)》撃つと相手が平地3枚で事故ってて、そこからインププレイしてアップキープに《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》をマッドネスして安全確認して普通に殴りまくって勝ち。

 というわけで2−0。まぁデッキが強すぎた。

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