グランプリ京都?

2007年3月16日
4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》
4《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
4《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4《黒焦げ/Char(RAV)》
3《悪魔火/Demonfire(DIS)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
3《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
8《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
2《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》

4《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
3《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
4《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》
4《解呪/Disenchant(TSB)》

 呆気なく完成した次世代のボロス。ほぼアイケイシアをレオニンに変えただけだが、土地23はサイドボードの《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を考えると致し方ないところ。《石覆い/Stonecloaker(PLC)》を構える動きもマナかかるし、お帰りセットして3マナ構えるには4ターン目までセット続ける必要があるし。

 《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(RAV)》ではなく《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》になったのは、やはりマジックは後手でも勝てなければならないということにある。3マナの《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(RAV)》ではカードパワーが低すぎて後手になった時にアクションが大振りすぎてダメージレースをまくれないことが多々予想されうるからだ。

 だがこの形でもまだ納得がいかない。特にサイドボード。《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》まで入れたこの形では、トリコロール相手に11枚のサイドをすることになるが、どう考えてもメインボードでトリコロールに対し圧倒的に弱いカードが11枚もあるとは思えない。デッキ全体がきついのは確かだとしても、《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》のように《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》1発で落ちる上に《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》で止まるというわかりやすい相性差を持ったカードが11枚もない。ということはこのサイドボードは完全とは言えない。

 またボロス同型における《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》の強さにも疑問符がついているのは以前から述べてきた。ほとんどのボロスが《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》ではなく《カルシダーム/Calciderm(PLC)》を積んでいる現状、例えば《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》への火力をケアしてパッセージを構えたところで《カルシダーム/Calciderm(PLC)》が出てしまえば全ては水泡に帰すのである。

 この際、ビートダウンが少ないであろうグランプリ本戦は対ビートダウンを《神の怒り/Wrath of God(9ED)》4枚に絞り、パッセージのスロットを他のケアに回した方がいいのではないかという結論に至った。

 となると真っ先に候補に挙がるのが先走ってフォーラムで4枚購入した《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》だが、はっきりいってシミチンの青緑トロン対策としてしかほとんど機能しない(他のデッキ相手ならばもっとマシなサイドカードがある)上に4枚入れないと意味がないのでスペースを食いすぎるということで却下。

 ここで、サイドに《石覆い/Stonecloaker(PLC)》を1枚とることにする。同型は《カルシダーム/Calciderm(PLC)》の枚数差で勝てるためその間接的な増量のためと、最近関東で増えてきていた発掘系デッキに対しサイドから増やしたいという個人的な理論に基づいて、またサイドに1枚のスロットがあるとインアウトが完成しやすいためでもある。

 《解呪/Disenchant(TSB)》と《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》の4枚体制でトリコと太陽拳をぶちのめす方針と、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》でビートをぶちのめす方針は既定事項だから、これに1枚差しの《石覆い/Stonecloaker(PLC)》を加えて残りのスペースは2枚。うーん2枚か・・・

 じゃあ《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》でいいか。《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》も(気持ち)ケアできるし。インアウト的にもこのカードは2枚が丁度よさそう。

 ということでサイドボードが先に決まったが、メインが今のままだとサイドのインアウトが汚い。

 トリコロール相手は8枚サイドするわけだが、《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》も《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》も《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》も《カルシダーム/Calciderm(PLC)》も《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》も《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》も《黒焦げ/Char(RAV)》も《悪魔火/Demonfire(DIS)》も抜けず、かといって土地を減らすわけにもいかないので現状では《石覆い/Stonecloaker(PLC)》2枚と《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》4枚しか抜けない。ということは今のままではメインは座りが悪いということになる。

 一体どのような改造をメインに施すべきか・・・?



                      ?へ続く→

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