祭囃子が聞こえてきたら
2008年1月30日 音楽 コメント (3)
KOKIA KOKIAn’s 山本恭久 CD マーベラス エンターテイメント 2008/01/23 ¥1,260
今日の話は、モーニングタイドのカードからは始まらない。
最近、ローウィン後のエクステンデッドで《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》を入れた親和が強いという話をよく聞く。
1マナアーティファクトであることに加え、好きな色が出て色事故を解消、しかもマナ加速にもなる。親和の展開力を強烈に後押しするという意味で、《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を髣髴とさせる。
しかしこのカードはスタンダードにおいては全く使われていない。《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》を擁する緑においては不要なのは明らかだが、他の色のビートダウンなら1マナ域として採用することも考えうるのではないか。そこで、このカードを使った親和ライクな超高速パーマネント展開&ビートを構築できないか、と昨日の日記でSuicide-Rogueの話を書いた後に思いついたのである。親和じゃねーのにバネ葉使うとかアホかといったツッコミはこの際無視するとして・・・
ではどのようなデッキになら《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》が入るだろうか。考えられる条件は次のようなものである。
・クリーチャーを高速でしかも同時に展開する
・戦闘に関わらないクリーチャーも合わせて展開する
・バネ葉の太鼓で消費したリソースを後で容易に回収できる
この条件下で一番最初に思いつくのは、やはりゴブリンデッキであろう。丁度モーニングタイドで《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》も加わったことだし、8マナブーストのゴブリン親和を考えてみる。
『RB Goblin-Affinity?』
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
4《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
3《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
4《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
2《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
4《墓穴までの契約/Grave Pact(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《婆のあばら家/Auntie’s Hovel(LRW)》
4《硫黄泉/Sulfurous Springs(10E)》
4《偶像の石塚/Graven Cairns(FUT)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
5《山/Mountain(LRW)》
3《沼/Swamp(LRW)》
8マナブーストはさすがに個々のパーツが弱すぎるので自重しておいた。ガルガドンでバネを食うのが一番簡単なリソース回収法だがこのデッキを親和と呼ぶには《物読み/Thoughtcast(MRD)》が足りてない。そして一度3点《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》を食らうと素の土地が少なすぎて再展開がものすごくもたつきそうである。ていうかどんだけ焦って展開しても全部1/1トークンなのが物悲しい。
どうやらゴブリンにバネ葉を入れるメリットは特になさそうなので次に進む。
元々バネ葉を入れたビートというのを思い立ったのは昨日のSuicide-Rogueがあったからだった。そこでRogue親和というものを考えてみることにしよう。
『BU Rogue-Affinity?』
4《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
4《ヤスデ団/Earwig Squad(MOR)》
3《婆の密告者/Auntie’s Snitch(MOR)》
4《ウーナの黒近衛/Oona’s Blackguard(MOR)》
4《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LRW)》
3《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》
4《トゲだらけのボガート/Prickly Boggart(MOR)》
4《欠片盗み/Morsel Theft(MOR)》
3《危険な研究/Perilous Research(CSP)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
4《涙の川/River of Tears(FUT)》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
9《沼/Swamp(LRW)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
もうお前はデッキを作るんじゃないという声がそこかしこから聞こえてくるようであるが、書いてる側は途中で「あ、このアイディアはもうダメだな」と気づいても今まで書いた文章がもったいないからそのまま突き進んでしまうものなのである。このデッキに相手のライフを0にする力があるのかどうかは定かではない・・・でも《危険な研究/Perilous Research(CSP)》って結構《物読み/Thoughtcast(MRD)》っぽくね?
ほどよく迷走している感が漂うが、ここまできたら何を書いても一緒である。エレメンタル親和などはどうか。
『5CR Elemental-Affinity?』
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
1《新星追い/Nova Chaser(LRW)》
1《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》
1《概念の群れ/Horde of Notions(LRW)》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
4《白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke(LRW)》
4《煙束ね/Smokebraider(LRW)》
4《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret(MOR)》
4《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger(LRW)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《苔汁の橋/Mosswort Bridge(LRW)》
4《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》
13何らかの土地
ひょっとしたら俺ってデッキ構築の才能がないのかな・・・これは明らかにバネ葉関係ねーだろ・・・ていうか誰だよ《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》使おうとか言い出したやつは・・・
どうも雲行きが怪しくなってきたので今日はこの辺でご勘弁願いたい。
マラレンとかセンスないこと言ってないで《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》をだね・・・え?使わないって?そんなこと言わずにさぁ・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Today’s tune
初音ミク「リラホルン」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1723424
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》 1
アーティファクト
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
今日の話は、モーニングタイドのカードからは始まらない。
最近、ローウィン後のエクステンデッドで《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》を入れた親和が強いという話をよく聞く。
1マナアーティファクトであることに加え、好きな色が出て色事故を解消、しかもマナ加速にもなる。親和の展開力を強烈に後押しするという意味で、《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を髣髴とさせる。
しかしこのカードはスタンダードにおいては全く使われていない。《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》を擁する緑においては不要なのは明らかだが、他の色のビートダウンなら1マナ域として採用することも考えうるのではないか。そこで、このカードを使った親和ライクな超高速パーマネント展開&ビートを構築できないか、と昨日の日記でSuicide-Rogueの話を書いた後に思いついたのである。親和じゃねーのにバネ葉使うとかアホかといったツッコミはこの際無視するとして・・・
ではどのようなデッキになら《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》が入るだろうか。考えられる条件は次のようなものである。
・クリーチャーを高速でしかも同時に展開する
・戦闘に関わらないクリーチャーも合わせて展開する
・バネ葉の太鼓で消費したリソースを後で容易に回収できる
この条件下で一番最初に思いつくのは、やはりゴブリンデッキであろう。丁度モーニングタイドで《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》も加わったことだし、8マナブーストのゴブリン親和を考えてみる。
『RB Goblin-Affinity?』
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
4《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
3《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
4《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
2《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
4《墓穴までの契約/Grave Pact(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《婆のあばら家/Auntie’s Hovel(LRW)》
4《硫黄泉/Sulfurous Springs(10E)》
4《偶像の石塚/Graven Cairns(FUT)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
5《山/Mountain(LRW)》
3《沼/Swamp(LRW)》
8マナブーストはさすがに個々のパーツが弱すぎるので自重しておいた。ガルガドンでバネを食うのが一番簡単なリソース回収法だがこのデッキを親和と呼ぶには《物読み/Thoughtcast(MRD)》が足りてない。そして一度3点《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》を食らうと素の土地が少なすぎて再展開がものすごくもたつきそうである。ていうかどんだけ焦って展開しても全部1/1トークンなのが物悲しい。
どうやらゴブリンにバネ葉を入れるメリットは特になさそうなので次に進む。
元々バネ葉を入れたビートというのを思い立ったのは昨日のSuicide-Rogueがあったからだった。そこでRogue親和というものを考えてみることにしよう。
『BU Rogue-Affinity?』
4《湿地の飛び回り/Marsh Flitter(LRW)》
4《ヤスデ団/Earwig Squad(MOR)》
3《婆の密告者/Auntie’s Snitch(MOR)》
4《ウーナの黒近衛/Oona’s Blackguard(MOR)》
4《チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(LRW)》
3《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》
4《トゲだらけのボガート/Prickly Boggart(MOR)》
4《欠片盗み/Morsel Theft(MOR)》
3《危険な研究/Perilous Research(CSP)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
4《涙の川/River of Tears(FUT)》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
9《沼/Swamp(LRW)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
もうお前はデッキを作るんじゃないという声がそこかしこから聞こえてくるようであるが、書いてる側は途中で「あ、このアイディアはもうダメだな」と気づいても今まで書いた文章がもったいないからそのまま突き進んでしまうものなのである。このデッキに相手のライフを0にする力があるのかどうかは定かではない・・・でも《危険な研究/Perilous Research(CSP)》って結構《物読み/Thoughtcast(MRD)》っぽくね?
ほどよく迷走している感が漂うが、ここまできたら何を書いても一緒である。エレメンタル親和などはどうか。
『5CR Elemental-Affinity?』
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
1《新星追い/Nova Chaser(LRW)》
1《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》
1《概念の群れ/Horde of Notions(LRW)》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
4《白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke(LRW)》
4《煙束ね/Smokebraider(LRW)》
4《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret(MOR)》
4《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger(LRW)》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《苔汁の橋/Mosswort Bridge(LRW)》
4《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》
13何らかの土地
ひょっとしたら俺ってデッキ構築の才能がないのかな・・・これは明らかにバネ葉関係ねーだろ・・・ていうか誰だよ《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》使おうとか言い出したやつは・・・
どうも雲行きが怪しくなってきたので今日はこの辺でご勘弁願いたい。
マラレンとかセンスないこと言ってないで《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》をだね・・・え?使わないって?そんなこと言わずにさぁ・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Today’s tune
初音ミク「リラホルン」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1723424
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最近のまつがん日記は一時期の神クオリティを越えつつある