赤黒各論(5)

2005年3月12日
 なんだか各論でやりたかったことを全然やってないただのカード紹介に終始してる気しかしない。

 フィニッシュ系カード群
貪る強欲
貪る憤怒
影の舞い
思考の猛火
猛火の群れ
血の儀式
心魂破
よじれた忠義


 やはりもともと生物の質で劣る赤黒。ある程度ダメージを与えたらあとは強力な後押しが必要だ。それを担うのがこれらフィニッシュ系カードで、まぁ貪る強欲が最もメジャーか。
 よじれた忠義などは生物を並べる赤黒的には全くフィニッシュとして機能しないと思われる(相手が飛行生物ばかり並べてるなら話は別だが)のでまぁ放っておくとして、心魂破は非常に使い辛い。結局全パンを一度通したのと一緒と考えると影の舞いの方がはるかに効率はいい。しかも影の舞いは打ちっぱなしでいいのに対し心魂破は必ず最後に使うという制限がついている(別に途中で打ったっていいが、その後の保証はしない)
 思考の猛火をフィニッシュカードと呼ぶには卓越したドラフティング技術が必要で、4ドラならいざしらず8ドラともなると相手のデッキに何が何枚入ってるかなんて一度デュエルしないと全く検討がつかない。さすがにリスキーだろう。
 ちなみに猛火の群れは何の問題もなく超強力フィニッシュカードとして使用できる。無理に激憤明神を取らずとも(激憤明神「Σ(;゜Д゜)ガーン」)ありったけのマナをそそぎこめばそれだけで相手は炎に包まれているだろう。
 血の儀式はここに分類されるのか微妙だったが、強力さは同レベルだろう。
 貪る強欲と貪る憤怒は、点数付けは全然違うが、基本的には1枚程度持っていると対戦相手が警戒してくれていい。憤怒はすべてのスピリットを食べれるかわからない上、修正を受けた生物を対処されるとどうしようもないためさすがに強欲より点数が低い。ただどちらも密の反抗でggな点は一緒である。

 その他のカード群
困窮
怒りの狂乱
すさまじい吹雪
魂無き蘇生
目覚めの悪夢
抑えきれない怒り
ヒルの祝福
精神の槍
墓場の騒乱
三つの悲劇


 まぁ「ハンデス」という項を作ってもよかったが。
 4種あるハンデスはどれもメインに入れて問題ない程度だが、溶岩の撃ち込みとどっちが・・・と言われると撃ち込みが入る程度。
 すさまじい吹雪はフィニッシュ系カードが足りない場合の代用として。
 抑えきれない怒りは取れたら取れただけ入れるという人もいるが、4マナがちと重いので。ヒルの祝福は頭でっかちさんにつけて殴り続けるだけ。
 墓場の騒乱は基本的に赤黒の小粒を並べる方針と合わないので入れない。
 怒りの狂乱は何がどうとかを超越しているので取れたら取れるだけ。てかそんな取れるわけないが。
 魂無き蘇生は、たまに撃ち込みと連繋して嬉しいとか、色々役に立つカード。軽い秘儀としてトリガーにも使える。1枚くらい持っていて損はない。

 ここで自分なりに撃ち込みの点数を考えてみたところ、どうやら「赤や黒のスピリット生物よりは下だが、それ以外より上」という一つの基準を見出すことに成功した。つまりは黒詐欺師、赤詐欺師、つぶやく神など各種スピリットがいたならそちらが優先するが、悪忌の石炭投げ、雪崩使いなどスピリットでないクリーチャーなら撃ち込みを優先して取る。
 しかしこの理論だと撃ち込みが犬師や鼠の浪人、ひいては鼠の殺し屋より高い点数ということになってしまうのではないかと一瞬思ったが、それもアリか(謎

 さて、なんだか各種赤と黒のカード紹介とはよく言ったもので全然皆さんが必要としている赤黒の作り方とかピックの基準とかそういうものは一切書いてないわけですが、なんだか疲れました。とりあえず明日はリバ杯行って赤黒作ってきます。何がどうあろうと赤黒ですので夜露死苦ゥ!

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