漂流(違
2005年3月14日 で、なけなしの金を削ってのドラフト。今回は8ドラが一卓しか立たなかった。
1パック目は初手、鼠の殺し屋、手の檻の二択だが貪る強欲ですよ。2手目は何の問題もなく霊魂の奪取・・・と思いきや火の咆哮の神を取り、その後ひたすら2マナ圏の確保に走る。黒ずべらと溶岩の撃ち込みでおとなしく黒ずべらを取ったり、悪婆と黒ずべらで悪婆を取ったりまぁ要するに普通のピックで終了。
2パック目初手はヒカリが出現し、一転色変えの季節・・・?と思いきや赤ずべらでお茶を濁す(全然濁してねー) その後ちと流れが悪かったが二枚目の強欲が流れてきていい感じ。
3パック目初手はまぁ崩老卑の囁き。その後岩石流と待望の除去も取れて満足。
大峨の世捨て
つぶやく神
火の咆哮の神
鼠の浪人
竹沼の嫌われ者
赤詐欺師
黒詐欺師
赤ずべら
黒ずべら
かまどの神
鼠の殺し屋
刃鬣の獏
血塗られた悪婆×2
胆汁小僧×2
貪る強欲×2
岩石流
崩老卑の囁き
斉射の口切り
魂無き蘇生
溶岩の撃ち込み
沼×9
山×8
サイドに抑えきれない怒りが二枚、すさまじい吹雪が二枚、2マナ域に至っては悪忌の略奪者が余っているというすごいカードプール。かなり理想に近い感じではないだろうか。
なおこないだ赤黒各論で書いたばかりだが、マナカーブについて。このデッキ、生物は1マナから4マナまでで構成されていて枚数推移は2−8−3−3。2マナ偏重である。しかしこのデッキはぶっちゃけ強いし、その強さの源はむしろこの2マナ圏にあるのではないだろうか。3−5−4−3−1とかいうマナカーブもおそらく綺麗には回るだろうが、よく考えたら他のデッキが目指すべきマナカーブがそれなだけで、赤黒のマナカーブはまた別にあるべきだ、ということに気づかされた。そう、「2マナ域なんてあればあるほどいいに決まってる」これが原点だったはずだ(サイドの略奪者はまぁさすがにハミ出たと解釈)。もちろんこのように前のめりになればなるほど山伏の嵐で瞬殺されるわけだが、赤黒なんだそれくらいのリスクは背負って当然。まぁガマンしなさいってこった。
クリーチャー数(スペル数)に関しては、16対7はいいバランスだと思う。すべてのデッキがこれでうまくいくわけではないが、こと赤黒に関してはこれを目指してピックしていくべきだろう。
第一回戦 VS青黒 2−0
一戦目 相手がもたついている間に順調に展開し、夜目が反転しそうになるがぴったり引いてきた岩石流で除去してグリードで無問題。
二戦目 夜目は斉射の口切りで瞬殺し、ぽこぽこ殴ってフルタップの隙にグリードで了。やはりタフネスの低くなりがちな青黒とは相性が良い。
第二回戦 VS青白 2−0
一戦目 メインから狐の易者2枚、4マナ1/4が2枚に白明神とやな感じのデッキだが相手の引きがヌルい間に火の咆哮の神でブロックするなで撲殺。
二戦目 カウンターが入ってなさそうなので適当に削ってグリードで了。
第三回戦 VS青黒タッチ赤 2−0
一戦目 ある程度削ったら相手が6マナ立たせてエンドしてきたので不審に思うも、竹沼の嫌われ者と黒詐欺師など三体でアタックしたらいきなり《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》とか言われて( ゜Д゜)ハァ?しかし崩老卑の囁きをかかえていたのでまぁいんじゃね?と思っていたら《奈落の君、苦弄/Kuro, Pitlord(CHK)》が出てきて愕然。二体を殺し嫌われ者をブロックして去っていった・・・そしてそこからは引きの勝負になり、グリードを持っていたのである程度のスピリットを引き込んで勝ち。
二戦目 《滝の源獣/Genju of the Falls》に少し手こずるが、適度に相打ち取らせてテンポを取り、尽きぬ生物で押し切る。
そんなわけで3−0で1位になり、キキジキFoilゲトー。やはり赤黒は使いやすいねぇ。
で、決勝ドラフトへ。
1パック目初手はクチ流して火の咆哮の神。2手目は霊魂の奪取で、3手目花火破、4手目山伏の炎と上からの愛を一身に浴び赤一直線。その分下にはずいぶん白と黒を流したが・・・緑のカードはほとんど見てない、青はおそらく出てない。
2パック目初手もバウンス流して火の咆哮の神。2手目に赤と黒のカードが全くなくてジャイグロと2/1飛行がいるのを見て、上家は緑かもしれないが2パック目からなら緑はおいしい思いができるのでは?と思いジャイグロを取り赤緑路線へ。その後大蛇の支援者が2枚とれてかなりいい感じ。
3パック目初手は狡猾な山賊で、3手目に白源獣を流すが5手目に卑血の芙美子が取れるなどやりすぎな感じ。さらに遅い赤源獣を確保し(2枚流れてきたが1枚スルー)予想通り緑はそれほど必須パーツが流れてこないがそれでも春呼びが2枚取れたりでなかなか。
火の咆哮の神×2
桜族の春呼び
卑血の芙美子
霜投げ
赤詐欺師×2
松族のおとり
武道家の学徒
狡猾な山賊
刃鬣の獏
赤ずべら
緑ずべら
大蛇の支援者×2
かまどの神
ゴブリンの群勢
樹海の咆哮
山伏の炎
花火破
斉射の口切り
木霊の力
溶岩の撃ち込み
赤源獣
山×9
森×8
上上家が赤白、上家が緑黒、下家が白黒、下下家が赤青だったのでまぁ正解か。少なくとも黒はやれる雰囲気ではなかった。「どうあっても赤黒」とはいったが既に一回やっていたこともあって大分赤黒熱は放射されていたようだ。
※「赤黒熱」・・・まつがん用語で、ドラフト二回に一回は赤黒をやらないと気が済まない症候群の俗称。ちなみに一度赤黒をやらないごとに熱が蓄積されていき、どんどんピックが変態チックになっていく。
第一回戦 VS青黒 2−0
一戦目 先攻の相手が土地3枚で止まってしまったのでそのまま撲殺。
二戦目 狡猾な山賊が反転してタコ殴り。
第二回戦 VS青赤 1−1−1
一戦目 隆星、地揺すりを擁する青赤だが、その真髄は1マナから3マナまでしっかりと展開される生物によるビートだ。一戦目はしっかりそのビートを堪能して、というか野太刀が止まらず、落とす。
二戦目 野太刀をかまどの神で割り、反転した武道家の学徒でヌッ殺す。
三戦目 普通に時間切れ。
で、ダイスで勝敗を決めることに。10面と20面を振って合計の高い方・・・で、相手が24を出して負けた・・・と思ったら25で勝ち、決勝へ。
第三回戦 VS白黒タッチ青 0−2
下家。白源獣があるので絶望。
一戦目 ライフ1を削りきれず白源獣で回復のループに陥り投了。
二戦目 散々ブラフをかけて白源獣をアタックにこさせ、山伏の炎でどうにか殺すもライフは危険域。カウンターの乗った狡猾な山賊だけが頼りだが、崩老卑の囁きで殺されプロパガンダのせいでフルアタックにいけず負け。
というわけでLOM権は手に入らず2位。1位が頭蓋で、短牙もあったが幽孤羅をもらう。火の咆哮の神2枚の赤緑ともなるとさすがに強いが、サイドに摩滅くらい欲しかった。まぁ手順的に取れなかったので仕方ないが・・・
で、金が尽きたので行動不能なり。来週のPTQまで調整は自宅か・・・?
1パック目は初手、鼠の殺し屋、手の檻の二択だが貪る強欲ですよ。2手目は何の問題もなく霊魂の奪取・・・と思いきや火の咆哮の神を取り、その後ひたすら2マナ圏の確保に走る。黒ずべらと溶岩の撃ち込みでおとなしく黒ずべらを取ったり、悪婆と黒ずべらで悪婆を取ったりまぁ要するに普通のピックで終了。
2パック目初手はヒカリが出現し、一転色変えの季節・・・?と思いきや赤ずべらでお茶を濁す(全然濁してねー) その後ちと流れが悪かったが二枚目の強欲が流れてきていい感じ。
3パック目初手はまぁ崩老卑の囁き。その後岩石流と待望の除去も取れて満足。
大峨の世捨て
つぶやく神
火の咆哮の神
鼠の浪人
竹沼の嫌われ者
赤詐欺師
黒詐欺師
赤ずべら
黒ずべら
かまどの神
鼠の殺し屋
刃鬣の獏
血塗られた悪婆×2
胆汁小僧×2
貪る強欲×2
岩石流
崩老卑の囁き
斉射の口切り
魂無き蘇生
溶岩の撃ち込み
沼×9
山×8
サイドに抑えきれない怒りが二枚、すさまじい吹雪が二枚、2マナ域に至っては悪忌の略奪者が余っているというすごいカードプール。かなり理想に近い感じではないだろうか。
なおこないだ赤黒各論で書いたばかりだが、マナカーブについて。このデッキ、生物は1マナから4マナまでで構成されていて枚数推移は2−8−3−3。2マナ偏重である。しかしこのデッキはぶっちゃけ強いし、その強さの源はむしろこの2マナ圏にあるのではないだろうか。3−5−4−3−1とかいうマナカーブもおそらく綺麗には回るだろうが、よく考えたら他のデッキが目指すべきマナカーブがそれなだけで、赤黒のマナカーブはまた別にあるべきだ、ということに気づかされた。そう、「2マナ域なんてあればあるほどいいに決まってる」これが原点だったはずだ(サイドの略奪者はまぁさすがにハミ出たと解釈)。もちろんこのように前のめりになればなるほど山伏の嵐で瞬殺されるわけだが、赤黒なんだそれくらいのリスクは背負って当然。まぁガマンしなさいってこった。
クリーチャー数(スペル数)に関しては、16対7はいいバランスだと思う。すべてのデッキがこれでうまくいくわけではないが、こと赤黒に関してはこれを目指してピックしていくべきだろう。
第一回戦 VS青黒 2−0
一戦目 相手がもたついている間に順調に展開し、夜目が反転しそうになるがぴったり引いてきた岩石流で除去してグリードで無問題。
二戦目 夜目は斉射の口切りで瞬殺し、ぽこぽこ殴ってフルタップの隙にグリードで了。やはりタフネスの低くなりがちな青黒とは相性が良い。
第二回戦 VS青白 2−0
一戦目 メインから狐の易者2枚、4マナ1/4が2枚に白明神とやな感じのデッキだが相手の引きがヌルい間に火の咆哮の神でブロックするなで撲殺。
二戦目 カウンターが入ってなさそうなので適当に削ってグリードで了。
第三回戦 VS青黒タッチ赤 2−0
一戦目 ある程度削ったら相手が6マナ立たせてエンドしてきたので不審に思うも、竹沼の嫌われ者と黒詐欺師など三体でアタックしたらいきなり《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》とか言われて( ゜Д゜)ハァ?しかし崩老卑の囁きをかかえていたのでまぁいんじゃね?と思っていたら《奈落の君、苦弄/Kuro, Pitlord(CHK)》が出てきて愕然。二体を殺し嫌われ者をブロックして去っていった・・・そしてそこからは引きの勝負になり、グリードを持っていたのである程度のスピリットを引き込んで勝ち。
二戦目 《滝の源獣/Genju of the Falls》に少し手こずるが、適度に相打ち取らせてテンポを取り、尽きぬ生物で押し切る。
そんなわけで3−0で1位になり、キキジキFoilゲトー。やはり赤黒は使いやすいねぇ。
で、決勝ドラフトへ。
1パック目初手はクチ流して火の咆哮の神。2手目は霊魂の奪取で、3手目花火破、4手目山伏の炎と上からの愛を一身に浴び赤一直線。その分下にはずいぶん白と黒を流したが・・・緑のカードはほとんど見てない、青はおそらく出てない。
2パック目初手もバウンス流して火の咆哮の神。2手目に赤と黒のカードが全くなくてジャイグロと2/1飛行がいるのを見て、上家は緑かもしれないが2パック目からなら緑はおいしい思いができるのでは?と思いジャイグロを取り赤緑路線へ。その後大蛇の支援者が2枚とれてかなりいい感じ。
3パック目初手は狡猾な山賊で、3手目に白源獣を流すが5手目に卑血の芙美子が取れるなどやりすぎな感じ。さらに遅い赤源獣を確保し(2枚流れてきたが1枚スルー)予想通り緑はそれほど必須パーツが流れてこないがそれでも春呼びが2枚取れたりでなかなか。
火の咆哮の神×2
桜族の春呼び
卑血の芙美子
霜投げ
赤詐欺師×2
松族のおとり
武道家の学徒
狡猾な山賊
刃鬣の獏
赤ずべら
緑ずべら
大蛇の支援者×2
かまどの神
ゴブリンの群勢
樹海の咆哮
山伏の炎
花火破
斉射の口切り
木霊の力
溶岩の撃ち込み
赤源獣
山×9
森×8
上上家が赤白、上家が緑黒、下家が白黒、下下家が赤青だったのでまぁ正解か。少なくとも黒はやれる雰囲気ではなかった。「どうあっても赤黒」とはいったが既に一回やっていたこともあって大分赤黒熱は放射されていたようだ。
※「赤黒熱」・・・まつがん用語で、ドラフト二回に一回は赤黒をやらないと気が済まない症候群の俗称。ちなみに一度赤黒をやらないごとに熱が蓄積されていき、どんどんピックが変態チックになっていく。
第一回戦 VS青黒 2−0
一戦目 先攻の相手が土地3枚で止まってしまったのでそのまま撲殺。
二戦目 狡猾な山賊が反転してタコ殴り。
第二回戦 VS青赤 1−1−1
一戦目 隆星、地揺すりを擁する青赤だが、その真髄は1マナから3マナまでしっかりと展開される生物によるビートだ。一戦目はしっかりそのビートを堪能して、というか野太刀が止まらず、落とす。
二戦目 野太刀をかまどの神で割り、反転した武道家の学徒でヌッ殺す。
三戦目 普通に時間切れ。
で、ダイスで勝敗を決めることに。10面と20面を振って合計の高い方・・・で、相手が24を出して負けた・・・と思ったら25で勝ち、決勝へ。
第三回戦 VS白黒タッチ青 0−2
下家。白源獣があるので絶望。
一戦目 ライフ1を削りきれず白源獣で回復のループに陥り投了。
二戦目 散々ブラフをかけて白源獣をアタックにこさせ、山伏の炎でどうにか殺すもライフは危険域。カウンターの乗った狡猾な山賊だけが頼りだが、崩老卑の囁きで殺されプロパガンダのせいでフルアタックにいけず負け。
というわけでLOM権は手に入らず2位。1位が頭蓋で、短牙もあったが幽孤羅をもらう。火の咆哮の神2枚の赤緑ともなるとさすがに強いが、サイドに摩滅くらい欲しかった。まぁ手順的に取れなかったので仕方ないが・・・
で、金が尽きたので行動不能なり。来週のPTQまで調整は自宅か・・・?
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