今週はプレナーカオス解禁記念パーティだかなんだかであまり大会がなくて暇だったので久しぶりにPWCに参加。しかしこのタイミングであろうことかブロック構築である。人が集まるのか。
いつもの東白楽で降りて徒歩で会場まで向かう・・・っつっても神奈川地区センターはどちらかというと反町からの方が近くて、結構歩いた。会場に着くとやはり人はまばら。しかし主催者の心配より自分の心配である。
遡ること一週間前。デッキが、ない。ていうか、カードが、ない。《滅び/Damnation(PLC)》とか1枚も持ってないよ。それ以前にビートダウンしか使えない制約と誓約があるんだっけ？大体最初はスタンダードだけって言ったはずなんだけど、実質構築は全部ビート使ってるような・・・
まぁそれはそれとしてもこのタイムスパイラルブロックでビートダウンとしたらやっぱりアレだろう。ボロス。は無理にしても、スタンのボロスの中核、最強の2マナ圏《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》と《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》があるわけだから、これは白ウィニーでしょう。《カルシダーム/Calciderm(PLC)》もあるしね。
というわけでマナカーブを考えつつMWSで100回くらい一人回し（だけ）をして出来た脳内妄想の極点がここに完成した。
4《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》
4《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
4《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
2《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》
4《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》
4《太陽の槍/Sunlance(PLC)》
2《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
21《平地/Plains(TSP)》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
4《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
4《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
4《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
3《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
会場に着いた段階では《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》メインの《太陽の槍/Sunlance(PLC)》サイドだったが、同型が意外と少ないこととモーフ生物への対処を考えた時に殺せるのと平和なべでは雲泥の差なので直前でメイン《太陽の槍/Sunlance(PLC)》に。
サイドボードは、この段階ではこんなもんでいいだろと思ってた。しかしよくなかった。全くよくなかった。《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》とかゴミすぎた。《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》も同様。
こんな適当なデッキで勝てるのか。教えてくれカルシダーム。しかし答えない。カルシダームは答えない。紙だから。ただの紙だからこいつ。それでも、俺は大会が始まる前にはいつもこう思ってる。「今日の俺にはビートダウン神が宿ってる」ってな。頭の悪さのオンパレード。
参加者21名だが、スイスドロー六回戦。
第一回戦 VS赤黒コントロール 0−2
一戦目 《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave(PLC)》を3枚引かれて生物をいなされ、《滅び/Damnation(PLC)》とかも交えつつ、気がつけばライフ10点も削れてないのに《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu(TSP)》にぼこぼこ殴られてて圧敗。
二戦目 初動4ターン目のハンドはマリガンだった。エンド前《天界の十字軍/Celestial Crusader(TSP)》から《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけたら勝てるかと思ったけど、《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》＋《オーグ/Orgg(TSB)》とダメージレースは無謀だった。
第二回戦 VS青黒コントロール（Blackmaster氏） 2−1
一戦目 《滅び/Damnation(PLC)》を2枚素引きされててどうしようもなく。
二戦目 相手事故気味のところを押し切る。
三戦目 またもや相手の土地が伸びず《滅び/Damnation(PLC)》も撃たれないまま押し切る。
第三回戦 VS青緑コントロール（ナベ君） 2−1
一戦目 《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》つけてビートして《石覆い/Stonecloaker(PLC)》構えてエンド前に殴り値増やしたりして攻め続けて押し切る。
二戦目 相手の土地が詰まってるところで《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》に《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》刺して勝ったと思ったら素だし《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》→土地トップしてモーフプレイ→《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》フェイスアップで3／3量産態勢が出来てしかも《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》も出て一瞬でまくられる。
三戦目 こっちがぶんぶんでまぁ勝ち。
第四回戦 VS青黒タッチ赤コントロール（あんちゃん）0−2
一戦目 なんというか割と勝てる要素がなかった。
二戦目 同上。
第五回戦 VS赤緑ファッティ 2−0
一戦目 こっちがぶん回って《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》1枚目を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》して2枚目を《太陽の槍/Sunlance(PLC)》2枚と《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》2枚で無理矢理殺して《トロウケアの影/Shade of Trokair(PLC)》で押し切る。
二戦目 相手が《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》2枚引いて土地が詰まったところで《調和/Harmonize(PLC)》を《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》して勝ち。
第六回戦 VS白ウィニー 2−1
一戦目 相手先手に加えてメインの《太陽の槍/Sunlance(PLC)》がゴミすぎて負け。
二戦目 《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》が強すぎて勝ち。
三戦目 同上。
というわけで4−2で4パックもらって終了。四回戦終了時点でサイドボード一回もしてないんですけど。適当すぎた。
?へ続く→
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