Lord of Magic Championships 2006?
2006年10月15日 一夜明けて日曜日。ドラフト3回戦→スタン3回戦である。
さて、初日3−3の48位スタートは目アリとはいえ割と絶望的なポジションではある。然るに、まだ希望の灯が消えていない同卓の人たちを尻目にドラフトはレアと紫のみをピックするという考えがよぎらぬでもなかった。しかしほとんどリミテッドしかしてないオレが意味不明な白単決めうちで1−2というのはさすがにないなーと反省したので、この日はきちんとカードパワーを考え腰を据えて流れを見極めながらピックしようと思い至ったのであった。
6番卓は7人卓で、昨日よりはきつくなさそうな面子。しかしドラフトは面子がどうというより自身の心構えの問題であるから、揺れてはならないのである。
1パック目初手はしかし、弱いパックで《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》流して《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》。2手目に《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》が回ってきて秒でピック。これで緑はやらせてもらえるだろう。3手目は《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》。その後は除去は来ないが黒の流れはよく、また緑も5手目に《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》(だったかな?)、6手目くらいに《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》と《緑探し/Greenseeker(TSP)》の二択が流れてきて後者をピックし緑黒への足がかりをつける。
2パック目初手はFoilの《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》。そして《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》を見たら取るピックで確保。さらに何故か《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》が一周しておいしくピック。この段階で緑黒マッドネスは他にいないことが判明。
3パック目初手は噛み合った《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》・・・を流して《緑探し/Greenseeker(TSP)》。だって多分帰ってくるしね。で、予定調和的に一周したヴァティを回収して了。
1《幻影のワーム/Phantom Wurm(TSP)》
1《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
2《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
2《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》
1《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》
2《マナを間引くもの/Mana Skimmer(TSP)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
1《荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage(TSB)》
1《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
1《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
2《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
1《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
2《緑探し/Greenseeker(TSP)》
2《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
1《霊気の網/AEther Web(TSP)》
8《森/Forest(TSP)》
8《沼/Swamp(TSP)》
1《山/Mountain(TSP)》
黒い除去を一枚も見てないためスペルがなんとも貧弱だが、そもそも卓に黒除去がほとんど出てないので仕方ない。まぁ黒サリッド二体に暗殺者と緑バトルメイジがいるからなんとかなる・・・といいな。
第七回戦 VS赤緑 2−0
一戦目 相手後手マリガンで《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician(TSP)》が出てくるもその時には《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》システムが完成しつつあってばら撒かれる前に即除去。で、相手が細かい生物しか引かないのでそのまま圧殺。
二戦目 やはり細かい生物しか引かれなくて圧殺。
第八回戦 VS青黒赤 2−0
一戦目 《精神攪乱/Mindstab(TSP)》でデカブツばっか捨てられて何かと思ったら《死せる生/Living End(TSP)》を待機される。しかし発動する前に《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》がひっくり返ってビートして勝ち。
二戦目 なんか普通にやってたら相手のデッキが弱くて勝ち。
第九回戦 VS白緑 2−1
卓に白が一人しかいなくて間違いなく卓最強のデッキ。
一戦目 《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》で山ほどのレベルを止めて3/3フィアーで少し殴って最後《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》で14点いれて勝つプランだったが予想以上に相手のデッキからレベルが出てきてさらに《突風線/Squall Line(TSP)》まで持たれてて押し切られる。
二戦目 相手ダブマリで待機の《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》しか出されなくてサイドインの《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》とか刺さって勝ち。
三戦目 相手先手ワンマリ。しかしこちらのオープンハンドが森沼緑探し暗殺者ゴルゴン2/2飛行3/3畏怖という天和ハンドで、まず殴ってきた2/2側面攻撃をゴルゴンで討ち取った後《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》を育てつつ2/2コーレベルを暗殺者で討ち取り相手の回りがよくないのに乗じてそのままライフ1点も減らさず押し切る。
というわけでまさかの2ndDraft3−0により9回戦を終えて6−3まで浮上。だがあと三回戦、あのSuicide Zooで勝たなければならない。一敗すればそこで終わり、崖っぷちの戦いである。
?へ続く→
さて、初日3−3の48位スタートは目アリとはいえ割と絶望的なポジションではある。然るに、まだ希望の灯が消えていない同卓の人たちを尻目にドラフトはレアと紫のみをピックするという考えがよぎらぬでもなかった。しかしほとんどリミテッドしかしてないオレが意味不明な白単決めうちで1−2というのはさすがにないなーと反省したので、この日はきちんとカードパワーを考え腰を据えて流れを見極めながらピックしようと思い至ったのであった。
6番卓は7人卓で、昨日よりはきつくなさそうな面子。しかしドラフトは面子がどうというより自身の心構えの問題であるから、揺れてはならないのである。
1パック目初手はしかし、弱いパックで《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》流して《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》。2手目に《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》が回ってきて秒でピック。これで緑はやらせてもらえるだろう。3手目は《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》。その後は除去は来ないが黒の流れはよく、また緑も5手目に《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》(だったかな?)、6手目くらいに《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》と《緑探し/Greenseeker(TSP)》の二択が流れてきて後者をピックし緑黒への足がかりをつける。
2パック目初手はFoilの《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》。そして《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》を見たら取るピックで確保。さらに何故か《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》が一周しておいしくピック。この段階で緑黒マッドネスは他にいないことが判明。
3パック目初手は噛み合った《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》・・・を流して《緑探し/Greenseeker(TSP)》。だって多分帰ってくるしね。で、予定調和的に一周したヴァティを回収して了。
1《幻影のワーム/Phantom Wurm(TSP)》
1《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》
2《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
2《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》
1《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》
2《マナを間引くもの/Mana Skimmer(TSP)》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin(TSP)》
1《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
1《荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage(TSB)》
1《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
1《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》
1《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
2《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
1《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
2《緑探し/Greenseeker(TSP)》
2《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
1《霊気の網/AEther Web(TSP)》
8《森/Forest(TSP)》
8《沼/Swamp(TSP)》
1《山/Mountain(TSP)》
黒い除去を一枚も見てないためスペルがなんとも貧弱だが、そもそも卓に黒除去がほとんど出てないので仕方ない。まぁ黒サリッド二体に暗殺者と緑バトルメイジがいるからなんとかなる・・・といいな。
第七回戦 VS赤緑 2−0
一戦目 相手後手マリガンで《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician(TSP)》が出てくるもその時には《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》システムが完成しつつあってばら撒かれる前に即除去。で、相手が細かい生物しか引かないのでそのまま圧殺。
二戦目 やはり細かい生物しか引かれなくて圧殺。
第八回戦 VS青黒赤 2−0
一戦目 《精神攪乱/Mindstab(TSP)》でデカブツばっか捨てられて何かと思ったら《死せる生/Living End(TSP)》を待機される。しかし発動する前に《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》がひっくり返ってビートして勝ち。
二戦目 なんか普通にやってたら相手のデッキが弱くて勝ち。
第九回戦 VS白緑 2−1
卓に白が一人しかいなくて間違いなく卓最強のデッキ。
一戦目 《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal(TSB)》で山ほどのレベルを止めて3/3フィアーで少し殴って最後《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》で14点いれて勝つプランだったが予想以上に相手のデッキからレベルが出てきてさらに《突風線/Squall Line(TSP)》まで持たれてて押し切られる。
二戦目 相手ダブマリで待機の《象牙の巨人/Ivory Giant(TSP)》しか出されなくてサイドインの《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》とか刺さって勝ち。
三戦目 相手先手ワンマリ。しかしこちらのオープンハンドが森沼緑探し暗殺者ゴルゴン2/2飛行3/3畏怖という天和ハンドで、まず殴ってきた2/2側面攻撃をゴルゴンで討ち取った後《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》を育てつつ2/2コーレベルを暗殺者で討ち取り相手の回りがよくないのに乗じてそのままライフ1点も減らさず押し切る。
というわけでまさかの2ndDraft3−0により9回戦を終えて6−3まで浮上。だがあと三回戦、あのSuicide Zooで勝たなければならない。一敗すればそこで終わり、崖っぷちの戦いである。
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