プロツアーサンディエゴ?
2007年6月30日 音楽 コメント (3)
KOTOKO 高瀬一矢 中沢伴行 CD ジェネオン エンタテインメント 2004/11/17 ¥1,260Re-sublimity (「神無月の巫女」OPテーマ)
agony (「神無月の巫女」EDテーマ)
Suppuration-core- (「神無月の巫女」挿入歌)
Re-sublimity (オリジナルカラオケ)
agony (オリジナルカラオケ)
プロツアー二日目。初日の感じで大体外人はビートがお好きってことはわかったけど、樽さんが言ってたみたいな「芽吹き流してくれるかも」は逆に全くないことも同時にわかった。ていうか彼らは一様に緑が大好きだ。ま、俺らも好きなんだし当たり前っちゃあ当たり前か。
4thドラフトはまたもうちら以外外人卓。4−2ラインには日本人がいっぱいいるってのに、才能ある。
1パック目初手はしかし《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》《水深の予見者/Fathom Seer(TSP)》以外取りようがないパック。この双頭巨人戦、同卓者の検閲が入らない初手ピック6回12枚が勝負の明暗を分けるといっても過言ではないというのに、こんな盤面にほとんど影響しないコモン2枚が初手ってのは正直がっかりだが、文句を言っても始まらない。でいつも通り適当に了。
『デッキA(GUwithB)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders(PLC)》
1《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》
1《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》
1《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor(TSP)》
1《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
1《水深の予見者/Fathom Seer(TSP)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》
1《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》
1《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PLC)》
1《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》
2《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》
1《論理の結び目/Logic Knot(FUT)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
1《腐れ落ち/Molder(TSP)》
1《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
8《森/Forest(TSP)》
8《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》
『デッキB』
1《粘つく霊命/Viscid Lemures(TSP)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》
1《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》
1《シヴ山の砂魔道士/Shivan Sand-Mage(FUT)》
2《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》
1《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》
3《死亡/Dead(PLC)》/《退場/Gone(PLC)》
9《沼/Swamp(TSP)》
8《山/Mountain(TSP)》
除去たくさんに重いところもしっかりで十分2−0狙えるデッキ。
第七回戦 VS青黒/赤緑 負け
ひどい戦いだった・・・相手の《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》に対し《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》、と《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》でがっちりし、《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》で殴る。相手が《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》待機以外あまりに何もしてこないので怪しむが、《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を出したところで返しに《滅び/Damnation(PLC)》を食らい、《退場/Gone(PLC)》でトカゲを救うと《ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld(PLC)》プレイから《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》。その後《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》と《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》のコンボが完成し、《愚か者の死/Fool’s Demise(TSP)》でブロッカーを次々奪われる体制になって、それでも粘って逆転に賭けるが《取り消し/Cancel(TSP)》で最後の芽も摘まれて圧敗。正直相手のデッキが強すぎた。
第八回戦 VS青赤/白緑 勝ち
相手のビート気配に対し《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》→《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》。しゃーない、《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》→《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》。あれ、これって結構やばくね?と思う間もなく《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》で軽い除去は全部はじかれる盤面になり、《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander(TSB)》に後押しされた《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》と《コーの先導/Outrider en-Kor(TSP)》が止まらない。とりあえず《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》に《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》を使い捨てで打たせ、《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》で止めようとするが間に合いそうもない。フルアタックはブロック前に《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander(TSB)》を《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》して相手がパンプミスってくれないと死ぬところでとりあえずミスってくれたのでライフ1で1ターンの猶予。このドローであれを引かないと盤面で生物の差が二体あるので即死・・・ドロー!!トップ《腐れ落ち/Molder(TSP)》!!で相手のフルパンを突如ブロッカーに出現した《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》でシャークして次のターン《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》立てて一気に勝ちの盤面にして勝利。
ディッチャ入れといてよかった・・・ディッチャ界最強はやはり《腐れ落ち/Molder(TSP)》ですね。格付けは済んだ!
5thドラフト。
1パック目初手《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》から入るが青がたんまり流れてくるばかりで赤は他にいいカードが取れないまま了。
『デッキA(UB)』
2《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》
1《マナを間引くもの/Mana Skimmer(TSP)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
1《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
1《珊瑚のペテン師/Coral Trickster(TSP)》
2《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
2《予感/Foresee(FUT)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《凍りつく霊気/Frozen AEther(PLC)》
1《突然の死/Sudden Death(TSP)》
1《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
2《虚弱/Feebleness(TSP)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《計略縛り/Trickbind(TSP)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
1忘れた
9《島/Island(TSP)》
9《沼/Swamp(TSP)》
『デッキB(GUwithR)』
1《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》
1《アナの戦闘魔道士/Ana Battlemage(PLC)》
2《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》
1《クロノゾア/Chronozoa(PLC)》
1《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
1《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》
1《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》
1《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》
1《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
1《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
1《うつろう突然変異/Erratic Mutation(PLC)》
1《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
1《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
1《羊術/Ovinize(PLC)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1忘れた
8《森/Forest(TSP)》
7《島/Island(TSP)》
2《山/Mountain(TSP)》
1《菌類の到達地/Fungal Reaches(TSP)》
《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》タッチは余計だったが、それでもデッキ組んだ時は卓で一番強いデッキを組めた自信があった。
第九回戦 VS白緑/青黒 負け
フリーマリガン後、森森森《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》《うつろう突然変異/Erratic Mutation(PLC)》というハンドをキープ。で《島/Island(TSP)》を引けず、それでも《山/Mountain(TSP)》を引いてトカゲを出すターン、相方に《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》をキャストさせるプランがあったのだがそれを全く考慮せず(《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》からマッドネスすることしか考えてなかった)普通に《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》され、相手のビートを押し留めることができずに《スパイクの耕し手/Spike Tiller(TSP)》で負け。《精神攪乱/Mindstab(TSP)》のターゲットもミスったし、トカゲが無事着地していればどうとでもなったので、事故もあったとはいえ、プレイミス。
第十回戦 VS赤黒/青緑タッチ黒 負け
青緑の方が《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》待機→2枚目のベイロスと《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》待機の上に4ターン目《予感/Foresee(FUT)》から5ターン目《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》というブンブンだったが《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》とか《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》とか《計略縛り/Trickbind(TSP)》で死ぬほどシャークしてこっちも《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders(PLC)》と《予感/Foresee(FUT)》で相手二人ともハンド1枚に対しこっち2人ともハンド55枚、盤面は《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》と《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》でがっちりという完璧な場を構築するが相手のトップ《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》に対し対抗策がなかったため《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》でソーンウィールドか蜘蛛かクロノゾアを探すが引けず、青黒の方も除去を引けず(脇の《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》さえ除去れればもう1ターンあった)結局そのままヴォラシュの2パンだけで負け。なんじゃそら・・・
このデッキで0−2したことで結構緊張の糸が切れてた。三日目の目もなくなったし、2−0したら賞金もらえるかもだったけど、やっぱり何でこのデッキで・・・ってのが強かったのかも。
6thドラフト。
他の参加者もそうだったと思うけど、プロツアーの途中でカードの点数が結構変わった。俺らは除去の点数が低すぎる傾向があったため、除去を限界まで引き上げて、この最終ドラフトに臨んだ。
1パック目初手《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》以降デッキに入るレベルの緑のカードをほぼ全くと言っていいほど目にすることなく、下家は2パック目の3手目で《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin(TSP)》と《テフェリーの濠/Teferi’s Moat(TSB)》を流してくるし、余裕でスルーしたけど、多分下家も白抜き決め打ちだったんだろーなー。そんなんでまともなデッキになるはずもなく、できたのがこれ。
『デッキA(GB)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《飛びかかるワーム/Pouncing Wurm(PLC)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
1《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
1《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
1《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《ただれた行進/Festering March(FUT)》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
2《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
1《突然の死/Sudden Death(TSP)》
2《虚弱/Feebleness(TSP)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
1《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》
10《沼/Swamp(TSP)》
8《森/Forest(TSP)》
『デッキB(URwithB)』
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
1《未来の大魔術師/Magus of the Future(FUT)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker(TSP)》
2《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
1《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
1《重い拳/Leaden Fists(FUT)》
1《流動石の抱擁/Flowstone Embrace(FUT)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
2《死亡/Dead(PLC)》/《退場/Gone(PLC)》
1《猿術/Pongify(PLC)》
2《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
9《山/Mountain(TSP)》
8《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》
どこで勝つのか全くわからない・・・は言いすぎだが、勝ち手段が薄すぎるデックウィン。しかし負ける気はまったくしなかった。
第十一回戦 VS青白/赤緑 負け
相手が超ビートしてきたので、青赤が事故気味ながらも壁でがっちり。しかし《覆われた奇異/Veiling Oddity(PLC)》待機で一気にきつくなる。どうにかライフ減らさないように頑張るが青赤の土地が伸びずハンドの《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》が撃てないのに対し緑黒は土地引きまくりで《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》キャストしかやることがない。結局この噛み合わないドローが響いて待機明けの16点パンチを止められず死亡。普通に回っていたら捌ききれるだけに悔しい。
第十二回戦 VSbye
賞金圏外が確定したため対戦相手はドロップしていましたとさ。そりゃそうか。
というわけで二日目は1−4からバイという情けない成績。5thドラフトのデッキは2−0する気しかしなかっただけにやるせない。
もやもやした気持ちで会場に残っていると外人の少年らからマネドラの誘いがあって受ける。双頭巨人戦でカードの点数が滅茶苦茶になったため、修正しようと無理矢理2手目《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》流して《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》から白単を組みにいくが2−1で《報復するものオロス/Oros, the Avenger(PLC)》、2−2で《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》が取れた以外は何がしたいのか全然わからない《レイモス教の復興論者/Ramosian Revivalist(FUT)》2体《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》3体搭載の後ろ向きデッキになってた。でも2勝して三田村さんも2勝して資産家が1勝してチーム勝ち。
その後はシミチンに誘われてシミチン&ウメ様のホテルへ。水もカップ麺も用意してなかった俺らにカップラーメンを恵んでくださり、おまけに久々のベッドでの就寝とくれば行くしかあるまい。なおシミチンとウメ様は2人でニコニコ動画見て同じツボで爆笑しており、ホントに仲が良いなぁと思いつつ、ついやまけん&あんちゃんの会話しなさっぷりを思い出しては比較してしまうのであった。
?へ続く→
agony (「神無月の巫女」EDテーマ)
Suppuration-core- (「神無月の巫女」挿入歌)
Re-sublimity (オリジナルカラオケ)
agony (オリジナルカラオケ)
プロツアー二日目。初日の感じで大体外人はビートがお好きってことはわかったけど、樽さんが言ってたみたいな「芽吹き流してくれるかも」は逆に全くないことも同時にわかった。ていうか彼らは一様に緑が大好きだ。ま、俺らも好きなんだし当たり前っちゃあ当たり前か。
4thドラフトはまたもうちら以外外人卓。4−2ラインには日本人がいっぱいいるってのに、才能ある。
1パック目初手はしかし《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》《水深の予見者/Fathom Seer(TSP)》以外取りようがないパック。この双頭巨人戦、同卓者の検閲が入らない初手ピック6回12枚が勝負の明暗を分けるといっても過言ではないというのに、こんな盤面にほとんど影響しないコモン2枚が初手ってのは正直がっかりだが、文句を言っても始まらない。でいつも通り適当に了。
『デッキA(GUwithB)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders(PLC)》
1《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》
1《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》
1《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor(TSP)》
1《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
1《水深の予見者/Fathom Seer(TSP)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》
1《霊糸の幻/Gossamer Phantasm(PLC)》
1《カヴーの捕食者/Kavu Predator(PLC)》
1《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》
2《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》
1《論理の結び目/Logic Knot(FUT)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
1《腐れ落ち/Molder(TSP)》
1《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
1《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
8《森/Forest(TSP)》
8《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》
『デッキB』
1《粘つく霊命/Viscid Lemures(TSP)》
1《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》
1《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
1《ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter(TSP)》
1《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》
1《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》
1《シヴ山の砂魔道士/Shivan Sand-Mage(FUT)》
2《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》
1《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
1《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
1《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》
3《死亡/Dead(PLC)》/《退場/Gone(PLC)》
9《沼/Swamp(TSP)》
8《山/Mountain(TSP)》
除去たくさんに重いところもしっかりで十分2−0狙えるデッキ。
第七回戦 VS青黒/赤緑 負け
ひどい戦いだった・・・相手の《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》に対し《ラースのわな師/Rathi Trapper(PLC)》、と《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》でがっちりし、《深洞のインプ/Deepcavern Imp(FUT)》で殴る。相手が《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》待機以外あまりに何もしてこないので怪しむが、《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を出したところで返しに《滅び/Damnation(PLC)》を食らい、《退場/Gone(PLC)》でトカゲを救うと《ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld(PLC)》プレイから《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》。その後《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》と《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》のコンボが完成し、《愚か者の死/Fool’s Demise(TSP)》でブロッカーを次々奪われる体制になって、それでも粘って逆転に賭けるが《取り消し/Cancel(TSP)》で最後の芽も摘まれて圧敗。正直相手のデッキが強すぎた。
第八回戦 VS青赤/白緑 勝ち
相手のビート気配に対し《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》→《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》。しゃーない、《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》→《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》。あれ、これって結構やばくね?と思う間もなく《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》で軽い除去は全部はじかれる盤面になり、《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander(TSB)》に後押しされた《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》と《コーの先導/Outrider en-Kor(TSP)》が止まらない。とりあえず《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》に《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》を使い捨てで打たせ、《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》で止めようとするが間に合いそうもない。フルアタックはブロック前に《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander(TSB)》を《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》して相手がパンプミスってくれないと死ぬところでとりあえずミスってくれたのでライフ1で1ターンの猶予。このドローであれを引かないと盤面で生物の差が二体あるので即死・・・ドロー!!トップ《腐れ落ち/Molder(TSP)》!!で相手のフルパンを突如ブロッカーに出現した《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》でシャークして次のターン《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》立てて一気に勝ちの盤面にして勝利。
ディッチャ入れといてよかった・・・ディッチャ界最強はやはり《腐れ落ち/Molder(TSP)》ですね。格付けは済んだ!
5thドラフト。
1パック目初手《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》から入るが青がたんまり流れてくるばかりで赤は他にいいカードが取れないまま了。
『デッキA(UB)』
2《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》
1《マナを間引くもの/Mana Skimmer(TSP)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
1《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
1《珊瑚のペテン師/Coral Trickster(TSP)》
2《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
2《予感/Foresee(FUT)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《凍りつく霊気/Frozen AEther(PLC)》
1《突然の死/Sudden Death(TSP)》
1《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
2《虚弱/Feebleness(TSP)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《計略縛り/Trickbind(TSP)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
1忘れた
9《島/Island(TSP)》
9《沼/Swamp(TSP)》
『デッキB(GUwithR)』
1《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》
1《アナの戦闘魔道士/Ana Battlemage(PLC)》
2《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》
1《クロノゾア/Chronozoa(PLC)》
1《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
1《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》
1《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》
1《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》
1《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
1《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
1《うつろう突然変異/Erratic Mutation(PLC)》
1《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
1《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
1《羊術/Ovinize(PLC)》
1《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》
1《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1忘れた
8《森/Forest(TSP)》
7《島/Island(TSP)》
2《山/Mountain(TSP)》
1《菌類の到達地/Fungal Reaches(TSP)》
《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》タッチは余計だったが、それでもデッキ組んだ時は卓で一番強いデッキを組めた自信があった。
第九回戦 VS白緑/青黒 負け
フリーマリガン後、森森森《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist(PLC)》《うつろう突然変異/Erratic Mutation(PLC)》というハンドをキープ。で《島/Island(TSP)》を引けず、それでも《山/Mountain(TSP)》を引いてトカゲを出すターン、相方に《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》をキャストさせるプランがあったのだがそれを全く考慮せず(《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》からマッドネスすることしか考えてなかった)普通に《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》され、相手のビートを押し留めることができずに《スパイクの耕し手/Spike Tiller(TSP)》で負け。《精神攪乱/Mindstab(TSP)》のターゲットもミスったし、トカゲが無事着地していればどうとでもなったので、事故もあったとはいえ、プレイミス。
第十回戦 VS赤黒/青緑タッチ黒 負け
青緑の方が《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》待機→2枚目のベイロスと《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》待機の上に4ターン目《予感/Foresee(FUT)》から5ターン目《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》というブンブンだったが《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》とか《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》とか《計略縛り/Trickbind(TSP)》で死ぬほどシャークしてこっちも《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders(PLC)》と《予感/Foresee(FUT)》で相手二人ともハンド1枚に対しこっち2人ともハンド55枚、盤面は《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger(PLC)》と《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》でがっちりという完璧な場を構築するが相手のトップ《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》に対し対抗策がなかったため《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》でソーンウィールドか蜘蛛かクロノゾアを探すが引けず、青黒の方も除去を引けず(脇の《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》さえ除去れればもう1ターンあった)結局そのままヴォラシュの2パンだけで負け。なんじゃそら・・・
このデッキで0−2したことで結構緊張の糸が切れてた。三日目の目もなくなったし、2−0したら賞金もらえるかもだったけど、やっぱり何でこのデッキで・・・ってのが強かったのかも。
6thドラフト。
他の参加者もそうだったと思うけど、プロツアーの途中でカードの点数が結構変わった。俺らは除去の点数が低すぎる傾向があったため、除去を限界まで引き上げて、この最終ドラフトに臨んだ。
1パック目初手《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》以降デッキに入るレベルの緑のカードをほぼ全くと言っていいほど目にすることなく、下家は2パック目の3手目で《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin(TSP)》と《テフェリーの濠/Teferi’s Moat(TSB)》を流してくるし、余裕でスルーしたけど、多分下家も白抜き決め打ちだったんだろーなー。そんなんでまともなデッキになるはずもなく、できたのがこれ。
『デッキA(GB)』
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
1《飛びかかるワーム/Pouncing Wurm(PLC)》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
1《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
1《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
1《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》
1《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
1《死に際の喘ぎ/Death Rattle(FUT)》
1《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
1《ただれた行進/Festering March(FUT)》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
1《コーの葬送歌/Kor Dirge(PLC)》
2《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
1《突然の死/Sudden Death(TSP)》
2《虚弱/Feebleness(TSP)》
1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》
1《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
1《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》
10《沼/Swamp(TSP)》
8《森/Forest(TSP)》
『デッキB(URwithB)』
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
1《未来の大魔術師/Magus of the Future(FUT)》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
1《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker(TSP)》
2《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
1《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
1《重い拳/Leaden Fists(FUT)》
1《流動石の抱擁/Flowstone Embrace(FUT)》
1《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
2《死亡/Dead(PLC)》/《退場/Gone(PLC)》
1《猿術/Pongify(PLC)》
2《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
9《山/Mountain(TSP)》
8《島/Island(TSP)》
1《沼/Swamp(TSP)》
どこで勝つのか全くわからない・・・は言いすぎだが、勝ち手段が薄すぎるデックウィン。しかし負ける気はまったくしなかった。
第十一回戦 VS青白/赤緑 負け
相手が超ビートしてきたので、青赤が事故気味ながらも壁でがっちり。しかし《覆われた奇異/Veiling Oddity(PLC)》待機で一気にきつくなる。どうにかライフ減らさないように頑張るが青赤の土地が伸びずハンドの《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》が撃てないのに対し緑黒は土地引きまくりで《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》キャストしかやることがない。結局この噛み合わないドローが響いて待機明けの16点パンチを止められず死亡。普通に回っていたら捌ききれるだけに悔しい。
第十二回戦 VSbye
賞金圏外が確定したため対戦相手はドロップしていましたとさ。そりゃそうか。
というわけで二日目は1−4からバイという情けない成績。5thドラフトのデッキは2−0する気しかしなかっただけにやるせない。
もやもやした気持ちで会場に残っていると外人の少年らからマネドラの誘いがあって受ける。双頭巨人戦でカードの点数が滅茶苦茶になったため、修正しようと無理矢理2手目《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》流して《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》から白単を組みにいくが2−1で《報復するものオロス/Oros, the Avenger(PLC)》、2−2で《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》が取れた以外は何がしたいのか全然わからない《レイモス教の復興論者/Ramosian Revivalist(FUT)》2体《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》3体搭載の後ろ向きデッキになってた。でも2勝して三田村さんも2勝して資産家が1勝してチーム勝ち。
その後はシミチンに誘われてシミチン&ウメ様のホテルへ。水もカップ麺も用意してなかった俺らにカップラーメンを恵んでくださり、おまけに久々のベッドでの就寝とくれば行くしかあるまい。なおシミチンとウメ様は2人でニコニコ動画見て同じツボで爆笑しており、ホントに仲が良いなぁと思いつつ、ついやまけん&あんちゃんの会話しなさっぷりを思い出しては比較してしまうのであった。
?へ続く→
コメント
退場って自生物にはうてないんじゃ……。
パッと見で自分のに打ってるように見えたもので、失礼しました。