Lord of Magic Championships 2006?
2006年10月14日 始まる前からデッキ全体で負けているという絶望的なディスアドバンテージの中、無情にも一回戦の開始を告げるコールはされた。
第一回戦 VS青白赤リアニ(KAKAO氏) 1−2
一戦目 先手。サバンナ×2と猿がいるが土地は《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》のみ。相手のデッキは不明。いきなりオレの天才度を試すつもりか。これをキープして最初のドローは《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》。やはり天才だった。相手が《神の怒り/Wrath of God(9ED)》引けてなくて圧殺。
二戦目 後手ワンマリ。《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》を《蘇生/Resurrection(TSB)》されて秒で負け。
三戦目 先手土地3火力4(氷結地獄1含む)のハンドを仕方なくキープ。氷結地獄2枚ぶっさして相手の動きを阻むが4マナまで到達されてしまい《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》でライフが遠いところへ。さらに《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》を釣られ、まさしくその4点ゲイン分が足りずに負け。
第二回戦 VS白黒ハンデスビート 2−0
一戦目 相手が先手トリプルマリガンながら《酷評/Castigate(GPT)》×2と《呆然/Stupor(TSB)》でこっちのハンドも空に。だがハンデス対バーンの結果は火を見るより明らかである。
二戦目 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》で持ってこられた(おそらくタッチの)《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》を氷結地獄で割りそのまま事故らせて勝ち。
第三回戦 VSZOO 2−0
一戦目 1/1猿と土地1というハンドを二回マリガンしたらノーランドで先手トリマリ。しかしお互い生物を焼きあった後相手の方がこちらより3枚以上多くの土地を引いて気づいたらライフが逆転してて勝ち。
二戦目 やはりお互い生物を焼きあって、相手の方がたくさん土地引いて勝ち。
というわけでスタンは2−1。このデッキで2勝は奇跡的パフォーマンスと言える。得意なはずのコントロールに勝てなかったのは誤算だったが。
さていよいよドラフト3回戦に突入である。自慢ではないがこの環境のリミテッドは既に脳内で散々シミュレーションし、《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》を1パック目で2枚、2パック目で2枚、3パック目で2枚の合計6枚取ったスーパー《大気の精霊/Air Elemental(9ED)》デックウィンを組むことは既に決定された運命であって、同卓した諸君は直ちに剥いたカゲロウ獣を献上するためにオレのところまで流さなければならないという妄想に浸りつつ、同じ卓には対面に浅原さん上家にあんちゃんなど見知った顔がちらほら。こいつは厳しいドラフトになりそうだぜ!
で、1パック目初手は《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》ほぼ一択・・・だったはずのパック。正直1枚だけ除去で他に目ぼしいカードはなくて、これを取れば無難にドラフトがスタートするはずであった。が、しかし。しかしだ。よく見るとこのパックには白いカードが1枚しかない。つまりこの白いカードを取れば少なくともこのパックで白いピックを出来る者は誰もいなくなり、卓内の白指数(白をやってる人の数。今考えた)を著しく下げることが可能になるのである。というわけで初手は《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》。繰り返しになるがマジックは頭の悪さを競うゲームでは(多分)ない。
さらに2手目は秒で《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》。グッドだ、あんちゃん。オレのやりたいことを瞬時に理解し、この最強ビート生物を流してくれるとはなかなかやるな(注:まだ2手目です) さらに3手目は・・・うお、白いカードが《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》しかない。仕方ない、これを流すと二つ下くらいが白くなっちゃうかもしれないし、ここはピックしておくか。こんな調子で2パック目、3パック目、そして全てのピックが終了した(なお3パック目の初手に至っては《分解/Disintegrate(TSB)》を流して《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》だった)
2《疾風衣の騎兵/Gustcloak Cavalier(TSP)》
2《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
1《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
2《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》
1《アヴナントの癒し手/D’Avenant Healer(TSP)》
2《アムローの求道者/Amrou Seekers(TSP)》
1《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》
1《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
3《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
2《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers(TSP)》
1《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《補強/Fortify(TSP)》
2《五制術の護法印/Pentarch Ward(TSP)》
1《正義の凝視/Gaze of Justice(TSP)》
1《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
17《平地/Plains(TSP)》
こ・・・このデッキは!?
?へ続く→
第一回戦 VS青白赤リアニ(KAKAO氏) 1−2
一戦目 先手。サバンナ×2と猿がいるが土地は《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》のみ。相手のデッキは不明。いきなりオレの天才度を試すつもりか。これをキープして最初のドローは《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》。やはり天才だった。相手が《神の怒り/Wrath of God(9ED)》引けてなくて圧殺。
二戦目 後手ワンマリ。《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》を《蘇生/Resurrection(TSB)》されて秒で負け。
三戦目 先手土地3火力4(氷結地獄1含む)のハンドを仕方なくキープ。氷結地獄2枚ぶっさして相手の動きを阻むが4マナまで到達されてしまい《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》でライフが遠いところへ。さらに《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》を釣られ、まさしくその4点ゲイン分が足りずに負け。
第二回戦 VS白黒ハンデスビート 2−0
一戦目 相手が先手トリプルマリガンながら《酷評/Castigate(GPT)》×2と《呆然/Stupor(TSB)》でこっちのハンドも空に。だがハンデス対バーンの結果は火を見るより明らかである。
二戦目 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》で持ってこられた(おそらくタッチの)《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》を氷結地獄で割りそのまま事故らせて勝ち。
第三回戦 VSZOO 2−0
一戦目 1/1猿と土地1というハンドを二回マリガンしたらノーランドで先手トリマリ。しかしお互い生物を焼きあった後相手の方がこちらより3枚以上多くの土地を引いて気づいたらライフが逆転してて勝ち。
二戦目 やはりお互い生物を焼きあって、相手の方がたくさん土地引いて勝ち。
というわけでスタンは2−1。このデッキで2勝は奇跡的パフォーマンスと言える。得意なはずのコントロールに勝てなかったのは誤算だったが。
さていよいよドラフト3回戦に突入である。自慢ではないがこの環境のリミテッドは既に脳内で散々シミュレーションし、《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》を1パック目で2枚、2パック目で2枚、3パック目で2枚の合計6枚取ったスーパー《大気の精霊/Air Elemental(9ED)》デックウィンを組むことは既に決定された運命であって、同卓した諸君は直ちに剥いたカゲロウ獣を献上するためにオレのところまで流さなければならないという妄想に浸りつつ、同じ卓には対面に浅原さん上家にあんちゃんなど見知った顔がちらほら。こいつは厳しいドラフトになりそうだぜ!
で、1パック目初手は《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》ほぼ一択・・・だったはずのパック。正直1枚だけ除去で他に目ぼしいカードはなくて、これを取れば無難にドラフトがスタートするはずであった。が、しかし。しかしだ。よく見るとこのパックには白いカードが1枚しかない。つまりこの白いカードを取れば少なくともこのパックで白いピックを出来る者は誰もいなくなり、卓内の白指数(白をやってる人の数。今考えた)を著しく下げることが可能になるのである。というわけで初手は《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》。繰り返しになるがマジックは頭の悪さを競うゲームでは(多分)ない。
さらに2手目は秒で《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》。グッドだ、あんちゃん。オレのやりたいことを瞬時に理解し、この最強ビート生物を流してくれるとはなかなかやるな(注:まだ2手目です) さらに3手目は・・・うお、白いカードが《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》しかない。仕方ない、これを流すと二つ下くらいが白くなっちゃうかもしれないし、ここはピックしておくか。こんな調子で2パック目、3パック目、そして全てのピックが終了した(なお3パック目の初手に至っては《分解/Disintegrate(TSB)》を流して《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》だった)
2《疾風衣の騎兵/Gustcloak Cavalier(TSP)》
2《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
1《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
2《ちらつくスピリット/Flickering Spirit(TSP)》
1《アヴナントの癒し手/D’Avenant Healer(TSP)》
2《アムローの求道者/Amrou Seekers(TSP)》
1《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier(TSP)》
1《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
3《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》
2《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers(TSP)》
1《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
1《補強/Fortify(TSP)》
2《五制術の護法印/Pentarch Ward(TSP)》
1《正義の凝視/Gaze of Justice(TSP)》
1《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
17《平地/Plains(TSP)》
こ・・・このデッキは!?
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