今日はPTQロサンゼルス@板橋に行ってきました。同行者は時の詩人(リンクしている詩人さんと被るので正式(?)表記)、OBの人、猫。使用デッキはおいらと時の詩人とOBの人が全員昨日と同じ時の詩人プロデュースの黒ビート(OBの人だけメインに竹沼への沈み込みを二枚差していたが)で、猫が岐阜での修行の成果として着想を得た(?)Gifts入り青単。
もうすぐ神河ブロック構築シーズンも終わりなので許可を得てレシピを載せておきます。
デッキ名:「《剃刀顎のチャーリー/Razorjaw Charly(CHA)》」
鼠の殺し屋×4
鼠の墓荒らし/冒涜する者、夜目×4
血塗られた悪婆×4
☆竹沼の嫌われ者×4
☆大峨の匪賊×2
鬼の下僕、墨目×2
梅澤の十手×4
英雄の死×4
困窮×4
精神の槍×4
烏羅未の墳墓×2
死の溜まる地、死蔵×2
沼×20
剃刀顎の鬼×4
竹沼への沈み込み×3
残虐な手×4
※撲滅×1
※万力鎖×3
☆嫌われ者と匪賊の枚数は、昨日のPTQ@埼玉では3枚ずつだったが、今日の板橋ではけちへの耐性を考えて上記の4対2に修正された。
※昨日のPTQ@埼玉では時の詩人が万力鎖×4でおいらが撲滅×1の万力鎖×3だった。今日の板橋では時の詩人が撲滅×1の万力鎖×3でおいらは撲滅×2の万力鎖×2だった。
時の詩人の受け売りで、軽くデッキの解説を。個人的な使用後の雑感なども交えつつ。
基本的にはけちと青単をメタる形。
サイドのインアウトの綺麗さとわかりやすさを追求した結果こうなったとか。つまり、ウリはメインよりサイドかな?まずは普遍的な部分から。
黒ショールでなく英雄の死なのは、けちと青に対して圧倒的に強いから。
同様の理由でメインは8ハンデス。特に精神の槍は、これがないとけちに勝てないくらいの必須パーツ。
烏羅未二枚は普通だけど、死蔵も二枚。何故なら死蔵は墨目・夜目のフィアーとけちに対して相殺の役割が沼より強すぎるから。
白ウィニーが減っている(というか、DeckXを除いてほとんど見かけなくなった)ので黒武士はサイドへ。コントロール相手には一番弱い2マナ域なので。
次に、各マッチアップごとに、サイドのインアウトも含めて。
○VSGiftsコントロール
この環境の王者にして王道。このマッチアップの練習だけは避けて通れない。
メインは8枚のハンデスを何枚引けるかが鍵。2ターン目の行動の選択肢が多すぎて迷うところ。基本的には、2マナ域と3/31体ずつくらいを展開して忌まわしい笑いをケアしつつハンデスする感じ。鼠の墓荒らしでこまめに墓地掃除をすることもかなり大事。一番いい展開は、1ターン目精神の槍で2ターン目墓荒らし。
サイド・・・in:剃刀顎の鬼×4 竹沼への沈み込み×3
out:梅澤の十手×4 大峨の匪賊×2 竹沼の嫌われ者×1(この部分は今日変更された(匪賊の数が減った)ため何を抜くのか聞いてないが、笑いをケアすると2マナ域で1番弱い鼠の殺し屋を抜くし、伍堂などアグレッシヴサイドボードを考えるならダメージレースの悪い嫌われ者あたりを抜くことになるか。いずれにせよ1枚なら大差ない部分?)
サイド後はけち側が笑いの増量と闇への流刑、それに茶破壊の追加を入れてくる(また伍堂・辰正など槍のきかないフィニッシャーの投入)のであえて十手を抜く。テンポが悪いし、カウンターが乗ってもどうせ+2/+2修正で殴りにいけるのは大分溜まってからなので、それなら相手の茶破壊を無駄にする方向。
匪賊は後半引くと強いけど3マナで出して笑いで流れるのは悲しいので真っ先に抜ける。
こちらのインについては特に異論はないと思う。4/5デーモンはそうそう軽く除去できるサイズではないので、これでクロックをかけつつハンデスで影麻呂による除去を妨害。影麻呂や黒瘴が出ても構わず殴れるのが強み。竹沼への沈み込みはおいらが救済出たばっかの時に一度サイドに積んであまり活躍しなかったので弱いイメージがあったが、全然そんなことはなかった。8枚のハンデスの後押しがあると、簡単に相手のハンドを空にできる。独楽が残るけど、悪婆のスピードや3/3・4/5というサイズがあればけち側が回復する前に致死量が与えられるはず。
死蔵がすぐ割れるので常に注意を払う。
烏羅未は対処されやすい(青単ほどではないが)のでできれば起動したくない。
○VS青単・青黒パーミッション
流行っているのは関東圏だけなのかな?ヤソ発祥のけちメタデッキ。けちが王者なんだから、使用する理由には足る。
メインはほぼ確実に不忠の糸が3〜4入っているという前提で、2マナ生物はもし殺し屋が展開できたならハンデスを撃つまで展開を控えたい。密の反抗が悪婆しか消せないのも追い風。精神の槍で抜けるカードも青ショール、京河、消耗の渦(青黒なら影麻呂など)とそれなりにはあるし、不忠の糸やカウンターを持っているかどうかは重要な情報なのでこのマッチアップでも槍は無駄にならない。
3マナ生物を通してしまえばクロックも早まるし、メインでは十手に対する手段を(真髄の針を除いて)相手は持っていないので、十手だけでうっかり勝ってしまうことも。また畏怖が非常に強いので(そのせいで相手がレジェンドルールで死蔵を相殺するために1枚挿すくらい)殺し屋はもちろん反転した夜目や殺し屋から忍術で出た墨目などに死蔵で畏怖を持たせるだけでも勝てる。英雄死はあざみ、メロクを2マナで殺せて京河も一応処理できるのでこのマッチアップでも強い。
サイド・・・in:剃刀顎の鬼×4 撲滅×1 万力鎖×3
out:血塗られた悪婆×4 鼠の墓荒らし×4
サイド後、青単は不忠の糸を4枚にして、川の水神と梅澤の十手を4枚ずつ投入しアグレッシヴな十手デッキへと変貌する(と大抵の青単において観察された)。まず不忠の糸でパクられると痛い生物を全抜き。パクられてもブロックできないので一向に構わない殺し屋は残す。もちろん相手に川の水神が入るので精神の槍もそのまま。
川の水神を越えられるサイズの剃刀顎の鬼を入れる。メインの除去がショールでなく英雄の死であることを見せていたならサイド後は密の反抗を抜いてくれる可能性もある。十手ゲーになる上、川の水神を越えるサイズが欲しいので万力鎖が必須。撲滅は京河と1対1交換がとれる上、秘儀ではないし、呪師、川の水神、メロク、あざみ、京河のどれを抜いてもおいしいので一応入れる。
万力鎖で常に十手のケアを忘れずに。このマッチアップはメイン・サイド共に有利。
→?へ続く
もうすぐ神河ブロック構築シーズンも終わりなので許可を得てレシピを載せておきます。
デッキ名:「《剃刀顎のチャーリー/Razorjaw Charly(CHA)》」
鼠の殺し屋×4
鼠の墓荒らし/冒涜する者、夜目×4
血塗られた悪婆×4
☆竹沼の嫌われ者×4
☆大峨の匪賊×2
鬼の下僕、墨目×2
梅澤の十手×4
英雄の死×4
困窮×4
精神の槍×4
烏羅未の墳墓×2
死の溜まる地、死蔵×2
沼×20
剃刀顎の鬼×4
竹沼への沈み込み×3
残虐な手×4
※撲滅×1
※万力鎖×3
☆嫌われ者と匪賊の枚数は、昨日のPTQ@埼玉では3枚ずつだったが、今日の板橋ではけちへの耐性を考えて上記の4対2に修正された。
※昨日のPTQ@埼玉では時の詩人が万力鎖×4でおいらが撲滅×1の万力鎖×3だった。今日の板橋では時の詩人が撲滅×1の万力鎖×3でおいらは撲滅×2の万力鎖×2だった。
時の詩人の受け売りで、軽くデッキの解説を。個人的な使用後の雑感なども交えつつ。
基本的にはけちと青単をメタる形。
サイドのインアウトの綺麗さとわかりやすさを追求した結果こうなったとか。つまり、ウリはメインよりサイドかな?まずは普遍的な部分から。
黒ショールでなく英雄の死なのは、けちと青に対して圧倒的に強いから。
同様の理由でメインは8ハンデス。特に精神の槍は、これがないとけちに勝てないくらいの必須パーツ。
烏羅未二枚は普通だけど、死蔵も二枚。何故なら死蔵は墨目・夜目のフィアーとけちに対して相殺の役割が沼より強すぎるから。
白ウィニーが減っている(というか、DeckXを除いてほとんど見かけなくなった)ので黒武士はサイドへ。コントロール相手には一番弱い2マナ域なので。
次に、各マッチアップごとに、サイドのインアウトも含めて。
○VSGiftsコントロール
この環境の王者にして王道。このマッチアップの練習だけは避けて通れない。
メインは8枚のハンデスを何枚引けるかが鍵。2ターン目の行動の選択肢が多すぎて迷うところ。基本的には、2マナ域と3/31体ずつくらいを展開して忌まわしい笑いをケアしつつハンデスする感じ。鼠の墓荒らしでこまめに墓地掃除をすることもかなり大事。一番いい展開は、1ターン目精神の槍で2ターン目墓荒らし。
サイド・・・in:剃刀顎の鬼×4 竹沼への沈み込み×3
out:梅澤の十手×4 大峨の匪賊×2 竹沼の嫌われ者×1(この部分は今日変更された(匪賊の数が減った)ため何を抜くのか聞いてないが、笑いをケアすると2マナ域で1番弱い鼠の殺し屋を抜くし、伍堂などアグレッシヴサイドボードを考えるならダメージレースの悪い嫌われ者あたりを抜くことになるか。いずれにせよ1枚なら大差ない部分?)
サイド後はけち側が笑いの増量と闇への流刑、それに茶破壊の追加を入れてくる(また伍堂・辰正など槍のきかないフィニッシャーの投入)のであえて十手を抜く。テンポが悪いし、カウンターが乗ってもどうせ+2/+2修正で殴りにいけるのは大分溜まってからなので、それなら相手の茶破壊を無駄にする方向。
匪賊は後半引くと強いけど3マナで出して笑いで流れるのは悲しいので真っ先に抜ける。
こちらのインについては特に異論はないと思う。4/5デーモンはそうそう軽く除去できるサイズではないので、これでクロックをかけつつハンデスで影麻呂による除去を妨害。影麻呂や黒瘴が出ても構わず殴れるのが強み。竹沼への沈み込みはおいらが救済出たばっかの時に一度サイドに積んであまり活躍しなかったので弱いイメージがあったが、全然そんなことはなかった。8枚のハンデスの後押しがあると、簡単に相手のハンドを空にできる。独楽が残るけど、悪婆のスピードや3/3・4/5というサイズがあればけち側が回復する前に致死量が与えられるはず。
死蔵がすぐ割れるので常に注意を払う。
烏羅未は対処されやすい(青単ほどではないが)のでできれば起動したくない。
○VS青単・青黒パーミッション
流行っているのは関東圏だけなのかな?ヤソ発祥のけちメタデッキ。けちが王者なんだから、使用する理由には足る。
メインはほぼ確実に不忠の糸が3〜4入っているという前提で、2マナ生物はもし殺し屋が展開できたならハンデスを撃つまで展開を控えたい。密の反抗が悪婆しか消せないのも追い風。精神の槍で抜けるカードも青ショール、京河、消耗の渦(青黒なら影麻呂など)とそれなりにはあるし、不忠の糸やカウンターを持っているかどうかは重要な情報なのでこのマッチアップでも槍は無駄にならない。
3マナ生物を通してしまえばクロックも早まるし、メインでは十手に対する手段を(真髄の針を除いて)相手は持っていないので、十手だけでうっかり勝ってしまうことも。また畏怖が非常に強いので(そのせいで相手がレジェンドルールで死蔵を相殺するために1枚挿すくらい)殺し屋はもちろん反転した夜目や殺し屋から忍術で出た墨目などに死蔵で畏怖を持たせるだけでも勝てる。英雄死はあざみ、メロクを2マナで殺せて京河も一応処理できるのでこのマッチアップでも強い。
サイド・・・in:剃刀顎の鬼×4 撲滅×1 万力鎖×3
out:血塗られた悪婆×4 鼠の墓荒らし×4
サイド後、青単は不忠の糸を4枚にして、川の水神と梅澤の十手を4枚ずつ投入しアグレッシヴな十手デッキへと変貌する(と大抵の青単において観察された)。まず不忠の糸でパクられると痛い生物を全抜き。パクられてもブロックできないので一向に構わない殺し屋は残す。もちろん相手に川の水神が入るので精神の槍もそのまま。
川の水神を越えられるサイズの剃刀顎の鬼を入れる。メインの除去がショールでなく英雄の死であることを見せていたならサイド後は密の反抗を抜いてくれる可能性もある。十手ゲーになる上、川の水神を越えるサイズが欲しいので万力鎖が必須。撲滅は京河と1対1交換がとれる上、秘儀ではないし、呪師、川の水神、メロク、あざみ、京河のどれを抜いてもおいしいので一応入れる。
万力鎖で常に十手のケアを忘れずに。このマッチアップはメイン・サイド共に有利。
→?へ続く
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