グランプリ浜松?

2006年4月8日
 前日夜、資産家邸で最終調整。といってもこの段階で全員サイドが全く完成してないし、メインもかなり怪しいという危機的状況。眠気の襲い掛かる中猫の手も借りたい状況で手伝ってくれた猫先生のおかげでどうにか朝6時15分ごろすべてのデッキが完成。そのまま品川から新幹線で一路浜松へ。


 なんとか受付時間にも間に合って、会場でデッキリストを書き書き。チーム名は『These three words』ちなみに内輪ネタ。下らなすぎるので意味はわからなくてよい。

 チームの構成は、
A:資産家(白黒ビート)
B:おいら(ハウリングオウル)
C:時の詩人(ヤマコン)

 環境最強デッキであるヤマコンと、白黒ビートを共存させた奇跡の組み合わせ。《屈辱/Mortify(GPT)》とか《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》とか《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》とか《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》とか《迫害/Persecute(9ED)》とか《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》とか色々難しかったが共存はむしろ積極的に可能という結論に至る。ハウリングオウルはチーム戦だと白黒デッキの使用率が33%に限りなく近いだろうという予測の元採用。チーム全体でトロンに弱いのでその補強も兼ねて。

 ちなみにおいらのハウリングオウルはほとんど完コピだが一応レシピ。

4《未達の目/Eye of Nowhere(CHK)》
4《ブーメラン/Boomerang(9ED)》
4《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》
4《三日月の神/Kami of the Crescent Moon(SOK)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《万の眠り/Gigadrowse(GPT)》
4《疲労困憊/Exhaustion(9ED)》
4《黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke(SOK)》
4《突然の衝撃/Sudden Impact(9ED)》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》
11《島/Island(9ED)》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge(CHK)》
2《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea(SOK)》
4《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》

2《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》
2《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star(CHK)》
4《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
3《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
4《疑念の影/Shadow of Doubt(RAV)》

 サイドボードは前日夜に一瞬で完成した自信作。

 浜松まで遠征してのグランプリ参加でテンションがマックスとはいえ、ほぼ徹夜なのでプレイングにやや難があるが、GPTに出た段階でこのデッキに惚れ込んでしまったのでチームメイトに「是非使わせてくれ」と主張した手前、ミスでもしようものなら両脇から非難の雨嵐となるのは容易に想像できる。いずれにせよ、ビートを踏まなければ勝てるという楽観的観測がそこにはあった。

 参加チームは168とか。二日目に進めるのは20チーム。スイスドロー七回戦で、5−2のオポがボーダーか。こうして久しぶりの国内グランプリは幕を開けた。

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