GPTクアラルンプール@新宿
2012年3月3日 読書 コメント (5)昨年のプロツアー・フィラデルフィア、そして世界選手権という贅沢なデバッグを経て、モダンというフォーマットは健全に生まれ変わった。
明確な最強デッキのない、多様な主人公たちによってメタゲームが刻一刻と移り変わる戦国時代へと突入したのだ。
そして、理不尽すぎる先手ゲーや打ち倒しようがないソリッドなコンセプトを排除した、安全に管理されたこのフィールドは、このたび満を持して一般プレイヤーへと開放される運びとなった。
PTQバルセロナ、そして6月下旬のグランプリ横浜へと至るファイティングロード。
モダンシーズンの幕開けである。
◇
まずそこには8本の柱がある、と俺は考えた。
すなわち、ジャンド・トロン・メリーラ・Delver(当初はステップリンクスと考えていたが)・親和・ストーム・双子・Caw-Bladeである。
もちろん他にもデッキはローム・フェアリー・白黒トークン・バーン・発掘・マーフォーク・リビングエンドetcと存在しているが、それらは所詮ローグとしての扱いを免れえない。
あらゆるタイプのデッキが混在するモダン環境、その中で戦い抜くための「強いコンセプト」を持っているのはこの8つであると、そう分析したわけだ。
さらにこの8柱の中からTier1が4つ、時期と地域ごとに入れ替わることによってメタゲームが形成される。現状だとジャンド・トロン・メリーラ・Delverの4つといったところだろうか。したがってTier2に親和・ストーム・双子・Caw-Bladeが控えるという構造となる。
そうすると、次にこれを前提にどんなデッキを選択すべきか、という話になる。
1週ごとに燦爛とその表情を変える、万華鏡のようなメタゲームを相手に、最適のソリューションを導き出すべく。
調整コミュニティ『神様へのブラフ』が、再始動した。
◇
といっても今回の『神様へのブラフ』は、俺もらっしゅもPTQ・GPへの参加意欲があまりないため、イカ彦のPTQ突破のサポートという立場である。
神ブラの掲示板もいつもの盛り上がりはなく、適当なWhat’s Happeningのデッキを貼り付けては「これなんていいんじゃない?」「これも良さそう」と、まるでウィンドウショッピングのように雑なコメントを残すのみに留まっていた。
しかし、俺とイカ彦のやりとりを見たらっしゅのとあるコメントから、突如スレッドが加速し始める。
らっしゅ「双子+Breach+けちが最強か。」
イカ彦「双子+けち、まではいい(完成すれば、分からん殺しを含めかなり強そう)けど、ブリーチは流石に無理だろwww 」
まつがん「けちとブリーチはマナブーストが前提・・・つまり双子けちブリーチトロンか。 」
らっしゅ「けち+ブリーチ+Trap-rampって手もある。これはすごくスマート。秘匿土地最強。」
実践をすっ飛ばして妄想だけで論理を展開させるいつものパターンだ。
それでも、らっしゅがこのコンセプトを75枚のデッキレシピという一応の形にしてみたことで、これ(ここでは仮に「うんこX」と呼んでおこう)をブラッシュアップして翌日のGPTで試してみる方針が決定する。
だがMOの2構での練習を経たらっしゅがうんこX(改良版)でモダンDEに出るも、あえなく0-2ドロップ。
さらにSkypeの映像共有を利用しての会議形式で、ひとまず翌日までにまともに使用に耐えうる構成に煮詰めようという話になったが、途中で俺とイカ彦が酒を入れたことにより妄想がトップギアに入り、しかも(何故か)始めたPEドラフトで4ターン目《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》に負けて憤慨するらっしゅを肴に酔いが深まる中、何とか完成したレシピは、その名に恥じない排泄物っぷりを見せつけていた。
とはいえ、この段階で既に午前3時。あとは実戦で問題点を洗い出すしかないということで会議は解散し、明日も早いので夢の世界に逃避。結果・・・
練習時間ゼロでGPT当日の朝を迎えたのだった。
◇
それでは、今回のデッキをお見せしよう。
『うんこX』改め『The Everlasting Guilty Crown』
4《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
4《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
2《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1《緊急時/Time of Need(CHK)》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
4《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》
3《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
1《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
1《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria(ZEN)》
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
2《森/Forest(M11)》
4《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
1《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
2《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence(ROE)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
1《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》
1《法の定め/Rule of Law(10E)》
1《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》
1《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
カオス。
これほどこの言葉が似合うデッキもそうはないだろう。
原型は『Trap Bridge』と呼ばれる、少し前のエクステンデッドをやっていたプレイヤーならその名だけで通じるであろう、ローウィンの秘匿土地と《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》を併用したコンボデッキである。
しかし、今やその原型を留めているかは怪しい。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》や《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》といった穏便なパーツの代わりに収まっているのは、《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》と《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》という色やシナジーといった概念を超越した無軌道な、しかも互いに独立したコンボである。
おまけにサイドボードはリストを書くのも嫌になるほどの銀弾ぶり。知らずにこのレシピを見た者は思うであろう。「何このクソデッキ?」と。そして2~3回まわして見た後でやっぱりこう言うだろう。「頭おかしいんじゃないの?」と。
そう、確かにクソである。しかし『クソデッキを使用してはいけない』という法もまた、存在してはいないのだ。
何より、クソは奇襲になる。グランプリの結果やWhat’s Happeningの完コピで十分だろうと思っている輩には、この急角度からの《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》が鉄槌を下すというわけだ。
真剣勝負に定石も流派もない。クソであろうと一太刀浴びせた者の勝ちである。PTQを勝ち抜くにはこういったわからん殺しで相手のプレイミスを誘発することも必要になるだろう。
ゆえに。俺はこの(一見)クソを手に取った。
◇
別に勝ってもGPクアラルンプールに行くわけではないし、俺自身がモダンの経験値を得て何か良いことがあるわけでもない。
ただ、確かめたいだけだ。我々の調整方法こそが至高なのだと。
そして勝ち名乗りを上げ、Channel Fireballを超えるチームの存在を知らしめるのだ。
俺たちがNo.1。それが『神様へのブラフ』だ。
参加者99名、スイスドロー7回戦。7-0まで駆け抜ける!!
◇
第一回戦 VS青白トロン(トクナガさん)
一戦目 相手ワンマリ。《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》表裏で《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》引けず《審判の日/Day of Judgment(M11)》が間に合ってしまう。でもダメ元で《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》から《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria(ZEN)》したら通っちゃって何も引かれず勝ち。
In
1《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
Out
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
二戦目 トリマリして負け。
三戦目 先手3ターン目《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》が《払拭/Dispel(WWK)》で弾かれて心が折れそうになるも、2枚目引き込んで勝ち。
○×○
第二回戦 VS青白トロン(WinterOrz)
一戦目 《卑下/Condescend(5DN)》→《差し戻し/Remand(RAV)》→《差し戻し/Remand(RAV)》と序盤の生物に撃たれた後で相手がトロン3枚目を変成してきたので返しで《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》叩き込んで勝ち。
In
1《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
1《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
Out
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
二戦目 《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》2回置いて2回起動できるタイミングあったのに秘匿が悲しみに包まれてて、《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》出されてリアニで相殺したけど《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》出されて負け。
三戦目 《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を《流刑への道/Path to Exile(CON)》されるも4ターン目《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》して通って勝ち。
○×○
第三回戦 VS青白トロン
当たりすぎだろw
一戦目 先手ワンマリ。仕方なく《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》ぶっぱしたらうっかり通って勝ち。
サイドは2回戦目と一緒。
二戦目 マナクリ、秘匿、生物土地でキープしたらドロー全部土地で負け。
三戦目 《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》→《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》+セットフェッチで《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》→セットフェッチで相手が《発展のタリスマン/Talisman of Progress(MRD)》置いた返しの3ターン目に8マナから《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》+《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria(ZEN)》で勝ち。
○×○
第四回戦 VSメリーラ殻(ポマ山さん)
一戦目 相手コンボ揃ってなくて後手4ターン目に《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》で勝ち。
In
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence(ROE)》
Out
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria(ZEN)》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
二戦目 2ターン目の《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》で割り、《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》を仕掛けるも《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》でかわされる。で《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》と《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》に盤面で殴られて《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》ドロー条件を引けなくて負け。
三戦目 先手3ターン目《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》→4ターン目《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》で相手がその前に《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を使ってくれてたので勝ち。
○×○
第五回戦 VSトリコDelver
一戦目 先手1ターン目《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》からライフ詰められて除去撃たれまくってライフ温存して森2枚サーチしちゃったおかげで《流刑への道/Path to Exile(CON)》で探す基本土地もないし\(^o^)/と思ってたが相手が《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》の落とし子トークンじゃなくて《呪文滑り/Spellskite(NPH)》除去ってくれたおかげで5マナ足りて《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》の返しで《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》差し込んで勝ち。
In
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》
1《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
Out
2《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》
1《緊急時/Time of Need(CHK)》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
二戦目 相手の土地が詰まってクロックが全くなくて、適当に殴って《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》撃ってエリシュ持ってきたらまだ《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》も撃ってないのに相手の心が折れて投了した。
○○
第六回戦 VSジャンド
全勝3人で相手も全勝だったのでID。
--
第七回戦 VS Caw-Blade(るー)
相手も5-0-1でID。
--
まさかの5-0で予選通過。この結果を朝の時点で誰が予想していただろう。別のデッキで4-0から0-3で散っていったイカ彦も「絶対0-3すると思ってたのにwww」お前本当にチームメイトか。
トップ8は、
1:トリコDelver(KAKAO)
2:トリコDelver
3:ストーム
4:UGR Delver(SUKEさん)
5:神様へのブラフ(俺)
6:Caw-Blade(るー)
7:ジャンド
8:緑単トロン(もりしょー)
準々決勝 VS UGR Delver(SUKEさん)
一戦目 何も引かなくて《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》で蓋されて負け。
In
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》
1《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
Out
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》(ミスった)
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
1《緊急時/Time of Need(CHK)》
二戦目 先手で《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》をキープして、3ターン目に無事《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》が引けて、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》の返しで《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》して勝ち。
In
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
1《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
Out
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
三戦目 《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》に殴られてるとこで《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》まで出てきてクリーチャー一匹もいないしもうダメだーってところで俺のドローが《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》。盤面には《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》(秘匿エムラ)とフェッチ含む4マナがある(重要)。しかし仮にこれをプレイしても返しで召喚酔いが解けたラバマンにトークン焼かれたら2体でしか殴れないし、それならいっそ次のドローがPtEであることに賭けてこのターンは《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》でも撃っておくか・・・カウンター使わせられるかもしれないし・・・とか考えてあっさりターンエンドしてしまった。
そう、エンドしてしまったのだ。改めて言うが、俺の盤面には《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》(秘匿エムラ)とフェッチ含む4マナがある。
すると何が起こるか?そう、援軍プレイからのエンド前《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》サーチで次のターンに4体のアタッカーを用意することができていたのである。このプランなら相手が除去を持っていない限りエムラ降臨→滅☆殺!と相成るはずであった。
だが、気づいた時にはもう遅い。その代償は大きく、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》追加されて《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》しても間に合わないくらいライフ詰められて当然PtEも引けず負け。死にたい。せっかくこの日唯一秘匿エムラで格好良く勝てるはずの瞬間だったのに・・・
◇
というわけで最強デッキだったが(誇張あり)プレイヤーがゴミすぎて致命的プレイミスで1没しておいた。すまないイカ彦らっしゅ、俺たちがNo.1のはずだったのに・・・あとKAKAOは優勝おめ。
------------------------------
Today’s tune
Lily「ジッタードール」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17072889
コメント
ステマってやつだな。
GPTクアラルンプールお疲れ様でした。
ジッタードール最強っすよねー。
Today’s tune欄へのレスは珍しいw
それはさておき、すごく気持ち良い曲ですよね。ボカロで久しぶりに無限リピート入ってるくらい好きです。
此方もリンクさせて頂きましたので、宜しくお願いします。