eufonius riya 菊地創 CD Lantis(K)(M) 2007/12/19 ¥3,000turning world(WEBアニメ「最終試験くじら」オープニング)
キミのかたち(TVアニメ『sola』イメージソング)
Apocrypha(TVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ』オープニング)
ノクターン
遠い夏空(WEBアニメ「最終試験くじら」エンディング)
resonanz
idea(TVアニメ「ノエインもうひとりの君へ」オープニング)
wish(PS2ゲーム「マビノ×スタイル」”ミズキ”イメージソングカバー)
eidos
恋するココロ(TVアニメ「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」オープニング)
楽園



 今年もエクテンPTQの季節がやってきた。「エクステンデッドってどんな環境?」って人のために、エクステンデッドの大会に参加する前、そしてこの文章を読む際に目を通しておくとよいと思われるURLを貼っておこう。

 PT Valencia Coverage
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptval07/welcome

 Finals2007 Coverage
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2007/index.html

 Pro Tour Hollywood Qualifying Season: Top 8 Decklists
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/hollywood08ptq/welcome


 さて、まずローウィンが使用可能となる前に話は戻るが、前シーズン4つめのプロツアーであるPTバレンシア、そのメタゲームを簡単におさらいしておこう。

http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptval07/extmeta

 カードプールがスタンダードより格段に広いため、実に多様なデッキタイプがある。だがそのほとんどは親和やゴブリンといったビートダウンか発掘や歴伝のようなコンボデッキで、コントロールは少ない。どんな角度にせよ「妨害なしで4キルは当たり前」であり、しかもデッキタイプがばらけているこの環境では、リアクションデッキを選択することは極めて高いリスクを伴う。しかしその中でも二日目進出率で屈指を誇る《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》ロックは、生物メタをメインに据え、発掘や歴伝のようなコンボに対しても《生ける願い/Living Wish(JUD)》から《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer(FUT)》や《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler(DIS)》のようなキーカードにアクセスできる柔軟性を持っていた。

 だがそんな慎ましやかながらも玄人好みのリアクションデッキを脅かす存在がローウィンで参入したことにより、エクテン環境に嵐が巻き起こると思われた。そう、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》である。

 俄かに色めきだったのはドメインZOO使いたちであった。PTバレンシアで中村修平氏と三原槙仁氏が使用しトップ8に残った青白トロン・・・その構成を見てもらえればわかると思うが、ガドックを出されるだけでほぼ何もできなくなってしまうのだ。また歴伝に対しても強烈なキラーカードとなるし、発掘にも効かないわけでもない。それが理由なのかは知らないが、Finals2007二日目ではドメインZOO使用者が多かった。だが必ずしも結果が伴っていたわけでもない。それにメタゲームで多くの割合を占める親和やゴブリンに対してはほぼ2/2バニラであるこの生物をメインから搭載するのはあまりにリスキーであると言わざるをえない。元からトロンの使用者もそれほど多くなかったことを踏まえ、結局ガドック自体はエクテン環境においてはサイドカードの選択肢がちょっと増えた程度の影響力しか持たなかったと言えよう。

 ではローウィンはエクテン環境にガドックしかもたらさなかったのだろうか?答えはノーだ。それはモーニングタイドまで入っている2月現在、海外PTQの結果を見れば一目瞭然だ。《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》《不敬の命令/Profane Command(LRW)》は既存のロックと相まって新たなアーキタイプを出現させた。《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》は相殺+独楽デッキで活躍しているし、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》は親和をさらに高速化させた。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》は《死の雲/Death Cloud(DST)》デッキの復権に一役買っているし、《婆のあばら家/Auntie’s Hovel(LRW)》はゴブリンにおさまりetc、エトセトラ。モーニングタイドのカードまで視野を広げれば、《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout(MOR)》などもある。ローウィンとモーニングタイドはバレンシアから見ればエクテン環境を着実に動かしたと言っていいだろう。


 さて、ここまでは現在のエクテン環境が大体どのようなものであるかという話だったが、いざPTQに何のデッキを持っていくかとなると、今までの話はほぼ全く関係がなくなる。ここまで読ませといてふざけんなって?まぁ落ち着いて、よく考えてみて欲しい。「千葉で」「エクテンの」「PTQ」、しかもこの日は「東京でGPTもやってる」となれば、参加者にはかなりの人的あるいは物的ハードルがあることは想像に難くない。参加者は40名か50名か、よほどプロツアーに行きたいやつばかりが集まるだろう。しかしエクステンデッドのカードをゼロから集めるのは非常に難しく、友人から借りたりするにしても、簡単に組めるデッキで妥協してしまうことは考えうる。またGPが一月後に迫るこの時期、練習する時間も限られるから、メタに合わせてデッキを変更するというのも容易ではなく、前環境の経験などから手に馴染むデッキを選択する人も多いだろう。

 何が言いたいのかというと、プロツアーやグランプリレベルならまだしもPTQレベルでは「環境」からメタゲームを規定するより「人」から規定する、いわゆる「人メタ」の方がよっぽど合理的であって、行く前にあれこれ理屈をこね回してソリューションがなんだとか考えるより、3つくらいデッキを持っていって当日会場見渡して一番有利そうなデッキを選択するというアナログな方法の方がマシ、と考えられるのである。スタンダードのようにデッキパワーの制約からある程度選択肢が限られる環境ならまだしも、現在のエクテンはどのデッキも同程度のデッキパワーで並列している言うなれば割と「健全」な環境であり、これほどの多様な選択肢を持った参加者が何を持ってくるかなんて予想がつかないのである。

 そういったリアルな前提がある中で、何を持っていくか。俺が選択したのは発掘である。前シーズンも親和や発掘を好んで使用していたことからしても、この選択はど真ん中であり、だらだらMTG読者にしても特に意外性はないだろう。だがそれにしても、発掘でなければならない理由があるのか。どんなデッキに当たるかわからない上に、海外PTQのリストを見ればわかる通り、どのデッキも《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》か《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》をサイドに4枚積んでいる。おそらく千葉でも状況は全く同じだろう。デッキタイプが多様な中、発掘デッキだけはことさらに存在を意識されているのだ。それでもあえて発掘を使うのは何故か。

 理由は簡単で、ただ強いからである。もう少し具体的に言うと、サイド後は力線やトーモッドを必ず積まれることを踏まえた上でもなお、マッチ勝率が環境のどのデッキよりも高いだろうと考えられたからである。

 まず発掘というデッキは、メインの勝率が格段に高い。比較的対処されやすい墓地を使っているとはいえ、ことによっては2キルしてくるのだから、ある程度柔軟なデッキを使っていてもこの圧倒的スピードにメインのままで対抗するのは難しい。そこでサイド後に力線やトーモッドの出番となるわけだが、前者はマリガンを強いる(でなければ単体で入れる意味がない)し、後者も発掘側が先手なら1ターン目セラピーで対処されるかもしれない。さらに発掘側もそのどちらかが入れられることは想定の範囲内であるから、まず《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》《残響する真実/Echoing Truth(DST)》などのバウンススペルでの対応が可能である。一旦手札に帰ってしまえばセラピーで落とせるわけだから、あとはトップデッキされる前に片をつけてしまえばよい。このように現在の発掘にはほぼあらゆるデッキに対して「メイン最強、サイド後もまぁなんとかなる」の方程式があり、たとえ数あるデッキの中で唯一その存在が確実に予想されているとしてもなお使用するに足るデッキなのである。

 前口上はこのくらいにして、今回のデッキレシピをお目にかけよう。

 『だらだらMTG』
4《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》
4《入念な研究/Careful Study(ODY)》
4《打開/Breakthrough(TOR)》
1《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》
4《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
4《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
2《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
3《イチョリッド/Ichorid(TOR)》
4《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》
4《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》
3《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
3《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《不可思議/Wonder(JUD)》
3《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》
4《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
1《島/Island(LRW)》

4《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
2《暗黒破/Darkblast(RAV)》
4《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall(10E)》

 極めて普通であり、特にメインボードは、特筆すべき点の少ない形であると自覚している。残るはサイドボードになるわけだが、基本的にはどのデッキ相手でも5枚のバウンス機構を搭載する。相手はトーモッドか力線か、いずれにせよこれとセラピーで解決するのは既述の通りである。ただ、上記の発掘最強の方程式にも例外があって、『(メインから、あるいはサイド後でも)トーモッド積んだ親和』『ゴブリン』『発掘同型』がそれにあたる。親和とゴブリンは生物を好きなタイミングで自殺させることができる機構を2ターン以内に展開することが可能なため、《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》が無力化され、その上でクロックが非常に早くメインを落としてしまう可能性も十分考えられる。ましてやメインからトーモッドを展開のお供に出されては勝ちようがないのは言うまでもない。なお発掘同型の勝率が5分5分を超えないのは自明であろう。こうした発掘最強の方程式を脅かす存在には特別にサイドボードを用意してやる必要がある。

 対親和・・・ハーキルは説明不要だろう。バウンス機構の上位互換であり(親和に力線を入れるやつがいなければ、だが)、引いたら勝ちである。対ゴブリン・・・メインと合わせて3枚では頼りないが5枚のバウンス機構も搭載する必要があるため暗黒破はこの枚数が限界だと思われる。対同型・・・力線だが、正直同型は多少の構成の違いはあれどほぼ完全に運ゲーなのであまり考えたくはない。

 そんなわけでこの75枚が出来上がった。だがまぁ何度も言うようにこういう理屈づけは単体ではほぼ無意味であって、せいぜい負けた時の『やっぱり自分の考えは正しかったんだ』という慰め程度にしかならない。少しでも多くのデッキと対戦し、セラピー表の命中率を上げるとか、サイドのインアウトを学ぶとか、そういう地道な努力あってこそ、理が生きるのである。もちろん俺はこの日まで脳内対戦(=一人回し)を繰り返してきたのであるから、きっとこの地道な努力が報われよう。一人回しにセラピーの指定とかサイドのインアウトが関係ない気もするけど、そう信じたい。


 参加者46名、スイスドロー6回戦。

 6−0までとは言わない。現実を見て、IDラインである4−0まで駆け抜けよう。

第一回戦 VSDomain ZOO            2−0
一戦目 後手ダブマリだが朽ちゆくインプ発掘6フェッチコロシアムのテンパイハンドをキープ。相手が勇丸→タルモ→タルモ→十手の動きでその間に橋が大量に落ちたのでトークン量産からイチョリッドと合わせての《不可思議/Wonder(JUD)》パンチで勝ち。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
Out
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》
1《イチョリッド/Ichorid(TOR)》(書いてあるけど何で抜いたんだろう?)
二戦目 ナルコ2枚めくれる都合のいい発掘でアクローマ釣れて相手本体火力モードも届かず。

第二回戦 VSNext Level Blue(るー君)    2−1
一戦目 相手先手2ターン目に相殺+独楽が決まるがこっちが朽ちゆくインプ→闘技場プランだったので全く関係なくライブラリ掘りつくして勝ち。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
Out
1《不可思議/Wonder(JUD)》
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
二戦目 《真髄の針/Pithing Needle(10E)》で朽ちゆくインプ指定から相殺+独楽で《対抗呪文/Counterspell(ICE)》めくれてまぁ勝てないので投了。
三戦目 1ターン目セラピーでトーモッド指定すると・・・
 繁殖池
 金属モックス
 金属モックス
 イクスリッドの看守
 対抗呪文
 相殺
 タルモゴイフ
かなりきついが黒マナがないのを一縷の希望にゲームを続ける。相手がモックスに相殺刻印して青青立ててエンドなのに対しこちらはナルコプレイからセラピーバック→対抗呪文という立ち上がり。その後色々やってイクスリッド出た状態で《生ける願い/Living Wish(JUD)》引かれて粗石の魔道士持ってこられて負けかなーと思いきや全部サイドインしたらしく何も持ってくるものがなくて闇の腹心とか出てくる。タルモと合わせてビートされてライフも残り少ないがイクスリッドバウンスからコロシアム起動→アクローマリアニで2パンして相手ライフ3、ワンチャンスボブ死に賭けると《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》がめくれて奇跡的に勝利。

第三回戦 VS青黒《死の雲/Death Cloud(DST)》 2−1
一戦目 先手2ターン目にトークンいっぱいとハンドずたずたで圧勝。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
Out
1《不可思議/Wonder(JUD)》
1《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
二戦目 後手トリマリ。発掘の種である凶漢を根絶され、ヒッピーに十手がつくもナルコとスレショしてない朽ちゆくインプでダブルブロックして相打ち、生物がいなければ事なきをえる場面だが死の雲からハーコンをディスカードされこっちのリソースがなくなってバウンス引けばワンチャンスあったが引けずにハーコン十手で負け。
三戦目 先手ダブマリ。相手は7枚キープ。セラピー発掘5フェッチ闘技場何かというハンドで1ターン目セラピー・・・を悩むが開き直って自分にプレイで発掘5を落とす。返しで予定調和気味に根絶を食らい絶望しながらプレイするが手札に発掘6が来てディスカード手段ない状態で死の雲をプレイされ発掘スタートしてワンチャンス出てくる。相手の《守護像/Guardian Idol(5DN)》とダメージレースして橋の力で有利な盤面にして死の雲引かれなければ勝ちの状態で無事引かれず勝ち。

第四回戦 VSバランス(ユンさん)       2−1
一戦目 先手こちら7枚キープ、相手はダブマリ。で圧勝。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
Out
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
1《不可思議/Wonder(JUD)》
1《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
二戦目 後手ダブマリ、二秒でトーモッド置かれ、なんとか早めに起動させるもリソースを失ってタルモ出されたしこのまま殴られて万事休すか・・・と思われたが何故かサイドアウトしていない《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》を引いて一気にライブラリ半分以上削りセラピーでX=4の《腹黒い夢/Insidious Dreams(TOR)》を撃たせた上でアクローマと10/10トロール釣ってなんだか勝てそう。しかし相手のサーチプランがテラボアしかないと思い込んでトロールまでアタックしてしまいタルモチャンプ→トーモッド+《平等化/Balancing Act(OD)》でライブラリが尽きて負け。ヘタクソすぎた。殴らなければ勝てたのに・・・
In
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
Out
1《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》
三戦目 1ターン目セラピーでトーモッド指定からスタート。発掘からナルコを出さないプレイミス以前が2回あったりしつつ色々やって《一瞬の平和/Moment’s Peace(ODY)》読みきって橋が強すぎて勝ち。

第五回戦 VSゴブリン              ID
4−0が3人いて無事4−0の人と当たってID。

第六回戦 VSセプターチャント(JBさん)   1−2
相手は12ptだがオポが46とかでIDできないのでガチ。
一戦目 後手ワンマリ。闘技場から発掘するいい回りだがイチョリッドもナルコも落ちずセラピーがフラッシュバックできない。で、4ターン目にNo Stickが完成して負け。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
Out
1《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1《不可思議/Wonder(JUD)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
二戦目 相手7枚キープで力線2枚置かれるが都合よく《残響する真実/Echoing Truth(DST)》持っていたので勝ち。
三戦目 後手ワンマリ。相手は7枚キープ。とりあえず力線貼られ、1ターン目はセラピー・・・手札に青エコーがあるので指定は《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と《対抗呪文/Counterspell(ICE)》の二択。で前者指定したら相手のハンドはランド2と知識の渇望とカンスペ×2みたいなので軽く絶望を覚える。頑張って続けるも《火+氷/Fire/Ice(APC)》棒でアドバンテージとられまくって《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》にどつかれて負け。

 4−1−1で8位通過。75枚同じレシピのアオキは俺がJBさんに負けたせいでオポ落ち9位だったとさ。

 今見たら結果上がってたので
http://magicdailynews.com/20080218.html
 参照。ておい!JBさん力線3枚であんだけ引いたのかよwww

準々決勝 VSドラン           1−2
かなり尖った形だが。
一戦目 後手、朽ちゆくインプスタート。相手は2ターン目《生ける願い/Living Wish(JUD)》からイクスリッドの看守持ってくるがそんなの関係なくアップキープ発掘捨て→セラピー表(イクスリッド指定)→打開で2キル。
In
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
1《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
1《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
2《暗黒破/Darkblast(RAV)》
Out
3《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
1《セファリッドの賢者/Cephalid Sage(TOR)》
1《トレイリアの風/Tolarian Winds(USG)》
1《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
二戦目 セラピーでドランとカメコロ落としてあえて《生ける願い/Living Wish(JUD)》からイクスリッドの看守持ってこさせて暗黒破でケアしてるとか途中まで完璧勝ちムードだったのに相手の力線トップでプランが崩れてライブラリアウトで負け。
三戦目 先手ワンマリ、闘技場含む土地4と朽ちゆくインプとケアフルでキープ。インプスタートしたら返しで1枚差しの《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》でケアフル抜かれ、あとはバウンスを巻物からサーチしたターンに2枚目のセラピー持たれてて力線を対処できず負け。

 というわけで一没でした。

 次回のPTQは結構先だし、また発掘を使うかはわからない。こんだけ書いたら次はメタメタかもだしね。

 とりあえずるー君が名言を残してくれたのでそれを引用して締めたいと思います。『エクテンのデッキ選択はメタとか関係なく、キャラだね』

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Today’s tune

初音ミク「月花ノ姫歌」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1876850

コメント

JB
JB
2008年2月20日12:21

どうも。日頃の行いの良さにより、力戦引きまくったバンジュンです。
ちなみに先週は、重い荷物を持って信号待ちしているお婆ちゃんを38人、スーパーで迷子になり泣いている子供を52人、そして、飢えや渇きに苦しんでいる30万人もの人々を助けてからPTQに望みました。

今日は、あなたにアドバイスをしに来ました。

>三戦目 先手ワンマリ。相手は7枚キープ。とりあえず力線貼られ、1ターン目はセラピー・・・手札に青エコーがあるので指定は《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と《対抗呪文/Counterspell(ICE)》の二択。で前者指定したら相手のハンドはランド3と知識の渇望とカンスペ×2みたいなので軽く絶望を覚える。

確かに絶望したかもせれません。これは明らかにプレイミスです。結果論ではありません。
あなたは呪文嵌めよりも対抗呪文を指定すべきでした。理由は主に以下の2点です。

(1)呪文嵌めよりも対抗呪文の方が4枚入っている可能性が高いため、現在相手の手札にある可能性が高い。
(2)指定が外れて長期戦になった場合、対抗呪文を相手にするより、呪文嵌めを相手にする方が楽。

対抗呪文指定よりも呪文嵌め指定の方が勝る点はとしては、以下の2点が挙げられるでしょう。

(3)点数で見たマナコストが呪文嵌めの方が低いため、構えられるのが容易な点で、呪文嵌めの方が厄介。(例:5マナあれば嘘か真かをキャストしながら、残響する真実に対して呪文嵌めを構えることができる。)
(4)対抗呪文をキャストするためには、場にある島1枚以外にもう一枚青マナソースが必要だが、呪文嵌めは場に見えているマナソースだけでキャスト可能であることが確定している。

(1)は不確定、(4)はレアケースであるので、主に(2)と(3)の比較により、冷静で賢明な判断ができれば対抗呪文を指定できたと思います。

しかし、あなたは悩んだ末に呪文嵌めを指定しました。そして、結果的に失敗。
この時の私の手札は対抗呪文、対抗呪文、知識の渇望、古えの居住地、アカデミーの廃墟の5枚でした。
つまり、場に島が1枚ありますが、手札に青マナがないため、対抗呪文のための青青がこの時点では確定していません。(4)のメリットが実現したのです!残響する真実を通す大きなチャンスです。喜んでもいい状況です。
しかしあなたは結果的にミスしてしまったことで動揺し、この事実に気がつきませんでした。また、対戦相手の手札の詳細をメモするのを怠っています。(おそらくあなたは(4)を考慮していなかったんだと思います。余談ですが、レアケースを無視するのは実戦における思考方法として悪くはありません。)
青々がないことに気がつかないというのは明らかに冷静さを欠いています。あなたは自分の考えが正しいと思って呪文嵌めを指定したのでしょうから、結果がどうであれ、動揺すべきではありません。
実際、私は2ターン目に青マナを引けずに古の居住地をセットしたので、あなたは残響する真実で力戦をバウンスすることに成功しています。

もっと自分に自信を持って下さい。どんな時でも冷静でいて下さい。
『悩んだ末に出た答えなら、15点だとしても正しい。』
この言葉の是非はさておき、心に留めておくとよいでしょう。

あなたはもう一つ、このゲームで大きなミスを犯しました。このゲームの後半、2枚の対抗呪文を入念な研究と打開?(2枚目は記憶が曖昧ですが、この種のドロースペル)で消費させた後、知識の渇望を打たれてハンドの枚数差で劣勢のあなたは、待望の打開を(おそらく)トップデッキしました。
ここであなたは、ほぼノータイムでX=1で打開をキャストしました。結果、呪文嵌めによりカウンターされてしまいました。

まだこの時点では《火+氷/Fire/Ice(APC)》棒も《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》も登場しておらず、場的にはニュートラルな状態です。
墓地に発掘カードがなかったとはいえ、この状況では打開が打ち消されずに通ることが最重要課題であったと思われます。
X=1の打開が通れば、次の打開等のドロースペルやディスカードエンジンを手札に残すことができ、大きな優位をられるでしょう。
しかし、相手はカウンターデッキです。打ち消し呪文の可能性を考慮すべきです。
オープンだったマナからすると、可能性としては呪文嵌めと対抗呪文があります。対抗呪文はどちらにしても打ち消されてしまうので、呪文嵌めをケアするならばX=0で打つべきでした。
確かにX=0が通ったとしても勝てていたかどうかはわかりません。X=1が通った場合の方が勝つ可能性は高いでしょう。
打ち消される可能性、通った場合の勝つ可能性の両方を考慮し(つまり勝利への期待値ですね)、どちらでキャストすべきかを考える非常に難しい場面であったと私は考えます。
しかしあなたは『ノータイムで』X=1でキャストしました。

これは単なる思考放棄です。
陰謀式両方の指定ミスによる動揺。入念な研究や打開が対抗呪文により打ち消されてしまったことによる一種のイライラ状態。通れば勝てるという勝利への誘惑。
あなたは明らかに熱くなってしまっていました。
繰り返しますが、どんな時でも冷静でいて下さい。
ある有名な格言をあなたに贈ります。

『冷静に熱くなれ!』

タカ○シ
タカ○シ
2008年2月20日12:27

デッキはとにかく新しいのを選び続けることが重要だと思う派。エクステンデッドの新しいデッキは確実にアップデートされているからねー。
大体、キャラって何だよw俺みたいにそういうのがない奴はどうすればいいの?一昔前みたいにPTQのトップ8はほぼ固定っていうんだったらまだわかるけど。

タカ○シ
タカ○シ
2008年2月20日12:36

ばんじゅん>「冷静に熱くなれ」そう言っていた彼もうっかり子供ができてしまっていることから、「とりあえず墓穴にはまれ」という意味でよく使われるのでこのケースでは不適かと思われます。
っていうか、ミスは指摘しないほうが得じゃない?同じミスしてくれるかもよ?あと、カウンタースペルとスネアの選択はかなり微妙なラインだと思いますよ。理論的じゃないから嫌いなんですけど、好き嫌いが大きいかも。

JB
JB
2008年2月20日13:57

>らっしゅ

>>キャラって何だよw俺みたいにそういうのがない奴はどうすればいいの?

キャラがないなら作ればいいんじゃない?
らっしゅはコンボのイメージが強いね。色で言うと黒かな?
ビートダウン、パーミッション、(ノンカウンター)コントロール、コンボ。全てを最高レベルで使いこなせる人は殆どいないと思う。俺の知っている中で思い当たるのは森田さんぐらいかな。
ふじしゅーさんやイチローも言っていたけど、過去に似たようなデッキを使ってきた経験というのは蓄積されて力になるから、一つのデッキタイプを使いこみ、これだけは誰にも負けないってのがあった方が強いと思う。

俺はビートダウン使うのは下手くそだし、リミテッドもウンコだけど、チャーミッションなら自信があるよ。
古い話だけど、2006ワールドのサイドイベントのPTQルーブルで、レミー・フォルティエにセプチャン同系で勝ったし。美少年だしプレイも上手かったから印象に残ってたけど、まさかPT優勝するとはw

話それたので戻します。
コンボ使いは日本には少ないので、日本全体の底上げのためにもらっしゅにはコンボを極めて欲しいな。
某マンガ風に言うと、

『らっしゅ、お前は第三世代の柱になれ!』

>>ミスは指摘しないほうが得じゃない?同じミスしてくれるかもよ?

おっしゃる通り。ただそれは、自分の勝利以外に価値を見出さない場合の話だね。
俺は、自分の勝利以外にも価値があることは存在すると思っています。例えば、友人、知人の勝利や栄光。
俺が今後まつがんに当たって、今回のアドバイスのせいで負けるという非常に僅かな可能性よりも、まつがんがレベルアップすることで手にできる勝利(主に俺以外の相手に)の方が期待値が高いと判断しました。(何処から目線?w何様のつもりだよ!?w)
某ドラマ風に言うと、

『自分さえよければいい。そんな人生無意味。それを教えてくれたのは、まつがん、君だよ。』


ってまぁかっこつけたけど、今回長文書いた本当の動機は、

>>相手のハンドはランド3と知識の渇望とカンスペ×2(*1)
>>JBさん力線3枚であんだけ引いたのかよwww(*2)

ここらへんの文章からちょっとイカサマ師よばわりっぽいものを感じてムッときたからなんだよねw

(*1)俺は先攻で、場にランドと力戦があるので、これだとリソースが多い。正しくはランド2枚。
(*2)誓って言いますが、俺は力戦が初手に来る様な積み込みはしていません。まつがんがシャッフルした後に自分のライブラリーをワンカットとかもしてないし。

イカサマとイカサマ師は大嫌いだし、自分がイカサマ師よばわりされるのは我慢出来ない。まつがんにそのつもりはなかっただろうけど、読んだ人に誤解される可能性を少しでも減らしたかったのでw
まぁ被害妄想かるくる言いがかりの一種ですねw

nophoto
従者たん
2008年2月20日14:50

どうでもいいけど

>先手ワンマリ。相手は7枚キープ。

と書いてあるので、「2本目JBが負けたけど3本目後手を取って、まつがん先手なので先に1ターン目セラピー」なら、JBの場は力戦のみなのでハンド6枚、合計リソース数7枚でリソース的にはあってると思うよ。
そもそも先手後手が逆というその部分の記憶違いがどっちかは知らんけど。

まつがん
まつがん
2008年2月20日23:29

なんだか盛り上がっているw


>アドバイス
まずはこの適当系プレイヤーのためにわざわざ長文を書いてくださったことに感謝。そしてハンドメモらなかったのは明らかにミスだった。カンスペ2枚で負けた気になってた。スネア指定は・・・まぁ確かにスネアの方がサイドアウトの確率がはるかに高いわけだが、もしスネアを抱えられていた場合、それ以降スネアを構えられたままデュエルされるだろうし、そうなった場合このデッキでスネアを使わせるのはかなり難しいと思うんだよね。実際は深く考えず手なり、指運、第六感でスネア指定したような気もするけど。反省します。X=1の打開は、スネア撃たれてから特に考えずに撃っていたことに気づきました。まぁしかし俺は自分にとって都合のいい解釈を妄想で最大限活用するタイプのプレイヤーなのでいずれにせよX=1で撃ってカウンターされていたことでしょう。

>悩んだ末に出た答えなら15点だとしても正しい
僕こそがCENTER OF UNIVERSEってやつですね。世界は素晴らしい。

>冷静に熱くなれ
子持ち云々の話から察するにこの言葉の発信源は・・・そういえばよくそんなことを口走っている気がするな。

>ら
らっしゅっていうくらいだから、らっしゅらっしゅするデッキを使えばいいんじゃないかな(適当

>リソースが多いよ
先手後手含め、単なるミスです。直しておこう。どうでもいいけどこれ1万字ギリギリだから難しいな・・・

>イカサマ師よばわり
もちろんJBさんをイカサマ師呼ばわりするつもりは毛頭ない。力線3枚でたまたま2本とも7枚キープされて負けたことを知ってのただの負け惜しみです。ちくしょー!

アンチ
アンチ
2008年2月21日18:16

最新デッキ使い続けるのがラッシュのキャラだよ。るー

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