Draft Tech:M14まとめ~その2~
2013年9月15日 読書Underground SeaのためにQPを集めるべく、ひたすら真剣にM14ドラフトをやりまくって、ついにこの環境の極意に辿り着いた。
青赤決め打ちだ。
Aクラス 3/3飛行、2/3飛行、スキャッター、巻物泥棒 (デッキの軸。参入のきっかけなのでなるべく流さないように)
Bクラス 分散、1/3飛行、キャンセル、古術師、閉所恐怖症 (とれたらとれただけ入る)
Cクラス Ebb、-3/-0、予言、霜のブレス (デッキの方向性によっては複数枚入らないこともある)
Dクラス 2/1飛行、否認 (メインに1枚くらい入れてもいいかも)
Eクラス 2/1バニラ、スパイ (サイド候補)
基本的には青ガメからの赤の優良カードのタッチ、マナベースは10:7か11:6が理想。青ガメが前提なので、Aクラスのコモンはほとんどすべてのアンコ・レアより優先する。デッキの性質としてはアドバンテージコントロールではなく飛行と火力によるダメージレースデッキを狙う。ただし2/1飛行は攻めっ気が強すぎて評価は低い。あくまでタフ3を並べつつ、都合の良いように打点をコントロールする感じ。
よく入れる赤のカードは、
《ショック/Shock(M14)》
《若き紅蓮術士/Young Pyromancer(M14)》
《アカデミーの略奪者/Academy Raider(M14)》
《燃え投げの小悪魔/Pitchburn Devils(M14)》
《サイクロプスの暴君/Cyclops Tyrant(M14)》
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M14)》
あたり。赤ダブルシンボルがきついので《シヴの抱擁/Shiv’s Embrace(M14)》や5/3ビーストはほとんどピックしない。《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M14)》だけは強すぎるので例外。
実戦譜は以下。下に行くほど新しくなっているので、カードの点数は下の方が信頼度が高い。
http://www.raredraft.com/watch?d=4h6gx
http://www.raredraft.com/watch?d=4gwfv
http://www.raredraft.com/watch?d=4gwfw
http://www.raredraft.com/watch?d=4h9k2
http://www.raredraft.com/watch?d=4hcnb
http://www.raredraft.com/watch?d=4h9k9
http://www.raredraft.com/watch?d=4h4xi
3-0する際の対抗馬は緑単(というか《カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker(M14)》デックウィン)と黒単(タッチ赤)。特に黒単は決勝で当たる確率がかなり高い印象なので、隙を見てカットしておこう。
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ここからは宣伝。
・9月20日発売の「マナバーン2014」で、「デッキビルダー対決バトル」のメイン文章を担当しました。手前味噌で恐縮ですが、なかなか面白い仕上がりになったと思いますので、もしよろしければお手元に一冊いかがでしょうか。
http://www.happymtg.com/column/preview/13278/
・好評いただいております「あのクソ」、第4回があがりました。こちらもよろしければご笑覧ください。
http://www.happymtg.com/column/atsushi_ito/13661/
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Today’s tune
GUMI「世界寿命と最後の一日」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21758815
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