赤黒各論（3）
2005年3月12日 〜閑話休題〜
皆さんわかりきってるようなことしか書けなくてごめんなさいね。でも結局出たカード取って取ったカード使うしかないから、こっちに選ぶ余地がない以上カードごとに区別をつけてもしょうがないわけで。やはり最低限アーキタイプごとにマナカーブと生物の枚数だけは意識して確保しようという結論に達するわけです。
〜休憩終わり〜
4マナ圏のカード・・・
火の咆哮の神
つぶやく神
死者の嘆き、崩老卑
血の語り部
呪われた浪人
霜投げ
血の信徒（物語赤反転・アンコ）
悪忌の隠者、ベンベン
卑血の芙巳子
大峨の世捨て
沼居の災い魔
囚われしもの、幽孤羅
（大牙の衆の忍び）
さて、4マナ圏ともなると選択肢が大分狭まってくる。本来のスピリット戦略を貫くならここでの選択肢はほぼ上二者に留まるわけだが、当然そんな贅沢は言ってられない。とりあえずまたいくつか除外させてもらうと、まず卑血の芙巳子。こんなの4マナだろうが6マナだろうが出れば勝ちなので放っておく。そして悪忌の隠者、ベンベン。なんだか強いとかいう噂も聞くが、いい印象は全くない。よほどコントロール質の赤黒ならともかく、普通デッキに入れないだろう。さらに死者の嘆き、崩老卑。もちろんすさまじい吹雪との相性は言わずもがなだが、それ以外では案外アッサリ死んでしまうし結構味方に飛び火することも多いのでオススメはしない。囚われしもの、幽孤羅は使われた感触からすれば多分にリスキーすぎるという見た目通りの性能だ。こいつが死んだらアドバンテージもクソもないわけで、大峨の性能を最大限引き出したい場合（血に飢えた大峨がいるとか）でなければ飛びついて使うほどのものでもない。ただ、押し切るにはもってこいだからそこは今まで取ったカードで判断してくれとしか言いようがない。大牙の衆の忍びは喉笛切りに匹敵すると個人的に思うくらい反則気味なカードで、すさまじい吹雪との相性は抜群だ。マナカーブとか無視してでもこいつは是非1枚デッキに入れておきたい。
残りについてそれぞれ見ていくと、
・火の咆哮の神
こいつが取れればスピリット主体の赤黒としては文句なしだ。展開しながら、除去しながら、何をするにもおまけがついて、殴る方は楽しくて仕方がないし、守る方はたとえこいつに手の檻をつけたとしても誘発する能力がいやらしくてたまらないだろう。評価が低い人もたまにいるので、流れてきたらおいしくいただこう。
・つぶやく神
取れたら取れるだけ取る。転生は使い勝手がいいし、地上が固まってしまった中盤の貴重な殴り手になってくれる。空民の学者を流してこれを取ったまつがんは記憶に新しい・・・が、良い子のみんな真似をしないように・・・（心配しなくても誰もしねぇよ
・霜投げ
誰かさんが赤詐欺師より弱いという評価のこいつだが、普通に考えてドラフトでティムが弱いわけがない。ていうか赤詐欺師とってこいつを流すと下が霜投げ入りの赤になって後で困ることは目に見えているのだ（こないだの8ドラのさかもってぃーはおいらが流した霜投げから赤をやって霜投げ二体の赤緑を組んでた）。ただでさえタフネス1が多い赤黒、カットにもなるし自分のデッキが少なくとも強化されるのは間違いないので良い子のみんなは（ry
・大峨の世捨て
そうそう毎ターン相手がインスタントを唱えられるわけもなく、4ターン目に出るとかなりのプレッシャーを与えられる。スピリット赤黒は？という話になるわけだが、これだけゲームを決める大峨なら是非とも、といったところだろう。ただすさまじい吹雪との相性はすさまじく悪いので注意。
・沼居の災い魔
大峨がいなくても強いデーモン。その分手の檻がつくと他のデーモンより一割増しくらい悲しい気分になるが。まぁスピリットでもあるので全然強いけどさ。
・血の信徒、血の語り部
前者はティム系がデッキにいないとただの4マナ2／2なので（まぁ相手がヌルいと反転するけど）生物が足りないようなら。後者もデーモンがいないと（ry
・呪われた浪人
おいらは頑なにデッキにいれないが、どこかにこいつのファンクラブがあるのか、高評価する人が後を断たない。そりゃあ黒同型ではなかなか除去れないけど、まぁ要するに、黒源獣みたいなもん。
4マナ圏は2〜3枚あれば十分。元よりそれほど選択肢はない。他のアーキタイプだとここは余るほどなんだろうが、赤黒では結構どうでもいい地帯ではある。
5マナ圏のカード・・・
小走りの死神
溶岩の魂
真実を捻じ曲げるもの、逝斬
飢えたるもの、卑堕流
内臓捻りの鬼
痛めつける鬼
霜剣山の暴れ者
無情の碑出告
鏡割りのキキジキ
熊野の学徒
山伏の長、熊野
骨齧り
死蔵の世話人、死零
浪人の崖乗り
霜の大峨
骨鬣の獏
5マナ圏ともなるとレアで強力なカードが目白押しとなる一方で、コモンやアンコモンの話になるともはやサイズの補填以外の役割を果たさないものばかりである。
熊野とかキキジキとか碑出告とかの話はしても無駄なので割愛して、評価が難しいのが死蔵の世話人、死零、そして、真実を捻じ曲げるもの、逝斬である。どちらもスピリットには違いないが、効果はデッキを限定する。他の人に使われても嫌なので、機会があればカットする程度のものだろう。
飢えたるもの、卑堕流はレアの割に効果は地味だが、まったく腐らない転生能力と、いざとなれば自分を切って相手の手札の脅威を取り除ける頼もしさ。多少のマナカーブの崩れも容認できるだろう。
内臓捻りの鬼、痛めつける鬼に関しては、オーガ・デーモンシナジーに関わらず、特に前者は、強力な力を発揮する。単体としての効果は後者が大きいが、少し生物を多めにデッキに入れないと自滅する可能性が高い。それでも5点クロックは魅力的だが。
小走りの死神は5マナクリーチャーとしても非常に頼もしい存在で、基本的には相打ちをとってアドバンテージを取るだけなのだが、デッキのほぼすべてを転生で回収できる強みを持つ。きちんとマナカーブのできたデッキでこそその真の強さを発揮するだろう。
その他についても（ry
・浪人の崖乗り
どちらかというと赤白でこそ生きる能力だが、赤黒でもまぁ・・・でもあまり入れたくはない。
・骨齧り
なんだかんだ言って結構強い・・・というのが最近の評判だが、それすらもおいらには全く無意味で、ただの重い鼠の殺し屋というだけ。それが強いんじゃん！とか言わないでね。
・霜の大峨
2マナ圏があったらそっちを優先するとの通り、そんなに強くないという評価。抑えきれない怒りがつけば・・・とはいうものの。
・溶岩の魂、骨鬣の獏
同類とはいえ、カウンターの溜まる後者の方が点は高い。前者はあまりデッキに入らないが、後者はまだ入る。
・霜剣山の暴れ者、熊野の学徒
もちろん一緒にしてしまうのは前者がかわいそうだが、相手が山をコントロールしてないと後者と一緒なのは事実。まぁタッチで赤を使う場合が多いので前者はメインにあっても問題なし。後者は・・・・・・
さすがに5マナ圏は1〜2枚で済ませたいところ。5マナ出るかどうかもわからないし。
→ていうかよく考えたらまだスペルもあるし・・・な感じで（4）へ続く
皆さんわかりきってるようなことしか書けなくてごめんなさいね。でも結局出たカード取って取ったカード使うしかないから、こっちに選ぶ余地がない以上カードごとに区別をつけてもしょうがないわけで。やはり最低限アーキタイプごとにマナカーブと生物の枚数だけは意識して確保しようという結論に達するわけです。
〜休憩終わり〜
4マナ圏のカード・・・
火の咆哮の神
つぶやく神
死者の嘆き、崩老卑
血の語り部
呪われた浪人
霜投げ
血の信徒（物語赤反転・アンコ）
悪忌の隠者、ベンベン
卑血の芙巳子
大峨の世捨て
沼居の災い魔
囚われしもの、幽孤羅
（大牙の衆の忍び）
さて、4マナ圏ともなると選択肢が大分狭まってくる。本来のスピリット戦略を貫くならここでの選択肢はほぼ上二者に留まるわけだが、当然そんな贅沢は言ってられない。とりあえずまたいくつか除外させてもらうと、まず卑血の芙巳子。こんなの4マナだろうが6マナだろうが出れば勝ちなので放っておく。そして悪忌の隠者、ベンベン。なんだか強いとかいう噂も聞くが、いい印象は全くない。よほどコントロール質の赤黒ならともかく、普通デッキに入れないだろう。さらに死者の嘆き、崩老卑。もちろんすさまじい吹雪との相性は言わずもがなだが、それ以外では案外アッサリ死んでしまうし結構味方に飛び火することも多いのでオススメはしない。囚われしもの、幽孤羅は使われた感触からすれば多分にリスキーすぎるという見た目通りの性能だ。こいつが死んだらアドバンテージもクソもないわけで、大峨の性能を最大限引き出したい場合（血に飢えた大峨がいるとか）でなければ飛びついて使うほどのものでもない。ただ、押し切るにはもってこいだからそこは今まで取ったカードで判断してくれとしか言いようがない。大牙の衆の忍びは喉笛切りに匹敵すると個人的に思うくらい反則気味なカードで、すさまじい吹雪との相性は抜群だ。マナカーブとか無視してでもこいつは是非1枚デッキに入れておきたい。
残りについてそれぞれ見ていくと、
・火の咆哮の神
こいつが取れればスピリット主体の赤黒としては文句なしだ。展開しながら、除去しながら、何をするにもおまけがついて、殴る方は楽しくて仕方がないし、守る方はたとえこいつに手の檻をつけたとしても誘発する能力がいやらしくてたまらないだろう。評価が低い人もたまにいるので、流れてきたらおいしくいただこう。
・つぶやく神
取れたら取れるだけ取る。転生は使い勝手がいいし、地上が固まってしまった中盤の貴重な殴り手になってくれる。空民の学者を流してこれを取ったまつがんは記憶に新しい・・・が、良い子のみんな真似をしないように・・・（心配しなくても誰もしねぇよ
・霜投げ
誰かさんが赤詐欺師より弱いという評価のこいつだが、普通に考えてドラフトでティムが弱いわけがない。ていうか赤詐欺師とってこいつを流すと下が霜投げ入りの赤になって後で困ることは目に見えているのだ（こないだの8ドラのさかもってぃーはおいらが流した霜投げから赤をやって霜投げ二体の赤緑を組んでた）。ただでさえタフネス1が多い赤黒、カットにもなるし自分のデッキが少なくとも強化されるのは間違いないので良い子のみんなは（ry
・大峨の世捨て
そうそう毎ターン相手がインスタントを唱えられるわけもなく、4ターン目に出るとかなりのプレッシャーを与えられる。スピリット赤黒は？という話になるわけだが、これだけゲームを決める大峨なら是非とも、といったところだろう。ただすさまじい吹雪との相性はすさまじく悪いので注意。
・沼居の災い魔
大峨がいなくても強いデーモン。その分手の檻がつくと他のデーモンより一割増しくらい悲しい気分になるが。まぁスピリットでもあるので全然強いけどさ。
・血の信徒、血の語り部
前者はティム系がデッキにいないとただの4マナ2／2なので（まぁ相手がヌルいと反転するけど）生物が足りないようなら。後者もデーモンがいないと（ry
・呪われた浪人
おいらは頑なにデッキにいれないが、どこかにこいつのファンクラブがあるのか、高評価する人が後を断たない。そりゃあ黒同型ではなかなか除去れないけど、まぁ要するに、黒源獣みたいなもん。
4マナ圏は2〜3枚あれば十分。元よりそれほど選択肢はない。他のアーキタイプだとここは余るほどなんだろうが、赤黒では結構どうでもいい地帯ではある。
5マナ圏のカード・・・
小走りの死神
溶岩の魂
真実を捻じ曲げるもの、逝斬
飢えたるもの、卑堕流
内臓捻りの鬼
痛めつける鬼
霜剣山の暴れ者
無情の碑出告
鏡割りのキキジキ
熊野の学徒
山伏の長、熊野
骨齧り
死蔵の世話人、死零
浪人の崖乗り
霜の大峨
骨鬣の獏
5マナ圏ともなるとレアで強力なカードが目白押しとなる一方で、コモンやアンコモンの話になるともはやサイズの補填以外の役割を果たさないものばかりである。
熊野とかキキジキとか碑出告とかの話はしても無駄なので割愛して、評価が難しいのが死蔵の世話人、死零、そして、真実を捻じ曲げるもの、逝斬である。どちらもスピリットには違いないが、効果はデッキを限定する。他の人に使われても嫌なので、機会があればカットする程度のものだろう。
飢えたるもの、卑堕流はレアの割に効果は地味だが、まったく腐らない転生能力と、いざとなれば自分を切って相手の手札の脅威を取り除ける頼もしさ。多少のマナカーブの崩れも容認できるだろう。
内臓捻りの鬼、痛めつける鬼に関しては、オーガ・デーモンシナジーに関わらず、特に前者は、強力な力を発揮する。単体としての効果は後者が大きいが、少し生物を多めにデッキに入れないと自滅する可能性が高い。それでも5点クロックは魅力的だが。
小走りの死神は5マナクリーチャーとしても非常に頼もしい存在で、基本的には相打ちをとってアドバンテージを取るだけなのだが、デッキのほぼすべてを転生で回収できる強みを持つ。きちんとマナカーブのできたデッキでこそその真の強さを発揮するだろう。
その他についても（ry
・浪人の崖乗り
どちらかというと赤白でこそ生きる能力だが、赤黒でもまぁ・・・でもあまり入れたくはない。
・骨齧り
なんだかんだ言って結構強い・・・というのが最近の評判だが、それすらもおいらには全く無意味で、ただの重い鼠の殺し屋というだけ。それが強いんじゃん！とか言わないでね。
・霜の大峨
2マナ圏があったらそっちを優先するとの通り、そんなに強くないという評価。抑えきれない怒りがつけば・・・とはいうものの。
・溶岩の魂、骨鬣の獏
同類とはいえ、カウンターの溜まる後者の方が点は高い。前者はあまりデッキに入らないが、後者はまだ入る。
・霜剣山の暴れ者、熊野の学徒
もちろん一緒にしてしまうのは前者がかわいそうだが、相手が山をコントロールしてないと後者と一緒なのは事実。まぁタッチで赤を使う場合が多いので前者はメインにあっても問題なし。後者は・・・・・・
さすがに5マナ圏は1〜2枚で済ませたいところ。5マナ出るかどうかもわからないし。
→ていうかよく考えたらまだスペルもあるし・・・な感じで（4）へ続く
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