あんちゃんトップ8おめ!優勝まで駆け抜けろ!!てことでテンションあがったのでスイス最終戦のフィーチャーマッチを適当に意訳。
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高橋優太は昨年、日本国内のではあるが二つの栄冠を手にし、ここ一年のアジアにおけるグランプリシーンのトップを飾ってきた。この最終ラウンドでは引き分けでもトップ8だったが、直前トライアルで3byeを獲得したことで昨日のカバレッジにも載ったBao Fengと下当たりしてしまいIDは出来ない。
ダイスロールで高橋が先攻。《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》でまずはFengの《タール火/Tarfire(LRW)》を落とす。これに対しFengは《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》をフェッチして《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を発進させる。続いて高橋はあくまでも《カラスの罪》を回顧して《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》、《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》と後の脅威を手札から排除していく。
Fengが《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》から《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を展開したのに対し、高橋は《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》からさらに《カラスの罪》を回顧するとFengの残り二枚となった手札からは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》が落ちる。Fengは二体でアタックするが後続は出てこない。
高橋は《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》X=2で《タルモゴイフ》を葬り、誤って《野生のナカティル》も墓地に置こうとしていたFengのミスを指摘。序盤から《カラスの罪》によって手札を激しく攻めたてられていたFengだが何とか高橋のライフを4まで削り、さらに《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》をプレイ。これは高橋が対消滅させるも、依然として健在な《野生のナカティル》が高橋のライフを1まで落とすと、もはや《壌土からの生命》を発掘せずに通常ドローに期待するしかないが解決策を引くことはできなかった。
Feng 1 - 0 高橋
1ゲーム目同様に1ターン目から《カラスの罪》をプレイする高橋。Fengは《山/Mountain(ALA)》を捨て、さらなる《山》をセットから《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》で応える。次ターンには《森/Forest(ALA)》が置かれたが、早くも登場した高橋の2/3《タルモゴイフ》を前にアタックに行くことができない。やむなく《梅澤の十手》を置いてターンを返すFeng。高橋は少考の後に《罪+罰》X=1で《密林の猿人》を流し、3/4《タルモゴイフ》のアタックでFengのライフを17に落とす。
続くFengの3ターン目、《血染めのぬかるみ》から《聖なる鋳造所》をフェッチして《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を召還。これに対し高橋は《ソクター》と相打つだけでなく《十手》にカウンターが乗ることも防げる値千金の《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》をもってこれに応える。Fengは一応《十手》を装備させて《ソクター》をレッドゾーンに送り、《ベイロス》と交換した。
このターンFengが何もプレイできずにターンを返すと、ゲームの流れは一気に高橋の方に傾いた。《カラスの罪》が《火葬/Incinerate(10E)》、《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》と立て続けに叩き落すと、《タルモゴイフ》が再び進撃を開始し、Fengのライフは土地からのダメージも合わせて7まで落ち込んだ。Fengはこのデカブツにどうにか《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で対応しようとするが、《罪+罰》によってすぐさま舞い戻ってきてしまった。高橋が《変わり谷/Mutavault(MOR)》と合わせてアタックするとFengは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で命をつなぎとめるが、その1ターンがゲームの状況を覆すことはなかった。
Feng 1 - 1 高橋
Fengが大事な三本目にも関わらずトリプルマリガンしてしまい、対する高橋はワンマリガン。それでも《踏み鳴らされる地》から《野生のナカティル》を、さらに2ターン目には《密林の猿人》を送り出すことに成功する。二枚目の土地を置けるかはこれからの引き次第だが、四枚の組み合わせとしては上出来な部類に入るだろう。
これに対しテーブルの反対側、高橋は《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》から《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》をフェッチした後に《やせた原野/Barren Moor(ONS)》をサイクリングし、墓地の二枚の土地を《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》で回収する立ち上がりである。フェッチランドとギルドランドの使用でライフは既に危険域に入りつつあったが、続く《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》で完璧に盤面をケア。
三枚目の土地がないFengはこの《嫌がらせ屋》を前にアタックに行くことが出来ず(訳注:Fengの土地は依然として一枚だが、3マナの《忘却の輪》がプレイできないことを指していると思われる)、高橋は悠々と《カラスの罪》プレイから《タルモゴイフ》を二体召還。既に《壌土からの生命》発掘によって4/5にまで育っており、高橋のアタックで《台所の嫌がらせ屋》が《密林の猿人》を屠って頑強してもなお土地一枚で止まっていたFengはカードを片付けるしかなかった。
Feng 1 - 2 高橋
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3月は家での一人回し以外ほとんどカードに触りませんでした。PTQホノルルもスルーしたし、GP神戸も多分スルー。どうなるだらだらMTG!
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高橋優太は昨年、日本国内のではあるが二つの栄冠を手にし、ここ一年のアジアにおけるグランプリシーンのトップを飾ってきた。この最終ラウンドでは引き分けでもトップ8だったが、直前トライアルで3byeを獲得したことで昨日のカバレッジにも載ったBao Fengと下当たりしてしまいIDは出来ない。
ダイスロールで高橋が先攻。《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》でまずはFengの《タール火/Tarfire(LRW)》を落とす。これに対しFengは《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》をフェッチして《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を発進させる。続いて高橋はあくまでも《カラスの罪》を回顧して《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》、《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》と後の脅威を手札から排除していく。
Fengが《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》から《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を展開したのに対し、高橋は《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》からさらに《カラスの罪》を回顧するとFengの残り二枚となった手札からは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》が落ちる。Fengは二体でアタックするが後続は出てこない。
高橋は《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》X=2で《タルモゴイフ》を葬り、誤って《野生のナカティル》も墓地に置こうとしていたFengのミスを指摘。序盤から《カラスの罪》によって手札を激しく攻めたてられていたFengだが何とか高橋のライフを4まで削り、さらに《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》をプレイ。これは高橋が対消滅させるも、依然として健在な《野生のナカティル》が高橋のライフを1まで落とすと、もはや《壌土からの生命》を発掘せずに通常ドローに期待するしかないが解決策を引くことはできなかった。
Feng 1 - 0 高橋
1ゲーム目同様に1ターン目から《カラスの罪》をプレイする高橋。Fengは《山/Mountain(ALA)》を捨て、さらなる《山》をセットから《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》で応える。次ターンには《森/Forest(ALA)》が置かれたが、早くも登場した高橋の2/3《タルモゴイフ》を前にアタックに行くことができない。やむなく《梅澤の十手》を置いてターンを返すFeng。高橋は少考の後に《罪+罰》X=1で《密林の猿人》を流し、3/4《タルモゴイフ》のアタックでFengのライフを17に落とす。
続くFengの3ターン目、《血染めのぬかるみ》から《聖なる鋳造所》をフェッチして《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を召還。これに対し高橋は《ソクター》と相打つだけでなく《十手》にカウンターが乗ることも防げる値千金の《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》をもってこれに応える。Fengは一応《十手》を装備させて《ソクター》をレッドゾーンに送り、《ベイロス》と交換した。
このターンFengが何もプレイできずにターンを返すと、ゲームの流れは一気に高橋の方に傾いた。《カラスの罪》が《火葬/Incinerate(10E)》、《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》と立て続けに叩き落すと、《タルモゴイフ》が再び進撃を開始し、Fengのライフは土地からのダメージも合わせて7まで落ち込んだ。Fengはこのデカブツにどうにか《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で対応しようとするが、《罪+罰》によってすぐさま舞い戻ってきてしまった。高橋が《変わり谷/Mutavault(MOR)》と合わせてアタックするとFengは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で命をつなぎとめるが、その1ターンがゲームの状況を覆すことはなかった。
Feng 1 - 1 高橋
Fengが大事な三本目にも関わらずトリプルマリガンしてしまい、対する高橋はワンマリガン。それでも《踏み鳴らされる地》から《野生のナカティル》を、さらに2ターン目には《密林の猿人》を送り出すことに成功する。二枚目の土地を置けるかはこれからの引き次第だが、四枚の組み合わせとしては上出来な部類に入るだろう。
これに対しテーブルの反対側、高橋は《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》から《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》をフェッチした後に《やせた原野/Barren Moor(ONS)》をサイクリングし、墓地の二枚の土地を《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》で回収する立ち上がりである。フェッチランドとギルドランドの使用でライフは既に危険域に入りつつあったが、続く《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》で完璧に盤面をケア。
三枚目の土地がないFengはこの《嫌がらせ屋》を前にアタックに行くことが出来ず(訳注:Fengの土地は依然として一枚だが、3マナの《忘却の輪》がプレイできないことを指していると思われる)、高橋は悠々と《カラスの罪》プレイから《タルモゴイフ》を二体召還。既に《壌土からの生命》発掘によって4/5にまで育っており、高橋のアタックで《台所の嫌がらせ屋》が《密林の猿人》を屠って頑強してもなお土地一枚で止まっていたFengはカードを片付けるしかなかった。
Feng 1 - 2 高橋
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3月は家での一人回し以外ほとんどカードに触りませんでした。PTQホノルルもスルーしたし、GP神戸も多分スルー。どうなるだらだらMTG!
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