プロツアーサンディエゴ?
2007年6月28日 音楽
中川翔子 meg rock サイトウシンヤ 黒須克彦 大内正徳 平田祥一郎 CD ソニーミュージックエンタテインメント 2007/06/27 ¥1,575?空色デイズ
?happily ever after
?みつばちのささやき
?空色デイズ -Instrumental-
その後は二人いっぺんに練習する機会はあまりとれず、6/26に最後の直前練習をして、大雑把な方向性は固まった。この日は俺と樽さんが組んだのだが、特に樽・金子ペアは池袋面子の中でもパない練習量だったので、役立つ指摘が結構あってそれはいい経験になった。
[33] Name:アオキ Date:2007/06/23(Sat) 23:41 No.915
今日練習した感想
・みんな着々とバンテージ志向に移行しつつある。ゲームが飛行と爆弾カードをめぐる攻防でしか決まらなくなってきた。相対的に除去・カウンター・ドローの勝ちがより高くなってる。今日コムシュウさんと組んだんだけどCancelの点がオレらより2点くらい高かった。位置的にはおそらくカゲロウくらい。
・上記の理由でカウンターと除去は撃ちたい時に撃てるのがベストだから、かまえるデッキ戦略は大分有効。
・新しく知ったこと
PT入れ替えるマーフォーク:単体で想像以上に強かった。壁殺せるし、4/2系でシャクれるし、raptor超えやすいし個人より断然。遅く取れてデッキに入る良カード。
マッドネスグレイブディガー:回収するの自分の墓地からじゃなくて味方も選べる。
スリヴァー:リジェネスリヴァーがやばいのは既知だが休眠スリヴァーと熱狂スリヴァーも想像よりはるかにおわっとる。万一使う場合も、カットする場合も覚えておくべし。黒緑と赤白は罠。
[34] Name:まつがん Date:2007/06/24(Sun) 06:12 No.916
うおっ!グレイブディガーつんよっ!!
《取り消し/Cancel(TSP)》はまぁソートが《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》と《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》のところか《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》とエビか《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》のところしかないから、まぁゴブリンストームよりは弱いけど他より強いって認識ならとりあえずは問題ないと思う。FOILで引いた場合困るけどね。
《休眠スリヴァー/Dormant Sliver(PLC)》は、まぁ書いてあることはアドバンテージそのものだからな。CiP能力が弱い理由はないし、青緑という色も組みやすい。《熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver(PLC)》は何回も使われてるからウザさがわかる。ていうかこれもアドバンテージ取れるしな。《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver(PLC)》や《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver(PLC)》はこういうCiP使ったあとの2/2だけで止まっちゃうのが弱いんだよな。
アドバンテージで考えるとフューチャーサイトって強いカードあんまりないな。《予感/Foresee(FUT)》と《滑る胆液/Ichor Slick(FUT)》と《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》、それと《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》くらいか。《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》と《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》はさすがに強いが、それくらいしかないと言えなくもない。
逆にプレナーカオスのカードは、《マーフォークの秘術師/Merfolk Thaumaturgist(PLC)》、《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》、《沼の大蛇/Bog Serpent(PLC)》、《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》など、点数が低くても盤面のケアができるカードが結構たくさんあって、ここは点数を知ってないと上家下家にうまくやられるパターンが結構ありそう。
[35] Name:アオキ Date:2007/06/26(Tue) 23:47 No.922
<スリヴァー狙いに反対の理由>
・スリヴァーをやる上で威力が決定的に違う奴らのレアリティーが総じて高いから、それらを見ないうちから取ってくのは不確定すぎる。
・練習してないから基準(両方のデッキに何体必要とか、色の組み合わせとか)が分からない。
<白メインに反対の理由>
・青、緑、黒はどういう順番で取っていくかの明確なガイドラインがうちらの中で成り立ってる上に、色ごとに役割がある。それに対して白(及び赤)は単体のカードの評価は高くても、役割を任せるほど深みがない。
・うちらの今までの方針で青黒緑の3色が多く取れてるのは、白のカードを取ってないから。白を取るプランに変えたら、青黒緑のカードを今までみたいに多く取れなくなる。→各色広く浅くのピックで方向性が見出せずゴミデッキになる恐れ。
ここら辺の不安材料を解決できないなら手を出すべきじゃないのではないか。
[36] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 01:04 No.923
んー、ぶっちゃけ点数を入れ替える不安要素は練習が足りてない、それだけ。ぶっつけ本番に近くなるからね。確かに今までのやり方ならもう点数は変わらないんだけど、それ以上に四色でピックする危険性が大きいと感じた。や、《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》はゴミだし《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》もゴミだし《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》もゴミだしでそれはそれで別にいいんだけど、やっぱ《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》は強いし《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》は強いし《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》も強いし《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》も強いし二種類の3/3飛行も強いんだよね。そしてスリヴァー。《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》は普通にデッキに入るレベルだし、《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》が強いのは点数修正済みだが、《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》も先出しで何の問題もない上に後出しでもなんだかんだいってテンポの取り方ハンパない。確かにアドバンテージ取れるカードは少ないよ。でも盤面で一番強い生物になりうるのは大体白か緑なんだよね。飛行生物で言ったら白が断トツだし、それはこの双頭巨人戦において見逃せない要素だと思う。《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》は必死で取るのに、《輝く透光/Lucent Liminid(FUT)》はダメってのはちょっとね。それから《光糸の場/Lumithread Field(FUT)》はやっぱ書いてある通りに強いわ。特に緑白で組んだ時にかなりやばい。サリッドや《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》を守れるのはいけてる。まぁこういう個別のカードがどうだって話ではないんだけどさ。それを踏まえてもなお、除去が一番少ない色を押し付けるってのがこの戦略のそもそもの発端だったわけだし。
ぶっちゃけた話、色ごとに役割はないと思う。もちろん各色でコモンにある除去の枚数も飛行生物の枚数も違うしカウンターは青にしかないしハンデスは黒にしかないから、期待される役割ってもんはあるよ。だけどドラフトってのは結局引いたカードでやるしかないわけで、カードパワーを無視して白いカードはとにかく全部(タッチできるものを除いて、が現在の方針だけど)流しますーは柔軟さに欠けると思う。
点数は、現時点でも俺とアオキでそう変わるものではないと思うし、別に白いカードの点数が上がったりしたわけではないんだ。だから白をやってもいいのか、制約と誓約で縛るのか、その選択だけ。
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
《取り消し/Cancel(TSP)》
《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》
《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》
《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》
《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》
《トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling(TSP)》
《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
《城の猛禽/Castle Raptors(TSP)》
《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》
《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
《オークの連続砲撃/Orcish Cannonade(TSP)》
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
《暗殺/Assassinate(TSP)》
《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver(TSP)》
《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel(TSP)》
《応じ返し/Snapback(TSP)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《緑探し/Greenseeker(TSP)》
《ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier(TSP)》とか《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》
《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
《虚弱/Feebleness(TSP)》
《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
《アムローの求道者/Amrou Seekers(TSP)》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》
・
・
・
《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
・
・
・
《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》
できるだけわかりやすいように心境の変化をこの点数で表したいと思ったがさすがに「これとこれ一緒にあったらこれ取るのか?」みたいなツッコミどころは多数あると思われるぐらい適当に作ったんでそーゆーのはどしどしよろしく。
やっぱり環境にコモンなのに下手なアンコとかレアよりゲームが終わる《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》がある以上、緑を切るだけはありえない。色の役割がないって言ったけど、デッキが組みやすく青より全然アドバンテージが取れる緑が最強色なのは確定なので、緑を切るような事態は何があっても避けなければならない。《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》とか《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》とかは弱いのよ。ただ単に、《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》が強すぎる。黒は単純に除去の点数が高いので切ろうと思ってもなかなか切れないと思う。あとはぶっちゃけ青を切ろうが赤を切ろうが白を切ろうがタッチで済む話。
この点数表を見ればわかる通り、サリッド>スリヴァーはいいとして、白いコモンはどんなに頑張っても初手にならないし、普通にピックしていったら1〜2パック目で白メインになってることはほとんどありえないと思う。緑と黒メインでそれらを軸に1個ずつデッキを組むのが理想ってのは今まで通り。ちょっと細かいところで色々変動してるけど(1マナ待機とか。《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》とかぶっちゃけ《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》と相打ちじゃんと言われて目から鱗が落ちた。《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》と同じか近いレベル)概ねこんなもんじゃないかな?タイムスパイラルだけ見たら、白を誓約でやらないに近い形にはいずれにしてもなるね。
ただプレナーカオスはやっぱりちょっと違う。そりゃまぁ《模る寄生/Shaper Parasite(PLC)》は依然としてトップコモンだけれども、このパックに限って言えば白は間違いなく黒よりは強いし、多分青よりも強いだろう。緑最強はゆるぎないとしても、《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》《太陽の槍/Sunlance(PLC)》《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》という初手級カードに加え、《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》、《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》、《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》と中堅もあるのにそれらを全部無視ってのは結構きつい。
まぁ俺は別に制約と誓約でもいいとは思うけど、スリヴァーとマイコダームの点数が上がってしまったので、白をやらないとするとそれらを事実上だだ流しにせざるをえないのがきついんだよなー。まぁマイコダームは取れるけどさ。
[37] Name:アオキ Date:2007/06/27(Wed) 08:06 No.924
今までのプランで、ちらつきも猛禽も孤立も塩平原もマイコも対応できてる。取れないでいたのはケストレルと透光くらいだけでしょ、その2枚のために戦略を根底から変えるのはリスクに比べてリターンが少ない気がする。それにリストのTOP20に白のカードが入ってないことからも白の必要性は割と疑問。欲しいのはフライアーだけだけど1パック目にフライアーいないし。
筋力も吸収1も、つよいったって単体でデッキに入るカードじゃない。使うならどうしてもスリヴァーに寄せる必要あるけど、こればかりは早い段階で決める方が有利だから、やるなら決め打ちに近くなる。1-2とかで蜘蛛流して断骨とか、除去流して監視とか、取りたい?根拠に裏打ちされた決め打ちなら納得できるけど、まだスリヴァーデッキなんて満足に組めた事もないのにそれに身を任せるのは、経験値的に不安。おまけに卓に同じ戦略がいた瞬間破綻する。会場にスリヴァーTシャツでも着ていくか?w
エビとネシアンは同じって、さすがに額面だけ見て1マナ待機と3マナバニラを並べて比較するのはおかしいぞ。ストームとか構えるのが重要って分かってるのに。前オレが2マナで止まった試合とか、あのエビがネシアンだったら勝ててなかったかもしれない。1マナ待機ってそういうもんでしょ。
白もスリヴァーも、うまくいけば強いのはさんざ喰らって分かってるんだよ。けど今まで(脳内で)考えてそれがうまくいかないのがわかったから今のピック指針になったのに、成功例ばっか見て「じゃあ白とかスリヴァー積極的に使おう」ってのは感化されすぎでないか?
[38] Name:アオキ Date:2007/06/27(Wed) 08:10 No.925
てかリスト見たらシャンブラー高くてぶどう弾低っ!煤より下ってなにがあったんだ
[39] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 11:02 No.926
まー俺もアオキも白抜き戦略に慣れすぎて点数も実際こんな感じだから多分普通にやってたら白抜きになるとは思うけどね。
スリヴァーについては、除去とか蜘蛛を流すってのはありえないよ。だって点数表見てみなよ。1枚目の点数は実際こんなもんだよ。だからやるなら決めうちに近くなるってのは嘘で、難しいのは、2枚目以降の点数がピック途中で適宜上がっていくってこと。今まで何のカードをピックしたのか、色の組み合わせがどうなのか、ってことを総合的に判断しながらそのスリヴァーをピックするかどうかを決めなければならない。別にスリヴァーなら絶対に取るってわけじゃないし、そりゃあ《反射スリヴァー/Reflex Sliver(PLC)》とか《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》とかはなるべく取りたいが、《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》や《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》や《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》は必須ではないし、要するに、単体で強いやつにそれなりの点数をつけるだけの話。まぁでも確かに、俺らには荷が重いってのは同感。ただ、《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》は単体でデッキに入るレベルだと思うぞ。《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》は、まぁホントに単体だったら入らないけどさ。
1マナ待機については、まぁ確かに構える動きとは噛み合うんだけど、じゃあ相手がネシアン出してきた時に除去るのかって話だからね。現実的に《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》がゲーム終了まで殴るビジョンは見えないから、コンバットでシャークできる場面ならまだしも、多分素直に相打ちを選ぶと思うんだよね。除去らないんだったら別にこいつらがマナかからずに出てこようが出てきまいが地上の突破力はないし、あんまり強くないってのは事実だと思う。ただ白抜き戦略なら、もちろん相対的に上にいくし、もちろん低すぎるってんなら修正するけど、どんなに頑張っても《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》の上までしか上らないと思う。
《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》はちょっと低すぎかとも思ったが、やっぱりただでさえ撃つタイミングが限定されるストームなのにタッチになるともっと弱くなるってのがね・・・少なくとも一人が構える・アドバンテージ重視なプレイングになったら、欲しいのは盤面で一番強い生物を除去るカードであって、二人でガンガンハンド消費して一時的にめっちゃ有利な場になったぜーってのは理想の状態ではないはず。常にカウンターやインスタントを構えて未知の状況に対処するのが本意だからね。そういうわけでこの点数になった。樽さんいわく「《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》より《突然の死/Sudden Death(TSP)》」まぁこれはカゲロウ落とせる上Split Secondという特性もあるから一概に単体除去の方が強いんだとは言えないけれど、《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》レベルならこっちを優先して取ってもいいんじゃないかって話。特に色の価値は緑>黒>青>赤>白なんだからね。
俺よりは練習してるアオキが、個々のカードの点数修正はともかく戦略の修正の必要性を感じないなら、戦略は維持するべきだと思う。制約と誓約、「白いカードはタッチできない限りはスルー」でいきましょう。俺は樽さんが《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》と《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver(TSP)》の二択で「点数的にベナリアでしょう」と言って前者を取ったことに納得がいかなかったし、白嫌いは染み付いてる感はある。あとは細かい点数だな。他にツッコミどころがあったらよろ。ついでにプレナーカオスとフューチャーサイトも点数表を作ろう。
[40] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 13:20 No.927
と、思ったが、やっぱり白タッチの例外は必要な気がする。
ケース1:《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》、《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》を引いた場合
いくら《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》でなんとかなるっつっても相手がディッチャ入れてたらそれまでだし、カウンターは点数が高いから取れるとは限らない。確かに重いけど取ったら緑白で組むつもりでマナブーストの点上げれば済む話だし(緑白タッチ《予感/Foresee(FUT)》は結構アーキタイプっぽいな)これだけのエンドカードを1パック目、もしくは2パック目の段階で流す理由はないし、ピックするけどカット前提ってのも、もったいないと思う。
ケース2:《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》、《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》、《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》、《憤怒スリヴァー/Fury Sliver(TSP)》、《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》、《針刺スリヴァー/Spined Sliver(TSB)》を引いた場合
ダブルストライク以下ならまだしも、それより上のやつらは出したターンに確実にテンポとるし、単体の性能も高い。せっかく双頭巨人戦におけるスリヴァーは強いってわかってるのに、意地張ってこいつら流したら自分らが撲殺される運命になるのでは。
ケース3:《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist(TSP)》、《円盤の大魔術師/Magus of the Disk(TSP)》、《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin(TSP)》とか強いレア
書いてある以上の評価をするつもりはないが、出されたら除去らないと負けるレベルなのは事実。他の色のレアと同等の評価をするか、しないか。
本番で《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》剥いたらすっげー揺れると思うんだよね。今のうちに決めておきたいぜ。他のカードによるっつーとそれまでだけど、やれるのか、やれないのかだけでもね。
樽さんと一緒に組んで感じたことを踏まえ、出発前に最後の議論。
?へ続く→
?happily ever after
?みつばちのささやき
?空色デイズ -Instrumental-
その後は二人いっぺんに練習する機会はあまりとれず、6/26に最後の直前練習をして、大雑把な方向性は固まった。この日は俺と樽さんが組んだのだが、特に樽・金子ペアは池袋面子の中でもパない練習量だったので、役立つ指摘が結構あってそれはいい経験になった。
[33] Name:アオキ Date:2007/06/23(Sat) 23:41 No.915
今日練習した感想
・みんな着々とバンテージ志向に移行しつつある。ゲームが飛行と爆弾カードをめぐる攻防でしか決まらなくなってきた。相対的に除去・カウンター・ドローの勝ちがより高くなってる。今日コムシュウさんと組んだんだけどCancelの点がオレらより2点くらい高かった。位置的にはおそらくカゲロウくらい。
・上記の理由でカウンターと除去は撃ちたい時に撃てるのがベストだから、かまえるデッキ戦略は大分有効。
・新しく知ったこと
PT入れ替えるマーフォーク:単体で想像以上に強かった。壁殺せるし、4/2系でシャクれるし、raptor超えやすいし個人より断然。遅く取れてデッキに入る良カード。
マッドネスグレイブディガー:回収するの自分の墓地からじゃなくて味方も選べる。
スリヴァー:リジェネスリヴァーがやばいのは既知だが休眠スリヴァーと熱狂スリヴァーも想像よりはるかにおわっとる。万一使う場合も、カットする場合も覚えておくべし。黒緑と赤白は罠。
[34] Name:まつがん Date:2007/06/24(Sun) 06:12 No.916
うおっ!グレイブディガーつんよっ!!
《取り消し/Cancel(TSP)》はまぁソートが《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》と《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》のところか《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》とエビか《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》のところしかないから、まぁゴブリンストームよりは弱いけど他より強いって認識ならとりあえずは問題ないと思う。FOILで引いた場合困るけどね。
《休眠スリヴァー/Dormant Sliver(PLC)》は、まぁ書いてあることはアドバンテージそのものだからな。CiP能力が弱い理由はないし、青緑という色も組みやすい。《熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver(PLC)》は何回も使われてるからウザさがわかる。ていうかこれもアドバンテージ取れるしな。《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver(PLC)》や《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver(PLC)》はこういうCiP使ったあとの2/2だけで止まっちゃうのが弱いんだよな。
アドバンテージで考えるとフューチャーサイトって強いカードあんまりないな。《予感/Foresee(FUT)》と《滑る胆液/Ichor Slick(FUT)》と《ラノワールの共感者/Llanowar Empath(FUT)》、それと《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》くらいか。《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》と《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》はさすがに強いが、それくらいしかないと言えなくもない。
逆にプレナーカオスのカードは、《マーフォークの秘術師/Merfolk Thaumaturgist(PLC)》、《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》、《沼の大蛇/Bog Serpent(PLC)》、《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》など、点数が低くても盤面のケアができるカードが結構たくさんあって、ここは点数を知ってないと上家下家にうまくやられるパターンが結構ありそう。
[35] Name:アオキ Date:2007/06/26(Tue) 23:47 No.922
<スリヴァー狙いに反対の理由>
・スリヴァーをやる上で威力が決定的に違う奴らのレアリティーが総じて高いから、それらを見ないうちから取ってくのは不確定すぎる。
・練習してないから基準(両方のデッキに何体必要とか、色の組み合わせとか)が分からない。
<白メインに反対の理由>
・青、緑、黒はどういう順番で取っていくかの明確なガイドラインがうちらの中で成り立ってる上に、色ごとに役割がある。それに対して白(及び赤)は単体のカードの評価は高くても、役割を任せるほど深みがない。
・うちらの今までの方針で青黒緑の3色が多く取れてるのは、白のカードを取ってないから。白を取るプランに変えたら、青黒緑のカードを今までみたいに多く取れなくなる。→各色広く浅くのピックで方向性が見出せずゴミデッキになる恐れ。
ここら辺の不安材料を解決できないなら手を出すべきじゃないのではないか。
[36] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 01:04 No.923
んー、ぶっちゃけ点数を入れ替える不安要素は練習が足りてない、それだけ。ぶっつけ本番に近くなるからね。確かに今までのやり方ならもう点数は変わらないんだけど、それ以上に四色でピックする危険性が大きいと感じた。や、《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》はゴミだし《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》もゴミだし《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》もゴミだしでそれはそれで別にいいんだけど、やっぱ《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》は強いし《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》は強いし《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》も強いし《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》も強いし二種類の3/3飛行も強いんだよね。そしてスリヴァー。《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》は普通にデッキに入るレベルだし、《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》が強いのは点数修正済みだが、《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》も先出しで何の問題もない上に後出しでもなんだかんだいってテンポの取り方ハンパない。確かにアドバンテージ取れるカードは少ないよ。でも盤面で一番強い生物になりうるのは大体白か緑なんだよね。飛行生物で言ったら白が断トツだし、それはこの双頭巨人戦において見逃せない要素だと思う。《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》は必死で取るのに、《輝く透光/Lucent Liminid(FUT)》はダメってのはちょっとね。それから《光糸の場/Lumithread Field(FUT)》はやっぱ書いてある通りに強いわ。特に緑白で組んだ時にかなりやばい。サリッドや《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》を守れるのはいけてる。まぁこういう個別のカードがどうだって話ではないんだけどさ。それを踏まえてもなお、除去が一番少ない色を押し付けるってのがこの戦略のそもそもの発端だったわけだし。
ぶっちゃけた話、色ごとに役割はないと思う。もちろん各色でコモンにある除去の枚数も飛行生物の枚数も違うしカウンターは青にしかないしハンデスは黒にしかないから、期待される役割ってもんはあるよ。だけどドラフトってのは結局引いたカードでやるしかないわけで、カードパワーを無視して白いカードはとにかく全部(タッチできるものを除いて、が現在の方針だけど)流しますーは柔軟さに欠けると思う。
点数は、現時点でも俺とアオキでそう変わるものではないと思うし、別に白いカードの点数が上がったりしたわけではないんだ。だから白をやってもいいのか、制約と誓約で縛るのか、その選択だけ。
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
《取り消し/Cancel(TSP)》
《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》
《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》
《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》
《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》
《トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling(TSP)》
《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
《城の猛禽/Castle Raptors(TSP)》
《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》
《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
《オークの連続砲撃/Orcish Cannonade(TSP)》
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
《暗殺/Assassinate(TSP)》
《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver(TSP)》
《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel(TSP)》
《応じ返し/Snapback(TSP)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《緑探し/Greenseeker(TSP)》
《ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier(TSP)》とか《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》
《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
《虚弱/Feebleness(TSP)》
《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
《アムローの求道者/Amrou Seekers(TSP)》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》
・
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《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
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《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》
できるだけわかりやすいように心境の変化をこの点数で表したいと思ったがさすがに「これとこれ一緒にあったらこれ取るのか?」みたいなツッコミどころは多数あると思われるぐらい適当に作ったんでそーゆーのはどしどしよろしく。
やっぱり環境にコモンなのに下手なアンコとかレアよりゲームが終わる《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》がある以上、緑を切るだけはありえない。色の役割がないって言ったけど、デッキが組みやすく青より全然アドバンテージが取れる緑が最強色なのは確定なので、緑を切るような事態は何があっても避けなければならない。《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》とか《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》とかは弱いのよ。ただ単に、《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》が強すぎる。黒は単純に除去の点数が高いので切ろうと思ってもなかなか切れないと思う。あとはぶっちゃけ青を切ろうが赤を切ろうが白を切ろうがタッチで済む話。
この点数表を見ればわかる通り、サリッド>スリヴァーはいいとして、白いコモンはどんなに頑張っても初手にならないし、普通にピックしていったら1〜2パック目で白メインになってることはほとんどありえないと思う。緑と黒メインでそれらを軸に1個ずつデッキを組むのが理想ってのは今まで通り。ちょっと細かいところで色々変動してるけど(1マナ待機とか。《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》とかぶっちゃけ《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser(FUT)》と相打ちじゃんと言われて目から鱗が落ちた。《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》と同じか近いレベル)概ねこんなもんじゃないかな?タイムスパイラルだけ見たら、白を誓約でやらないに近い形にはいずれにしてもなるね。
ただプレナーカオスはやっぱりちょっと違う。そりゃまぁ《模る寄生/Shaper Parasite(PLC)》は依然としてトップコモンだけれども、このパックに限って言えば白は間違いなく黒よりは強いし、多分青よりも強いだろう。緑最強はゆるぎないとしても、《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》《太陽の槍/Sunlance(PLC)》《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》という初手級カードに加え、《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》、《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》、《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》と中堅もあるのにそれらを全部無視ってのは結構きつい。
まぁ俺は別に制約と誓約でもいいとは思うけど、スリヴァーとマイコダームの点数が上がってしまったので、白をやらないとするとそれらを事実上だだ流しにせざるをえないのがきついんだよなー。まぁマイコダームは取れるけどさ。
[37] Name:アオキ Date:2007/06/27(Wed) 08:06 No.924
今までのプランで、ちらつきも猛禽も孤立も塩平原もマイコも対応できてる。取れないでいたのはケストレルと透光くらいだけでしょ、その2枚のために戦略を根底から変えるのはリスクに比べてリターンが少ない気がする。それにリストのTOP20に白のカードが入ってないことからも白の必要性は割と疑問。欲しいのはフライアーだけだけど1パック目にフライアーいないし。
筋力も吸収1も、つよいったって単体でデッキに入るカードじゃない。使うならどうしてもスリヴァーに寄せる必要あるけど、こればかりは早い段階で決める方が有利だから、やるなら決め打ちに近くなる。1-2とかで蜘蛛流して断骨とか、除去流して監視とか、取りたい?根拠に裏打ちされた決め打ちなら納得できるけど、まだスリヴァーデッキなんて満足に組めた事もないのにそれに身を任せるのは、経験値的に不安。おまけに卓に同じ戦略がいた瞬間破綻する。会場にスリヴァーTシャツでも着ていくか?w
エビとネシアンは同じって、さすがに額面だけ見て1マナ待機と3マナバニラを並べて比較するのはおかしいぞ。ストームとか構えるのが重要って分かってるのに。前オレが2マナで止まった試合とか、あのエビがネシアンだったら勝ててなかったかもしれない。1マナ待機ってそういうもんでしょ。
白もスリヴァーも、うまくいけば強いのはさんざ喰らって分かってるんだよ。けど今まで(脳内で)考えてそれがうまくいかないのがわかったから今のピック指針になったのに、成功例ばっか見て「じゃあ白とかスリヴァー積極的に使おう」ってのは感化されすぎでないか?
[38] Name:アオキ Date:2007/06/27(Wed) 08:10 No.925
てかリスト見たらシャンブラー高くてぶどう弾低っ!煤より下ってなにがあったんだ
[39] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 11:02 No.926
まー俺もアオキも白抜き戦略に慣れすぎて点数も実際こんな感じだから多分普通にやってたら白抜きになるとは思うけどね。
スリヴァーについては、除去とか蜘蛛を流すってのはありえないよ。だって点数表見てみなよ。1枚目の点数は実際こんなもんだよ。だからやるなら決めうちに近くなるってのは嘘で、難しいのは、2枚目以降の点数がピック途中で適宜上がっていくってこと。今まで何のカードをピックしたのか、色の組み合わせがどうなのか、ってことを総合的に判断しながらそのスリヴァーをピックするかどうかを決めなければならない。別にスリヴァーなら絶対に取るってわけじゃないし、そりゃあ《反射スリヴァー/Reflex Sliver(PLC)》とか《湿布スリヴァー/Poultice Sliver(PLC)》とかはなるべく取りたいが、《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》や《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》や《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》は必須ではないし、要するに、単体で強いやつにそれなりの点数をつけるだけの話。まぁでも確かに、俺らには荷が重いってのは同感。ただ、《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》は単体でデッキに入るレベルだと思うぞ。《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》は、まぁホントに単体だったら入らないけどさ。
1マナ待機については、まぁ確かに構える動きとは噛み合うんだけど、じゃあ相手がネシアン出してきた時に除去るのかって話だからね。現実的に《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》がゲーム終了まで殴るビジョンは見えないから、コンバットでシャークできる場面ならまだしも、多分素直に相打ちを選ぶと思うんだよね。除去らないんだったら別にこいつらがマナかからずに出てこようが出てきまいが地上の突破力はないし、あんまり強くないってのは事実だと思う。ただ白抜き戦略なら、もちろん相対的に上にいくし、もちろん低すぎるってんなら修正するけど、どんなに頑張っても《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》の上までしか上らないと思う。
《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》はちょっと低すぎかとも思ったが、やっぱりただでさえ撃つタイミングが限定されるストームなのにタッチになるともっと弱くなるってのがね・・・少なくとも一人が構える・アドバンテージ重視なプレイングになったら、欲しいのは盤面で一番強い生物を除去るカードであって、二人でガンガンハンド消費して一時的にめっちゃ有利な場になったぜーってのは理想の状態ではないはず。常にカウンターやインスタントを構えて未知の状況に対処するのが本意だからね。そういうわけでこの点数になった。樽さんいわく「《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》より《突然の死/Sudden Death(TSP)》」まぁこれはカゲロウ落とせる上Split Secondという特性もあるから一概に単体除去の方が強いんだとは言えないけれど、《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》レベルならこっちを優先して取ってもいいんじゃないかって話。特に色の価値は緑>黒>青>赤>白なんだからね。
俺よりは練習してるアオキが、個々のカードの点数修正はともかく戦略の修正の必要性を感じないなら、戦略は維持するべきだと思う。制約と誓約、「白いカードはタッチできない限りはスルー」でいきましょう。俺は樽さんが《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》と《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver(TSP)》の二択で「点数的にベナリアでしょう」と言って前者を取ったことに納得がいかなかったし、白嫌いは染み付いてる感はある。あとは細かい点数だな。他にツッコミどころがあったらよろ。ついでにプレナーカオスとフューチャーサイトも点数表を作ろう。
[40] Name:まつがん Date:2007/06/27(Wed) 13:20 No.927
と、思ったが、やっぱり白タッチの例外は必要な気がする。
ケース1:《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》、《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》を引いた場合
いくら《ユートピアの誓約/Utopia Vow(PLC)》でなんとかなるっつっても相手がディッチャ入れてたらそれまでだし、カウンターは点数が高いから取れるとは限らない。確かに重いけど取ったら緑白で組むつもりでマナブーストの点上げれば済む話だし(緑白タッチ《予感/Foresee(FUT)》は結構アーキタイプっぽいな)これだけのエンドカードを1パック目、もしくは2パック目の段階で流す理由はないし、ピックするけどカット前提ってのも、もったいないと思う。
ケース2:《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》、《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》、《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》、《憤怒スリヴァー/Fury Sliver(TSP)》、《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》、《針刺スリヴァー/Spined Sliver(TSB)》を引いた場合
ダブルストライク以下ならまだしも、それより上のやつらは出したターンに確実にテンポとるし、単体の性能も高い。せっかく双頭巨人戦におけるスリヴァーは強いってわかってるのに、意地張ってこいつら流したら自分らが撲殺される運命になるのでは。
ケース3:《高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist(TSP)》、《円盤の大魔術師/Magus of the Disk(TSP)》、《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin(TSP)》とか強いレア
書いてある以上の評価をするつもりはないが、出されたら除去らないと負けるレベルなのは事実。他の色のレアと同等の評価をするか、しないか。
本番で《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》剥いたらすっげー揺れると思うんだよね。今のうちに決めておきたいぜ。他のカードによるっつーとそれまでだけど、やれるのか、やれないのかだけでもね。
樽さんと一緒に組んで感じたことを踏まえ、出発前に最後の議論。
?へ続く→
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