さて

2005年5月15日
 日本選手権予選など結構な長丁場(7回戦〜)なので、勝ち抜く上で最も大切なのは「デッキパワー」だと考えるわけです。

 予選レベルでメタがどうとか言ってもせいぜいトロンが少しいるだとか赤コンがちらほらいるだとかそういう次元でしかないわけで、そういったものはすべて当たり運に左右される瑣末な事象になってしまう以上、どのようなデッキに対してもある程度は戦えるような、そもそものコンセプトの確立、できる限りシンプルな構造が求められる、と。

 そのような考え方にたって出場デッキを絞り込んでいくならば、たとえばおいらが今組んでいる赤緑ランデスなど愚の骨頂。青黒忍者に至ってはまさしくショコラデッキとなるわけです。

 しかしデッキパワーとはなんでしょうか?一般に「〜が高い」と言われるデッキの代表格としてウルザトロンが挙げられるわけですが、トロンのどの要素がデッキパワーを高くあらしめているのでしょうか?

 そこにあるのは「確実性」、「汎用性」といったおよそ従来「親和」が担っていた凶暴なTier1の印象からかけ離れた特性なのです。もっとも、従来の親和はいわゆる例外とも言うべき存在で、すなわち、現環境で「親和」というのは問題外以外の何者でもない、と。この確実性、汎用性という点において、白ウィニーなどは非常に信頼できるデッキですね。

 何が言いたいのかというと、6月の予選でおそらくおいら、資産家、詩人、汗、(チャーリー、推薦?)など4人以上が出場するでしょうが、資産の関係上一種類のデッキを一つしか作れない前提で、使用デッキはトロン、白ウィニー(山川君を殺さないまでもどうにかして作りたい)、青コン、赤コン、緑黒、CO。ほぼこの六種類に絞って考えた方がいいのではないか、ということ。次点としてたとえば黒単であったり、青トロンであったり、(赤バーンであったり緑単ワークスであったり親和であったり(害 )もしかしたらソリューションが出現する可能性も否定できないにせよ、とりあえずこの主要デッキを押さえ、その上で見えるべきものならば自ずから姿を現すだろう、と。時間も一ヶ月弱ほどしかないわけで、調整するならするで細かいメインやサイド交換などデッキ単位で考えなければならない部分もあるだろうし、各人が担当を早いところ決めなければプレイングも洗練されないしで、当然とも言えるべき判断でしょうが、毎度のごとく前日に出場デッキが決まる状況を避けるべく、あえて提唱させていただく次第でございます。

 な〜んて理論的に考えるたび忍者とか赤緑ランデスとかおいらの楽しいデッキ群が否定されていくのは非常に心苦しいわけですが・・・まぁもしかしたら忍者のデッキパワーをものすっごあげられるかもしれないけどさ。そんなのはもってぃーに任せるとして。

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